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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は期先中心に急落です。19日のNY原油はキング牧師記念日で休場でしたが、休場明けの夜間取引で下落したことから売りが先行しました。ロシアによるウクライナ経由での欧州へのガス輸出が再開される見通しなどから、夜間取引が後場に入り一段安となると、原油・製品ともに下げ足を速めました。後場終盤も夜間取引の下落に追随して下げ幅を拡大し、灯油の期先や原油を中心に安値圏で終える限月が目立ったが、ガソリンの期先は引けにかけて下げ一服となりました。NY原油2月限は夜間取引でもみ合いで推移したあと、午後には対ユーロで進んだドル高などを受けて下値を探る展開となりました。また3月限は、2月限にサヤ寄せする格好となって午後5時前より一段安となり、40ドルを割り込みました。前営業日比は、ガソリンが1480~630円安、灯油が1810円安~190円高、原油が1940~950円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は反落です。金は、対ユーロで進んだドル高や原油安を嫌気したドル建て現物相場の下落を受けて軒並み反落して寄り付くと、その後もユーロが1ユーロ=1.30ドルの節目を割りこんだほか、円ジリ高などに圧迫されて後場に下げ幅を拡大しました。銀も、金下落や株安などを背景に軒並み反落した。前営業日比は、金と金ミニが43~37円安、銀が6.8~3.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は反落です。白金は欧州市場でユーロ安を受けて下落した流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。その後はおおむねユーロ次第の値動きとなって軟調となり、後場に入ると、円高などを受けて下げ幅を拡大しました。ただ終盤にかけては円高が一服したことを受けて値を戻しました。パラジウムは他の貴金属の反落などを受けて総じて売り優勢となりました。前営業日比は、白金と白金ミニが86~44円安、パラジウムが29円安~3円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて急反落です。夜間取引が小反落して寄り付いたことや円高を受けて総じて安寄りしました。夜間取引は一時大幅高となったものの、原油安と対ユーロでのドル高が一段と進展すると急速に下げ足を早め、円相場も一貫してジリ高推移となったことから東京大豆も追随することとなり、後場は期近を除いてジリ安が続きました。前営業日比はNon-GMO大豆が期近2月限の160円高を除いて1730~940円安、一般大豆は1640~480円安です。

東京トウモロコシは反落です。寄り付きは19日のシカゴが休場となるなか、為替が1ドル=90円台前半で小幅に円高に振れたことに圧迫されて、小幅安で始まりました。そのあとシカゴの夜間取引が急伸したことで、前場2節は軒並みプラスサイドまで戻したものの、そのあとは再び軟化して、結局、軒並みマイナス引けしました。大引けの前営業日比は、240~140円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点から小幅高の90円前半で取引されています。英銀行株の急落などを背景にユーロや英ポンドが大きく売られた前日海外市場の流れを引き継いだ相場展開です。英ポンドが大きく売り込まれ、対円では1973年の変動相場制移行後の最安値を更新しました。英ポンドの弱含みはクロス円やドル/円にも波及し夕方にかけての取引で、GLOBEXの米株先物が下げ幅を縮小する局面ではクロス円が買い戻されるなど、株価にらみの相場展開となっています。ユーロと英ポンドの反発は強くないようです。
 
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