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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が1ドル=111円台後半まで円安に振れ、NY原油が急騰したことを背景に買い優勢で推移しました。製品も原油高と円安から大幅上昇しました。各油種ともにストップ高が続出しまし、原油の先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが2660~2700円高。灯油が750~2700円高。原油が1770~2700円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高です。12日のシカゴ大豆が4営業日連続で一代高値を更新し、さらに円相場が急反落したことから、寄り付きから買い一色となってストップ1400高に買われ、大引けまで張り付いたままとなりました。値幅制限から外れ、あす納会する一般大豆12月限は、5000円を超える暴騰相場となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み1400円高、一般大豆は12月限5030円高を除き1400円高です。

東京コーンは急伸です。朝方為替が1ドル=112円近辺まで円安に振れていたことや、12日のシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。とくに後場は明日納会の期近1月限以外の限月がストップ高に張り付く展開となりましたが、11月先限は大引けでストップ高を外れました。また、期近1月限は1530円の大幅高で引け、3月限と11月先限が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、500~1530円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発で寄り付きましたが、その後は日経平均株価の大幅安を手掛かりとした円のジリ高などに圧迫されて上げ幅を削りました。銀も円安や金上昇に支援されて軒並み反発しました。引けの前日比は、金が30~40円高、金ミニが32~48円高、銀が5.8~9.9円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株安による円安一服に上値を抑えられましたが、後場に入ると、原油堅調に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高と円安を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が57~88円高、パラジウムが13~22円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、111円後半で取引されています。午後の取引では日経平均株価.が下げ幅を拡大させたことなどを受け、薄商いのなか、再び円が買われやすい地合いとなりました。
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<NY原油市場>
世界経済の鈍化やエネルギー消費の足かせとなっている金融引き締め措置を4中央銀行が緩やかにする方向で合意した事で経済成長に拍車がかかるとの見通しより、今年1月以来の上伸振りを見せました。NY原油1月限は前日比4.37ドル高の94.39で取り引きされました。エネルギー市場と世界資本市場は相互に連結しているとの見方が強く、年末前には再び$100を越える動きがささやかれています。また、来年の原油価格動向は、投資金額と需要の低下の不釣合いにより生産者側は供給を制限するだろうとの予測の声も広がっています。


<NY貴金属市場>
原油高やユーロが対ドルで強含んだことからNY金は堅調に推移し、後半は押される場面も見られましたがプラス圏を維持しています。インフレ懸念もサポートとなったようです。銀は小幅安となるも強気な季節的要因が続くとの見方、プラチナは最近の売られすぎに対する買戻しが入り堅調に推移しました。金2月限は1.7ドル高の818.8、銀3月限は4.0セント安の1482.5、プラチナ1月限は12.5ドル高の1479.8で引けました。またドルの上昇が一段落し、金のサポートになるとの見方です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日も前日の流れを引き継ぎ堅調に寄り付き、その後も原油や株価の上昇を背景に一段高となり、大豆と大豆ミールは一代高値を更新しました。大豆1月限は16.0セント高の1151.5で引けました。GS社のレポートで大豆価格の見通しが上方修正されたことや、アルゼンチンでの乾燥した気候がはやされサポートとなりました。また、中国からの需要も依然として強気との見方が多いようです。

コーンは他穀物市場やNY原油、株式市場の急上昇のあおりを受け、寄り付き前から買いの勢いに乗り、そのまま堅調に推移しました。コーン3月限は前日比9.25セント高の433.25で引けました。取引自体は少なかった反面、インデックス指数とトレンドフォロー型ファンドの投機買いが本日の主なサポート要因となりました。連邦政府が経済成長を促す働きで4大中央銀行の方針を統合させた動きにより、インデックスファンドのコーン目標水準があがったとの事です。また、日本は11万3,792トンの米コーンを購入しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンはまちまち、灯油は期近主導で急落、原油は堅調でした。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が反発したことから買い優勢で推移しました。製品はガソリンは強弱感が交錯してまちまち、灯油は温暖な気温から期近主導で安い展開でした。前日比は、ガソリンが160円安~150円高。灯油が2340円安~160円高。原油が変わらず~260円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、小反落した一般大豆10月先限を除いて上昇しました。シカゴ大豆が一代高値を更新する続伸相場となるも、円急騰に相殺され、小幅まちまちに寄り付きました。その後は納会間近の12月当限がじり高推移となったことや、円高一服を受けて買いが優勢となり上伸しました。Non大豆は、大引けに12月当限がストップ高に買われるなど一段高しました。前日比は、Non-GMO大豆が490~1400円高、一般大豆は10月先限50円安を除いて150~1080円高です。

東京コーンはまちまちで、期近と期中が安く、期先が高い展開です。為替が円高に振れるなか、11日のシカゴが上伸したことで、強弱感が交錯して始まりました。ただ、まとまった複数の商社売りが見られたことや、シカゴの夜間取引安で軒並みマイナスサイドに振れる場面もありました。しかし大引けに戻して期近と期中4限月はプラス引けしました。大引けの前日比は、90円安~280円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けたドル建て現物相場の急落と1ドル=110円台後半の円高に圧迫されて急反落で寄り付きましたが、円ジリ安やドル建て現物相場の上昇に追随して下げ幅を縮小しました。銀も総じて2ケタ安で寄り付きましたが、後場には金の戻りや日経平均の下げ幅大幅縮小に支援され下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が28~23円安、金ミニが40~20円安、銀が10.2~6.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY高となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の金急落につられて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどに圧迫されて後場の序盤に下げ幅を拡大しましたが、日経平均株価が急速に値を戻したことなどを受けて下げ一服となりました。パラジウムは他の貴金属の下落につられて総じて小反落しました。引けの前日比は、白金が35~16円安、パラジウムが8円安~1円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み111円前半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の株安を受けて、海外市場で急速に進んだリスク回避の円買いは一巡しました。東京市場では短期筋の円売り戻しが進みました。利益確定の動きに加え、一段の株安と円高進行を見込んで朝方にドル/円やクロス円を売り込んだ向きの買い戻しも入ったということです。ドル/円は海外市場の安値から50銭を超える円安となりました。
<NY原油市場>
景気後退の中、米国エネルギー消費の減少を避けるためFOMCで政策金利を引き下げた事に対し、大幅に反発しました。NY原油1月限は前日比2.16ドル高の90.02で引けました。借り入れコストの削減は石油需要と商品投資に拍車をかけ、来年には石油需要が1.6%上昇するとエネルギー省は予測しています。米国最大の石油港であるヒューストンの水路は霧の為、2日以上閉鎖されていましたが、現地時間朝8時に操業を再開しました。この閉鎖により58隻の帰港船舶と14隻の出航船舶が足止めをされたとの知らせです。


<NY貴金属市場>
本日はFOMCを前に様子見ムードの強い商いとなりましたが、原油高や序盤のユーロ高を背景に堅調に推移しました。銀やプラチナも小幅ながらプラスとなっています。また、銀の上昇が金にとってサポートにもなったようです。金2月限は3.6ドル高の817.0、銀3月限1.5セント高の1486.5、プラチナ1月限は1.0ドル高の1467.3で引けました。既に今年度の取引を終了しているトレーダーもいることで取引が薄くなっている中、テクニカル的には依然として強気との見方です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は需給レポートの発表を受け高寄りで始まり、その後は小麦の急落や軟調なコーンを受け失速する場面も見られましたが、原油や金の上昇を背景に一段高となりました。大豆1月限は9.75セント高の1135.5で引けました。期末在庫は1.85億ブッシェルと前月に比べ減少しています。また、中国からの輸入需要が上方修正されたことに加え、圧砕高と輸出高が共に上方修正されたこともサポートとなったようです。

コーンは弱気な大豆と小麦の急落に同調して安寄りで始まりましたが、強気のUSDAの需給レポートがサポートとなり、引けにかけては堅調に値を伸ばしました。コーン3月限は前日比6.25セント高の424.0で引けました。国内総生産量は変わらずでしたが、輸出高はかなり良好で1億ブッシェル上昇し、この影響で2007/08期末在庫は平均予測を下回る17.97億ブッシェル、世界期末在庫も先月を下回る1億906万トンでした。また、農場からの出荷は冬季気候の為、停滞しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続落です。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことで高寄りしたものの、その後は手じまい売りに押されて下げに転じました。後場は夜間取引の引き締まりで下げ渋りました。製品はガソリンが高寄り、灯油は安寄りしていずれも下げに転じた後に、後場に入って下げ幅を削りました。前日比は、ガソリンが240~70円安。灯油が950~180円安。原油が220円安~70円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。前場は需給報告を直前に控え玉整理で軒並み反落しました。しかし、シカゴ夜間取引も反落したものの、小幅安の後は下げ渋ったことから、東京は利食い売り一巡後の後場は堅調となりました。Non大豆の2・10月限を除く4限月と、一般大豆の期先3本が一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が120円安~490円高、一般大豆は250円安~420円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替、シカゴともに小動きとなるなか、海上運賃の下落で、前場は軟調でしたが、後場に盛り返しておおむねプラスサイドで引け、期近のみ小幅安となりました。大引けの前日比は、30円安~190円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇です。金はNY急伸を引き継いで軒並み続伸して始まり、先限は約1カ月ぶりの高値となる2929円まで上昇しました。ただその後は今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが強く、こう着状態となりました。銀も軒並み上昇し、先限ベースで約1カ月ぶりの高値をつけました。引けの前日比は、金が31~35円高、金ミニが25~33円高、銀が8.6~10.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇です。白金はNY高や円小幅安を受けて買い優勢で始まりました。ただその後は原油軟調などを背景に利食い売りなどが出て上げ一服となり、一部限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が7円安~21円高、パラジウムが1~10円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇の111円後半で取引されています。海外株の上昇やアジア株の底堅い動きを手掛かりに、クロス円の買いが目立ちました。ドル/円は112円から上の水準に大量のオプションのポイントがあり、防戦売りで上値の重い状態が続いています。
<NY原油市場>
金融当局が利下げに踏み切る可能性で、一時89.80ドルまで反発しましたが午後にかけては、経済成長の鈍化による米国の石油消費減退による、在庫増加の見通しを受け続落しました。NY原油1月限は前営業日比0.42ドル安の87.86で引けました。留出燃料とガソリン在庫もそれぞれ増加の見通しです。原油に関しては需給関連ニュースで、年内はおおよそ90ドル付近を推移するとの予測も出ています。


<NY貴金属市場>
対ユーロでのドル安が進んだことや、テクニカルを背景としたファンド買いが見られ、NY金は大幅上昇となりました。銀やプラチナは連れ高となっています。明日にFOMCを控え取引量が少ない中、ファンド勢が積極的に金を買ってきたことから、0.50ポイントの利下げを見込んでいるのではとの見方もあります。金2月限は13.3ドル高の813.5、銀3月限は34.5セント高の1485.0、プラチナ1月限は4.1ドル高の1466.3で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は一代高値を更新した夜間取引の流れを受け堅調に寄り付き、その後は原油の下落により大豆オイルが圧迫要因となるも、為替市場でのドル安や金の上昇をサポートに一段高となりました。大豆1月限は6.0セント高の1125.75で引けました。中国は22.1万トン買い付けたようです。新規材料に欠ける中、小麦の急上昇が大豆を過度の上昇に導くのではと懸念になっています。明日は需給レポートがあり注目されます。

コーンは本日も特に際立ったニュースはなく、動きも落ち着いた一日となりました。輸出検証が見通しを下回った事で、立会い半ばに一時値を下げましたが、下値は堅い動きでした。コーン3月限は0.5セント高の417.75で引けました。明日の需給レポートでは期末在庫は17.50億~20.85億ブッシェルとの見通しが出ています。米国エタノール生産量は今年1月から約35%上昇しており、現時点では66の施設が建設中で10の施設が拡大工事中です。これらの新たな施設が2008年度中に完成すると、年間で135億ガロンの生産増加が見込まれています。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油がドル高や利益確定の売りから急反落したことを受けて、売りが先行しました。製品も原油安を背景に大幅安で寄り付きました。その後、夜間取引の強含みなどから、原油・製品ともに下げ幅を削りました。前営業日比は、ガソリンが1000~520円安。灯油が890~540円安。原油が850~680円安です。


<国内貴金属市場>
金は総じて2ケタ続伸し、銀はまちまちです。金は先週末のNY安を引き継いで反落して始まりましたが、場中のドル建て現物相場の上昇に追随して全限が後場にプラスサイドに切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀も反落して寄り付きましたが、金上昇に追随して一時は期中・先の4本がプラスサイドに切り返すなど、まちまちとなりました。引けの前営業日比は、金が6~11円高、金ミニが19円安~11円高、銀が3.1円安~0.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて上昇し、パラジウムは総じて下落です。白金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油安や株安などに上値を抑えられ、マイナスサイドに転じる場面も見られたましたが、後場の金堅調などに支援されて再び上昇しました。パラジウムはNY安と円安を受けて方向感に欠ける値動きとなるなか、軟調に引けました。引けの前営業日比は、白金が1円安~42円高、パラジウムが11円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。一般大豆の12月当限のみ2ケタ高にとどまりましたが、Non大豆の全限と一般大豆も3限月が前日比1000円を超える大幅高です。Non大豆は期中・先の4本がストップ1400高に買われ、期先3本が7万円大台に乗りました。円安とシカゴが週明けの夜間取引を含めて一代高値を更新する上値追い展開となっていることを好感したようです。前営業日比はNon-GMO大豆が1080~1400円高、一般大豆は90~1390円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=111円台半ばでやや円安に振れるなか、7日のシカゴが続伸したことに支援されました。後場に一段高となり、3月限がストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、100~500円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円安が進み、111円半ばで取引されています。ドルは午後の取引で、オプションなどに絡む円の売り仕掛けに一時111.87円まで上昇し、1カ月ぶり円安水準を更新しました。しかし全般は11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードで、ドルは高値更新後はすぐに反落です。値動きは小幅にとどまりました。
<NY原油市場>
暖房燃料をはじめとする留出燃料在庫や原油在庫が今期冬季の需要に十分だとの見通しを受け反落しました。NY原油1月限は前日比1.95ドル安の88.28で取り引きされました。在庫は142万バレル上昇している一方、燃料消費は日量約2080万バレルに減少しているとのレポートがありました。また、住宅貸付ローンの過失により米国の燃料消費は更に減少すると見られ、これを受けブッシュ大統領は昨日、貸し手側に5年間の固定住宅ローンを割り当てる事に合意しました。景気後退を受けての燃料需要の減少や在庫の増加への懸念は絶えず、今後も先行きは不透明です。


<NY貴金属市場>
原油の下落を背景に、利益確定の売りが先行しNY金は軟調に推移しました。また、米経済が悪化しドルがさらに下落するのではという雰囲気の中、今回の雇用統計の好結果を受けドルが強含んだことも圧迫要因となりました。銀やプラチナは連れ安となっています。金2月限は6.9ドル安の800.2、銀3月限は12セント安の1450.5、プラチナ1月限は8ドル安の1462.2で引けました。プラチナは依然として強気との見方が多いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引継ぎ堅調に寄り付き、その後は弱気な周辺市場が圧迫要因になるものの、テクニカル買いを背景に大豆ミール主導で一段高となりました。大豆1月限は一代高値を更新し、21.0セント高の1119.75で引けました。小麦の急伸やマレーシアパームオイルの反発もサポート要因となりました。また、昨日の予想を上回る輸出成約も依然として材料視されたようです。

コーンは小麦と大豆ミールの上昇に追随して堅調に推移しました。コーン3月限は前日比5.25セント高の417.25で引けました。民間業者とファンド双方のコーン買いが進んでいるのと、最近のコーン買い/小麦売りスプレッドの手仕舞いが一巡したことも大きなサポートとなりました。アルゼンチンでの悪天候も強材料となりました。また、EU諸国で輸入ライセンス取得が増加するニュースもあり、今後コーンにとり効果的な動向が期待出来そうです。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油がドル安の影響などから急騰した上、円安も支援材料となって大幅上昇しました。製品も原油高と円安から急伸しました。製品の期先は2000円を超す上げが相次ぎました。前日比は、ガソリンが1380~2350円高。灯油が1720~2610円高。原油が1350~1650円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。円安と夜間取引高を受け強気されたようです。前日の反落場面で売り込んでいた向きなどから手仕舞い買いなどを誘い急伸しました。Non大豆は寄り付きから期先2本が一代高値を更新しましたが、後場には他の限月も高値更新に追随しました。前日比は、Non-GMO大豆が790~1400円高、一般大豆は510~720円高です。

東京コーンは急反発です。6日のシカゴは小幅高にとどまったものの、為替が1ドル=111円台前半まで円安に振れていることや、この日シカゴの夜間取引が上伸したこと、さらにはまとまった商社買いが入ったことで、計算以上の上げ幅となりました。大引けの前日比は、40~490円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発となりましたが、場中のドル建て現物相場の軟調や週末前の手じまい売りなどに圧迫されて後場に上げ幅を縮小しました。銀もNY高を引き継いで前場は総じて2ケタ高となりましたが、後場には上げ幅を削りました。引けの前日比は、金が24~30円高、金ミニが29~35円高、銀が8.2~8.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金は総じて上昇、パラジウムはまちまちです。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、約1カ月ぶりの高値を付けました。ただ金の上値が重いことや後場に入ってから株高が一服したことを受けて地合いを緩め、一部限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムは円安を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の他の貴金属の上げ一服につられてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が11円安~25円高、パラジウムが6円安~6円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず111円前半で取引されています。午後の取引では、きょうの11月米雇用統計の発表を控えた利益確定と見られる動きが強まり、ドル/円は午前につけた3週間ぶり円安水準から小幅下落です。前日海外で大きく上昇したユーロが対ドル、対円ともに反落しました。
<NY原油市場>
米経済成長の遅れや欧州の石油消費制限見通しで夜間は85ドル台まで続落したものの、米国での天然ガス供給在庫が4月以来の低水準との発表を受け反発しました。NY原油1月限は前日比2.74ドル高の90.23で引けました。天然ガス在庫は880億立方フィート減少し、価格によって石油ベースの燃料かガスを使い分ける消費者にとり暖房燃料の需給逼迫を引き起こす懸念もされています。


<NY貴金属市場>
本日は790ドル付近でのテクニカルな買いを背景に、原油が反発したことやユーロ高ドル安が進んだことで、NY金は堅調に推移しました。銀は連れ高、プラチナは夜間で利益確定の動きに押されるも、ストによる生産の懸念がサポートとなりプラスで終えました。金2月限は3.4ドル高の807.1、銀3月限は16.5セント高の1462.5、プラチナ1月限は1.9ドル高の1470.2で引けました。今月は年度末ということもあり、手仕舞いの売りが控えているとの見方もあるようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間において、原油や金が軟調に推移したことから軟調に寄り付きましたが、その後は原油や金が反発上昇したことで堅調に推移しました。しかしながら、インドネシアやマレーシアのパームオイルが急落したことが圧迫要因となり上値は限定されました。大豆1月限は0.75セント安の1098.75で引けました。大豆の週間輸出成約は99.35万トン、大豆オイルは4.1万トン、大豆ミールは16.34万トンといずれも予想レンジを上回る結果となりました。

コーンは周辺市場に追随し軒並み安で始まりました。その後、他市場は回復するもコーン市場は材料視されるサポートなく終日落ち着いた動きとなりました。コーン3月限は前日比0.75セント高の412.0で引けました。週間米輸出成約は見通し幅を下回る105.9万トンとなっています。冬季の間、河川が凍結する前にコーンの荷船運搬を促進する為、需要が上昇すると見られています。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場は円安に振れたものの、NY原油が製品在庫の増加を受けて続落したことで、売りが先行しました。製品も原油安を背景に買い方の手じまい売りなどから急落しました。ガソリン・灯油・原油ともに期先2本が一代安値を更新です。前日比は、ガソリンが2190~830円安。灯油が2250~1710円安。原油が1040~880円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆先限の小幅続伸を除いて反落しました。5日のシカゴ大豆続伸や円安と強材料が重なりましたが、原油続落やドル高を警戒するムードと夜間取引の反落を受けて押されました。しかし、期先は円安に下値が支えられ、下げ渋りました。前日比は、Non-GMO大豆が10月先限110円高を除いて620~140円安、一般大豆は710~60円安です。

東京コーンは急反落です。為替が一時1ドル=111円台に乗せる円安となるなか、5日のシカゴが小動きとなったものの、海上運賃の反落したことで期近から急落しました。外資系ファンドとみられる売りも断続的に出ており、計算以上の下げ幅となりました。大引けの前日比は、1020~480円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して始まり、その後は場中のドル建て現物相場の軟調などに圧迫されて小幅に下げ幅を広げました。銀は閑散商いとなるなか、NY安や金下落に圧迫されて反落です。引けの前日比は、金が33~21円安、金ミニが32~22円安、銀が5.1~2.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは続伸です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は金軟調に上値を抑えられる場面も見られましたが、株高などを背景に買い戻されて下げ一服となり、後場で一部限月がプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY高と円安を受けて続伸しました。引けの前日比は、白金が21円安~11円高、パラジウムが1~10円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の111円前半で取引されています。午前の取引ではユーロ/ドルが3週間半ぶりドル高水準をつけるなど、追加利上げの不透明感が強まっているユーロが売られ、ドルが買い戻される動きが続きましたが、午後の取引ではそうした動きも一服し、主要通貨は狭いレンジ内の値動きとなりました。
<NY原油市場>
OPEC主要国の多くが増産に合意せず、生産目標水準を据え置くとの決案で続落しました。NY原油1月限は前日比0.83ドル安の87.49で引けました。サウジアラビアとクウェート石油相によると、最近の市場は十分な原油量であると見ている一方、新規加盟国のアンゴラとエクアドルは順調に産油する見通しに対し、既存加盟国のイラクに関しては産油割り当てがないと述べられました。OPECは生産維持の目的で内部監視機関を設置し、その議長としてイランの石油相が選任されたとの事です。今後の生産体制に関して次回、2/1と3/5にウィーンで行われる臨時総会で話し合われる予定です。


<NY貴金属市場>
原油の上昇がサポートとなるも、米ADP雇用統計が良い結果となったことでドルが強含み、利下げ観測が減退したことを受けNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカでのストが依然としてサポートとなるも、利益確定の売りに押されマイナスとなっています。金2月限は3.9ドル安の803.7、銀3月限は0.5セント安の1446.0、プラチナ1月限は4.0ドル安の1468.3で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も原油の上昇を背景に大豆ミール主導で一段高となりました。ユーロドルが軟調に推移したことや金の下落が圧迫要因になり、引けにかけては値を戻すも、プラス圏を維持しました。大豆1月限は8.0セント高の1099.50で引けています。また、中国からの需要やパームオイルが落ち着いていることから大豆オイルが軟調に推移しました。大豆オイル12月限の受渡しは1615枚となっています。

コーンは昨日の急上昇に比べ、終日値幅動向の少ない一日でした。コーン3月限は前日比変わらずの411.25で引けました。昨日は需要ニュースが堅調だったにも関わらず、本日の取引は比較的落ち着いていました。最近のコーンは米国内への出荷ではなく外国への輸出成約の上昇と、悪化するアルゼンチンの天候懸念によりサポートされています。エタノール関連のニュースも好調で、落ち込む経済や光熱費の高騰が更にエタノール需要を高めると見られています。
<国内石油市場>
国内石油市場はまちまちです。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のNY原油が反落したことで前場は軟調に推移しました。後場に入る為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで、製品の期先からプラスサイドを回復する限月が多くなりました。前日比は、ガソリンが90円安~370円高。灯油が590円安~390円高。原油が130円安~100円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って堅調となり、後場の円反落に支援されて上値を伸ばしました。銀もNY高を受けて堅調に始まると、後場の円安を受けて上げ幅を拡大しました。引けの前日比は、金が49~63円高、金ミニが40~60円高、銀が8.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は利食い売りなどに上値を抑えられましたが、後場に入ると、円反落に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高や後場の円安を受けて堅調となりました。引けの前日比は、白金が40~62円高、パラジウムが3~15円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高です。円高やNon大豆12月限の上昇一服から反落して寄り付く限月もありましたが、その後は夜間取引が先日高値を更新したことや、後場にかけ円安に振れたことから期先主導でのじり高推移となり、結局軒並み続伸相場となりました。Non大豆の期先2本が一代高値を更新しています。前日比は、Non-GMO大豆が380~1270円高、一般大豆は210~860円高です。

東京コーンは総じて続伸です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のシカゴが急伸したものの、海上運賃の騰勢が一服したことや、前日までの続伸で先取り感があったことで、小幅まちまちの展開となりました。しかし、その後為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで地合いを引き締め、期近以外がプラス引けしました。大引けの前日比は、250円安~350円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み110円前半で取引されています。経営の悪化している英住宅金融大手ノーザン・ロックが国有化される可能性があるとの英紙報道を手掛かりに、GLOBEX(米時間外金融先物取引)の米株先物や日経平均株価がプラス圏へ反発したことを受けて、円売りが進みました。
<NY原油市場>
OPECが明日の臨時総会で増産決議する見通しで反落する動きとなり、NY原油1月限は前日比0.99ドル安の88.32で引けました。もし可決されれば日量50万バレルの増産と言われており、景気後退が懸念される中、多くの関係者が会議の行方に注目しています。また本日、ホワイトハウスでブッシュ大統領は主要産油国イランの核開発の危険性について改めて述べ、国際社会で圧力をかける必要性を示しました。エネルギー省による在庫レポートは明日発表です。


<NY貴金属市場>
ユーロドルの上昇を背景にショートカバーによる買戻しが優勢となり、NY金は大幅続伸となりました。また、テクニカル的なブレイクもあり、買いが進んだようです。銀は連れ高、プラチナは一日限りのストがはやされ堅調に推移しました。金2月限は12.9ドル高の807.6、銀3月限は25.5ドル高の1446.5、プラチナ1月限は10.9ドル高の1472.3で引けました。一方、依然として9月からの上昇に対する調整は継続中との見方です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調に寄り付いたコーンに追随する形で高寄りとなり、その後もユーロドルや金の上昇を背景に一段高となりました。現在は中国に絡んだニュースや強気なパームオイルなどのサポート材料に乏しい中、先週末の下げに対する買戻しが優勢となっています。大豆1月限は12.75セント高の1091.5で引けました。ブラジルの通貨レアルの切り上げにより、ブラジルの輸出高が前月に比べ大幅に減少していることも材料視されたようです。

コーンは高寄りで始まり、テクニカル、ファンダメンタル双方の要因と小麦/コーンスプレッドの売られ過ぎ感により一段高となりました。コーン3月限は前日比7.75セント高の411.25で引けました。寄り付き前にメキシコが約54.5万トンの米コーン購入やイスラエルの5.6万トン購入、そして韓国飼料業社も依然購入を検討するなど輸出成約は堅調な動きです。一方、市場ではアルゼンチンでの濃霧による穀物被害が懸念されています。輸出入切り替えで注目されている中国が長期インフレ回避の為、2008度も引き続きコーンを輸入すると噂されたのも上げ要因となりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。ガソリン・原油は上昇、灯油は期近が2本安く、他限月は上伸です。原油は、NY原油が上昇したことを受けて、買い優勢で推移しました。製品はガソリンが原油高を背景に上昇しました。灯油は期先は上昇したものの、期近が手じまい売りなどに押されて下落しました。原油の新甫2008年5月限は5万7350円で下ザヤ発会して、陽線引けしました。前日比は、ガソリンが550~1090円高。灯油が590円安~750円高。原油が590~910円高です。


<国内貴金属市場>
金が続落、銀はまちまちです。金はNY高を引き継いで反発して寄り付きましたが、後場には一部限月が2ケタ安となるなど軒並みマイナスサイドに転落しました。銀もNY高を背景に堅調に始まりましたが、後場には金下落などに圧迫されてまちまちとなりました。引けの前日比は、金が13~1円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が1.7円安~2.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻されて上値を伸ばしましたが、円高や金軟調を受けて後場で上げ一服となりました。パラジウムはNY安と円高を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が15~56円高、パラジウムが23~16円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、前日に続き期近主導の上伸です。前日の早受け希望によりNon大豆期近2本がストップ高を買われ、期近主導の上伸相場となった流れを引き継ぎ、前場は一般大豆も含め踏み上げ相場が加速しました。しかし、後場は円高に振れたこともあり、利食い売りにNon大豆12月当限を除き上げ幅を大きく縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が390~2100円高、一般大豆は390~920円高です。

東京コーンは続伸です。為替やシカゴの値動きより、今日は海上運賃の大幅続伸で期近から大幅高となりました。3月限は前日に続き、終日ストップ高に張り付きました。ただ、場中に為替が円高に振れたことで、他限月は上げ幅を削る展開となりました。また、先限は唯一2ケタ高にとどまりました。大引けの前日比は、60~500円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の110円前半で取引されています。午後の取引では海外の一部大手金融機関がサブプライムモーゲージ問題で追加損失を計上するとのうわさから小幅に円が買われました。しかし全般は手掛かり難から様子見ムードで、値動きは小幅にとどまっています。
<NY原油市場>
一時87ドル台まで続落しましたが、今週OPECが生産量を維持するというニュースを受け小幅に反発しました。NY原油1月限は前営業日比0.60ドル高の89.31で引けました。11/30時点での米原油在庫は80万バレル減少の見通しが出ており、次回12/5発表の在庫レポートも注目されています。また、OPECは世界的需要に見合った生産をしていると述べていますが、12/5に行われる臨時総会で増産が検討されるとの見方も広がっています。一方、新しいメンバーとしてエクアドルが加わる予定で、来年は合計で13カ国で形成されるとのニュースもありました。


<NY貴金属市場>
ユーロが対ドルで堅調に推移したことから、NY金は小幅高となりました。また、先週の大きな下げに対する戻しとの見方が多いようです。銀はメキシコでの生産量に対する懸念がはやされプラス、プラチナも明日に予定されているストがサポートとなり堅調に推移しました。金2月限は5.6ドル高の794.7、銀3月限は4.5セント高の1421.0、プラチナ1月限は17.3ドル高の1461.4で引けました。
  

<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間での原油やパームオイルの下落を背景に軟調に寄り付き、その後は堅調な金やドル安を受け反発するも、上値の重い展開となりました。大豆1月限は1.25セント安の1078.75でひけました。また、小麦の下落や、中国からの需要が落ち着くとの見方もあり圧迫要因となったようです。大豆の週間輸出検証は2259万ブッシェルと予想レンジを下回りました。大豆オイル12月限の受渡通知は2030枚となっています。

コーンは朝方は安寄りで始まり立会い半ばにかけて大きく上昇。後半にかけて伸び悩みましたが大豆、小麦市場に反して小幅に続伸しました。コーン3月限は2.0セント高の403.5で引けました。先週まで小麦主導だったにも関わらず、コーンは弱気なマーケットからのテクニカル的な買いが進んだのに加えて、小麦/コーンのスプレッドの買戻しも上昇要因となりました。輸出検証は見通しを大きく上回る5,560万ブッシェルとなっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて軟調、灯油は期近2本を除いて反発、原油は納会した当限を除いて続落です。原油は、NY原油が90ドルを割り込んだことで売りが先行しましたが、夜間取引の引き締まりを背景に下げ渋りました。製品も原油安から大幅続落して寄り付きましたが、その後は下げ幅を削り、一部はプラスサイドに転じました。東京原油11月限は、前日比40円高の6万0900円で納会しました。前営業日比は、ガソリンが280円安~80円高。灯油が610円安~400円高。原油が260円安~40円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY安を引き継いで軒並み2ケタ続落となりましたが、寄り付き後は手掛かり難から概ねレンジで底堅く推移しました。銀もNY安を背景に期中2本が500円の大台割れ直前まで売られましたが、売り一巡後は底堅く推移しました。引けの前営業日比は、金が25~12円安、金ミニが46~9円安、銀が6.0~2.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高・円安となりましたが、金下落を受けて期近安・期先高のまちまちで始まりました。その後は円高に振れましたが、期近限月の売りが一巡すると地合いを引き締めて軒並みプラスサイドに転じ、後場で先限が5000円台を回復しました。パラジウムはNY高・円安を受けて反発しました。引けの前営業日比は、白金が7~54円高、パラジウムが19~27円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の10月先限を除いて期近主導の上伸です。Non大豆に早受け希望があり、期近主導で踏み上げ相場となりました。このため、きょうから証拠金が引き上げられたことも強気有利に作用しました。Non大豆期近2本がストップ高に張り付きました。前営業日比は、Non-GMO大豆が110~1400円高、一般大豆は10月先限の170円安を除いて150~690円高です。

東京コーンは大幅続伸です。シカゴ高、円安から高寄りした後も、海上運賃の上昇に支援された期近高に主導され、一段高となりました。後場も崩れず、軒並み500円以上の上昇幅を維持しました。値幅制限の外れている期近1月限は1570円、3月限は500円高のストップ高です。大引けの前営業日比は、500~1570高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み110円半ばで取引されています。米株高を受けて上昇して始まった日経平均株価が前日比マイナス圏へ下落したことや、サブプライムモーゲージ問題をめぐる報道などを手掛かりに、東京市場では円が上昇しました。しかしながら週明けのきょうは取引手掛かりに乏しいとの声が多く、値動きは小幅になりました。
<NY原油市場>
米経済成長の遅れやエネルギー需要の減少、そして原油在庫は十分とのサウジ石油相発言により、今月に入って初めて90ドルを下回り反落しました。NY原油1月限は前日比2.30ドル安の88.71で引けました。石油相はまた、来月サウジアラビアが更に50万バレルの余剰生産、そして石油価格については実質生産や消費動向に反映はしないと述べています。昨日の石油輸送管爆発事故も数日中に回復する見通しも圧迫要因となりました。一方、米石油消費は10月見通しより上昇し、個人収入も徐々に増えており、今後の消費に注目されています。


<NY貴金属市場>
軟調な原油や、ドルが買い戻されたことを受け利益確定の動きが継続し、NY金は大幅続落となりました。また、12月限が受渡通知期間を迎えたことで仕舞い売りも背景にあるようです。ただし、これは年度末に絡む単なる利益確定であり、強気のファンダメンタルには何も変わりはないとの見方です。銀は連れ安、プラチナは来週火曜日に予定されているストがサポートとなり小幅続伸となりました。金2月限は13.2ドル安の789.1、銀3月限は28.0セント安の1416.5、プラチナ1月限は4.6ドル高の1444.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は原油やパームオイルの下落に加え、ドルが強含んだことや予想以上に大量だった受渡通知が圧迫要因となり軟調に寄り付き、その後は小麦に追随する形で反発するも、引けにかけては再度急落するなど値動きの荒いマーケットとなりました。大豆1月限は18.0セント安の1080.0で引けました。また、中国がインフレ対策として大量の売りにでるとの観測があり、その後の需要増加が期待されましたが、中国への新たな成約がほとんどなかったこともネガティブ要因となりました。

コーンは予想以上の出荷と米ドルの回復、そして昨日からの買戻しを背景に小反発する動きとなりました。コーン3月限は前日比0.75セント高の401.5で引けました。12年間にわたって毎週購入している韓国は例外なく今週も購入しましたが、来週以降入札が留まるという噂もあり上値は限られました。トレンドフォロー型ファンドの手仕舞い売りや、ボラリティーが高いコーン/小麦とコーン/大豆ミール関連の来週の市場動向が注目されています。  
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み下落です。原油は、朝方は円高やNY原油の下落から売りが先行しました。その後は円安などを背景に下げ渋りを見せました。製品も原油安を背景に売りが先行しましたが、円安を受けて安値からは下げ幅を削りました。前日比は、ガソリンが790~390円安。灯油が700~160円安。原油が300~20円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY大幅安を引き継いで軒並み40円を超える大幅安値で寄り付きましたが、その後は場中の円安とドル建て現物相場の上昇を背景に下げ幅を縮小しました。銀も2ケタ反落で寄り付きましたが、金に追随して下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が32~22円安、金ミニが43~22円安、銀が8.1~6.7円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金は続伸、パラジウムは小反落です。白金は金下落につられて売り優勢で始まりましたが、、その後は株高・円安などをきっかけに地合いを引き締めてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を引き継いで安寄りしました。その後は円安を受けて一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られましたが、戻りは売られ、小幅安で引けました。引けの前日比は、白金が7~20円高、パラジウムが9~1円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、前日に続き銘柄間でまちまちです。Non大豆は期近12月限が拡大ストップ高に買われるなど期近主導で軒並み反発する一方、一般大豆は2月限を除いて反落しました。夜間取引安の一方、円安と強弱交錯し、値洗い環境によって強弱反応が分かれました。前日比は、Non-GMO大豆が30~1500円高、一般大豆は340円安~70円高です。

東京コーンは大幅続伸です。朝方為替が小動きとなるなか、29日のシカゴが軟調だったものの、海上運賃高を背景に商社の買い戻しが入り、寄り付きから堅調となりました。前場2節で期近が急伸したことでさらにセンチメントが強気となり、さらに後場は為替の円安もあり、期先も一段高となりました。大引けの前日比は、350~740高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円前半で取引されています。午後の取引では、米銀がサブプライムモーゲージ金利の引き上げを凍結するとのうわさが出たことなどをきっかけに、ややドル買いの地合いとなりました。ただ、材料がほぼ出尽くし、市場では次の材料待ちとの声もでているようです。
<NY石油市場>
米国精油所の主要カナダ産原油パイプラインが爆発し、供給が一時停止した事を受けて4日振りに反発し、一時95ドル台まで急伸するも、その後は急速に上げ幅を縮めました。2-3日中には操業を再開するとの発表で上値は限られ、NY原油1月限は0.39ドル高の91.01で引けました。昨日の爆発でカナダからの輸入は日量150万バレル減少したとみられています。OPECからの輸出は向こう4週間、2%上昇するとの声やドル安の進行もそろそろ終盤との見方もあり、原油価格への影響が注目されています。


<NY貴金属市場>
NY原油が軟調に推移したことや、GS社がドルの下落が近く終了するとの見解を示し、金の売りを推奨したことでNY金は軟調に推移しました。一方、依然としてテクニカルな調整に過ぎないとの見方もあるようです。銀は連れ安、プラチナは供給懸念がサポートとなり小幅高となりました。金2月限は5.0ドル安の802.3、銀3月限は8.8セント安の1444.5、プラチナ1月限は1.2ドル高の1439.5で引けました。明日が受渡通知開始日となることから、限月移行の動きも注意が必要です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間での原油やパームオイルの上昇を受け高寄りで始まり、その後も予想を上回る月間圧砕高レポートや、小麦の上昇がサポートとなり堅調に推移するも、後半にかけては原油が上げ幅を縮小したことから上値の重い展開となりました。大豆1月限は1.25セント高の1098.0で引けました。週間輸出成約は大豆が111.8万トン、大豆ミールが14.52万トン、大豆オイルが3.19万トンと予想レンジ内の結果でした。

コーンは寄り付きは堅調な輸出動向と収穫在庫逼迫ニュース、中国での価格高騰で高寄りでしたが、ファンドの手仕舞い売りが進み後半にかけて軟調に推移しました。コーン3月限は前日比3.75セント安の400.75で引けました。エネルギー市場の上昇と強気な小麦も大きく材料視されませんでした。米週間輸出成約は見通し幅を少し上回る184.2万トンとなっています。中国はインフレ圧力を抑制する為、200万トン以上のコーン出荷を検討中です。 
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。原油は、ドル・円相場が大幅な円安に振れたものの、NY原油が大幅続落したことで、期先を除いて安寄りしました。その後、夜間取引が大きく上昇したことで、おおむねプラスサイドに転じました。製品も海外原油安を背景に安寄りしたものの、夜間取引の大幅な上昇が反発につながりました。前日比は、ガソリンが360~940円高。灯油が230~1170円高。原油が40円安~460円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY安となりましたが、1ドル=110円台まで進んだ大幅な円安に支援され、軒並み40円を超える反発となりました。銀も金上昇や円安を背景に軒並み2ケタ反発となりました。引けの前日比は、金が42~49円高、金ミニが41~52円高、銀が12.0~14.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後はテクニカル面の弱気観から戻りを売られる場面も見られましたが、金堅調や株高などを背景にしっかりした展開となりました。パラジウムも円安などに支援されて反発しました。引けの前日比は、白金が67~100円高、パラジウムが24~40円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間でまちまちです。一般大豆は、シカゴ高と円急落に反応し期先2本のストップ高を含む急反発しました。一方、Non大豆はきのうからの利食い売りの流れが続き、期近主導で拡大ストップ1500円安を含む大幅続落となりましたが、大引けに10月先限だけがやれやれ買いなどに小幅ながら反発圏に買われました。前日比は、Non-GMO大豆が1500円安~40円高、一般大豆は810~1000円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=110円近辺まで円安に振れるなか、28日のシカゴが反発したことに支援されました。商社やファンドの買い戻しがおう盛で計算以上の上げ幅となりました。前日750円の拡大ストップ安となった期近2限月は逆に拡大ストップ高となり、5月限も1200円の拡大ストップ高となりました。大引けの前日比は、750~1200高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の110円付近で取引されています。大局的なドル売りの流れに変わりはないようですが、8日ぶりの110円台となったことで、目先のドル安/円高懸念は小休止です。前日の米株や日経平均株価など株強含みを背景に、午前中はクロス円買いが先行していましたが、午後の取引では実需や機関投資家を中心とする売りも出たため、主要通貨売り/円買いがやや優勢となっています。
<NY石油市場>
原油在庫が予想を下回る減少幅だったことから、2日連続で大幅に下落しました。NY原油1月限は前日比3.80ドル安の90.62で引けました。本日のエネルギー省レポートでは原油在庫が45.2万バレルの減少、過去5年平均でみると3%を上回ったとの事です。ガソリン在庫は予想以上に増加しており、一方石油需要は先週に比べ2.3%、留出燃料消費も5.9%減少しています。OPEC関係者によると、来月の会合まで増産の予定はなく、需給バランスと経済見通しを踏まえて決定すると述べました。


<NY貴金属市場>
原油の続落や序盤のドル高ユーロ安を受け、手仕舞い売りの動きが広がりストップロスをヒットするなど、NY金は大幅安となりました。株式市場が急上昇したことで、リスク回避としての金の需要が減ったことも圧迫要因となりました。銀は連れ安、プラチナは供給懸念がサポートとなるもマイナスとなっています。金2月限は13.9ドル安の807.3、銀3月限は15.0セント安の1453.3、プラチナ1月限は15.2ドル安の1438.3で引けました。限月移行に伴いボラティリティが大きくなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引におけるパームオイルの下落を受け軟調に寄り付き、その後もテクニカルの売りや、原油や金の下落により軟調に推移した大豆オイルが圧迫要因となったものの、後半にかけては、小麦の上昇にサポートされて高引けました。大豆1月限は5.75セント高の1096.75で引けました。アルゼンチンでは乾燥懸念がでていますが、週末にかけて降水との見通しです。

コーンは夜間取引の流れと周辺市場の影響から安寄りで始まりましたが、小麦の上昇主導で後半にかけて堅調に推移しました。コーン3月限は前日比3.75セント高の404.5で引けました。小麦のストップ高にも関わらず、コーンの手仕舞いが少なかった事も上げ要因となりました。ここ最近の輸出成約は3月渡しを中心に順調です。また、来年の作付面積が300-500万エーカー減少するという懸念もあります。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が石油輸出国機構(OPEC)の増産観測を背景に急落したことを受けて、売り優勢となり大幅安となりました。製品も期先中心に手じまい売りから急落しました。灯油の期先2本がストップ安で引けました。前日比は、ガソリンが2630~2150円安。灯油が2700~1730円安。原油が1940~180円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み大幅安です。金はNY安を引き継いで大幅安で寄り付いたあと、場中のドル建て現物相場の一段安も加わって下げ幅を拡大し、軒並み70円を超える急反落となりました。銀もNY安や金一段安に圧迫され、一時は総じてストップ安直前まで売り込まれました。引けの前日比は、金が78~74円安、金ミニが82~75円安、銀が17.1~14.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は場中の円上昇に加え、金や原油の軟調を受けて下げ幅を拡大し、期先3本が4900円を割り込みました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が118~97円安、パラジウムが37~30円安です。

 
<国内穀物市場>
東京大豆は、急落です。Non大豆はシカゴの利食い売りムードを映して寄り付きから大引けまで軒並みストップ安に張り付きました。一般大豆は一時下げ渋る場面もありましたが、夜間取引安を受けて後場に下げ幅を拡大し、総じて1000円を超える続急落となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み1000円安、一般大豆は1320~200円安です。

東京コーンは大幅続落です。27日のシカゴが下落したことや、海上運賃がさらに下落していることに圧迫されたようです。期中の商社売りも全体のセンチメントを弱くしました。後場に期近2限月が拡大ストップ安に張り付きました。ただ、期先は下げ幅を縮小させる限月も見られました。大引けの前日比は、860~560円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、108円半ばで取引されています。午後は材料が乏しく、値動きは一進一退です。日経平均株価が午前中からマイナス圏に下落しており、リスク許容度が緩和されないため、どちらかといえば円買いの地合いという展開です。また、堅調な値動きをみせていたユーロに調整が入りやすいとみられているようです。
<NY石油市場>
OPECの最大産油国サウジアラビアの産油量が今年最大となったと伝えられ、大幅続落しました。NY原油1月限は前日比3.28ドル安の94.42で引けました。また、米国経済成長の低迷と欧州諸国の石油消費削減見通しも下落要因となりました。先週水曜には100ドルの大台を突破する勢いでしたが、それを逃れた現在も90ドル台を推移し、引き続き高値警戒感が出ています。OPECは日量75万バレル増産するのではとの見通しも出ています。明日の在庫レポートでは、原油在庫は100万バレル減少との見通しが出ています。


<NY貴金属市場>
原油の下落に加え、ドルが買い戻されたことで利益確定の動きが強まり、NY金は大幅安となりました。またオプション期日に絡んだ動きも下落の背景にあるようです。銀はテクニカル的な売りも加わり大幅安、プラチナはユーロドルの下落を受け連れ安となりました。金12月限は12.5ドル安の814.0、銀12月限は34.5セント安の1448.5、プラチナ1月限は15.1ドル安の1453.5で引けました。利益確定の動きが優勢であるものの、依然として金は強気との見方です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は寄り付きから軟調に推移し、その後も原油やパーム油の下落を受け利益確定の動きが進み、大豆オイル主導で一段安となりました。ドルが買い戻されたことや貴金属市場の下落も圧迫要因となりました。大豆1月限は16.75セント安の1091.0で引けました。中国が米国産大豆12万トン買付けたとのニュースなど、依然として強いファンダメンタルがサポートとなっています。

コーンは弱気なNY原油、貴金属、大豆市場に同調し終始上値重く、朝方から小幅の動きで推移し続落しました。大量のスプレッド手仕舞いも加わり、コーン3月限は前日比2.5セント安の400.75で引けました。輸出需要は比較的大きく、安定しています。出荷に関しては、韓国飼料業者が来年4-6月納品に向け、22万トンの米コーンを購入し、イスラエルは米国又は南米コーン5.6万トンを入札、もしくは4.8万トンのコーン製品、穀粉の購入を検討しています。 
<国内石油市場>
国内石油市場は急落です。午前中為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れていたうえ、26日のNY原油が下落し、さらにこの日の夜間取引で急落したことで、軒並み4ケタの大幅安で前場は推移しました。正午近くに為替が一気に1ドル=108円台半ばまで円安に振れたことで、後場は様相が一変して下げ幅を縮小させる展開となり、結局石油製品の先限を除き3ケタ安で引けました。前日比は、ガソリンが1070~730円安。灯油が1190~110円安。原油が780~200円安です。


<国内貴金属市場>
金が小幅続伸、銀は反落です。金は1ドル=117円台半ばに進んだ円高を背景に前場は総じて30円を超える反落となりましたが、正午前からの急速な円安やドル建て現物相場の急伸を背景に、後場には全限がプラスサイドに切り返しました。銀も円高などに圧迫されて前場は昨日の上げ幅を帳消しにする下落となりましたが、後場には一部限月がプラスサイドに切り返すなど、大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が1~9円高、金ミニが4~14円高、銀が5.0~0.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まり、軟調となりました。ただ後場に入ると、円急落を受けて一部プラスサイドを回復する場面も見られ、下げ一服となりました。パラジウムもNY安と円高を受けて売り優勢で始まったのち、下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、白金が43~28円安、パラジウムが15~11円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期先8月限を除いて反落です。前場は、円高とシカゴ夜間取引反落を受けてストップ安を含む軒並み急反落相場となりましたが、後場になると円安と夜間取引の下落一服を受けて、期先から下げ幅を縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が1500円安~20円高、一般大豆は1000~830円安です。

東京コーンは急反落です。26日のシカゴが反落して、午前中は為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れていたことで、ストップ安絡みの急落となりました。その後為替が一気に1ドル=108円台半ばまで円安に振れたことで、後場1節では期近以外がストップ安を外れましたが、後場2節以降は再び売られて、結局大引けでは全限月がストップ安となりました。大引けの前日比は、800~500円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から大幅高の108円半ばで取引されています。朝方、2年半ぶり円高水準を更新した後、アブダビ政府による米シティへの資本参加を受け、一転して円売り優勢となりました。しかし、その後はサブプライムローン問題がくすぶっていることが再認識され、一段の円売りは進んでいないようです。


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