商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が1ドル=111円台後半まで円安に振れ、NY原油が急騰したことを背景に買い優勢で推移しました。製品も原油高と円安から大幅上昇しました。各油種ともにストップ高が続出しまし、原油の先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが2660~2700円高。灯油が750~2700円高。原油が1770~2700円高です。 <国内穀物市場> 東京大豆は、ストップ高です。12日のシカゴ大豆が4営業日連続で一代高値を更新し、さらに円相場が急反落したことから、寄り付きから買い一色となってストップ1400高に買われ、大引けまで張り付いたままとなりました。値幅制限から外れ、あす納会する一般大豆12月限は、5000円を超える暴騰相場となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み1400円高、一般大豆は12月限5030円高を除き1400円高です。 東京コーンは急伸です。朝方為替が1ドル=112円近辺まで円安に振れていたことや、12日のシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。とくに後場は明日納会の期近1月限以外の限月がストップ高に張り付く展開となりましたが、11月先限は大引けでストップ高を外れました。また、期近1月限は1530円の大幅高で引け、3月限と11月先限が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、500~1530円高です。 <国内貴金属市場> 金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発で寄り付きましたが、その後は日経平均株価の大幅安を手掛かりとした円のジリ高などに圧迫されて上げ幅を削りました。銀も円安や金上昇に支援されて軒並み反発しました。引けの前日比は、金が30~40円高、金ミニが32~48円高、銀が5.8~9.9円高です。 白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株安による円安一服に上値を抑えられましたが、後場に入ると、原油堅調に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高と円安を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が57~88円高、パラジウムが13~22円高です。 <外国為替市場> 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、111円後半で取引されています。午後の取引では日経平均株価.が下げ幅を拡大させたことなどを受け、薄商いのなか、再び円が買われやすい地合いとなりました。 PR ![]() ![]() |
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