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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。為替は小動きとなりましたが、週明けのNY原油が大幅続落したことに圧迫されました。ただ、きょうのNY原油の夜間取引が堅調に推移したことで、下げ幅を縮小する展開となりました。製品は原油に比べて前日下げ過ぎていたことから、期先は原油に比べて下げ幅が抑えられており、クラック(製品買い/原油売り)が仕掛けられている可能性があるようです。また、後場後半に円安がやや進展したことで、上値が軽くなり、きょうの高値圏近くで引けました。前日比は、ガソリンが790~490円安、灯油が1220~560円安、原油が940~570円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY安を背景に続落して始まったものの、前場中盤には全限がプラスサイドへ切り返し、後場には軒並み20円を越える上昇となる場面がみられました。終盤に入ると地政学的リスクの高まりからドル建て相場が一段高となったのにつられ、上げ幅を拡大し、軒並み50円以上の上昇で引けました。銀もNY安を引き継いで前場はまちまちとなりましたが、金上昇に追随して後場には全限がプラスサイドへ切り返しました。終盤もしっかりと推移し、6月限を除き、540円台で引けました。金の出来高は午後3時半以降増え、10万枚を超えました。引けの前日比は、金が51~59円高、金ミニが55~59円高、銀が2.5~8.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安と円小幅高となりましたが、前日の急落に対する買い戻しなどが入ってまちまちで始まりました。その後は金堅調などに支援されて地合いを引き締めると、軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。終盤は一段高となり、先限は5321円まで上値を伸ばしました。パラジウムもまちまちで始まった後、地合いを引き締めて期先中心にプラスサイドを回復しました。白金高に過剰反応はしませんでしたがしっかりした展開での推移です。前日比は、白金が59~89円高、パラジウムが15~29円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆期近2月限の続落を除いて反発しました。シカゴ夜間取引反発や円安、さらに中国の大豆輸入拡大方針が伝えられ、強気材料が重なりました。一時、夜間取引が伸び悩んだため、一般大豆の期近2月限が続落圏まで下落するなど伸び悩みました。ただ、Non大豆は大引けに全限拡大ストップ高に買われ、7日の拡大ストップ安を解消しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は期近2月限250円安を除いて30~1700円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=109円台前半で小動きとなるなか、週明けのシカゴは上値が重い展開でしたが、海上運賃が反発基調となってきたことで、商社の買戻しが入りセンチメントが一変しました。とくに後場は売り方の踏み上げ模様となり、期先2限月が一代高値を更新し、先限はストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、420~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、109円前半で取引されています。日経平均株価.が寄り付きから弱含み、前日比で一時100円超下落したことを受け、リスク回避の円買いが先行しました。午後に入って日経平均がプラスに転じると、クロス円を中心に上昇する値動きが見られるなど、全般的に方向感の出にくい展開となりました。足元ではややドル売り/円買いの方向に向かっていますが、米金融機関の決算発表を控え、市場では目先の円高警戒感も浮上しているようです。
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<NY原油市場>
米景気の鈍化の懸念による石油需要の落込みが嫌気され、大幅続落の展開となりました。原油2月限は2.82ドル安の95.09で引けました。本日のNY市の気温は摂氏16度と平年を大きく上回ったことも圧迫要因となり、先週の100ドル台に達した後の調整の動きが続いています。


<NY貴金属市場>
原油の下落やドルが強含んだことを背景に、調整ムードが先行しNY金は軟調に推移しました。また、軟調なベースメタルも圧迫要因となりました。銀は連れ安、プラチナも利益確定の動きに押されマイナスとなりました。金2月限は3.7ドル安の862.0、銀3月限は17.2セント安の1529.0、プラチナ4月限は16.0ドル安の1531.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は原油の下落やドル高を受け軟調に寄り付き、その後も、アルゼンチンの穀物地帯の天候が改善していることや、他の商品市場の下落を背景に上値の重い展開となりました。また、テクニカル的には買われ過ぎの状態にあり、ファンドがポジション調整を行うのではとの見方も圧迫要因となりました。大豆3月限は12.75セント安の1249.75で引けました。大豆の週間輸出検証は2480万ブッシェルと予想を下回っています。

コーンは大豆や小麦、またNY原油の下落が圧迫要因となり、上値の重い動きとなりました。コーン3月限は0.5セント安の466.25で引けました。週間輸出検証は3130万ブッシェルと事前予想を下回る一方、週末にかけて韓国が38.5万トンものコーンを買付けたとのニュースより下値も底堅いものとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。4日のNY原油が急反落したことや、この日の夜間取引が軟調に推移したことで、急落寄りした後も前場は右肩下がりの展開が続きました。後場前半には、ガソリン、灯油は軒並みストップ安やそれに近い水準まで崩れましたが、そのあと為替の円安が進展したことで、これまでの大引けの時間帯に当たる3時半前から下げ幅を縮小させる展開となりました。ただ、原油に比べると倍以上、限月によっては3倍近くの大幅安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2630~1860円安。灯油が2410~2000円安。原油が880~480円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。Non大豆の全限と一般大豆の期中4限月の合計10限月が拡大ストップ安に売られました。Non大豆はまちまちに寄り付きましたが、夜間取引が続落となったため、一般大豆も含め利食い売り一色の展開に傾きました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円安、一般大豆は2100~1990円安です。

東京コーンは大幅続落です。4日のシカゴは小幅高となりましたが、朝方為替が1ドル=108円台半ばで円高に振れたことや、これまでの海上運賃の下落を織り込んでいなかったことで、期近から崩れる展開となりました。とくに期近3月限は前引け以降はストップ安に張り付きました。大引けの前営業日比は、530~340円安です。


<国内貴金属市場>
金は下落、銀は反落です。金、銀とも4日のNY安を引き継ぎ軟調に推移しました。後場に入り、一時下げ幅を拡大しましたが、円が対ドルで1ドル=119円台前半に下落したことから金主導で下げ幅を縮小しました。引けの前営業日比は、金が14~10円安、金ミニが14~11円安、銀が7.0~4.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。4日のNY安、ドル建て現物相場の下落から押し目底模索を継続しました。終盤に円安となり、安値から離れたものの、白金は金ほどの反発力はなく、寄り付き水準を回復できませんでした。パラジウムは一時2番限以降がストップ安まで売り込まれましたが、ストップ安を外れ、期先3本は1300円台を維持しました。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、4日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円付近で取引されています。弱かった12月米雇用統計を受けた前週末のドル売り、クロス円売りを買い戻す動きから、ドル/円、クロス円とも全般的に堅調な値動きが見られました。ただ、米経済の先行きやサブプライムローン問題への懸念が残り、ドル売りのセンチメントから上値が重い展開となりました。機関投資家や輸出入企業が年末年始の休暇から本格的に復帰したとは言いにくいとの声も出ていたようです。
<NY原油市場>
米経済指標が予想を下回り、米石油消費の鈍化の懸念や、週末前のポジション調整も加わり、軟調に推移しました。NY原油2月限は1.27ドル安の97.91で引けました。ここ数日の米北東部は平年を大きく下回る気温となっているものの、来週にかけてはマイルドな天候の見通しが出ていることが圧迫要因視されました。


<NY貴金属市場>
軟調だった原油や株式市場に加え、ユーロが対ドルでの上げ幅を縮小したことから利益確定の動きが優勢となり、NY金は軟調に推移しました。また株式の急落を受け、その証拠金をカバーする為にポジションを手仕舞ったことも背景にあるようです。銀やプラチナも連れ安となりました。金2月限は3.4ドル安の865.7、銀3月限は3.8セント安の1546.2、プラチナ4月限は4.7ドル安の1547.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で再度一代高値を更新した大豆ですが、本日は12セント安と軟調に寄り付き、その後も小麦や原油の下落を受け上値の重い展開となりました。また、株式市場の下落も圧迫要因となりました。大豆3月限は5.0セント安の1262.50で引けました。大豆の週間輸出成約は14.05万トン、大豆ミールは4.91万トン、大豆オイルは0.57万トンとクリスマスシーズンだったことから先週に比べ減少し、圧迫要因となりました。

コーンは軟調な大豆、小麦に追随して軒並み安で始まったものの、依然として投機、ファンド買い根強く、後半にかけては底堅い動きとなりました。コーン3月限は0.75セント高の466.75で引けました。週間輸出成約は68.8万トンと予想を大きく下回りましたが、既に成約実績は過去平均の48.5%に対して64.1%に達しており、供給ひっ迫感が出ていることがサポートとなっています。
<NY原油市場>
前日に続いて在庫減少のニュースがサポートとなり、堅調な動きとなったものの、午後にかけては利益確定の売りに押されて軟化しました。原油2月限は0.62ドル安の96.00で引けました。為替市場でのドル安もプラス要因となり、オプションでは105コールが活発に取引された模様です。


<NY貴金属市場>
原油の上昇に加え、米住宅関連指標の弱い結果を受けドル売りが先行したことでNY金は大幅続伸となりました。また、投機買いや新たなロングポジション構築の動きも見られたようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金2月限は10.9ドル高の842.7、銀3月限は7.7セント高の1489.5、プラチナ4月限は2.9ドル高の1539.5で引けました。先日のテロ事件を受け、質への逃避による金の需要も高まっています。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間におけるパームオイルの上昇や原油高を受け高寄りで始まりましたが、薄商いの中ファンドによる買いも乏しく、終始上値の重い展開となりました。引けにかけては年末に絡む利益確定の動きが大量に入り一時42セント近く下げる場面もありましたが、大豆3月限は8.50セント安の1223.0で引けました。大豆の週間輸出成約は68.31万トン、大豆ミールは7.82万トン、大豆オイルは1.32万トンとなっています。しかしながら、大豆をベースとした飼料への需要は多く、買い意欲も依然強いようです。

コーンは来年のバイオ燃料に対する需要増加見通しを背景に寄付き直後は堅調でしたが、その後は年末前のポジション調整の動きが広がり、下押されました。コーン3月限は2.75セント安の452.0で引けました。為替市場でのドル安や、NY原油や貴金属市場の上昇など、商品市場への資金流入は増加しており、コーンにとってもサポート要因となっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたことが圧迫材料となったものの、NY原油が原油在庫の減少を背景に続伸したことを受けて買いが先行しました。製品も原油高を受けて上昇しました。灯油の先限、原油の期近2本を除く4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが300~500円高、灯油が30円安~670円高、原油が30円安~500円高です。


<国内貴金属市場>
金が総じて続伸し、銀は反落です。金は円高に圧迫されて反落して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY安と円高を背景に軒並み反落しました。引けの前日比は、金が2円安~10円高、金ミニが2円安~6円高、銀が3.5~2.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安や円高を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金上昇などが下支え要因となり、底堅い値動きとなりました。パラジウムも円高などを受けて売り優勢で始まりましたが、買い戻されて期先限月がプラスサイドに転じました。引けの前日比は、白金が34~9円安、パラジウムが15円安~5円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高での大納会でした。シカゴ反落と円高を受け、Non大豆は総じて安寄りしましたが、夜間取引が反発すると弱気筋の玉整理が先行し、続伸展開となりました。Non大豆は全限が拡大ストップ高に買われ、一般大豆の期先2本を除き一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は350~1390円高です。

東京コーンは堅調です。27日のシカゴは総じて続伸したものの、為替が1ドル=113円台後半まで円高に振れるなど、強弱材料が交錯したことで、寄り付きは期近安の期先高とまちまちでした。しかし、そのあと期近もプラスサイドを回復して、全体が堅調となり、これまでの強基調を継続しました。大引けの前日比は、240~370円高です。


<外国為替市場>
正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落、113円前半で取引されています。外為市場では朝方発表された11月全国消費者物価指数や11月完全失業率などへの反応は乏しく、パキスタンのブット元首相暗殺の影響に関心が集まりました。仲値公示でややドル買いとなった後、本邦証券筋の豪ドル/円売りをきっかけに、薄商いのなかドル/円やクロス円の大きな売りに波及したようです。
<NY原油市場>
原油在庫が29,360万バレルと2005年以来の低い水準とのレポートにより一時は1ドル以上値を上げ97.39ドルまで上昇し急反発しました。NY原油2月限は前日比0.65ドル高の96.62で引けました。暖房燃料、ディーゼルなど留出燃料の在庫も減少しています。先日のトルコ軍によるクルド人地域への攻撃やパキスタンの元首相が党集会直後に自爆テロに巻き込まれ亡くなったことなど緊迫した世界情勢がサポート要因となったようです。


<NY貴金属市場>
パキスタン元首相が暗殺されたことを受け、質への逃避から金が買われNY金は堅調に推移しました。また、ドル安や原油高もサポートとなりました。銀は小幅安、プラチナはロングポジションの解消の動きに押されマイナスとなりました。金2月限は2.3ドル高の831.8、銀3月限は1.7セント安の1481.8、プラチナ4月限は6.4ドル安の1536.6で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぐ形で高寄りで始まり、その後も原油や金の上昇がサポートとなるも、昨日の急上昇を受け売り圧力が強く、小麦の下落も圧迫要因となり上値の重い展開となりました。中心限月の大豆3月限は8.25セント安の1212.5で引けました。目新しいニュースもなく、昨日より商いが薄くなっているようです。

コーンは全般的に小動きの商状となるも、大豆や小麦の下落にも関わらず、継続的なファンド買いにサポートされて、引け前には強含みました。コーン3月限は2.5セント高の454.75で引けました。南米での天候や、明日発表の週間輸出成約の強気見通しなどがサポートとなりました。  
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、NY原油が続伸したことを受けて上昇しました。製品も原油高から上昇しています。ガソリンの3限月、灯油の期先2本、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。ガソリン、灯油、原油ともに先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが50円安~690円高、灯油が70~640円高、原油が50~270円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近2月限反落を除いて続伸しました。寄り付きは、シカゴ大幅続伸を受け総じて拡大ストップ高での踏み上げ相場となりました。その後前引けまでは、大納会をあすに控え、利食い売りに大きく上値を削ったものの、後場は買い戻しが入り、総じて陰線引けながら大きく下値を切り上げる展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆は2月限330円安を除いて240~2100円高、一般大豆は180~2100円高です。

東京コーンは小幅まちまちです。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。そのあと大豆が崩れたこともあり、前引けに利食い売りで大きく崩れましたが、後場に入ると再び持ち直して、結局小幅まちまちで引けました。期近と期中の4限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、120円安~50円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY金が大幅高となったのを引き継ぎ、チャート上にギャップを空けて寄り付きました。12月先限は3日連続で一代高値を更新し、先限のつなぎ足では先月9日以来の高値をつけました。後場も崩れず、高もちあいで推移しました。銀も戻り高値の更新が続き、全限月540円台での取引となり、12月先限は一代高値を更新です。引けの前日比は、金が35~43円高、金ミニが36~43円高、銀が4.8~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは上昇です。白金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となり、後場に入ると、期先限月がマイナスサイドに振れました。パラジウムはNY高を受けて上昇し、先限ベースで11月9日以来の高値を付けました。引けの前日比は、白金が12円安~27円高、パラジウムが7~24円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されてます。ドル/円の値動きは乏しいようですが、商品価格の上昇を背景に資源国通貨の底堅さが目立っています。ユーロ/ドルも夕方にかけて、前日海外市場の水準から一段上昇しています。
<NY原油市場>
トルコ軍が北部クルド人地域を空爆した事と、在庫減少の見通しを受け11月21日以来の高値に張り付き、一時96ドル台まで上昇しました。NY原油2月限は前日比1.84ドル高の95.97で引けました。年末休暇のため、取引はやや消極的な姿勢を見せています。住宅市場の減速によりクリスマス商戦は小幅な動きとなり、ドルがユーロに対して下落した事も本日の市場価格に影響しました。12月21日現在の原油在庫は175万バレルの減少との見通しが出ています。


<NY貴金属市場>
依然として薄商いの中、ドル安と原油高を背景にNY金は堅調に推移しました。また、オプションの満期に絡んだ買いや、ファンドによる積極的な買いもサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナはファンドによる買いが目立ち堅調に推移しました。金2月限は13.0ドル高の829.5、銀3月限は17.5セント高の1483.5、プラチナ4月限は12.9ドル高の1543.0で引けました。今週の金曜日と来週の月曜日は、年末に絡み利益確定の動きが出るとの見方が優勢ですが、ファンダメンタルは依然強気のようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は寄り付きから10セント高と堅調に推移し、その後も原油や金の上昇をサポートに一段高となり一代高値を更新しました。また、堅調なエネルギー市場を受けファンド買いや、夜間取引におけるアジアでの大豆の上昇もサポート要因となったようです。大豆1月限は39.75セント高の1220.75で引けました。

コーンは大豆の急伸、NY原油の大幅上昇と、軒並み高で始まり、堅調に推移しました。コーン3月限は8.25セント高の452.25で引けました。来年に向けての需給関係の引締めの見通しがサポートとなっており、クリスマス明け後にも関わらず、ファンド買いが活発に見られた模様です。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期近中心に上昇、灯油・原油は軟調に推移しました。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、売りが先行しましたが、NY原油が夜間取引で引き締まりを見せたことから下げ渋りました。製品は前日の強地合いを引き継ぎ期近中心に高寄りしたものの、買い一巡後に値を削りました。ガソリンはその後、期近中心に上昇しました。新甫2008年7月限は、ガソリンが7万9510円、灯油は7万4840円でいずれも上ザヤ発会して、陰線引けとなりました。前日比は、ガソリンが10~780円高、灯油が290~120円安、原油が130円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、拡大ストップ2100円高を含む大幅続伸です。前日の軒並みストップ高の流れを引き継ぎ踏み上げ相場となりました。一時は一般大豆の12月先限を除き拡大ストップ高に張り付きましたが、後場2節からは利食い売りが優勢となる限月があり、上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆は1180~2100円高、一般大豆は720~2100円高です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、25日のシカゴがクリスマスの祝日で休場したことで、決め手材料難のなか、大豆の急伸もあり前日の騰勢を引き継いだ展開でした。後場1節までは上げ幅を拡大しましたが、その後は大引けにかけて上げ幅を削りました。全限月が一代高値を更新して、1月先限は引き続き先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、120~350円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY市場休場もドル建て現物相場の上昇から2けた高となり、期中8月限から先限までの3本が終値で3000円台を維持しました。銀は金高、ドル建て現物相場の上昇に支援され、堅調に推移し、期先の上昇が目立ちました。引けの前日比は、金が21~29円高、金ミニが21~25円高、銀が1.4~4.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金は欧米市場休場で模様眺めの商いとなるなか、前場で利食い売りなどに押されて下落しました。しかし、後場に入ると、金上昇につられて地合いを引き締め、先限ベースでの上場来高値を更新しました。パラジウムはまちまちで始まったのち、金上昇につられて買い優勢となりました。引けの前日比は、白金が1円安~20円高、パラジウムが5~15円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。午前中に続き、年末年始を前に売買が交錯した。日銀の亀崎英敏審議委員が今後の金融政策運営に言及しましたが、外為市場の反応は限定的でした。一方、通貨オプション市場では、円高懸念がやや後退しているとの見方が出てきたようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円安に振れた上、NY原油が日本市場の連休中に大幅に上昇したことから急伸しました。製品も原油高と円安を受けて急伸しました。東京ガソリン・灯油の先限と、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新です。納会を迎えた2008年1月限は、東京ガソリンが前日比1920円高の6万8400円、灯油は同2850円高の7万7410円でいずれも急伸納会となりました。納会した当限を除く前営業日比は、ガソリンが2130~2550円高、灯油が2300~2460円高、原油が400~2250円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は大幅高です。金は国内連休間中のNY大幅高を引き継ぎ、40円前後の上昇で寄り付きました。場中、円がじり高となったものの、約1カ月半ぶりの高値圏で堅調に推移し、おおむね今日の高値で引けました。銀もNY高を引き継ぎ、先限足は抵抗線となっていた531円を突破しました。買い一巡後も全限月10円以上の上昇幅を維持し、おおむね高もちあいで引けました。引けの前営業日比は、金が47~55円高、金ミニが47~51円高、銀が12.1~14.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はドル建て現物相場の上昇と円安を受けて買い優勢で始まり、当限・先限ベースでの上場来高値を更新しました。ただその後は欧米のクリスマス休暇で模様眺めの商いとなり、序盤の買いが一巡すると狭いレンジで方向感に欠ける商いとなりました。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで11月15日以来の高値を付けました。引けの前営業日比は、白金が69~94円高、パラジウムが25~35円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、両銘柄とも軒並みストップ高です。一般大豆が通常のストップ高に張り付き、期近2月限が一代高値を更新し、Non大豆は拡大ストップ高となり、軒並み一代高値を更新しました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は軒並み1400円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=114円台前半まで円安に振れるなか、国内連休中の2営業日でシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。前引け以降は全限月がストップ高に張り付く展開となりました。期近3月限を除く5限月が一代高値を更新して、1月先限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前営業日比は、500~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、114円前半で取引されています。サブプライムローン問題の米実体経済への影響に対する懸念から、年明け以降のドル売り/円買い観測が広がりつつあるようです。しかし、今月に入ってからドルの値動きが堅調なため、ドル買い地合いなのかどうか見極めたいとする声も一部に聞かれています。
<NY原油市場>
今週発表予定の在庫レポートでの減少見通しがサポートとなり、94ドル台を探る動きとなりました。原油2月限は0.82ドル高の94.13で引けました。今週は25日が休場となることから、在庫レポートは木曜発表の予定です。飛び石連休となることから、商いは低調でした。


<NY貴金属市場>
クリスマス休暇を明日に控え非常に商い薄い中、銅の上昇がサポートとなりNY金は小幅ながら堅調に推移しました。また、ドルがやや軟調だったこともサポートとなったようです。銀は株価の上昇も加わり連れ高、プラチナは手仕舞い売りの動きに押され小幅安となりました。金2月限は1.1ドル高の816.5、銀3月限は17.2セント高の1466.0、プラチナ1月限は0.1ドル安の1536.2で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日はハーフセッションとあり薄商いの中やや軟調に寄り付き、前半はテクニカル的に買われ過ぎという見方が先行し、手仕舞い売りの動きに押されましたが、夜間でのパームオイルの上昇を受け大豆オイルが堅調に推移したことがサポートとなり、引けにかけてはプラス圏を維持しました。また、堅調な株式市場もサポート要因になったようです。大豆1月限は3.5セント高の1181.0で引けました。

コーンは小麦の下落に追随して軟調に始まるも、その後は休日ムードより商いは盛り上がりに欠け、小幅レンジ内の動きとなりました。コーン3月限は0.5セント高の444.0で引けました。ファンド系の買い越しが増加しており、トレンドフォロー型の買いが断続的に入っている模様です。
<NY原油市場>
米消費動向が過去2年以上振りに活発だったことから、今後の経済成長と石油需要が上昇する見通しにより2ドル強も上伸し、反発しました。NY原油2月限は前日比2.25ドル高の93.31で引けました。商務省のレポートによると1年間の伸び率は過去5年間で最大で、11月の消費者支出は1.1%上昇しました。またOPECからの石油輸出は翌年1/5まで今年8月以来最低水準の、日量約0.4%減少する見通しです。更にOPECは前回の会議で、石油の増産を抵抗している模様で、次回の臨時会議での話し合いが注目されています。


<NY貴金属市場>
ホリデーシーズンとあり本日も薄商いの中、原油高や序盤のドル安を背景に買戻しの動きが先行し、NY金は大幅上昇となりました。また、株式市場が堅調に推移したこともサポートとなったようです。銀は堅調な銅を受け大幅高、プラチナも金に連れ高となり史上高値を更新しました。金2月限は12.2ドル高の815.4、銀3月限は14.8セント高の1448.8、プラチナ1月限は18.8ドル高の1536.3で引けました。金はテクニカル的にも上昇するとの見方が多いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は高寄りで始まり、その後もマレーシアパームオイルの上昇や、堅調な周辺市場の影響を受け大豆オイルや大豆ミールも堅調に推移し、大豆は一段高となりました。大豆1月限は16.75セント高の1177.5で引けました。南米の天候が良く圧迫要因となりましたが、ブラジルでの作付けが予想以下とのことでサポート要因となったようです。

コーンはファンド買いの急増と需要の増加により連日の上昇となり、旧穀・新穀先物共に続伸しました。コーン3月限は前日比6.0セント高の443.5で引けました。輸出関連ニュースでは、USDAが米コーン11.3万トンの仕向け先未定国への成約を発表しました。また、韓国飼料業者は38.5万トンの米コーンを購入し、また、49.5万トン入札した内5.5万トンを韓国穀物飼料協会が購入する予定です。堅調なNY原油価格がエタノール需要を上昇させ、サポート要因となりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、円相場の強含みやNY原油が下落したことを受けて、当限を除いて反落しました。製品は原油安や納会を控えた当限の急落が圧迫材料となり売られました。前日比は、ガソリンが1030~550円安、灯油が1110~610円安、原油が390~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近3本安を除いて反発しました。寄り付きは一般大豆が軒並み続落し、Non大豆は総じて反発して始まりました。その後は、3連休を控えて玉整理主導の展開が続くなか、利食い売り一巡後はシカゴ続伸を強気する流れに傾き、後場はNon大豆が拡大ストップ2100円高を含む一段高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は1050~2100円高、一般大豆は220円安~380円高です。

東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、20日のシカゴは続伸したものの、海上運賃が大幅続落していることに圧迫されました。ただ、後場は下げ幅を縮小する限月が多くなり、先限のみプラス引けしました。大引けの前日比は、380円安~120円高です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY安を引き継いで前場は続落したものの、後場にはユーロ高に追随して上昇したドル建て現物相場に支援されて一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY高を引き継いで続伸しました。引けの前日比は、金が2円安~7円高、金ミニが1円安~10円高、銀が2.7~5.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは総じて続落です。白金はNY安となりましたが、前日の下落で先取りしており、買い戻しなどが入って堅調に始まりました。その後は戻りを売られ、マイナスサイドに転じる場面も見られましたが、株高を受けてプラスサイドを回復し、堅調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が10~29円高、パラジウムが15円安~2円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の113円前半で取引されています。メリルリンチが最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があると報道され、ややドルが売られたものの、反応は限定的で、下値113円付近で支えられています。東京市場は全般的に連休前でポジションを構築しにくく、薄商いの中で調整主体の取引となっています。
<NY原油市場>
OPECからの石油輸出が先月から1/5までの4週間、減少する見通しを背景に一時92ドル台まで上昇しましたが、燃料需要の低下と米経済遅延の懸念より小幅に反落しました。NY原油2月限は前日比0.18ドル安の91.06で引けました。OPECは今月初めには日量2,433万バレル出荷していたのに対し、現在では2,424万バレルと減少しています。年末休暇で半数の取引員が不在と同時に、ボーナス確保の保守的な思考から取引は比較的落ち着いていす。


<NY貴金属市場>
ホリデーシーズンとあり薄商いの中、ドルが強含んだことで調整ムードが継続し、NY金は軟調に推移しました。一方、銀は下値付近ではサポートされ買い意欲も強く堅調でした。プラチナは利益確定の動きが先行し軟調に推移しました。金2月限は2.2ドル安の803.2、銀3月限は11.8セント高の1434.0、プラチナ1月限は6.3ドル安の1517.5で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日はやや軟調に寄り付いたものの、その後は予想を上回った輸出成約がはやされ堅調に推移しました。引けにかけては輸出成約が予想を下回ったことで下落した大豆オイルが重石となり押されましたがプラスを維持しています。大豆1月限は1.75セント高の1160.75で引けました。大豆の輸出成約は92.96万トン、大豆ミールは11.18万トン、大豆オイルは0.85万トンとなっています。月曜日に高値を付けて以来、狭いレンジの中で方向感に欠けた取引となっています。

コーンは弱気な小麦に追随しコーンも安寄りで始まりましたが、立会い半ばにかけて強気な輸出成約とコーン/小麦のスプレッド拡大で堅調に推移しました。コーン3月限は前日比2.75セント高の437.5で引けました。週間輸出成約は見通しレンジ上部の116万8,500となっており、韓国は今週初めにキャンセルした非遺伝子組換えコーン16.5万トンの入札を決行しました。また、メキシコはGAFTA(大アラブ自由貿易地域)協定に則り、来年1/1より輸入税を引き上げる見通しです。 
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。原油・灯油は堅調、ガソリンはまちまちです。原油は、円相場が小動きとなる中、NY原油が反発したことを背景に買いが先行しました。製品は原油高から高寄りしたものの、ガソリンが期近中心に値を崩しました。灯油は堅調な動きとなりました。その後ガソリンはマイナスサイドに振れる限月が多くなり、結局まちまちで引けました。前日比は、ガソリンが710円安~200円高、灯油が250~760円高、原油が80~490円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2月限を除いて反落しました。寄り付きは、シカゴ大豆高を映してNon大豆が軒並み続伸して寄り付きましたが、このときも上値は利食い売りに頭重い内容でした。このため、その後夜間取引が伸び悩むと利食い売りが圧倒するようになり、後場は大きく崩れました。前日比は、Non-GMO大豆は新甫12月限を除き2100~850円安、一般大豆は期近2月限70円高を除いて960~140円安です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、19日のシカゴは反発したものの、前日の急伸で先取り感があったことや、海上運賃が急落したことに圧迫されました。大引けの前日比は、280~130円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は金が反落、銀は総じて続伸です。金はNY安も小幅まちまちで寄り付きました。発会して日が浅い12月先限が2952円まで上昇し、今月13日につけた先限のつなぎ足の高値2945円を抜きました。しかし買いは続かず、後場は小安い状態となりました。銀はNY高からしっかりと推移しましたが、引けにかけ期先10月限がマイナスサイドに沈みまし。引けの前日比は、金が10~7円安、金ミニが7円安、銀が0.4円安~2.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高と円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は金の上げ一服をきっかけに利食い売りなどが出て地合いを緩めると、後場も一時的な株安も圧迫要因となって軟調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が26~16円安、パラジウムが22~6円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。日銀が金融政策決定会合で現行の金融政策維持を全員一致で決めたことに関し、市場では利上げ時期が遠のいたと受け止められているようです。ただ、外為市場ではほとんど反応しませんでした。
<NY原油市場>
米原油在庫が見通し以上に減少した事を受け、4日振りに反発しました。本日から新しい中心限月のNY原油2月限は前日比1.16ドル高の91.24で引けました。原油在庫は2005年2月以来の低水準で29,690万バレルとなりました。また、先週火曜のヒューストンでの原油輸送水路は霧の為3日以上閉鎖され、本日もまた視界不良によりタンカーや船舶の運航が足止めされた模様です。一方、米エネルギー長官は来月、世界原油需要の供給増について中東へ訪問予定です。


<NY貴金属市場>
本日は薄商いの中、ドルがやや買われたことが材料視され、NY金は調整ムードの強い一日となりました。原油が堅調に推移したことがサポートとなり下値は限定されています。銀は堅調な銅の動きを受けプラス、プラチナも強気なファンダメンタルを背景に堅調に推移しました。金2月限は2.0ドル安の805.4、銀3月限は5.7セント高の1422.2、プラチナ3月限は8.5ドル高の1523.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルを受け高寄りで始まり、その後も小麦の急伸や原油高をサポートに一段高となりました。また月曜日からの戻りの圧力が弱く嫌気され、ショートカバーによる買戻しが優勢となりました。大豆1月限は9.25セント高の1159.0で引けました。また、仕向先未定の12万トンの米国産大豆の成約が伝えられるなど、依然として需要が強くサポートされているようです。

コーンは強気な小麦と生産者側の消極的な売りを背景に高寄りで始まり小幅レンジで堅調に推移しました。コーン3月限は前日比2.75セント高の434.75で引けました。韓国は食物インフレを抑制する為にコーン、小麦、大豆にかかる輸入税の撤廃を決定し、このニュースにより市場では、2008年度輸出需要が長期的に上昇すると予測されています。中国もまたインフレ抑制の為、先週今週に続いて来週も50万トンを出荷する予定です。台湾は中国より37万トンのコーンを購入する意向ですが、輸入割当は依然未定となっています。本日、ブッシュ大統領は今後数年エタノール使用が上昇する見通しでエネルギー法案を決議しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、ドル・円相場が小幅円安となる中、NY原油が下落したことで、総じて続落しました。製品は原油安から下落です。灯油の当限は一時急落したものの、後場に入り売り一巡感から下げ渋りに転じました。前日比は、ガソリンが480円安~40円高、灯油が670~240円安、原油が250円安~70円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。Non大豆の12月限が寄り付きの大幅続落から切り返して平穏納会したことから、前日の拡大ストップ安に対する反省人気に傾きました。特にNon大豆は、納会した12月限を除く5限月が前日拡大ストップ安をそっくり切り返す拡大ストップ高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は70円高で納会した12月限を除いて2100円高、一般大豆期近は320~1030円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、18日のシカゴは急落したものの、前日の急落場面で商社や有力筋が買いを入れていたことや、大豆が急伸したことで大幅高となりました。大引けの前日比は、440~730円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に急反発で寄り付きましたが、その後は手掛かり難から狭いレンジの動きに終始しました。銀もNY高や金上昇に追随して反発しました。2008年12月限は金が2943円、銀は515.9円でそれぞれ発会しました。引けの前日比は、金が37~40円高、金ミニが34~37円高、銀が6.6~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、その後は売り方の買い戻しなどが入って上値を伸ばしました。ただ後場に入り、買いが一巡すると株安などが上値を抑える要因になり、もみ合いに転じました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢となりました。2008年12月限は白金が5226円で発会し、5269円まで上昇しました。パラジウムは1321円で発会しました。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。週末にかけて年末要因のドル需要がピークを迎え、一段と上昇する可能性も指摘されていますが上値も抑えられており、朝方から20銭の値幅にとどまっています。クロス円では英ポンドの弱含みが目立っています。
<NY原油市場>
トルコ軍がイラクから撤退し始めた事と、米東部での温暖な気候が燃料需要を下げる見通しにより続落しました。本日が納会のNY原油1月限は前日比0.14ドル安の90.49で取引を終了しました。トルコ軍がクルド人北部に侵略した時点では一時3ドル近く値が伸びましたが、撤退のニュースと共に軟調に推移しました。また、全米の気温は平年よりも上昇しているとの事です。


<NY貴金属市場>
原油高を背景に、ショートカバーによる買戻しが先行しNY金は堅調に推移しましたが、上値付近では利益確定の動きに押される形となり上げ幅は限定されました。銀は連れ高、プラチナは供給懸念がはやされ史上高値を再度更新しました。金2月限は8.1ドル高の807.4、銀3月限は18.5セント高の1416.5、プラチナ1月限は11.7ドル高の1515.30で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付き、その後も原油の急落などを背景に軟調に推移しました。目新しいニュース乏しく、ファンド、投機筋の年末前の手仕舞い売りに押された模様です。大豆1月限は7.0セント安の1149.75で引けました。依然としてファンダメンタルは強いものの、最近の上昇に対して警戒感も強く、利益確定の動きが先行しやすい状況となっています。

コーンは生産者側の売りの増加と穀物市場全体の買われ過ぎ感により安寄りで始まり、軟調に推移しました。コーン3月限は前日比6.75セント安の432.0で引けました。韓国は非遺伝子組換えコーン16.5トンの入札を見送りました。中国は輸出の増加とインフレを抑える為にコーン、小麦、大豆の輸出関係の戻し減税を実施する見通しです。これにより2008年度には中国がコーンの純輸入国になるであろうと言われています。今週の輸出検証は見通しを若干上回る4,658.9万トンとなっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れたうえ、17日のNY原油が下落したことで軟調に始まりました。そのあと前場はもみ合いとなりましたが、後場に前場の安値を下回ると、さらに崩れる展開となりました。しかし為替が再び1ドル=113円台前半まで円安に振れたこともあり、後場後半から大引けにかけては下げ幅を縮小しました。前日比は、ガソリンが660~260円安、灯油が400~20円安、原油が380円安~30円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて拡大ストップ2100円安での急反落相場となりました。シカゴの上昇一服と円相場小反発を受け、前場から利食い売りによる反落相場となりました。後場は堅調だった夜間取引が小幅ながらマイナス圏に沈んだため、大引けにかけ売り一色となり、ストップ安に張り付きました。前日比は、Non-GMO大豆12月当限の2690円安と一般大豆期近2月限の1630円安を除いて2100円安です。

東京コーンは急反落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れて、シカゴも前日の夜間取引と比較して下落し、さらに海上運賃も下落していることで軟調に始まりました。その後、大豆が急落したこともありさらに崩れる展開となり、大引けでは期近と期先2限月がストップ安まで崩れました。大引けの前日比は、800~500円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY高を背景に総じて反発して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の軟化などを嫌気した売り物に圧迫されて後場にはマイナスサイドに転落しました。銀はNY安を引き継いで続落しました。2007年12月限は金が前日比2円安の2880円、銀が3.6円安の505.0円でそれぞれ納会しました。受け渡し枚数は金が1196枚、銀は575枚。納会限月を除いた引けの前日比は、金が10~2円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が3.6~0.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まり、先限が11月8日以来の高値を付けましが、株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて総じて続伸しました。2007年12月限は白金が前日比35円高の5420円(上場来高値)、パラジウムが7円安の1272円でそれぞれ納会しました。受渡枚数はプラチナが211枚、パラジウムは288枚。引けの前日比は、白金が20~37円高、パラジウムが7円安~26円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、113円前半で取引されています。決め手となる手掛かりに乏しく、模様眺めのなか需給による動きが支配的になっており、方向感の出にくい値動きが続いています。
<NY原油市場>
インフレ拡大とサブプライムローン問題が米国経済成長と石油需要を減退させる懸念を背景にNY原油は3日連日続落しました。一時、90ドルを割り込みましたがその後は立て直し、NY原油1月限は前営業日比0.62ドル安の90.05で引けました。これらの懸念は根強く、石油需要は米国だけではなく世界全体に渡って落ち込むとの声も上がっています。また、NYMEX原油1月限は明日、納会を控えています。


<NY貴金属市場>
原油や株式市場の下落が圧迫要因となり押される場面も見られましたが、食料や商品価格の上昇が加速するのではとの見方によりインフレ懸念がはやされ、NY金はプラス圏を維持しました。銀は小幅安、プラチナは自動車パーツやジュエリーなど強気な需要の見通しを受け史上高値を更新しました。金2月限は1.3ドル高の799.3、銀3月限は0.3セント安の1398.0、プラチナ1月限は24.4ドル高の1503.6で引けました。依然として弱気なユーロが圧迫要因になっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で一代高値を更新した大豆は高寄りで始まるも、その後は原油の下落や小麦の急落が圧迫要因となり伸び悩む展開となりました。大豆1月限は0.25セント安の1156.75で引けました。現在の高値レベルでは買われ過ぎ感が強く、利益確定の動きや農家による売りが先行したようです。大豆の週間輸出検証は3556万ブッシェルと予想レンジを大幅に上回っています。

コーンは立会い初めには小麦の下落に追随し弱気な側面を見せましたが、米中西部での晴天にもかかわらず売りが渋る見通しで堅調に推移しました。コーン3月限は前営業日比0.5セント高の438.75で引けました。ここのところ連日堅調な動きで、市場では更なる続伸も噂されています。また、小麦と大豆の手仕舞い売りと新たな調整売りに追随したコーンの買われ過ぎ感も懸念要因となっています。輸出検証は見通しを若干上回る4,658.9万トンでした。また、ブラジルとカナダが国際取引法の是非を主張した為、世界貿易機関は米国農業助成金への調査を立ち上げました。 
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は堅調、灯油は期近中心に下落しました。原油は、NY原油が続落したことで安寄りしたものの、夜間取引高などから切り返しました。製品はガソリンが堅調、灯油はまちまちで始まり、灯油は当限主導の下げが地合いを悪化させました。前営業日比は、ガソリンが20円安~310円高、灯油が1210円安~130円高、原油が60~250円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。前週末のシカゴ高と円続落を映してNon大豆が軒並み続伸して寄り付きました。その後、夜間取引がさらに一代高値を更新したことから、Non大豆期近や一般大豆先限を除いてじり高となりました。一般大豆は新甫12月限を除いてストップ高、Non大豆も期先2本が拡大ストップを買われるなど大幅続伸となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆が520~2100円高、一般大豆は新甫12月限を除いてストップ1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=113円台前半まで円安に振れているうえ、14日のシカゴが期近の主要限月から続伸して、この日の夜間取引も堅調に推移していることに支援されました。全限月がさらに一代高値を更新しました。大引けの前営業日比は、350~590円高、新甫1月限は発会値から400円高の3万3990円です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY安も前場は円安から買いが先行し、しっかりと推移しました。しかし後場に入ると、円が反発し、ドル建て現物相場が値を削ったことから、地合いを緩めました。銀はNY大幅安を引き継ぎ、前場から売り先行となりました。後場は円が小反発し、金安から反発のきっかけをつかめず、大幅安状態で引けました。引けの前営業日比は、金が21~14円安、金ミニが17~14円安、銀が10.0~7.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは上昇です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限が11月9日以来の高値を付けました。その後は金のプラスサイド回復にも支援されて堅調となりましたが、後場に入ると、株式急落による円高が警戒されるなか、利食い売りなどが出て期先限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムはNY高と円安を受けて軒並み上昇しました。引けの前営業日比は、白金が21円安~42円高、パラジウムが11~29円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落し、113円付近で取引されています。14日発表の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米追加利下げ観測が後退した前週末のNY市場の動きを背景に、年末の手仕舞いなどから全般的にドル堅調の地合いが続いていますが、輸出企業による断続的な売りが出ており、113円を割り込む局面もありました。
<NY原油市場>
インフレを回避するため米追加利引下げが後退し、NY原油は続落しました。原油1月限は前日比0.98ドル安の91.27で引けました。予想を上回る消費者物価指数がドル高を引き起こし、原油売りを誘発しました。また、インフレを低く保ちながら、経済成長を持続させる事は容易ではないと懸念されています。OPECは世界石油需要を先月の見通しから修正し、1.5%上昇していると報告しました。


<NY貴金属市場>
消費者物価指数が予想を上回り、インフレの上昇がはやされたことでドルが大きく買われ、NY金は軟調に推移しました。原油や株価の下落も背景にあるようです。銀はテクニカルによる売りが先行しマイナス、プラチナは供給懸念がサポートとなりプラス圏を維持しました。金2月限は6.0ドル安の798.0、銀3月限は25.4セント安の1398.3、プラチナ1月限は7.6ドル高の1479.2で引けました。ファンドや大規模のトレーダーは既に手仕舞い、今年の取引を終了しているところもあるようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日も堅調に寄り付き、その後も新規材料に欠ける中、一代高値を更新するなど一段高となりました。終盤にかけてはやや戻しています。情報筋による2008年の推定作付面積が7000万エーカーと、多くのトレーダーの予想を下回ったことがサポート材料となりました。大豆1月限は11.0セント高の1157.0で引けました。NOPA圧砕報告は1.467億Buと平均予想を下回りました。アルゼンチンやブラジルでは生育に適した天候となっています。

コーンは朝方からファンド買いの動向が慎重に見守られた市場の動きで、ファンド買いにサポートされ堅調に推移しました。コーン3月限は前日比3.25セント高の438.25で引けました。輸出関連では日本が15万8,496トンの米コーンを購入しました。また、今年時点で45万トンのコーンを輸出しているザンビアは仕向け先未定のアフリカ業者に15万トンのコーンを売却し、今後も戦略備蓄の為に25万トンの売却と1万トンの食糧援助に寄付をする見通しです。一方、最近のエネルギー価格の高騰で、コーンや他穀物からの燃料生産需要が顕著に上昇しており、2008年度のコーン作付面積は下方修正されて、8,740万エーカーになる予定と報告されました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油が反落したものの、その後の夜間取引の上昇や円安から上昇しました。製品は強弱感が交錯してまちまちで寄り付きましたが、前日の強地合いを引き継ぎ上昇に転じ、灯油は当限主導で急伸しました。前日比は、ガソリンが50円安~930円高、灯油が950~1600円高、原油が120円安~340円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み2ケタ安で寄り付きました。その後は場中の円ジリ安を背景に下げ幅を縮小する場面がみられましたが、後場には戻り一服となりました。銀はNY大幅安を引き継いで軒並み2ケタ安となりました。引けの前日比は、金が12~6円安、金ミニが12~2円安、銀が14.0~11.6円安。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムはまちまちです。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は株高・円安などに支援されて軒並みプラスサイドに転じました。後場に入ると、株高一服や円高に上値を抑えられましたが、堅調に引けました。パラジウムはNY安と円安を受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が11~37円高、パラジウムが9円安~6円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、暴落納会した一般大豆12月限を除いて拡大ストップ高を含む大幅続伸です。13日のシカゴ大豆は反落したものの、夜間取引の反発、そして円相場の続落を受けて踏み上げ相場が続きました。一般大豆12月限の暴落納会を受けて一時上値を削りましたが、追随安が限定的だったことから、後場は一段高を買われました。両銘柄とも軒並み一代高値を大幅に更新し、Non大豆は期近3本が拡大ストップ2100円高に買われました。前日比は、Non-GMO大豆が900~2100円高、一般大豆は4620円安で納会した12月限を除いて850~1500円高です。

東京コーンは期近から大幅続伸です。為替が1ドル=112円台前半まで円安に振れたうえ、13日のシカゴが堅調だったことや、この日の夜間取引も堅調に推移していることに支援されました。また、この日納会した期近1月限が急伸したことも全体のセンチメントを強気にしました。全限月が一代高値を更新するとともに、11月先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、納会した期近1月限を除き、200~730円高。期近1月限は610円高の3万3510円で納会です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、112円半ばで取引されています。引き続き底堅い動きですが122円半ばから上値では売りも並んでおり、上昇ペースは鈍いようです。午後の取引では決め手になる材料が乏しく、日経平均株価の値動きとの連動が顕著になっています。
<NY原油市場>
昨日の資金供給策の金融システムが経済鈍化の回避にならないのではとの懐疑を背景に反落しました。NY原油1月限は前日比2.14ドル安の92.25で引けました。昨日の経済措置で4.9%の価格上昇は行き過ぎとの声も出ており、最近の原油市場を左右しているのは住宅危機と連邦政府政策が中心な事に懸念があがっています。一方、NY原油、暖房燃料在庫は先週の時点で減少している反面、ガソリン在庫は上昇しているとの見通しです。また、世界5位の原油輸出国であるノルウェーでは昨日、輸送中のタンカーが悪天候において、約2.5万バレルの原油流出事故が起きたとの報告がありました。


<NY貴金属市場>
本日発表された指標が良い結果となり、ドルの利下げ観測が後退したことでドルが買われ、NY金は大幅安となりました。また、原油の下落や、年度末に絡む利益確定の動きも背景にあるようです。銀は軟調な銅を背景に大幅安、プラチナも連れ安となっています。金2月限は14.8ドル安の804.0、銀3月限は58.8セント安の1423.7、プラチナ1月限は8.2ドル安の1471.6で引けました。上昇を継続できなかったことでテクニカル的には弱気に傾きつつあります。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調に寄り付いた後、反発する場面も見られましたが、全体的にドルが強含んだことや、金や原油の下落がロングの手仕舞い売りを誘い、上値の重い展開となりました。また、軟調な株価も圧迫要因となりました。大豆1月限は5.5セント安の1146.0で引けました。大豆の週間輸出成約は97.24万トンと予想レンジを大幅に上回りました。韓国は10万トンの大豆を買い付けています。

コーンは利食いやここ最近の市場の買われ過ぎ感で一時軟調な側面も見せましたが、ファンド買いとコーン買い/小麦売りのスプレッドのサポートで下値は固く続伸しました。コーン3月限は前日比1.75セント高の435.0で引けました。週間輸出成約は見通しを上回る146万6,100トンとなっており、また別の報告では、10月の輸出高は去年を16%上回る572万トンとなっています。順調な輸出成約と輸送の動向は落ち着きましたが、先物を主体に生産所からの出荷も安定しています。


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