商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
米国精油所の主要カナダ産原油パイプラインが爆発し、供給が一時停止した事を受けて4日振りに反発し、一時95ドル台まで急伸するも、その後は急速に上げ幅を縮めました。2-3日中には操業を再開するとの発表で上値は限られ、NY原油1月限は0.39ドル高の91.01で引けました。昨日の爆発でカナダからの輸入は日量150万バレル減少したとみられています。OPECからの輸出は向こう4週間、2%上昇するとの声やドル安の進行もそろそろ終盤との見方もあり、原油価格への影響が注目されています。 <NY貴金属市場> NY原油が軟調に推移したことや、GS社がドルの下落が近く終了するとの見解を示し、金の売りを推奨したことでNY金は軟調に推移しました。一方、依然としてテクニカルな調整に過ぎないとの見方もあるようです。銀は連れ安、プラチナは供給懸念がサポートとなり小幅高となりました。金2月限は5.0ドル安の802.3、銀3月限は8.8セント安の1444.5、プラチナ1月限は1.2ドル高の1439.5で引けました。明日が受渡通知開始日となることから、限月移行の動きも注意が必要です。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間での原油やパームオイルの上昇を受け高寄りで始まり、その後も予想を上回る月間圧砕高レポートや、小麦の上昇がサポートとなり堅調に推移するも、後半にかけては原油が上げ幅を縮小したことから上値の重い展開となりました。大豆1月限は1.25セント高の1098.0で引けました。週間輸出成約は大豆が111.8万トン、大豆ミールが14.52万トン、大豆オイルが3.19万トンと予想レンジ内の結果でした。 コーンは寄り付きは堅調な輸出動向と収穫在庫逼迫ニュース、中国での価格高騰で高寄りでしたが、ファンドの手仕舞い売りが進み後半にかけて軟調に推移しました。コーン3月限は前日比3.75セント安の400.75で引けました。エネルギー市場の上昇と強気な小麦も大きく材料視されませんでした。米週間輸出成約は見通し幅を少し上回る184.2万トンとなっています。中国はインフレ圧力を抑制する為、200万トン以上のコーン出荷を検討中です。 PR ![]() ![]() |
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