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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み続伸。原油は、ニューヨーク原油が続伸して、ドル・円相場だ円高に振れたことで強弱感が交錯してまちまちで寄り付きました。その後は、夜間取引の引き締まりや場中の円安を背景に地合いを引き締めました。製品もまちまちで寄り付きましたが、円安の進行や夜間取引高から、買い戻しの動きが広がりました。前日比は、ガソリンが10~560円高。灯油が410~750円高。原油が200~430円高。


<国内貴金属市場>
金は軒並み2ケタ続伸、銀が反落。金はニューヨーク安と円高に圧迫されて反落して始まりましたが、その後は円高一服やドル建て現物相場の上昇を背景に全限月がプラスサイドへ切り返して2ケタ続伸となりました。銀はニューヨーク安を引き継いで反落しました。引けの前日比は、金標準が10~12円高、金ミニが10円安~18円高、銀が5.1~2.0円安。

白金系貴金属(PGM)は、反落。白金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は円高一服を受けて買い戻されると株高も支援要因となり、後場の商いで一部限月がプラスサイドに転じましたが、戻り売り圧力も強く小幅安となりました。パラジウムもニューヨーク安を引き継いで安寄りしましたが、円高一服や他の貴金属の下げ一服を受けて下げ幅を縮小しました。引けの前営業日比は、プラチナが12~1円安、パラジウムが3~1円安。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近10月限を除いて総じて大幅続伸。寄り付きはシカゴ安と円高を受けてNon大豆は先限を除いて安寄りして始まりました。しかし、小麦の夜間取引高や円高一服を受けて押し目買いムードが強まり、大幅続伸する限月が目立ちました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が270円安~640円高、一般大豆は40~560円高。

東京とうもろこしは総じて小幅続伸。朝方は為替が1ドル=115円水準まで円高に振れていたことや、5日のシカゴが急反落したことで、寄り付きは上値が重かったが、そのあと場中に為替が円安に振れたことや、シカゴの夜間取引が堅調に推移したことで、下げ幅を縮小してプラスサイドを回復する限月が多くなりました。前日比は、20円安~110円高。


<ゴム市場>
東京ゴムは弱もちあい。前場では、ドル・円相場が円高に振れたことからおおむね軟調となりました。後場では、ドル・円相場が円安に振れたこともあり、地合いを引き締めたがプラスサイドに浮上することはできず、3限月は変わらずで引け、他限月は軟調となりました。中部RSSは当先を除いて下落、ゴム指数は軒並み反落、TSR20は小安い。前日比は、東京が1.8円安~変わらず、中部RSSは4.0円安~0.7円高、ゴム指数は1.70~1.10ポイント安、TSR20は1.1~0.5円安。


<為替市場> 15時現在
ドル/円   115.30/35円  ユーロ/円 157.47/51円
 ユーロ/ドル 1.3642/47ドル
 
午後3時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円安が進み、115円前半で取引されています。ドルは朝方に1週間ぶりの円高水準となる114円台に下落しましたが、114円台は最近の取引レンジの下限との見方から、その後は短期筋を中心にドルの買い戻しが先行しました。引けにかけて日経平均株価が前日比プラス圏に切り返したことも円売りの手掛かりとなりました。
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<NY貴金属>
本日は株式市場が軟調に推移したことから利益確定の動きが入り、NY金は小幅ながら軟調に推移しました。銀やプラチナも連れ安となっています。しかしながら、ドル安を背景に、依然として不透明感が残る株式市場からのリスク回避先としての金の需要も多く、下値は限られています。金12月は0.8ドル安の690.7、銀12月は9.3セント安の1235.5、プラチナ10月は0.7ドル安の1273.0で引けました。


<シカゴ大豆>
利益確定の動きが進んだうえ、弱気のコーン市場に圧迫され軟調に推移しました。大豆11月限は4.5セント安の903.0で引けました。寄付きは、小麦に連れ高で明けたものの、小麦が一時軟化すると大豆も追随しました。USDAによる作況レポートが改善に向かっていることも、やや圧迫しました。


<シカゴコーン>
小麦のストップ高より朝方は堅調だったものの、作況が安定していること、当限受渡通知が大量に出されたことを背景に、軟調な動きに転じました。コーン12月限は7.5セント安の345.75で引けました。昨年は平均149.1ブッシェル/エーカーだった単位収量も今年は152.8の見通しが出ていることが上値を重くしています。


<NYコーヒー>
ハリケーンフェリックスがホンジュラス、ニカラグアを通過したものの、マーケットの反応はいまいちだったことから、本日は失望売りが広がり、軟調に推移しました。コーヒー12月限は1.90セント安の116.05で引けました。テクニカル的にトライアングルを形成しつつあり、115セント割れとなるようだと、一段安も見込まれています。


<NY原油>
エネルギー省が明日、ガソリンと石油の在庫減少を報告するとの見通しが広がり堅調に推移。NY原油10月限は1ヶ月ぶりの高値を更新し0.65ドル高の75.73ドルで引けました。在庫減少は着実に進む中、OPECに増産の意図はありません。ハリケーン脅威の後退から下落すべきところを上昇したことを受け、原油は77ドルを超えるとの声もあります。


<米市場総評>
欧州での市場金利が上昇するなど、サブプライム問題は依然として尾を引いており、米株式市場は急反落、米債券市場は急伸し、為替市場では住宅販売の不振が伝えられ、ドル安が進みました。シカゴ小麦は強気のファンダメンタルを背景に2日連続でストップ高に張付き、NY原油は投機買いに支えられて続伸。一方その他の商品市場は、米株安などの影響で上値重い動きでした。
<国内石油市場>
東京石油市場は大幅上昇。原油は、ニューヨーク原油が改質ガソリン高に追随して続伸したことや円安を受けて、買いが先行しました。その後は場中の円高進行や製品の軟化を受けて上げ幅を削りました。製品は原油高と円安から朝方は急伸したものの、戻り売りの動きや円高の進行などから上げ幅を削りました。前日比は、ガソリンが470~700円高。灯油が470~730円高。原油が300~680円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近10月限を除いて続伸しました。寄り付きは、シカゴ急伸と円安を受けて大幅続伸する限月が目立ちました。しかし、その後は夜間取引が反落に転じると上値を削り、後場も円高に振れたことからさらにじり安となる限月が目立ちました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が30円安~500円高、一般大豆は110~500円高です。

東京とうもろこしは続伸。午前中は為替が1ドル=116円台前半まで円安に振れたうえ、連休明けのシカゴが大幅続伸したことに支援されました。ただ、午後に為替が115円台後半まで円高に振れたこともあり、上げ幅を削る限月が多くなりました。先限は寄り付きで一代高値を更新したものの、その後は上げ幅を削った。前日比は、100~400円高。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇も後場に上げ幅縮小。金はニューヨーク大幅高と円安を背景に上昇して始まりましたが、後場の円高に圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀もニューヨーク高を引き継いで上昇しましたが、後場の株安・円高などに圧迫されて上げ幅を削りました。引けの前日比は、金標準が16~20円高、金ミニが9~33円高、銀が2.9~10.3円高です。

プラチナ系貴金属(PGM)は、総じて上昇。プラチナはニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで3週間ぶりの高値を付けました。ただ後場に入ると、株安などが上値を抑える要因となり、一部限月がマイナスサイドに転じる場面も見られました。パラジウムもニューヨーク高と円安を受けて高寄りしたのち、上げ一服となった。引けの前日比は、プラチナが2~13円高、パラジウムが変わらず~10円高です。


<国内コーヒー市場>
東京コーヒーは総じて反落。寄り付きはニューヨーク高や小幅な円安を背景にして、アラビカから堅調に始まりましたが、後場に為替が円高に振れたことや、株式が下落したことで、さらにアラビカは期近が崩れたことで売り圧力が強まり、軒並みマイナスサイドに触れる展開となりました。大引けの前日比は、アラビカが530~310円安。ロブスタは700円安~70円高。コーヒー指数は4~12ポイント高です。
<シカゴ大豆>
強気のテクニカル要因を背景に、小麦の急上昇に追随し大幅上昇となり、7週間ぶりの高値を更新。大豆11月限は25.0セント高の907.5で引けました。心理的抵抗となっていた900台を超えると、新規のテクニカル買いが膨らみさらに上げ幅を拡大したほか、強気な需給予測もファンダメンタルなサポートとなりました。


<シカゴコーン>
小麦のストップ高がサポートとなり、大幅高の動きとなりました。コーン12月限は13.25セント高の353.25で引けました。週間輸出検証は3560万ブッシェルと予想範囲内でした。飼料需要が増加しているとのニュースもサポートとなる一方、予想よりもイールドが高いとの見方が依然として上値を重くしています。 


<NY貴金属>
本日のNY金はテクニカル要因と、原油高や南アフリカでの生産量の減少などの季節的要因から堅調に推移しました。銀やプラチナも連れ高となっています。インフレ圧力や、利下げ観測によるドル安も支援材料となっており、金の地合いは強くなっているようです。金12月は9.6ドル高の691.5、銀12月は21.8セント高の1244.8、プラチナ10月は2.1ドル高の1273.7で引けました。


<NY原油>
先週原油とガソリンの供給が減少したうえOPECも増産の意図がないとの見方より堅調に推移し、74.90ドルで抵抗にあい揉みあうも、引けにかけては75.0ドル台を超え1ヶ月ぶりの高値を付けました。NY原油10月限は0.69ドル高の75.08ドルで引けました。先週はガソリンの在庫は130万バレル減、原油の供給は250万バレル減との見通しです。
<国内穀物市場>
東京大豆は、NON、一般大豆ともに軒並み高。3連休明けの夜間取引が前週末31日の戻り高値をうかがう反発展開となったことを好感しました。両銘柄とも8月先限が一代高値を更新しています。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が120~600円高、一般大豆は110~500円高です。

東京とうもろこしは続伸。為替が1ドル=115円台後半でやや円高に振れたものの、週明けのシカゴの夜間取引が堅調に推移したことで、期先から上げ幅が大きくなりました。前営業日比は、100~330円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、まちまち。金は欧州市場での上値の重さや円高を受けて売り優勢で始まりました。その後はユーロ堅調などが下支え要因となって後場に入ると、プラスサイドを回復する場面も見られましたが、円高に上値を抑えられてまちまちで引けました。銀は円高を受けて売り優勢で始まったあと、金の底堅い値動きなどを受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、金が2円安~2円高、金ミニが7円安~変わらず、銀が1.1円安~1.1円高。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発、パラジウムはまちまち。白金は円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は株安となりましたが、ユーロ堅調などを背景にプラスサイドに転じて上値を伸ばしました。パラジウムも円高を受けて売り優勢で始まったのち、地合いを引き締めてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が15~24円高、パラジウムが4円安~変わらずです。


<国内石油市場>
東京石油市場は原油・灯油は堅調、ガソリンは軟調。原油は、手掛かり材料に乏しい中、まちまちで始まり、その後はもみ合いました。製品は前日の急伸の流れを受けて続伸して寄り付きました。その後は戻り売りに押されて軟化したものの、後場に入るともみ合いとなりました。前日比は、ガソリンが390円安~40円高。灯油が200円安~290円高。原油が60~190円高です。


<東京外国為替市場>
オプションの権利行使期限となる午後3時を前に円の売買が交錯しています。出足はドル/円に買い仕掛けが強まってドルは115円後半へ20銭程度急上昇しましたが、その直後に英ポンド/円に海外勢の売りが入り、英ポンドが234円前半から233円後半へ反落。円は対ドル、ユーロ、英ポンドなどでともに乱高下しています。この日も市場では、サブプライム問題をめぐって一部金融機関が損失を計上するなどといったうわさが数多く流れており、円の強弱感も対立しています。午前の取引で、債券の償還に絡む売りが出るとの観測から上値の重さが目立ったNZドル/円は81円前半から81.60/69円付近へ小幅上昇しています。
米国市場はレーバーデーのため休場です。
<石油市場>
東京石油市場は軒並み上昇しました。原油は、朝方は強弱感が交錯してまちまちで寄り付つきましたが、ニューヨーク原油の夜間取引の引き締まりや、円相場の弱含みや製品の上伸を眺めて上値を追う展開となりました。製品はガソリンがまちまち、灯油は下落して寄り付いたものの、ガソリンの期先中心に買い戻しの動きから大幅高となりました。前営業日比は、ガソリンが650~1430円高。灯油が740~1280円高。原油が50~550円高でした。


<貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。2商品とも先週末のニューヨーク高を引き継いで続伸して始まったあと、場中の円安などにも支援されて後場に上値を伸ばしました。引けの前営業日比は、金が13~19円高、金ミニが11~18円高、銀が6.8~10.9円高です。

白金系貴金属はプラチナが総じて反落、パラジウムは続伸。プラチナは円高を受けて売り優勢で始まりました、その後はニューヨーク高や金堅調などが下支えとなって地合いを引き締め、プラスサイドに転じる場面も見られましたが、米国休場で様子見ムードが強く、後場で上げ一服となりました。パラジウムはニューヨーク高を引き継いで続伸しました。前営業日比は、プラチナが11円安~2円高、パラジウムが1~4円高。 


<大豆市場>
東京大豆は、一般大豆は反落しましたが、NON大豆は軒並み安寄りするも、その後は下げ渋って期先4本が続伸しました。シカゴは小反落したましたが、テクニカル的に好転したことで、下値では弱気筋の買い戻しが先行し下げ渋りました。大引けの前営業日比は、東京Non-GMO大豆が30円安~280円高、一般大豆は220~10円安。


<コーン市場>
東京コーンは続伸。為替がやや円高に振れたものの、31日のシカゴが総じて反発したことに支援されました。シカゴの夜間取引が休場だったこともあり、決め手材料難から高寄り後は小幅なもみ合いに終始しました。前営業日比は、50~130円高。


<コーヒー市場>
東京コーヒーはアラビカは小幅まちまち、ロブスタは続伸。為替がやや円高に振れるなか、31日の海外市場でニューヨークが総じて軟調、ロンドンが小幅高となったことを移す展開となりました。アラビカの値動きは限定的なものとなり、小幅に期近高の期先安で引けました。大引けの前営業日比は、アラビカが10円安~50円高。ロブスタは20~300円高。コーヒー指数は4ポイント安~変わらずです。
<NY原油>
大西洋で勢力を増している熱帯低気圧がメキシコ湾岸の石油採掘機やパイプラインに影響をあたえるとの懸念から堅調に推移しました。NY原油10月限は8月3日以来の高値となる0.68ドル高の74.04ドルで引けました。カトリーナ襲撃より2年が過ぎ、引続きハリケーン関連には敏感な動きとなっています。


<NY貴金属>
ブッシュ米大統領によるサブプライム救済案の発表を受け、株式市場が上昇し、それに追随する形でNY金も堅調に推移しました。パプアニューギニアの金鉱山でのストライキもサポートとなったようです。銀はショートカバーが入り急伸。また、米経済やアジア経済の成長に伴い、自動車の需要が増加するとの見方からプラチナも急伸しました。金12月は8.0ドル高の681.9、銀12月は27.0セント高の1223.0プラチナ10月は11.5ドル高の1271.6で引けました。


<シカゴ大豆>
小麦の上昇がサポートとなるも、連休を前にした活発な利益確定の動きに圧迫され軟調に推移。大豆11月限は2.5セント安の882.5で引けました。3連休を控えて調整の動きが目立ったほか、温暖で乾燥した天気はコーンや大豆の収穫を早めるとの見方が圧迫要因となりました。


<シカゴコーン>
本日より当限受渡通知が始まり、初日は438枚と予想されたほどの通知が出されなかったこと、また小麦が朝方高値を更新したことがはやされ堅調に始まり、その後小麦が軟化したことから上値重い展開となりました。コーン12月限は0.25セント高の340.0で引けました。仕向先不明の18万トンの輸出成約が伝えられたこともサポートとなりました。


<NYコーヒー>
今週は全般的に薄商いが続いており、小動きに推移しました。コーヒー12月限は0.40セント安の115.75で引けました。テクニカル的には依然として115セントにサポートされています。コロンビアでの最近の大雨による悪影響がどれだけかも注目されています。


<米市場総評>
ロンドン市場では円安が進んだものの、バーナンキ発言を受けてドル円は前日と変わらず付近まで戻し、米株式市場はブッシュ大統領のサブプライム救済案が好感され上昇しました。連休を前にシカゴ穀物市場はまちまち、NY金は米株高などがサポートとなり上昇、コットンは活発な投機、ファンド買いにより大幅続伸となりました。
<国内石油市況>
東京石油市場は総じて続伸。原油は、ニューヨーク原油が軟化したものの、円安を背景に買い優勢で推移しました。製品はもみ合いが続いたものの、おおむねプラスサイドで引けました。前営業日比は、ガソリンが10~350円高。灯油が80~440円高。原油が20円安~380円高。
推定出来高はガソリンが3万2861枚、灯油が8928枚、原油が3293枚。

<国内貴金属市況>
金・銀は総じて続伸しました。金はニューヨーク安も円安に支援されて続伸して始まった後、米政府高官発言を受けて後場に一段高となりました。銀はまちまちで寄り付いた後、後場には円安や金堅調などに支援されて当限を除いてプラスサイドへ転じました。引けの前営業日比は、金標準が22~29円高、金ミニが24~29円高、銀が変わらず~4.7円高。推定出来高は、金標準が6万9122枚、金ミニが2700枚、銀が1768枚。
プラチナ系貴金属(PGM)は、続伸しました。プラチナはニューヨーク安となったが、円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株高に加え、ブッシュ大統領が今夜、住宅ローンの救済策を発表すると伝えられたことを受けて上値を伸ばした。パラジウムもニューヨーク安となりましたが、円安などに支援されて続伸しました。引けの前営業日比は、プラチナが66~84円高、パラジウムが8~20円高。推定出来高は、プラチナが3万9609枚、パラジウムが1163枚。

<ゴム市況>
東京ゴムは軒並み続伸。前場では、ドル・円相場が円安となり、石油や貴金属など国際商品全般が上昇したことも支援材料となりました。後場では、円相場の弱含みもあり、一段と地合いを引き締めました。中部RSS、ゴム指数、TSR20は続伸。TSR20の9月限は前日比4.2円高の237.8円で高納会となりました。前営業日比は、東京が2.6~3.4円高、中部RSSは2.0~4.8円高、ゴム指数は2.70~3.20ポイント高。TSR20は納会した当限を除いて2.7~4.0円高です。

<外為市況>
午後3時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円安が進み116円前半で取引されています。ブッシュ米大統領がきょうサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題への対応策を発表することが明らかになったことで、外為市場では円が売られました。一部ではきょう予定されているバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に先立ち、FRBが緊急利下げを実施するのではないかとの観測も浮上しています。
<NY原油>
2週間ぶりの高値水準で軟調に推移しました。NY原油10月限は0.15ドル安73.36ドルで引けました。73.70を2度試みるも抵抗にぶつかり、73.10ドルのサポートを割り込みましたが、引けにかけては戻しました。なお、米エネルギー省が原油の在庫高が予測の6倍の下げ率となったことがサポートとなりました。

NYMEX原油  10月限  73.36ドル  (-0.15ドル)
NYNEX灯油  10月限  204.76セント (-1.29セント)


<NY貴金属>
原油安や株式市場の下落を受け、NY金は軟調に推移しました。銀やプラチナも連れ安となっています。依然としてドルや株式市場に左右されている状況が続いており、マーケットが落ち着きを取り戻すまでしばらくは上下の動きを繰り返す動きとなりそうです。金12月は1.5ドル安の673.9、銀12月は4.7セント安の1196.0、プラチナ10月は6.7ドル安の1260.1で引けました。

COMEX金  12月限  673.90ドル  (-1.50ドル)
COMEX銀  12月限  1196.00セント (-4.70セント)


<シカゴ大豆>
テクニカル買いや収穫遅延の懸念、小麦の急伸がサポートとなり、大豆11月限は10.75セント高の885.0で引け、1ヶ月ぶりの高値を更新しました。強気のファンダメンタルに加え、約6000枚のファンド買いがサポートとなりました。USDAによる週間輸出成約は32.1万トンと予想レンジを下回りましたが、材料視されなかった模様です。

シカゴ大豆  11月限 885.00セント (+10.75セント)
シカゴ大豆   1月限 899.50セント (+10.00セント)


<シカゴコーン>
週間輸出成約は160.6万トンと事前予想を大きく上回り、また小麦の急伸がサポートとなり、底堅い動きとなったものの、コーン独自の豊作見通しより上値重い商状となりました。コーン12月限は0.5セント安の339.75で引けました。コーンの貯蔵スペースが限られ、早めに現物市場に出荷されるとの見方が出ています。

シカゴコーン  12月限 339.75セント (-0.50セント)
シカゴコーン   3月限 356.00セント (-1.00セント)


<NYコーヒー>
薄商いの中、レンジ内の動きとなり、堅調に推移しました。コーヒー12月限は0.05セント高の116.15で引けました。目新しいニュースがなく、115セント代ではサポートされる一方、抵抗は118セント付近と見られます。

NYコーヒー  12月限 116.15セント (+0.05セント)
NYコーヒー   3月限 119.95セント (+0.05セント) 


<米市場総評>
テクノロジー主導でナスダックが堅調な動きとなる中、金融関連が上値を重くし、為替市場では米株式市場に追随する形でレンジ内の動きとなりました。コマーシャルペーパーへの投資が急減し、短期金利が下落、ユーロダラーなどの短期金利先物は値を伸ばしました。シカゴ小麦は南米での乾燥懸念や消費国の引合いを背景に史上高値を更新しました。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み反発。原油は、ニューヨーク原油が急反発したことや、大幅な円安を背景に急伸して寄り付きましたが、その後は製品の軟化や場中の円高から上げ幅を削りました。製品も急伸して寄り付きましが戻り売りに押されて値を削りました。前営業日比は、ガソリンが470~970円高。灯油が700~1160円高。原油が100~1330円高。推定出来高はガソリンが3万2118枚、灯油が8329枚、原油が5887枚でした。

<ゴム市場>
東京ゴムは軒並み急反発。前場では、ドル・円相場が大幅な円安となり、石油や貴金り、石油や貴金属などが上昇したことから大幅高となりました。後場では、場中の円高の進行などもあり、上げ幅を削りました。中部RSS、ゴム指数は急反発。TSR20は当限を除いて上昇。前営業日比は、東京が4.0~5.3円高、中部RSSは3.2~6.3円高、ゴム指数は3.60~4.60ポイント高、TSR20は変わらず~3.3円高でした。
<NY原油>
米エネルギー省が石油とガソリンの在庫高が予想以上に減少したと伝えると大幅上昇し、2週間ぶりの高値を更新。NY原油10月限は1.78ドル高の73.51ドルで引けました。また、ガソリン9月限が8.51セント、または4.2%上昇し2.1005を付けると、原油もこれに連れ高となりました。世界の石油生産の4割を占めるOPEC事務総長は、原油の供給増の可能性を否定していて、これもサポートとなった模様です。

NYMEX原油  9月限  73.51ドル  (+1.78ドル)
NYNEX灯油  9月限  204.19セント (+4.56セント)


<NY貴金属>
本日はNY株式市場が堅調に推移したことや、対ユーロでドルが売られたことを受け、NY金は堅調に推移しました。銀やプラチナも連れ高となっています。原油高もサポートとなりました。ただし、依然としてサブプライムローン問題により株式市場が不安定なことから、金の上昇も抑えられている状態です。金12月は1.9ドル高の675.4、銀12月は8.3セント高の1200.7、プラチナ10月は6.2ドル高の1266.8で引けました。

COMEX金  8月限  666.30ドル  (+1.90ドル)
COMEX銀  8月限  1183.70セント (+8.30セント)


<米国市場総評>
前日急落した米株式市場もテクノロジー主導で急反発の動きとなり、為替市場では米株高に伴い、円が売られる形となりました。在庫減少のレポートよりNY原油は急伸、シカゴ大豆は反発する一方、コーンは豊作見通しより5日連続安となりました。 
東京石油市場は軒並み急落。原油は、ニューヨーク原油が下落したことに円相場の急伸が加わり、売り優勢で推移した。製品も原油安や円高が圧迫材料となり、手じまい売りが加速して急落しました。前日比は、ガソリンが1600~1230円安。灯油が1800~1420円安。原油が1240~180円安でした。推定出来高はガソリンが3万3332枚、灯油が9352枚、原油が4594枚です。

貴金属市場は、軒並み下落。プラチナはニューヨーク高となっりましたが、円相場が1ドル=114円前後の円高に振れたことを受けて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、円高一服が下支え要因になりました。パラジウムはニューヨーク安と円高を受けて下落しました。新甫2008年8月限はプラチナが4556円、パラジウムが1207円でそれぞれ発会しました。引けの前日比は、プラチナが52~47円安、パラジウムが47~32円安。推定出来高は、プラチナが4万3359枚、パラジウムが991枚。

東京ゴムは軒並み反落。前場では、ドル・円相場が大幅な円高に振れた上、石油や貴金属などが下落したことが圧迫材料となりました。後場では、もみ合いで推移したが、大引けにかけて下げ渋りを見せました。中部RSS、ゴム指数は軒並み反落。TSR20は当限を除いて反落しました。前日比は、東京が4.9~3.4円安、中部RSSは3.7~2.2円安、ゴム指数は5.10~4.10ポイント安、TSR20は4.6円安~変わらずです。
<NY原油>
米経済が低迷しているとのニュースが広がると、ガソリンその他の燃料系の需要低下の懸念から軟調に推移しました。NY原油10月限は0.24ドル安の71.73ドルで引けました。ガソリンの供給も余剰気味であることなどを受け、9月11日に話し合う予定のOPEC事務総長は、原油の供給を増加する意図はないとしています。

NYMEX原油  9月限  71.73ドル  (-0.24ドル)
NYNEX灯油  9月限  199.63セント (-1.34セント)


<NY貴金属>
ダウの150ポイント超の下落や、対ユーロでドルが強含んだことを受け、NY金は軟調に推移しました。また、テクニカル的なレジスタンスを越えられなかったことも下落の背景にあるようです。銀は前日比変わらず。プラチナはドル安や原油高といった本質的な支援要素により、堅調に推移しました。金12月は2.7ドル安の673.5、銀12月は前日比変わらずの1192.4、プラチナ10月は8.3ドル高の1260.6で引けました。

COMEX金  8月限  664.40ドル  (-2.40ドル)
COMEX銀  8月限  1175.40セント (+0.20セント)


<シカゴ大豆>
夜間取引では堅調に推移したものの、午前中は軟調に推移しました。最近の上げ過ぎ感から調整局面に入った模様です。後半は幾分戻し、大豆11月限は0.5セント安の872.25で引けました。作況の改善や弱気な天気予報を嫌気した投資家たちが買い渋り、上値を重くしました。また、利益確定の動きも目立ち圧迫しました。

シカゴ大豆  9月限 855.25セント (-1.25セント)
シカゴ大豆  10月限 872.25セント (-0.50セント)



<シカゴコーン>
先日のコーンベルト北部での大雨による被害の懸念よりも、全般的な作況改善が見られたことから、大幅続落の動きとなりました。コーン12月限は8.25セント安の344.75で引けました。またテクニカル的に短期ダウントレンドとの見方も出ており、地合い悪化が進んでいるようです。また、米株安が進んだことも心理的な圧迫要因となりました。

シカゴコーン  9月限 327.25セント (-8.50セント)
シカゴコーン  12月限 344.75セント (-8.25セント)



<NYコーヒー>
ロンドン市場の流れを受けて軟調に始まったものの、116セント台ではサポートされ、後半は底堅く推移しました。コーヒー12月限は0.35セント高の117.55で引けました。今週は休暇ムードが濃く、生産者筋の売りも目立っておらず、レンジ内の動きが見込まれています。

NYコーヒー  9月限 113.65セント (+0.55セント)
NYコーヒー  12月限 117.55セント (+0.35セント)


<米市場総評>
先週は週を通して上昇した米株式市場も証券、銀行などの業績下方修正の見通しが広がり大幅下落の動きとなり、為替市場ではリスク回避の動きより円は主要通貨に対して買い戻される動きとなりました。米株安の影響より商品市場も下げが目立ち、NY原油、金、シカゴ穀物が下げる一方、NYソフト商品はまちまちでした。
日の国内石油市場は軒並み続伸、製品は高寄り後に急伸しました。原油1月限は110円高の48060円、東京ガソリン3月限は1230円高の58770円、東京灯油3月限は710円高の59830円で引けました。

ゴム市場は軒並み続伸、原油高などが支援材料になりました。東工ゴム1月限は4.1円高の244.9円で引けました。

金・銀市場は軒並み反落、NY安と円高によるものです。金6月限は18円安の2500円、銀6月は9.2円安の440.8円で引けてます。白金は続伸、6月限は4円高の4619円で終えてます。

東京原油
限月 最新値 前日比 始値 高値 安値 出来高 前日値
07/08 49910 + 50 50490 50490 49880 27 49860
07/09 49310 +430 49980 49980 49310 26 48880
07/10 48810 +470 49390 49390 48760 111 48340
07/11 48480 +590 48780 48780 48290 190 47890
07/12 48150 +580 48270 48320 48060 1099 47570
08/01 47950 +640 47820 48040 47810 4118 47310

東京ガソリン
限月 最新値 前日比 始値 高値 安値 出来高 前日値
07/10 55930 +530 56200 56200 55360 510  55400
07/11 55710 +680 55930 55930 55210 343   55030
07/12 55700 +950 55500 55700 55030 937  54750
08/01 55850 +920 55700 55910 55260 2467  54930
08/02 56620 +1030 56170 56620 55760 14836 55590
08/03 57540 ---  56700 57540 56650 8108

東京灯油
限月 最新値 前日比 始値 高値 安値 出来高 前日値
07/10 57500 +450 57800 57800 57310 167  57050
07/11 58830 +540 59020 59020 58490 110  58290
07/12 59690 +540 60020 60020 59410 428  59150
08/01 59960 +500 60210 60250 59620 1317  59460
08/02 60020 +640 60180 60200 59410 2830  59380
08/03 59120 ---  58500 59120 58250 1646

本日の東京ガソリンの手口ではCSJが2月限を400枚程売り、丸紅が同限月を900枚程売っています。買い手口では、三菱Fが3月限を350枚、岡藤が2月限を600枚程買っています。

本日、(株)トリフォが廃業したそうです。プレスリリースは月曜日のようです。
<NY原油>
米経済が好況に向かっているとの見方がはやされ、NY原油は大幅続伸しました。原油10月限は1.26ドル高の71.09ドルで引けました。予想以上の新築住宅販売や、世界の石油の33%を消費する米国と中国の経済成長も、価格上昇に貢献しました。

NYMEX原油  9月限  71.09ドル  (+1.26ドル)
NYNEX灯油  9月限  199.72セント (+3.62セント)


<NY貴金属>
本日は対ユーロでドルが軟調に推移したことから、NY金は急伸しています。銀やプラチナも連れ高となりました。株高や原油高もサポートとなったようです。利下げ観測もあることからドルの地合いは弱く、しばらくはドル安が支援材料となり、金は堅調に推移しそうです。金12月は9.1ドル高の677.5、銀12月は30.0セント高の1209.8、プラチナ10月は1.9ドル高の1247.0で引けました。

COMEX金  8月限  668.00ドル  (+9.10ドル)
COMEX銀  8月限  1192.50セント (+30.20セント)


<シカゴ大豆>
今後の作況に対する不透明感や天候要因から、終始堅調に推移しました。大豆11月限は6.75セント高の865.0で引けました。コーンベルト北部における洪水と南部における高温が、依然としてサポートとなっています。最も取引の活発な11月限は、50日平均を上値、20日平均を下値としたレンジを推移しています。なお、ミズーリー、アイオワ、イリノイ各州に暴風雨が接近しているとの予報も出ており、注目を集めています。

シカゴ大豆  9月限 849.00セント (+7.00セント)
シカゴ大豆  10月限 865.00セント (+6.75セント)


<シカゴコーン>
コーンベルト北部では一部洪水となったものの、全般的には作況改善との見方が優勢となり、テクニカル要因も加わり続落となりました。コーン12月限は3.25セント安の358.75で引けました。現在中西部を視察しているクロップツアーの報告が、月曜午後に予定されており、注目を集めています。

シカゴコーン  9月限 341.50セント (-3.75セント)
シカゴコーン  12月限 358.75セント (-3.25セント)


<NYコーヒー>
前日の高値を探る動きもあったものの、120セント台では抵抗にぶつかり、後半にかけては軟調に推移しました。コーヒー12月限は0.65セント安の119.05で引けました。ブラジルの一部では通常9月後半から咲くコーヒー樹木の開花が観測され、収穫への影響が懸念されていますが、今のところマーケットへの大きな影響はない模様です。

NYコーヒー  9月限 114.65セント (-1.20セント)
NYコーヒー  12月限 119.05セント (-0.65セント)


<米市場総評>
予想を大きく上回る米耐久財受注、好調な米新築住宅販売がサポートとなり、米株式市場は大幅上昇となる中、信用収縮の懸念が後退し、為替市場では円は主要通貨に対して売り込まれました。また米景気後退の回避との見方よりNY原油は急伸し、韓国が米国産生肉の輸入を再開したことからライブキャトル、ホッグは急伸しました。
本日の国内石油市場は、海外高に上昇した後、ガソリン 610円高~120円安 灯油 800円高~40円安 原油 200円高~760円高で引けました。
穀物は、大豆先限が340円高、コーン先限が40円安で引け、大豆で三菱Fが6月を540枚程売り、FIMが8月を500枚程買っています。
<NY原油>
米サブプライム住宅ローン問題が一段落しそうとの見方より、米景気維持との思惑が広がり、反発しました。NY原油10月限は前日比0.57ドル高の69.83ドルで引けました。金融・債券市場が回復に向かうと、経済も好転し、エネルギーへの需要も拡大するとの見方や、米エネルギー省が、先週のガソリン在庫高が2003年8月以来の急減と発表したこともサポートとなりました。

NYMEX原油  9月限  69.83ドル  (+0.57ドル)
NYNEX灯油  9月限  196.10セント (+1.27セント)



<NY貴金属>
NY金はプラスで始まったものの、ダウの失速に伴いやや軟調に推移しました。銀はプラス、プラチナは連れ安となっています。サブプライムローン問題が根強く残っており、質への逃避としての金の買い意欲も強いようです。また、ドル安もサポートとなっています。金12月は0.3ドル安の668.4、銀9月は6.9セント高の1179.8、プラチナ10月は3.5ドル安の1245.1で引けました。

COMEX金  8月限  658.90ドル  (-0.20ドル)
COMEX銀  8月限  1162.30セント (+7.70セント)


<シカゴ大豆>
天候要因による作況の悪化を受けて大幅続伸。大豆11月限は11.25セント高の858.25で引けました。中西部北部における洪水での被害状況が注目されています。また、テクニカル要因を背景とした買いが主なサポート要因となったほか、大豆ベルト南部における高温もサポートとなりました。

シカゴ大豆  9月限 842.00セント (+10.75セント)
シカゴ大豆  10月限 858.25セント (+11.25セント)


<シカゴコーン>
前日の流れを継いで軒並み高で始まったものの、中西部でのクロップツアーでの評価が予想ほど悪くなさそうとの見通しより、後半にかけては軟調に推移しました。コーン12月限は2.25セント安の362.0で引けました。週間輸出成約は110万トンと予想レンジの上限となり、最近の大雨による悪影響が懸念されています。

シカゴコーン  9月限 345.25セント (-2.25セント)
シカゴコーン  12月限 362.00セント (-2.25セント)



<NYコーヒー>
本日より当限の受渡通知が始まり、これまでのロールオーバーも一巡したことから堅調な動きとなりました。コーヒー12月限は0.90セント高の119.70で引けました。また商品市場が全般的に堅調なこともサポートとなりました。9月限には1567枚の通知が出ました。

NYコーヒー  9月限 115.85セント (+1.40セント)
NYコーヒー  12月限 119.70セント (+0.90セント)


<米市場総評>
サブプライム問題も一段落しそうとの見方より為替市場では円売りが進みましたが、今週上昇を続けた米株式市場は反落しました。信用収縮の危機を回避し、米景気持続との見方よりNY原油は反発、その他商品市場も堅調な動きが目立ちました。シカゴ小麦は連日の史上高値を更新しましたが、利益確定売りに上げ幅を大きく縮めました。
  
<NY原油>
米エネルギー省のレポートが予想外の在庫高増を伝え、原油は8週間ぶりの安値を付けました。NY原油10月限は0.31ドル安の69.26ドルで引けました。これにより6週間連続の在庫高減少に終止符が打たれました。原油輸入は9.5%増の日量1080万バレルと5月18日以来の高水準となったことがサポートとなりました。

NYMEX原油  9月限  69.26ドル  (-0.31ドル)
NYNEX灯油  9月限  194.83セント (-0.37セント)



<NY貴金属>
9月の利上げ観測が再浮上したユーロが対ドルで強含んだことから、NY金は堅調に推移しました。また、ダウが100ポイント超のプラス圏で推移したこともサポートとなったようです。銀も連れ高となっています。プラチナは調整局面にあることから軟調でした。金12月は2.5ドル高の668.7、銀9月は5.5セント高の1156.5、プラチナ10月は2.8ドル安の1248.6で引けました。株式市場からのリスク回避先として債券が選好されており、金の上昇も限定されているようです。

COMEX金  8月限  659.10ドル  (+2.40ドル)
COMEX銀  8月限  1148.90セント (+5.70セント)


<シカゴ大豆>
テクニカル要因を受けた買いと穀物作況の悪化がサポートとなり堅調に推移し、大豆11月限は16.0セント高の847.0で引けました。市場は先週末にかけての急落場面に対する調整が続いています。また、中西部の一部では今週末まで高温で乾燥した天気予報が出ていることもサポートとなりました。

シカゴ大豆  9月限 831.25セント (+15.50セント)
シカゴ大豆  10月限 847.00セント (+16.00セント)


<シカゴコーン>
最近の中西部での大雨による被害の懸念や、今後の現物需要の増加の期待などより、ファンド、投機買いが進み、続伸しました。中心限月のコーン12月限は9.25セント高の364.25で引けました。金融市場が安定してきており、他の商品市場全般も回復していることがサポートとなりました。

シカゴコーン  9月限 347.50セント (+9.00セント)
シカゴコーン  12月限 364.25セント (+9.25セント)



<NYコーヒー>
明日の当限受渡通知開始日を前にロールオーバーが活発となる中、ハリケーンがメキシコを通過中で、被害が懸念されていることから、底堅い動きとなりました。コーヒー12月限は0.45セント高の118.80で引けました。フロリダ南部での暴風雨の予想が出ていることもサポートとなりました。

NYコーヒー  9月限 114.45セント (+0.20セント)
NYコーヒー  12月限 118.80セント (+0.45セント)

 
<米市場総評>
米利下げの期待や、M&Aニュースがはやされ米株式市場は上昇し、為替市場ではキャリートレードの動きが活発となり、円は独歩安となりました。NY原油は在庫増のニュースより続落したものの、69ドル以下ではサポートされ、その他商品市場は株式市場の安定化に伴い、堅調な動きとなりました。シカゴ小麦は需給ひっ迫より史上高値を更新しました。

先週末の米株式市場の急伸後、今後のFRBの動向や、金融市場が安定化するかどうかを見極めようと、米株式市場は上下まちまちとなり、為替市場では円売りが先行し、円は続落となりました。ハリケーンのメキシコ湾岸への直撃はなさそうとの見方よりNY原油は下落、特に夏季電力需要の後退より天然ガスは14%もの急落となりました。


<米為替市場>
為替市場はNYダウが上下の動きを繰り返しており、クロス円は小幅な範囲での取引となっています。現在ドル円は114.40、ユーロ円は154.15での推移となっています。またユーロとカナダの対ドルでの下落が目立ち、現在それぞれ1.3470、1.0635で推移しています。依然としてサブプライム問題の不透明感も残っていることから、クロス円の上値は重く、下値を探る展開となりそうです。


<NY原油>
ハリケーン・ディーンが勢力を弱め、米油田地域を回避しそうなことから、大幅続落となり、7月2日以来の70ドル割れとなりました。NY原油9月限は1.65ドル安の69.47ドルで引けました。原油が70ドルを割り込むと、ファンドやその他の投機筋の手仕舞い売りが広がりました。なお、ヨーロッパ最大の石油会社ロイヤルダッチシェルは、ハリケーンを警戒して操業を停止していた石油関連プラットフォームの操業を再開しました。


<NY貴金属>
NY時間は対ユーロでドルが強含んだことや、原油の下落を背景にNY金はやや軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナはプラスで取引を終えています。金12月は0.3ドル安の666.2、銀9月は22.5セント安の1151.0、プラチナ10月は4.0ドル高の1251.4で引けました。しかしながら、ドルに対ては弱気で金の地合いは強いことから、しばらくは株式や為替市場の影響を受け、上下の動きを繰り返す展開となりそうです。


<シカゴ大豆>
強気なテクニカル要因により買いが膨らみ堅調に推移しました。大豆11月限は3.75セント高の831.0で引けました。また、中西部における洪水と大豆ベルトにおける高温を背景とした収穫遅延の懸念が出ており、作況レポートでのやや悪化が伝えられたこともサポートとなりました。


<シカゴコーン>
作況レポートでは優良が前週の56%より58%へと大きく改善されたことを受けて、軟調に始まったものの、小麦の上昇などがサポートとなり、堅調に推移しました。コーン9月限は6.75セント高の338.5で引けました。特にアイオワでの作況改善が進んでいますが、テクニカル的には短期的に強気ムードが広がっています。


<NYコーヒー>
ブラジルでの温暖天候により、終わりが近い収穫が順調との見方より軟調に推移しました。コーヒー9月限は0.60セント安の114.20で引けました。ハリケーンディーンがユカタン半島を通過中で、メキシコでの被害が懸念されていますが、勢力を弱めているため、あまり材料視されませんでした。
先週末の米株式市場の急伸後、今後のFRBの動向や、金融市場が安定化するかどうかを見極めようと、米株式市場は上下まちまちとなり、為替市場では円売りが先行し、円は続落となりました。ハリケーンのメキシコ湾岸への直撃はなさそうとの見方よりNY原油は下落、特に夏季電力需要の後退より天然ガスは14%もの急落となりました。


<米為替市場>
本日のNY時間は朝方から円がじりじりと買われる展開となりました。ダウが引けにかけてプラスに転じると、それに連れてクロス円も反発し、現在ドル円は115.05、ユーロ円は155.05で移しています。ユーロドルはやや軟調で現在1.3480付近で推移しています。FEDが9月の会合で利下げを行うとの憶測や、年末までにドル円は105円に達するとの見方もあり、依然としてキャリートレードには慎重な姿勢がとられています。


<NY原油>
ハリケーン・ディーンの米国石油産地への直撃はなさそうとの見方が広がり、石油供給支障の懸念が解消し、軟調に推移しました。NY原油9月限は0.86ドル安の71.12ドルで引けました。米とメキシコの石油基地関係者が一時避難したため、生産量は減少しましたが十分なサポートにはなりませんでした。9月11月に話し合う予定のOPECは、原油の価格がバレル当り75ドルを超えない限り増産はしないとの見方があります。



<NY貴金属>
米経済の低迷により貴金属への需要が減少するとの見方から、NY金はやや軟調に推移しました。対ユーロでのドル高や、原油安、株式市場の朝方の下落もネガティブ材料となったようです。銀は連れ安となっています。プラチナは自動車の需要が増加するとの見方から堅調に推移しました。金12月は0.3ドル安の666.5、銀9月は6.5セント安の1173.5、プラチナ10月は15.8ドル高の1247.4で引けました。


<シカゴ大豆>
全般的に軟調でしたが、コーン、小麦の上昇がサポートとなり、引けにかけてはまちまちに推移しました。大豆11月限は0.5セント安の827.25で引けました。週末にかけての米南部大豆の産地における降雨が圧迫したほか、先週よりボラティリティーが高く、荒い値動きの市場を受けて、薄商いとなりました。なお引け後には、週間穀物進捗レポートの発表を予定しており、注目を集めています。


<シカゴコーン>
先週末にイリノイなどで降雨観測があり、ファンドの手仕舞い売りに押されてものの、週間輸出検証は3860万ブッシェルと予想レンジ上限近くとなったことから、後半にかけては強含みました。コーン9月限は3.25セント高の331.75で引けました。イスラエルが米産コーン5.3万トン入札とのニュースもサポートとなりました。


<NYコーヒー>
米株式市場が朝方軟調だったことから、NYコーヒーもファンド売りの懸念などより思惑売りに押されました。コーヒー9月限は0.70セント安の114.85で引けました。NYBOTの確証在庫は430万袋と前年比25%となっており、供給は十分との見方も上値を重くしました。
米FRBが朝方公定歩合を0.5%引下げると発表し、これを受けて為替市場では対円を除いてドルが下落、株式市場は急伸し、米債券市場は下落しました。また前日とは一転して、商品市場は全般的に上昇し、NY原油、砂糖、コーヒーなどの上昇が目立ちました。


<米為替市場>
米FRBが公定歩合を0.50%引き下げ5.75%にすることを決定。この発表を受けNYダウが一時300ドルを越す上昇を見せながらプラス圏で推移し、クロス円も反発しましたが依然として上値は重く、現在ドル円は114.40、ユーロ円は154.40付近を推移しています。ユーロは対ドルでの上昇が目立ち1.3540まで上昇するも伸び悩み、現在1.3490で推移しています。来週のアジア市場がどのように反応するか注目です。


<NY原油>
米FRBが異例の利下げを発表し、景気減速の回避との見方より堅調に推移しました。NY原油9月限は0.98ドル高71.98ドルで引けました。S&P500は本日1.7%上昇、ダウは1.2%上昇しました。また、ハリケーン・ディーンの接近を受けて、メキシコ湾に位置するヨーロッパ最大の石油会社ロイヤルダッチシェルは油田2基を閉鎖し、従業員を避難させました。ディーンを警戒して市場のボラティリティーが高くなっています。


<NY貴金属>
米FRBが公定歩合を0.50%引き下げたとの発表を受けダウが急伸したことや、対ユーロでドルが売られたことを背景にNY金は急反発となりました。原油高もサポートとなりました。銀やプラチナも連れ高となっています。金12月は8.8ドル高の666.8、銀9月は11.8セント高の1180.0、プラチナ10月は1.6ドル高の1231.6で引けました。今回の株価上昇はサプライズによる一時的な反発との見方もあり、引き続き株式市場の動向を見極める必要がありそうです。


<シカゴ大豆>
前日の急落に対する売られ過ぎ感や、米株式市場の急上昇を受けて堅調に推移。中西部南部とデルタ穀物を取り巻く天候懸念もサポートとなり、大豆11月限は13.25セント高の827.75で引けました。降水確率が下方修正され、投機買いや買い戻しが進み、また商業筋や業者筋の買いもサポートとなりました。


<シカゴコーン>
前日の下げに対する行き過ぎとの見方や、米株式市場の急上昇を受けて、高寄りし、後半にかけては値を伸ばしました。コーン9月限は7.0セント高の328.5で引けました。週末の米中西部は、降雨見通しが出ており、前半は上値を重くし、前日の取組が減少したことが弱気との見方もあります。


<NYコーヒー>
米公定歩合が異例の0.5%引下げを発表し、これを受けて商品市場全般が上昇、コーヒーも115セント台に回復する動きとなりました。コーヒー9月限は4.25セント高の115.55で引けました。為替市場でのドル安が進んだこともサポートとなりました。
アジア、欧州市場の流れを受けて米株式市場は一時急落したものの、引けにかけては大きく戻す動きとなり、為替市場ではキャリートレードの解消が止まらず、円は主要通貨に対して大幅続落、米債券市場は質への逃避より上昇しました。商品市場全般もファンド売りが広がり、NY原油、金、銅、ソフト商品など大きく下押されました。


<米為替市場>
世界的な株安を背景に円買いが止まらない中、NY時間もその流れを引継ぎクロス円は急落しました。ダウが一時300ドルを越す下落を見せると、ドル円は112.0、豪ドル円は87.8まで下値を伸ばすなど依然として株式市場に連動した展開が続きました。現在ドル円は113.80で推移しています。ユーロドルはレンジ内での取引となり目立った動きはなく、現在は1.3415付近での推移となっています。このサブプライム問題が収まる様子はなく、しばらくは値動きの激しい展開が続きそうです。


<NY原油>
株式市場の大幅な下落により経済が低迷し、石油需要も低下するとの懸念から終始軟調に推移しました。NY原油9月限は2ドル以上の大幅下落となり、2.33ドル安の71.0ドルで引けました。熱帯低気圧ディーンが今夜にもハリケーンに発達し、そのため原油市場のボラティリティーが大きくなっています。北海ブレント原油も2.37ドル安の69.27ドルと安引けました。


<NY貴金属>
サブプライムローン問題を背景とした世界的な株安による損失をカバーするために貴金属が売られたことや、原油が下落したことを受け、金は大幅下落、銀、プラチナも急落しています。金12月は21.7ドル安の658.0、銀9月は106.0セント安の1149.5、プラチナ10月は41.5ドル安の1230.0で引けました。また、金の代わりに債券が買われている事も下落の背景にあるようです。


<シカゴ大豆>
世界株安を背景に、大豆も急落し、一時はストップ安に張り付いていましたが、引けにかけてはやや戻しました。大豆9月限は39.75セント安の799.25で引けました。天候が改善すると売りが膨らみ、ファンドなどの大型投機筋の手仕舞い売りがさらに下げ幅を広げるかたちとなりました。


<シカゴコーン>
世界金融不安の懸念よりファンド売りが進み、安寄りの後も軟調に推移しましたが、大豆ほどの下落とならず、下げ渋りました。コーン9月限は6.5セント安の321.5で引けました。週間輸出成約は149万トンと予想レンジを大きく上回る好調ぶりだったことがサポートとなりました。


<NYコーヒー>
世界株安の影響より商品市場でもファンド売りが目立ち、大きく下押される動きとなりました。コーヒー9月限は7.90セント安の111.30で引けました。当面はファンドの動向が注目されますが、ブラジルでは生産者が出荷を控えており、ファンダメンタル面ではそれ程弱気ではないようです。


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テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
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