商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
OPECの最大産油国サウジアラビアの産油量が今年最大となったと伝えられ、大幅続落しました。NY原油1月限は前日比3.28ドル安の94.42で引けました。また、米国経済成長の低迷と欧州諸国の石油消費削減見通しも下落要因となりました。先週水曜には100ドルの大台を突破する勢いでしたが、それを逃れた現在も90ドル台を推移し、引き続き高値警戒感が出ています。OPECは日量75万バレル増産するのではとの見通しも出ています。明日の在庫レポートでは、原油在庫は100万バレル減少との見通しが出ています。 <NY貴金属市場> 原油の下落に加え、ドルが買い戻されたことで利益確定の動きが強まり、NY金は大幅安となりました。またオプション期日に絡んだ動きも下落の背景にあるようです。銀はテクニカル的な売りも加わり大幅安、プラチナはユーロドルの下落を受け連れ安となりました。金12月限は12.5ドル安の814.0、銀12月限は34.5セント安の1448.5、プラチナ1月限は15.1ドル安の1453.5で引けました。利益確定の動きが優勢であるものの、依然として金は強気との見方です。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日は寄り付きから軟調に推移し、その後も原油やパーム油の下落を受け利益確定の動きが進み、大豆オイル主導で一段安となりました。ドルが買い戻されたことや貴金属市場の下落も圧迫要因となりました。大豆1月限は16.75セント安の1091.0で引けました。中国が米国産大豆12万トン買付けたとのニュースなど、依然として強いファンダメンタルがサポートとなっています。 コーンは弱気なNY原油、貴金属、大豆市場に同調し終始上値重く、朝方から小幅の動きで推移し続落しました。大量のスプレッド手仕舞いも加わり、コーン3月限は前日比2.5セント安の400.75で引けました。輸出需要は比較的大きく、安定しています。出荷に関しては、韓国飼料業者が来年4-6月納品に向け、22万トンの米コーンを購入し、イスラエルは米国又は南米コーン5.6万トンを入札、もしくは4.8万トンのコーン製品、穀粉の購入を検討しています。 PR ![]() ![]() |
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