商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <国内石油市場> 国内石油市場は軒並み反落です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油がドル高や利益確定の売りから急反落したことを受けて、売りが先行しました。製品も原油安を背景に大幅安で寄り付きました。その後、夜間取引の強含みなどから、原油・製品ともに下げ幅を削りました。前営業日比は、ガソリンが1000~520円安。灯油が890~540円安。原油が850~680円安です。 <国内貴金属市場> 金は総じて2ケタ続伸し、銀はまちまちです。金は先週末のNY安を引き継いで反落して始まりましたが、場中のドル建て現物相場の上昇に追随して全限が後場にプラスサイドに切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀も反落して寄り付きましたが、金上昇に追随して一時は期中・先の4本がプラスサイドに切り返すなど、まちまちとなりました。引けの前営業日比は、金が6~11円高、金ミニが19円安~11円高、銀が3.1円安~0.7円高です。 白金系貴金属(PGM)は白金が総じて上昇し、パラジウムは総じて下落です。白金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油安や株安などに上値を抑えられ、マイナスサイドに転じる場面も見られたましたが、後場の金堅調などに支援されて再び上昇しました。パラジウムはNY安と円安を受けて方向感に欠ける値動きとなるなか、軟調に引けました。引けの前営業日比は、白金が1円安~42円高、パラジウムが11円安~変わらずです。 <国内穀物市場> 東京大豆は、大幅続伸です。一般大豆の12月当限のみ2ケタ高にとどまりましたが、Non大豆の全限と一般大豆も3限月が前日比1000円を超える大幅高です。Non大豆は期中・先の4本がストップ1400高に買われ、期先3本が7万円大台に乗りました。円安とシカゴが週明けの夜間取引を含めて一代高値を更新する上値追い展開となっていることを好感したようです。前営業日比はNon-GMO大豆が1080~1400円高、一般大豆は90~1390円高です。 東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=111円台半ばでやや円安に振れるなか、7日のシカゴが続伸したことに支援されました。後場に一段高となり、3月限がストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、100~500円高です。 <外国為替市場> 午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円安が進み、111円半ばで取引されています。ドルは午後の取引で、オプションなどに絡む円の売り仕掛けに一時111.87円まで上昇し、1カ月ぶり円安水準を更新しました。しかし全般は11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードで、ドルは高値更新後はすぐに反落です。値動きは小幅にとどまりました。 PR ![]() ![]() |
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