商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
OPECが明日の臨時総会で増産決議する見通しで反落する動きとなり、NY原油1月限は前日比0.99ドル安の88.32で引けました。もし可決されれば日量50万バレルの増産と言われており、景気後退が懸念される中、多くの関係者が会議の行方に注目しています。また本日、ホワイトハウスでブッシュ大統領は主要産油国イランの核開発の危険性について改めて述べ、国際社会で圧力をかける必要性を示しました。エネルギー省による在庫レポートは明日発表です。 <NY貴金属市場> ユーロドルの上昇を背景にショートカバーによる買戻しが優勢となり、NY金は大幅続伸となりました。また、テクニカル的なブレイクもあり、買いが進んだようです。銀は連れ高、プラチナは一日限りのストがはやされ堅調に推移しました。金2月限は12.9ドル高の807.6、銀3月限は25.5ドル高の1446.5、プラチナ1月限は10.9ドル高の1472.3で引けました。一方、依然として9月からの上昇に対する調整は継続中との見方です。 <シカゴ穀物市場> 大豆は堅調に寄り付いたコーンに追随する形で高寄りとなり、その後もユーロドルや金の上昇を背景に一段高となりました。現在は中国に絡んだニュースや強気なパームオイルなどのサポート材料に乏しい中、先週末の下げに対する買戻しが優勢となっています。大豆1月限は12.75セント高の1091.5で引けました。ブラジルの通貨レアルの切り上げにより、ブラジルの輸出高が前月に比べ大幅に減少していることも材料視されたようです。 コーンは高寄りで始まり、テクニカル、ファンダメンタル双方の要因と小麦/コーンスプレッドの売られ過ぎ感により一段高となりました。コーン3月限は前日比7.75セント高の411.25で引けました。寄り付き前にメキシコが約54.5万トンの米コーン購入やイスラエルの5.6万トン購入、そして韓国飼料業社も依然購入を検討するなど輸出成約は堅調な動きです。一方、市場ではアルゼンチンでの濃霧による穀物被害が懸念されています。輸出入切り替えで注目されている中国が長期インフレ回避の為、2008度も引き続きコーンを輸入すると噂されたのも上げ要因となりました。 PR ![]() ![]() |
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