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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・灯油は下落、原油は小じっかりな展開でした。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が上昇したことから買いが先行しました。その後は夜間取引の軟化などから上げ幅を削りました。製品は原油高を背景に高寄りしたものの、手じまい売りなどに押されて軟化しました。新甫2008年6月限は、ガソリンが7万7860円で上ザヤ発会、灯油は7万2500円で薄上ザヤ発会しましたが、いずれも陰線引けしました。前営業日比は、ガソリンが880円安~250円高。灯油が530~290円安。原油が10円安~240円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が期近12月限を除いてストップ高に買われる一方、一般大豆はレンジ圏での強調にとどまりました。為替は若干円高に振れましたが、シカゴ大豆が前週末23日、そして週明けの夜間取引と一代高値を更新する上値追いの展開となっていることが好感されました。前営業日比は、Non-GMO大豆が90~1000円高、一般大豆は130~680円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=108円台半ばまで円高に振れたものの、23日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に推移しました。ただ、高寄り後は上げ幅を削る限月が多くなり、期近は引けでマイナスサイドに振れました。大引けの前営業日比は、50円安~190円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は後場の円高に上値を抑えられましたが、期先2本が2900円台で引けました。銀もNY急伸を引き継いで買い優勢となりました。引けの前営業日比は、金が51~66円高、金ミニが44~66円高、銀が5.3~12.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発、パラジウムは総じて続落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。ただ序盤の買いが一巡すると金の上げ一服や後場の円高に上値を抑えられました。パラジウムは円高を受けて売り優勢となりました。引けの前営業日比は、白金が16~35円高、パラジウムが7円安~6円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇の108円半ばで取引されています。正午近くに中国政府系ファンドが日本株投資に意欲を示したとの報道を受け、108円前半まで下落しましたが、その後はもみあいとなっています。本日は堅調な日経平均株価などを背景に、クロス円がじり高となっています。
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<NY石油市場>
冬季暖房需要に対する供給懸念が一段と高まり反発する動きとなりました。NY原油1月限は1.57ドル高の98.18で引けました。原油、留出燃料の在庫減少懸念やドル安の影響によりここ2ヶ月で21%も価格が上昇しました。原油価格が100ドルの大台目前に近づきましたが、それを突破する強力なニュースが注目される一方、米国消費者のガソリンと暖房燃料の消費も減少すると見られています。また、OPECは来月、今年に入り最大量の日量2,450万バレルの増産予定です。感謝祭休暇の為、本日の取引は通常より早く終了し、出来高も低調でした。


<NY貴金属市場>
NY市場が半休とあり商い薄い状態の中、原油高やユーロ/ドルの史上高値更新などを受け、NY金は大幅続伸となりました。インフレ懸念もサポートとなっているようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金12月限は19.5ドル高の824.7、銀12月限は20.0セント高の1473.5、プラチナ1月限は13.5ドル高の1480.5で引けました。しばらくは原油価格とドルの動向に注目です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は高寄りで始まり、その後も世界的な需要の増加や、原油や金の上昇、強気なNYダウなどの影響を受け一段高となり、ストップロスを巻き込み一時1103.25と1973年ぶりの高値を付けるなど堅調に推移しました。夜間にユーロが対ドルでの史上高値を更新したこともサポートとなったようです。大豆1月限は16.25セント高の1100.25で引けました。大豆の週間輸出成約は180.76万トンと予想レンジを大きく上回りました。

コーンは予想以上の輸出成約と、大豆をはじめとする周辺市場の上昇に追随して堅調に推移しました。コーン12月限は7.0セント高の389.0で引けました。ホリデーシーズンにも関わらず投機買いが活発だったのと、更なる貴金属の上昇もサポートとなりました。週間米輸出成約は見通しを大幅に上回る184.7万トンとなっています。また、ここ最近の順調な輸出動向を背景に、USDAは来月の需給レポートでは強気の見通しが出ています。
<NY原油市場>
前日の急伸に追随して続伸して始まりましたが、米国石油在庫が増加したとのレポートにより反落しました。NY原油1月限は前日比0.74ドル安の97.29で引けました。11/16時点での原油在庫は過去5年平均より2.9%上回る114万バレル増でした。また、暖房油やディーゼル含む留出燃料は引き続き逼迫しています。明日11/23(木)はサンクスギビングデーの為、休場となりますが、電子取引に関しては一部行われます。


<NY貴金属市場>
序盤の原油高や為替市場でのドル安を受け、NY金は堅調に推移するも、明日のサンクスギビングデーを前に商薄い中、原油が反落し上値は限定されました。銀やプラチナは利益確定の動きに押されマイナスとなっています。金12月限は7.2ドル高の798.45、銀12月限は8.0セント安の1442.0、プラチナ1月限は2.5ドル安の1467.2ドルで引けました。800ドル付近に心理的な抵抗があるものの、調整は終了したとの見方が多く、依然として金の地合いは強いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は小麦の上昇がサポートとなるものの、夜間取引で利益確定の売りに押された大豆オイルが重石になり軟調に寄り付き、その後も原油や金の上昇、軟調な株式市場と好悪が入り混じる中、軟調に推移しました。大豆1月限は3.0セント安の1084.0で引けました。弱気な大豆ミールや、ブラジルでの過去3週間の降水が土壌に適度な湿度をもたらしたこともネガティブ材料となったようです。台湾は1.6万トンの米国産大豆を購入ました。

コーンは小麦と大豆に注目が集まる中、周辺市場と輸出需要がサポートとなり、小幅に上昇しました。コーン12月限は前日比0.75セント高の382.0で引けました。韓国は米コーン10万トン、台湾は2.9万トンを購入しました。飼料、エタノール需要は見通しを大幅に上回るペースで取引されていますが、来年中国の輸出入の切り替えや今後の作付面積の増減が大きな懸念材料となっています。 
NY
<NY原油市場>
前日の急伸に追随して続伸して始まりましたが、米国石油在庫が増加したとのレポートにより反落しました。NY原油1月限は前日比0.74ドル安の97.29で引けました。11/16時点での原油在庫は過去5年平均より2.9%上回る114万バレル増でした。また、暖房油やディーゼル含む留出燃料は引き続き逼迫しています。明日11/23(木)はサンクスギビングデーの為、休場となりますが、電子取引に関しては一部行われます。


<NY貴金属市場>
序盤の原油高や為替市場でのドル安を受け、NY金は堅調に推移するも、明日のサンクスギビングデーを前に商薄い中、原油が反落し上値は限定されました。銀やプラチナは利益確定の動きに押されマイナスとなっています。金12月限は7.2ドル高の798.45、銀12月限は8.0セント安の1442.0、プラチナ1月限は2.5ドル安の1467.2ドルで引けました。800ドル付近に心理的な抵抗があるものの、調整は終了したとの見方が多く、依然として金の地合いは強いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は小麦の上昇がサポートとなるものの、夜間取引で利益確定の売りに押された大豆オイルが重石になり軟調に寄り付き、その後も原油や金の上昇、軟調な株式市場と好悪が入り混じる中、軟調に推移しました。大豆1月限は3.0セント安の1084.0で引けました。弱気な大豆ミールや、ブラジルでの過去3週間の降水が土壌に適度な湿度をもたらしたこともネガティブ材料となったようです。台湾は1.6万トンの米国産大豆を購入ました。

コーンは小麦と大豆に注目が集まる中、周辺市場と輸出需要がサポートとなり、小幅に上昇しました。コーン12月限は前日比0.75セント高の382.0で引けました。韓国は米コーン10万トン、台湾は2.9万トンを購入しました。飼料、エタノール需要は見通しを大幅に上回るペースで取引されていますが、来年中国の輸出入の切り替えや今後の作付面積の増減が大きな懸念材料となっています。 
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。製品は総じて上昇し、原油は下落しました。原油は、NY原油の反落から円高から売りが先行しましたが、円安の進行などから下げ幅を削りました。製品も原油安や円高から大幅安で寄り付きましたが、円相場の弱含みなどから押し目買いの動きが広がり、期先中心に地合いを引き締めました。納会を迎えた製品12月限は、ガソリンが前日比300円安の6万9350円、灯油は同700円安の8万2300円で、いずれも安納会でした。納会した当限を除く前日比は、ガソリンが140~330円高、灯油が140~390円高。原油が410~90円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆はまちまちも、Non大豆は軒並み続伸です。シカゴ大豆の小反落、円続伸を受けて、両銘柄とも軒並み安寄りしました。その後、円安に振れたことや、原油夜間取引が小じっかりなことを受けて、期先主導で下げ幅を縮小して反発しました。ただ、内部要因の違いから、一般大豆は上値を押さえられ、下落限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆が150~1160円高、一般大豆は430円安~410円高です。

東京コーンは総じて反発です。21日のシカゴ小幅高となったものの、朝方為替が1ドル=108円台半ばまで円高に振れたことで寄り付きは軟調でした。しかし、期中に商社のまとまった手じまい売りが出たあとは期先から戻す展開となり、後場ではさらに一段高でプラスサイドを回復する限月が多くでました。前日比は、70円安~160円高です。


<国内貴金属市場>
金が続伸、銀は反落です。金は円高などに圧迫されて2ケタ反落で寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇や円高一服を背景にプラスサイドへ切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀はNY安と円高に圧迫されて続落しましたが、後場には大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が9~11円高、金ミニが変わらず~12円高、銀が9.7~3.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金の底堅い値動きなどが下支えとなって下げ幅を縮小し、後場に入ると、株高などに支援されて期先限月がプラスサイドに転じました。しかし、連休前の手じまい売りなどが出て引けにかけては軟調でした。パラジウムはNY安を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が24円安~4円高、パラジウムが42~21円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、108円後半で取引されています。サブプライムモーゲージ問題を手掛かりとするドル安とリスク回避の円高の流れは続いているものの、この日の取引では、日経平均株価などアジア株の底堅い動きを背景に、連休を控えて円の売り戻しが強まりました。ドル/円は前日海外市場でつけた2年半ぶりの円高水準から1円近い切り返しとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が急騰したことを背景に買いが先行しました。製品も原油高を背景に急伸しました。しかし、製品・原油ともに後場に入ると円相場が大幅な円高となったことから上げ幅を削りました。灯油の当限は一代高値を更新するとともに、期近ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが980~1690円高。灯油が1380~1780円高。原油が690~1740円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期先を除いて反発しました。シカゴ急反発を受けてNon大豆が軒並みストップ高を買われて寄り付きました。しかし、その後夜間取引の反落や、円相場が後場に急伸したことで、Non大豆は2・4月限以外のストップ高が外れ、一般大豆も上値を削って総じて陰線引けし、8月限が小幅続落するなど期先は売り押さえられました。前日比は、Non-GMO大豆が400~1000円高、一般大豆は60円安~780円高です。

東京コーンは総じて続落です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れたものの、20日のシカゴが反発したことに支援されて堅調に始ましたが、午後から為替が1ドル=108円台に突入する大幅な円高となったことで、後場は軒並み崩れる展開となりました。結局期近を除きマイナスサイドで引けました。前日比は、270円安~80円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となりましたが、場中の円一段高から上げ幅を縮小しました。銀もNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となり、一時15円近い上昇となりました。円一段高で上げ幅を削り、先限は9.8円高で引けました。引けの前日比は、金が30~44円高、金ミニが36~44円高、銀が9.8~13.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは反発です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、金や原油の上昇を受けて堅調でしたが、後場に入ると、円急伸に圧迫されて地合いを緩め、まちまちとなりました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が23円安~23円高、パラジウムが1~20円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎの外為市場はユーロが電子取引のEBSで一時1.4856ドルまで上昇しています。朝方の高値を上抜け、最高値を再び更新しました。ドル売り地合いが続く中、ポールソン米財務長官が米WSJとのインタビューで、2008年には住宅ローンの債務不履行件数が07年に比べて著しく増加するだろうと指摘したことが手掛かりとする声が出ています。ドルは他通貨に対しても売られており、主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は一時74.953まで低下し、9日につけた過去最低水準を更新しました。アジア株の下落を受けて、きょうの欧米株市場も売りが先行するとの見方などから、ドル売りと同時に円買いも進んでいます。ドル/円は一時108.80円まで下落し、2005年9月の安値108.75円に接近しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期先2本を除いて上昇、灯油・原油は反落しました。原油は、ドル/円相場が円高に振れた上、NY原油が夜間取引安で一時大幅安となりましたが、その後、円安と夜間取引の上昇から下げ渋りました。ガソリン・灯油は円高や夜間取引安から一時急落したものの、原油と同様に夜間取引の引き締まりと円安により下げ幅を削りました。ガソリンの当限は納会前の玉整理などから上昇して、期先2本を除いてプラスサイドで引けました。前日比は、ガソリンが120円安~570円高。灯油が530~20円安。原油が270~90円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。円高とシカゴ反落、さらに夜間取引のじり安を受けて総じてストップ安に売られる悲観人気に傾きました。一般大豆は軒並みストップ安の展開でしたが、後場2節前から円が反落すると、他商品が反発した流れに追随してNon大豆は軒並み下げ幅を縮小し、結局期先4限月の拡大ストップ安は外れました。前日比は、Non-GMO大豆が1230~590円安、一般大豆は軒並み1000円安です。

東京コーンは急反落です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れたうえ、週明けのシカゴが反落したことで、寄り付きから急落して始まりました。そのあと大豆の急落や海上運賃の続落などで一段安となり、後場1節には全限月がストップ安まで急落しました。しかし為替が再び円安に振れたことで、大引けにかけては、ストップ安に張り付いた期近2限月を除き下げ幅を縮小しました。前日比は、660~500円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNYの一段安や円高を背景に一時は総じて70円を超える大幅安となりましたが、後場には円安・ドル建て現物相場の急速な切り返しを背景に下げ幅を大幅に縮小しました。銀も一時はストップ安をつける限月がでたものの、後場には円安などを背景に一部限月が1ケタ安となるなど大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が35~25円安、金ミニが45~21円安、銀が12.6~9.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは下落です。白金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金軟調につられて下値を試しましたが、後場に入ると、円高一服・株急反発につられてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安と円高を受けて先限ベースで9月27日以来の安値を付けました。ただ後場に入ると、他の貴金属の下げ一服につられて下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、白金が1~42円高、パラジウムが32~15円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇の110円前半で取引されています。目先、一段の上昇も見込まれているようです。午前中軟調だった日経平均株価などがプラスに転じたことを受け、クロス円やドル/円のショートカバーで円が売り戻されました。
<NY石油市場>
先週末、リヤドで行われた会合でOPECが生産量を変えない方針を見せた事により続伸しました。本日から新たな中心限月となったNY原油1月限は0.80ドル高の94.64で引けました。OPEC会合が終わり、期待されていた新たな石油関連問題は特になく、当面、ドル安や供給問題に焦点が当てられるとの見方です。一方、数カ国からあがっていた米ドル以外での石油価格取引は見送りとなりました。2008年第1四半期の生産枠については12/5に話し合われる予定です。


<NY貴金属市場>
NY株式市場の急落を受けリスク回避の動きから利益確定の動きが拡がり、NY金は軟調に推移しました。テクニカルによるストップ売りも背景にあるようです。銀も利益確定の動きに押され連れ安、プラチナは小幅高となりました。金12月限は9.0ドル安の778.0、銀12月限は35.0セント安の1416.0、プラチナ1月限は3.9ドル高の1457.1で引けました。休暇シーズンや年末に向け、手仕舞いの動きが出ているとの見方もあるようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け堅調に寄り付くも、その後はNY株式市場の急落や金の下落を受け総じて軟調に推移しました。ドルが強含んだことも背景にあるようです。大豆1月限は7.25セント安の1070.5で引けました。先週末の取組明細レポートでは、ファンドが史上最多のロングポジションを構築し、警戒感から圧迫要因になったようです。中国は新たに米国産大豆を22.1万トン購入しました。

コーンは高寄りとなるも、コーン/小麦のスプレッドの手仕舞いが更に進んだ事と、トレンドフォロー型ファンドの手仕舞い売りで、軟調に推移しました。コーン12月限は2.0セント安の377.5で引けました。エタノールと飼料用の需要は予想より安定している一方、週間輸出検証は見通しを上回る5,230万ブッシェルとなっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が急反発した上、ドル/円相場が円安に振れたことから買いが先行しました。製品も原油高と円安から急伸しましたが、後場に入ると円相場の強含みを受けて伸び悩みました。前営業日比は、ガソリンが1390~2030円高。灯油が1810~2110円高。原油が940~2010円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅高です。Non大豆は期近12月限を除く5限月がストップ1000円高での続伸となり、一般大豆も追随高して急反発しました。場中円高に振れましたが、夜間取引の堅調やNon大豆の踏み上げ相場の勢いが衰えず、強きを保ちました。前営業日比は、Non-GMO大豆が90~1000円高、一般大豆は140~990円高です。

東京コーンは反発です。朝方為替が1ドル=110円台後半まで円安に振れるなか、16日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調だったことに支援されました。ただ、場中に為替が1ドル=110円台半ばまで円高に振れたことで、後場は上げ幅を削りました。前営業日比は、20~260円高です。


<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は総じて続落です。金はNY小幅安も、円安や先週末15時半と比較したドル建て現物相場の上昇を背景に2ケタ反発で始まりました。しかし後場には、ドル建て現物相場の上げ一服や円ジリ高に圧迫されてマイナスサイドに転落する限月が続出してまちまちとなりました。銀はNY高を背景に反発して寄り付きましたが、後場には総じてマイナスサイドに転落しました。引けの前営業日比は、金が5円安~3円高、金ミニが15円安~4円高、銀が3.9円安~変わらずです。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムはまちまちです。白金はNY高と円安を受けて急反発して始まりましたが、その後は金の上げ一服などが上値を抑える要因になり、後場に入ると、円高を受けて上げ幅を縮小しました。パラジウムは円安を受けて総じて買い優勢で始まりましたが、後場に入ると、他の貴金属の上げ一服を受けてまちまちとなりました。引けの前営業日比は、白金が71~87円高、パラジウムが12円安~6円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、110円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が軟調展開となったことを受け、株安で投資家がリスク回避姿勢を強め、円キャリートレードの解消圧力が高まるとの見方から、外為市場では円が買われました。ユーロ/円は一時、朝方の高値から1円を超える円高となりました。
<NY原油市場>
OPECが原油価格をコントロールできていないとの見方より、4日振りに95ドル台を回復する動きとなりました。本日納会のNY原油12月限は前日比1.67ドル高の95.10で取引を終了しました。前日の下落に対しての押し目買いもサポートとなりました。生産枠に関するOPEC会合は12/5に控え、その話し合いは石油市場ではなく外国為替市場にも大きく影響すると見られています。一方、米国内でのサブプライム危機で世界経済が低迷しており、世界的に石油需要も低下してゆくとの意見もあります。今月に関しては中国、米国で需要が下がりました。


<NY貴金属市場>
NY金は為替市場でのドル安や原油高を受け、序盤は堅調に推移したものの、その後は利益確定やリスク回避による売りに押され、引けにかけては軟調に推移しました。銀は小幅高、プラチナはアングロプラチナ社による2007年の生産見通しの引き下げを受け堅調に推移しました。金12月限は0.3ドル安の787.0、銀12月限は2.8セント高の1451.0、プラチナ1月限は27.8ドル高の1453.2で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は原油高を背景に大豆オイル主導で高寄りで始まるも、その後は小麦の下落を受け軟調に推移しました。週末に絡んだポジション調整も背景にあるようです。大豆1月限は1.0セント安の1077.75とやや安引けました。大豆の週間輸出成約は約129万トン、大豆オイルは2.98万トンと予想レンジを上回りましたが、大豆ミールは15.54万トンと予想を下回り、圧迫要因となったようです。

コーンはNY原油と金属の上昇や、安定した輸出売り上げに加えて生産者側の売りが乏しかった事がサポートとなり堅調に推移しました。コーン12月限は前日比4.75セント高の379.4で引けました。 ガソリン価格高騰の為エタノール需要が堅調な事と、2008年度に中国がコーンの大量輸入をほのめかした事も上げ要因となりました。 週間米輸出成約は予想範囲内の136.4万トンでした。一方、昨日行われたイギリス農場での鳥インフルエンザ検査では陽性反応が出たと言う事です。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落しました。原油は、NY原油が反落したことや円高が進んだことから売り優勢で推移しました。製品はガソリンは原油安、円高に加えて前日までの弱地合いを引き継ぎ、大幅安です。灯油は気温低下などから期近が高寄りしたものの、週末を控えての手じまい売りから期先が値を崩し、期近も軟化しました。前日比は、ガソリンが970~710円安。灯油が850円安~270円高。原油が1250~480円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み急落です。金はNYの一段安や円高進行を背景に、後場にはストップ安まで売り込まれる急落となりました。銀はNY大幅安を引き継いで、値幅制限のない12月限を除いて終日ストップ安に張り付きました。引けの前日比は、金が112~99円安、金ミニが148~104円安、銀が21.8~18.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は買い戻されて値を戻す場面も見たれましたが、後場の金ストップ安につられて再び下値を試し、先限が4900円割れで引けました。パラジウムもNY安と円高を受けて売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が104~72円安、パラジウムが54~30円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆は期近12月限を除いて下落し、Non大豆は軒並み続伸です。夜間取引と円相場の高下に一喜一憂する乱高下となりました。しかし、後場になると、一般大豆が週末利食い売りが優勢となったのに対し、Non大豆は押し目買いの勢いが衰えず、明暗が分かれました。前日比は、Non-GMO大豆が150~560円高、一般大豆は960円安~100円高です。

東京コーンは軒並み大幅続落です。シカゴ安、円高から大幅安で寄り付きました。その後いったん上げ幅を縮小するも後場は期先を含む3限月がストップ安まで売られました。前日比は、800~480円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の110.20円付近で取引されています。午後は、サブプライムローン問題を背景に、神経質な値動きが続きましたが、、欧米の金融機関の損失計上に関するうわさがやや下火となったほか、日経平均株価の下げ幅が縮小したこともあり、ドル/円、クロス円とも値動きは小幅にとどまりました。
<NY原油市場>
朝方発表された在庫レポートで原油在庫が予想外の281万バレル増と発表され、その直後に原油は急落しましたが、投機人気は依然根強く、その後は安値より戻す動きとなりました。NY原油12月限は0.66ドル安の93.43で引けました。最近は弱気ニュースも出ており、上値重い動きとなっていますが、依然として下値も底堅く、長期的には強気維持と見られています。


<NY貴金属市場>
原油の下落や為替市場でドルが強含んだことに加え、テクニカル的に買われ過ぎ感もあることから、利益確定の動きが加速しNY金は大幅下落となりました。株式市場が軟調に推移したことや、円キャリートレードの巻き返しの動きも背景にあるようです。銀やプラチナも利益確定の動きから連れ安となっています。金12月限は27.4ドル安の787.3、銀12月限は58.3セント安の1448.2、プラチナ1月限は20.7ドル安の1425.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調に寄り付き、その後は強気なファンダメンタルを背景に反発するも、原油や金の急落を受け手仕舞い売りや利益確定の動きに押され、大豆オイル主導で軟調に推移しました。大豆1月限は0.75セント安の1078.75で引けました。買われすぎ感や、中国によるインフレ対策としての大豆オイルの買い付けが終了したとのニュースも圧迫要因となったようです。中国は米国産大豆を11万トン購入ました。

コーンは弱気な貴金属、原油に追随して安寄りで始まった後も、中頃にかけては一段安の動きとなりました。コーン12月限は8.25セント安の374.75で引けました。またこれまでのコーン買い/小麦売りのスプレッド解消の動きも広がったことがコーンの圧迫要因となりました。イギリスでは鳥インフルエンザの見つかったかも知れず、検査結果の発表が注目されています。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちでした。ガソリンは続落し、灯油は期近中心に総じて反発、原油は軒並み高です。原油は、NY原油が急反発したことで買いが先行して大幅高となったものの、大引けにかけて上げ幅を削りました。製品も原油高を背景に急反発したものの、戻り売り圧力に押されて値を削って、ガソリンは軒並みマイナスサイドに沈みました。前日比は、ガソリンが650~210円安。灯油が20円安~710円高。原油が610~880円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は続伸です。金はNYの一段高や場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に前場は上値追いとなりましたが、後場には円安・ドル建て現物相場の上げ一服を背景に高値からは大幅に値を削りました。銀も前場は総じて2ケタ続伸となりましたが、後場に入ると上げ一服となりました。引けの前日比は、金が21~28円高、金ミニが18~39円高、銀が4.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、プラチナが総じて反落です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始ましたが、序盤の買いが一巡すると戻りを売られて地合いを緩め、後場に入ると、株安なども圧迫要因になり、期先主導でマイナスサイドに転じました。パラジウムもNY高を引き継いで高寄りしましたが、買い一巡後上げ一服となり、まちまちで引けました。引けの前日比は、白金が18円安~3円高、パラジウムが1円安~9円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちとなる一方、Non大豆は軒並み続伸です。シカゴが連日の高値更新となって一段高したことを受け、Non大豆が軒並み大幅続伸して寄り付いきましが、その後夜間取引が反落したことから、一般大豆も含め利食い売りに上値を削る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が140~700円高、一般大豆は350円安~550円高です。

東京コーンは軒並み反落です。寄り付きは、シカゴ高から高寄りしましたが、前引けで期近が地合いを緩めました。後場に入ると、期先もマイナスサイドに沈み、軟調ムードとなりました。前日比は、380~40円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの111円前半で取引されています。外為市場は引き続き株価動向への関心が強く、円相場は日経平均株価などアジア株の動きに合わせて上下する展開が続きました。日経平均が上げ幅を拡大した場面では円が弱含みましたが、引けかけて前日比100円を超える下げとなると、円はじりじりと上昇しました。
<NY原油市場>
エネルギー省による米国供給が減退するとの見通しより、NY原油は3日振りに上伸し急反発となりました。NY原油12月限は前日比2.92ドル高の94.09で引けました。ここ数日、経済成長の遅延が石油需要抑制につながる懸念で投機売りが進みましたが、今後は原油の供給から需要に懸念が明らかにシフトしているとの見方もあります。一方、ドル安以来OPECは石油価格をドル以外で考えていない方針を示すと同時に、石油を”政治的武器”にはしないと表明しました。尚、現時点では増産の必要性はないとみているようです。


<NY貴金属市場>
本日のNY金はドル安と原油高を受け大幅続伸しました。調整が終了し、長期的な強気トレンドは継続との見方が多いようです。銀やプラチナも大幅連れ高となりました。また、チリで起こった地震により、銅が堅調に推移したことが銀のサポートとなったようです。金12月限は15.7ドル高の814.7、銀12月限は45.5セント高の1506.5、プラチナ1月限は33.8ドル高の1446.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も一段高となり1月限は一代高値を更新しました。中国政府や中国の圧砕業者からの需要の増加や、夜間取引における金や原油の上昇が背景にあるようです。大豆1月限は23.25セント高の1079.5で引けました。大豆オイルの在庫が前月に比べ増加しており、軟調に推移したことが圧迫要因となりました。なお、大豆の収穫は97%が終了しているようです。

コーンは大豆、金属、NY原油の各市場の上昇に追随して安定した買いが広がり、堅調に推移しました。コーン12月限は前日比8.25セント高の383.0で引けました。堅調な他穀物に加えて、エジプトへ18万トン、日本へ10.7万トンのコーン出荷の輸出ニュースが大きなサポートとなりました。週間作況レポートでは過去10年平均91%の収穫率に対し、現在94%に達しているとの事です。一方、生産者側は強力な輸出需要を望んでいます。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円付近で取引されています。夕方にかけての取引では、ドル売り基調となっています。日銀の福井俊彦総裁が金融政策決定会合の後記者会見し、ややタカ派的な発言もありましたが、市場の反応は限定的でした。一方、来日中のアラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁が講演で、米ドルと同国の通貨ディルハムのペッグ制について、ドル安進行で岐路に立たされているとの見解を示したことが材料視されました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。



<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円付近で取引されています。夕方にかけての取引では、ドル売り基調となっています。日銀の福井俊彦総裁が金融政策決定会合の後記者会見し、ややタカ派的な発言もありましたが、市場の反応は限定的でした。一方、来日中のアラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁が講演で、米ドルと同国の通貨ディルハムのペッグ制について、ドル安進行で岐路に立たされているとの見解を示したことが材料視されました。
<NY原油市場>
米国での石油消費削減見通しとドル高の影響で軟調に推移しました。NY原油12月限は1.70ドル安の94.62で引けました。価格高騰の為、消費大国2位の中国の輸入は今年2月以来最低水準となっている事も圧迫要因となりました。尚、OPECによる石油生産枠について、11/17-18に行われるサミットでは話し合われない予定ですが、12/5の政府会談で協議される見通しです。一方、12月限オプションは明日の満期を控え、大台の100ドルに近づくのではと注目を集めています。


<NY貴金属市場>
本日は原油の下落を受け利益確定の動きが先行し、NY金は大幅続落しました。ドルが対ユーロで強含んだことも背景にあるようです。銀は大幅連れ安、プラチナも先週の利益確定の動きが継続し続落しています。金12月限は27.0ドル安の807.7、銀12月限は78.3セント安の1476.2、プラチナ1月限は35.2ドル安の1390.8で引けました。しかしながら、この調整の動きは当然との見方が多く、中・長期的には依然として強気モードのようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付くも、堅調な株式市場がサポートとなり下値は限定されました。原油や金の下落が圧迫要因となったようです。大豆1月限は9.75セント安の1046.25で引けました。アルゼンチンでの大豆の作付けは、土壌の水分不足によりいくらかの遅れはあるものの、作物のおよそ3分の1と急速に進んでいるようです。尚、本日が祝日のため、輸出検証は明日に発表されます。

コーンは周辺市場共に軒並み安で始まりました。朝方は米株式に追随し堅調でしたが、NY原油と金属の下落で手仕舞い売りが広がり、後半にかけて下押されました。コーン12月限は7.75セント安の379.0で引けました。コーン買い/小麦売りのスプレッドの手仕舞いや金属市場の急落がコーン売りを促進させました。EUの飼料業者は原料を小麦からコーンへ、予定より大きく移行しており、今後のコーン輸出需要が高まる動きです。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が夜間取引で下落した上、ドル/円相場が大幅な円高に振れたことから売り優勢で推移しました。製品も原油安と円高から買い方の手じまいが加速して急落しました。ガソリンの期近2本を除く4限月、灯油の期先2本がストップ安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2700~2100円安。灯油が2700~1170円安。原油が2530~1650円安でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は、急落です。金はNY安と円急伸を受けて売り優勢で始まり、その後は株価急落などを背景に手じまい売りが出て後場でストップ安を付けました。銀はNY高となりましたが、円急伸に圧迫されて安寄りし、後場でストップ安を付けました。引けの前営業日比は、金が124~115円安、金ミニが129~111円安、銀が23.7~18.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY急落と円急伸を受けて売り優勢で始まると、株安・金軟調などにつられて値幅制限のない12月限を除いてストップ安に張り付きました。パラジウムはNY安・円急伸を受けて続落し、先限ベースで10月3日以来の安値を付けました。引けの前営業日比は、白金が182~120円安、パラジウムが58~49円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並みストップ安です。円相場急騰を受けてNon大豆は総じて小幅安で寄り付きました。その後、シカゴ夜間取引の反落と、円相場が後場にかけて109円台に手を掛ける一段高となったことから、一般大豆の寄り付きから利食い売り先行による下げが加速する展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆、一般大豆ともに、軒並みストップ1000円安です。

東京コーンは軒並み大幅安です。円大幅高、シカゴ安を背景に前場から大幅安となりました。後場は円の一段高、他商品も軒並み安で下げ幅を拡大し、ストップ安絡みの下げとなりました。前営業日比は、800~500円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み110円前半で取引されています。日経平均株価が一時、前週末比3%を超える下げとなるなどアジア株が軒並み安となる中、前週末海外市場のドル安/円高の流れを引き継ぎ、ドルは午後の取引で一時109.85円まで下落しました。朝方につけた安値を下回り、昨年5月以来、1年半ぶりの円高水準を更新しました。
<NY原油市場>
北海油田での製油所が再開され、本日は売買が活発に行われましたが後半にかけて値を伸ばし反発しました。NY原油12月限は前日比0.86ドル高の96.32で取り引きされました。冬季の暖房燃料需要を見込んで買いが進んだようです。引き続くドル安の影響は原油や金属などの現物資産に投資興味を結びつけ、NY原油は先月に比べ20%上昇しています。原油在庫は3週連続下降し、3億1,190万バレルとなっています。


<NY貴金属市場>
ユーロの対ドルでの上昇が停滞するのではとの見方を受け、NY金は軟調に推移しました。株式市場が下落したことや週末による利益確定の動きも見られました。また、債券市場が選好されたことも下落要因となったようです。銀は小幅高、プラチナは米経済の低迷による需要の減少が懸念され大幅下落となりました。金12月限は2.8ドル安の834.7、銀12月限は3.0セント高の1554.5、プラチナ1月限は47.6ドル安の1426.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は高寄りで始まるも、その後は金や株式市場の下落を受け手仕舞い売りが先行し、序盤は上下の動きとなりました。堅調な原油や、インドネシアのパームオイルの史上高値更新を背景に、午後にかけては大豆オイル主導で大幅続伸しました。大豆1月限は14.75セント高の1056.0で引けました。USDAレポートでは米産大豆の推定収量は25.94億ブッシェルと事前予想をやや下回りました。

コーンは朝方は、単位収量の下方修正ニュースを受け堅調な動きでしたが、買われ過ぎ感と株式の下落で手仕舞い売りが広がり、その後は軟調でした。コーン12月限は前日比2.75セント安の386.75で引けました。本日のUSDAレポートで、生産量は見通しを下回る131億ブッシェル、期末在庫も見通しを下回る18億ブッシェル、世界期末在庫は先月・前年を上回る1億1千万トンと発表されました。 
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。ガソリンは期先中心に下落し、灯油・原油は総じて軟調でした。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことで、おおむね高寄りしたものの、手じまい売りに押されました。ガソリンは期近中心に上昇する場面も見られましたが、買い一巡後は軟化しました。灯油は総じて軟調でした。ガソリンの期近3本が一代高値を更新です。前日比は、ガソリンが860円安~220円高。灯油が360円安~80円高。原油が320円安~150円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちの展開でした。Non大豆の期近12月限と一般大豆の期先2本が小幅安となったものの、Non大豆の期中2本が一代高値を更新するなど上値指向の強い内容でした。米農務省(USDA)の最終生産高予想を控え、弱気筋の買い戻しが先行、また安値では新規買いも出て押し目買いムードを高めました。前日比は、Non-GMO大豆が100円安~680円高、一般大豆は100円安~560円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=112円台半ばで小動きとなるなか、8日のシカゴの反発に支援されました。前場は小幅なもみ合いとなりましたが、後場は一段高となり期先から上げ幅が大きくなりました。前日比は、10円安~160円高です。


<国内貴金属市場>
金が続落、銀は反発です。金はNY高となりましたが、円堅調や週末前の利食い売りなどに圧迫されて軒並み続落しました。銀はNY高を背景に一部限月がストップ高をつける場面がみられましたが、その後は金軟調などに圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀の期中・先4本が一代高値を更新です。引けの前日比は、金が19~6円安、金ミニが14~8円安、銀が6.2~8.4円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金はNY高となりましたが、円の小幅高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金や原油の堅調を受けてプラスサイドを回復する場面も見られましたが、株安・円高をきっかけに地合いを緩めました。後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て先限ベースで10月10日以来の安値を付けました。パラジウムはまちまちで始まったのち、他の貴金属の軟調につられて下落しました。引けの前日比は、白金が97~82円安、パラジウムが11~2円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円半ばで取引されています。午前の取引では一部金融機関の損失計上をめぐるうわさなどからドルが売られましたが、午後はそうした動きも一服してドルは主要通貨に対して安値圏でもみあいとなりました。
<NY原油市場>
来年の米国経済見通しは著しく伸び悩むというFRB議長の証言や、原油在庫の余剰を背景に続落しました。前日の北海油田暴風雨到来で朝方は高寄りでしたが、後半にかけ軟化し、NY原油12月限は前日比0.91ドル安の95.46で引けました。ここ2日間株式市場に広がる懸念がエネルギー市場にも影響しています。石油製品価格の高騰とドル安の影響は100ドルをうかがう勢いを見せています。


<NY貴金属市場>
原油が反落したことで利益確定の動きが出るも、序盤の原油高や、議会証言によりドル安が進んだことを受け、NY金は本日も続伸しました。インフレ懸念も依然としてサポートとなっているようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金12月限は4.0ドル高の837.5、銀12月限は19.0セント高の1551.5、プラチナ1月限は11.3ドル高の1473.6で引けました。ドルの年内利下げ観測が高まっており、金にとっては目先のサポートとなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを引き継ぐ形で高寄りで始まり、序盤は原油高や金の上昇を背景に堅調に推移するも、その後の原油の急落により一時マイナスに転じるなど、売り買いが交錯する動きでした。引けにかけては原油の反発などを受けプラス圏を維持しました。大豆1月限は2.75セント高の1041.25で引けました。週間輸出成約は61.45万トンと予想レンジ内だったものの、比較的良い結果となりました。

コーンは好調な輸出成約高と強気なNY原油が本日の主なサポート要因となりました。コーン12月限は前日比5.25セント高の389.5で引けました。週間輸出高は見通しを大幅に上回る154万8千トンとなっています。明日のUSDAレポートでの期末在庫は先月を下回る、19.5億ブッシェルと予測されています。一方、米国収穫地帯は良好な天候で進行していますが出荷は依然スローです。   
  
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、NY原油が反落して、ドル・円相場が円高に振れたことから急落しました。製品も原油安や円高を背景に総じて下落しましたが、NY原油の夜間取引の上昇もあり、原油・製品ともに安値からは戻しました。ガソリンの当限はプラスサイドで引け、一代高値を更新です。前日比は、ガソリンが770円安~180円高。灯油が1320~910円安。原油が1340~1170円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は朝方のドル建て現物相場の下落と1ドル=112円台半ばの円高と弱材料が重なり、総じて前日の上昇以上の急反落で寄り付きました。ただその後は急速なドル建て現物相場の戻りや円高一服などを背景に、安値からは大幅に値を戻しました。銀も通常の値幅制限以上の急反落で寄り付いた後、金の戻りなどに支援されて下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が46~37円安、金ミニが43~37円安、銀が26.9~7.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY安や円急伸を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金や原油の下げ一服などを受けて値を戻し、先限は5200円を挟んでもみ合いとなりました。パラジウムもNY安と円急伸を受けて売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が95~63円安、パラジウムが40~30円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆は期近続伸も期先が反落し、一般大豆は総じて反落しました。シカゴの反落と円急騰を受けて、Non大豆12月限を除いて急反落して寄り付きました。その後は、夜間取引反発や円高一服を受けて下げ幅を縮小し、Non大豆の期近3本は続伸圏を買われました。前日比は、Non-GMO大豆が230円安~790円高、一般大豆は790円安~240円高です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=112円台半ばまで大幅に円高に振れたことや、7日のシカゴが反落したことで急落して始まりました。そのあと一旦為替が円安に振れて、シカゴの夜間取引が堅調に推移したことで下げ幅を縮小させましたが、再び為替が円高に振れたことで下げ幅を再び拡大させる限月もありました。結局期近11月限がストップ安引けです。前日比は、500~90円安です。



<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず112円後半で取引されています。前日海外でドル売り・円買いが強まった流れを引き継ぎ、ドル/円は早朝の取引で一時112.00円まで下落しました。8月17日以来、約3カ月ぶり円高水準をつけました。しかし東京市場では国内の機関投資家や輸入企業、個人投資家などの円売りに、ドルは一時113.04円まで上昇し、1円を超える円安となりました。
<NY原油市場>
原油在庫の減少とドル安で一時、1バレル98.62ドルをつけ史上最高値を更新しましたが、在庫は予想以上に減少していないとのレポートを受け後半にかけて軟調に推移しました。NY原油12月限は前日比0.33ドル安の96.37で引けました。暖房燃料、ディーゼル含む留出燃料在庫は増加している一方、米国の石油需要は前年に比べ0.1%減少しているとの事です。記録的なドル安ユーロ高がエネルギー市場に長期的な影響を及ぼし、金利の引き上げなどインフレを引き起こす懸念も出ています。  


<NY貴金属市場>
ユーロが対ドルで史上最高値を更新したことや、原油価格の上昇を受けNY金は大幅続伸しました。また、商品全般の上昇によるインフレ懸念もサポートとなりました。銀やプラチナは利益確定の動きに押されマイナスで取引を終了しています。金12月限は10.1ドル高の833.5、銀12月限は5.5セント安の1532.5、プラチナ1月限は21.4ドル安の1462.3で引けました。ドル安を受け、中国がドルの代わりに金の保有量を強化するとの見方も金のサポートとなりました。 
 

<シカゴ穀物市場>
大豆は高寄り後に大きく売られ、大豆1月限は1031.0まで下げるも、その後は原油高やドル安を背景に反発し下値は限定的となりました。大豆1月限は6.0セント安の1038.5で引けました。史上高値を更新しているパーム油の価格高騰を受け、大豆オイルの需要が高まり、サポートとなったようです。また、アルゼンチンが大豆の輸出税引き上げを見越して、大豆の輸出登録を一時的に停止したこともサポートとなりました。

コーンは高寄りで始まりNY原油の下落に追随して穀物市場全体を押し下げましたが、コーンはテクニカル的にサポートされました。コーン12月限は前日比1.5セント安の384.25で引けました。アルゼンチンでの輸出税5%上昇も下げ幅を限定させたようです。出荷動向は至ってスローですが、2008前半にかけて上向きな傾向が予測されています。トルコは米コーン15万トンを購入しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総体的には暴騰です。ガソリン・原油は大幅高しましたが、灯油は期近中心に反落です。原油は、NY原油が夜間取引で一時98ドル台まで上昇したことなどから急伸しましたが、後場に入り円高の影響で上げ幅を削りました。製品は原油高を背景にガソリン・灯油ともに買いが先行しました。その後、灯油は期近が手じまい売りから値を崩しました。全油種の全限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1970~2370円高。灯油が1300円安~1310円高。原油が1470~1630円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅続伸です。金はNY高や場中のドル建て現物相場の一段高を背景に全限が一代高値を更新し、先限は一時3102円まで上昇して84年3月以来の高値をつけました。銀もNY高を背景にストップ高続出となり、期近2月限を除く全限が一代高値を更新し、先限ベースで2月27日以来の高値をつけました。引けの前日比は、金が75~85円高、金ミニが82~83円高、銀が18.0~38.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、上昇です。白金はNY高や金・原油の堅調を受けて買い優勢で始まると、期近・期先ベースでの上場来高値を更新しましたが、後場に入ると、円急伸を受けて上げ一服となりました。パラジウムもNY高などを受けて買い優勢となりましたが、後場の円高に上値を抑えられました。引けの前日比は、白金が22~35円高、パラジウムが4~21円高です。



<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。Non大豆期先3本と一般大豆の期近12月限を除く合計8限月がストップ高に張り付きましたが、大引け前に為替が大きく円高に振れたことから、Non大豆の期先3本はこの日の安値で陰線引けしました。前日比は、Non-GMO大豆が980~1500円高、一般大豆は660~1000円高。

東京コーンは大幅続伸です。6日のシカゴが急反発したことに支援されて大幅高となり、3月限は拡大ストップ高に張り付く展開が続きましたが、その後為替が1ドル=113円台に突入する円高となったことで、大引けでは軒並み上げ幅を削る展開となり、3月限も拡大ストップ高を外れました。3月限と11月先限が一代高値を更新して、11月先限は一時3万3000円台に乗せました。前日比は、460~700円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、114円付近で取引されています。この日の取引では、中国の外貨準備をめぐる要人発言を受けてユーロ/ドルが史上最高値を更新、株安がドル売りや円買いの手掛かりとなり、ドル/円は一時113.83円と10月27日以来、1週間半ぶりの円高水準をつけました。
<NY原油市場>
北海の製油所が暴風雨で作業停止を引き起こし一時97ドル台に急反発しました。NY原油12月限は前日比2.72ドル高の96.70で引けました。北海ではイランの産油量を上回る、440万バレルを日々供給しており、明日のレポートで原油在庫は更に減少する見通しが出ています。メキシコの製油所でも悪天候の為、供給が低下しています。引き続くドル安や、イエメン中北部の油送管爆撃事故もサポートとなりました。


<NY貴金属市場>
為替市場でユーロが対ドルで史上最高値を更新したことや、原油が史上最高値を更新したことを受け、NY金は堅調に推移し、27年来の高値を付けました。インフレ懸念もサポートとなりました。銀やプラチナも連れ高となり、銀は26年ぶりの高値を付けています。金12月限は12.6ドル高の823.4、銀12月限は59.5セント高の1538.0、プラチナ1月限は17.2ドル高の1483.7で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は為替市場でのドル安に加え、原油の史上高値更新、金の上昇を受け軒並み高で始まり、その後も大豆ミールや大豆オイルの上昇を背景に底堅く推移しました。大豆1月限は23.5セント高の1044.5で引けました。中国が年末までに大豆オイルを40万トン買い付けるとの見方や、来年の作付け面積が予想されているほど増加しないのではとの声が聞かれ、支援材料となったようです。

コーンは本日は他の商品市場ニュース中心の動きで、コーンもそれに追随し大幅上昇しました。コーン12月限は前日比10.5セント高の385.75で引けました。NY原油価格の上昇がエタノール需要を高めている様子です。輸出動向は通常通りですが、来週にかけて100万トン水準を割るとの見方も出ています。エジプトはコーン12万トン、台湾は4万トンを購入し、韓国大手飼料工場は来年2月納品に向け9万トンのコーンを購入しました。 


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