商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<NY原油市場>
OPEC主要国の多くが増産に合意せず、生産目標水準を据え置くとの決案で続落しました。NY原油1月限は前日比0.83ドル安の87.49で引けました。サウジアラビアとクウェート石油相によると、最近の市場は十分な原油量であると見ている一方、新規加盟国のアンゴラとエクアドルは順調に産油する見通しに対し、既存加盟国のイラクに関しては産油割り当てがないと述べられました。OPECは生産維持の目的で内部監視機関を設置し、その議長としてイランの石油相が選任されたとの事です。今後の生産体制に関して次回、2/1と3/5にウィーンで行われる臨時総会で話し合われる予定です。 <NY貴金属市場> 原油の上昇がサポートとなるも、米ADP雇用統計が良い結果となったことでドルが強含み、利下げ観測が減退したことを受けNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカでのストが依然としてサポートとなるも、利益確定の売りに押されマイナスとなっています。金2月限は3.9ドル安の803.7、銀3月限は0.5セント安の1446.0、プラチナ1月限は4.0ドル安の1468.3で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も原油の上昇を背景に大豆ミール主導で一段高となりました。ユーロドルが軟調に推移したことや金の下落が圧迫要因になり、引けにかけては値を戻すも、プラス圏を維持しました。大豆1月限は8.0セント高の1099.50で引けています。また、中国からの需要やパームオイルが落ち着いていることから大豆オイルが軟調に推移しました。大豆オイル12月限の受渡しは1615枚となっています。 コーンは昨日の急上昇に比べ、終日値幅動向の少ない一日でした。コーン3月限は前日比変わらずの411.25で引けました。昨日は需要ニュースが堅調だったにも関わらず、本日の取引は比較的落ち着いていました。最近のコーンは米国内への出荷ではなく外国への輸出成約の上昇と、悪化するアルゼンチンの天候懸念によりサポートされています。エタノール関連のニュースも好調で、落ち込む経済や光熱費の高騰が更にエタノール需要を高めると見られています。 PR ![]() ![]() |
フリーエリア
![]()
最新記事
(08/23)
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08) |