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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。1日のNY原油が商品全面安の流れや、石油輸出国機構(OPEC)緊急会合での追加減産見送り、景気悪化に伴う需要減少懸念などで5ドル以上も急落したことや、1ドル=93円台前半と大幅に円高に振れたことで、原油・製品ともにさらに売られる展開となりました。前場は安値から戻したものの、夜間取引での下げ幅拡大などで、後場前半に再び急落して、引けまで大幅安水準での推移が続きました。ガソリン・灯油、原油はともに全限月が一代安値を更新しました。なお、原油の新甫2009年5月限は2万9250円で発会した後、引けは2万8870円まで軟化しました。製品間では灯油の下げ幅が相対的に大きくなり、引き続き灯油買い/ガソリン売りのストラドル商いの手じまいが出ている可能性があります。前日比は、ガソリンが2540~2020円安、灯油が3600~2020円安、原油が3510~2890円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅続落です。金はNY急落に加えて、1ドル=93円台前半の大幅な円高を背景に2本がストップ安を付けるなど、大幅続落で寄り付きました。前場中盤までは円の反落、安値拾いの買いも加わり下げ幅を縮小したが、円安が一服した中盤以降は戻り一服となりました。後場は、やや軟調に始まった後はもみ合いに転じたが、日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことや、円高に振れたことを嫌気した売り物が優勢となって金の全限月が下げ幅を拡大しました。終盤の売り圧力は強く2、4月限がストップ安に続き、期先3本もストップ安まで売り込まれました。銀も大幅安で先限足は273.0円まで下落し、金先限と同様に先月21日以来の安値を付けました。前日比は、金が189~150円安、金ミニが189~150円安、銀が39.9~28.1円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続落です。1日のシカゴが大幅続落し、10月中旬以来のレンジ下値圏に沈み、さらに為替も一段と円高懸念が強まったことから、下値不安が高まりストップ安を含む大幅安となりました。後場は、夜間取引が小幅ながら反発したことを受けて、一般大豆はストップ安から外れる限月もあったが、Non大豆は当限を除く5本がストップ安に張り付いたままで、一般大豆の期先2本もストップ安で取引を終えました。前日比は、Non-GMO大豆が3000~1330円安、一般大豆は1800~1300円安です。

東京トウモロコシは大幅続落です。為替が朝方1ドル=93円台前半まで大幅に円高に振れたうえ、週明けのシカゴが、株安やドル高による商品全面安の流れで大幅続落となったことに圧迫されて始まりました。そのあと、いったん下げ幅を縮小させたものの、後場にはシカゴの夜間取引が下落したことで、再び下げ幅を拡大させました。ただ、拡大ストップ安まで崩れる限月はなく、前日に続き全限月が一代安値を更新しました。なお、今日は値幅制限が1500円に拡大されています。大引けの前日比は、1490~1080円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の93円前半で取引されています。前日の米国株の急反落に加え、日経平均.N225が前日比500円超下げたことや、米ゴールドマン・サックスが近く発表する9―11月期決算で約20億ドルの赤字を計上するとの見通しを米紙が報道したことなどを受け、円の買い戻しが進んだ。一方、円の高値ではドルや欧州通貨の買いも散見され、方向感に乏しい相場展開となっています。
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