商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
米経済成長の遅れやエネルギー需要の減少、そして原油在庫は十分とのサウジ石油相発言により、今月に入って初めて90ドルを下回り反落しました。NY原油1月限は前日比2.30ドル安の88.71で引けました。石油相はまた、来月サウジアラビアが更に50万バレルの余剰生産、そして石油価格については実質生産や消費動向に反映はしないと述べています。昨日の石油輸送管爆発事故も数日中に回復する見通しも圧迫要因となりました。一方、米石油消費は10月見通しより上昇し、個人収入も徐々に増えており、今後の消費に注目されています。 <NY貴金属市場> 軟調な原油や、ドルが買い戻されたことを受け利益確定の動きが継続し、NY金は大幅続落となりました。また、12月限が受渡通知期間を迎えたことで仕舞い売りも背景にあるようです。ただし、これは年度末に絡む単なる利益確定であり、強気のファンダメンタルには何も変わりはないとの見方です。銀は連れ安、プラチナは来週火曜日に予定されているストがサポートとなり小幅続伸となりました。金2月限は13.2ドル安の789.1、銀3月限は28.0セント安の1416.5、プラチナ1月限は4.6ドル高の1444.1で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は原油やパームオイルの下落に加え、ドルが強含んだことや予想以上に大量だった受渡通知が圧迫要因となり軟調に寄り付き、その後は小麦に追随する形で反発するも、引けにかけては再度急落するなど値動きの荒いマーケットとなりました。大豆1月限は18.0セント安の1080.0で引けました。また、中国がインフレ対策として大量の売りにでるとの観測があり、その後の需要増加が期待されましたが、中国への新たな成約がほとんどなかったこともネガティブ要因となりました。 コーンは予想以上の出荷と米ドルの回復、そして昨日からの買戻しを背景に小反発する動きとなりました。コーン3月限は前日比0.75セント高の401.5で引けました。12年間にわたって毎週購入している韓国は例外なく今週も購入しましたが、来週以降入札が留まるという噂もあり上値は限られました。トレンドフォロー型ファンドの手仕舞い売りや、ボラリティーが高いコーン/小麦とコーン/大豆ミール関連の来週の市場動向が注目されています。 PR ![]() ![]() |
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