商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
小売売上高は、前月比で小幅上昇(+0.1%)になると見られていましたが、予想外の0.9%の下落となりました。2005年5月の-1.5%以来の下落幅となっております。ただし、エネルギーや自動車販売を除いた数値の下落率は0.3%にとどまっており、小売業が全般的に不調という訳ではない模様です。
<NY為替市場> 7月13日のNY為替市場は、円が買われました。ら月利上げが行われるとの見通しが強まっていることに加え、イランが日本に対して、石油購買代金を円で決済する様に要請した、とのニュースも通貨の先高感を煽り、ドル円は122.40円近辺から121.90円台まで下落することとなりました。イラン同様に、ベネズエラ、インドネシア、そしてUAEの中央銀行がドル資産の保有率を引き下げる意向を表明しており、これら資源国の動向も今後の為替相場の注意点の一つになるとみられております。ドルは、朝方に不調だった米小売売上高などを材料に売られましたが、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想以上に高い数字だった事と、ダウ工業株30種平均とS&Pが昨日同様、日中最高値を一時突破した事などが影響し、朝方の水準に戻して取引を終えました。最終的にドル円は121.90円台、ユーロ円は168.00円台、ユーロドルは1.3780台で本日の取引を終了しております。 <貴金属> COMEX貴金属市場は、原油市場の影響から上昇して取引を終えた前日ではあったものの、本日は実需筋から買支えられる中、週末を控えていたことから利益確定売りが集中し下落基調を辿ると、結局本日は安値水準で取引を終了しております。 <NY原油> NY石油市場は、終盤に下落基調を辿り安値水準で終えた前日ではあったものの、本日は未だメンテナンス中である数箇所の精製所の存在や、ノースシー・ブレントのパイプラインがシャットダウンしていることから、マーケットは上昇基調を辿ると、国際需要が1.8%の増加が見込まれていることもサポートとなると、結局本日は高値水準で取引を終了しております。 <シカゴ大豆> シカゴ大豆市場は、高値更新を見せ取引を終えた前日、本日も引き続き強気なマーケットの中、アメリカ中西部での乾燥予報が懸念材料となり、投機筋からの買いが行われ上昇基調を辿ると、更にはテクニカル要因からの買いも集まり引き続き一台高値を更新すると、結局本日も高値水準で取引を終了しております。 <シカゴコーン> シカゴコーン市場は、週末を控えていることもありポジション調整が行われ序盤から下落基調を辿ったものの、その後アメリカ中西部、来週一週間の気温が例年より高いとの予報を受けて、乾燥懸念からファンド筋を中心に買いが集まり下げ幅を回復させ、期近限月こそプラスサイドへの移動は見られなかったものの、結局本日は高値水準で取引を終了しております。 PR ![]() ![]() |
フリーエリア
![]()
最新記事
(08/23)
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08) |