商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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米卸売物価指数の下落、鉱工業生産高が好調だったことなどがサポートとなり、NYダウは一時14,000を探り、ドルはポンド、豪ドルを除いて底堅い動きでした。NYガソリンが大幅続落となるも、NY原油は明日の在庫レポートを前に底堅く、前日急落したシカゴ穀物市場は小麦を除いて大幅続落となりました。
<米為替市場> 欧州時間に発表された経済指標が良かったことを背景にポンドが上昇し、対円で250.45と92年以来の高値をつけるなど堅調に推移しました。また欧州中央銀行メンバーによる、強い経済成長に伴い金利を引き上げる必要があるとの発言を受けユーロが上昇し、現在は対円で168.65、対ドルで1.3785付近で取引されています。カナダもインフレ懸念から利上げ期待があるため更なる上昇がありそうです。ドル円は122.35付近での取引となりました。 <NY原油> ガソリンは2.62セント安、1.2ポイント減の2.10ドルで引けるなど、NYガソリンは今月10日以来11%下落しており、原油も軟調に推移しました。NY原油8月限は0.06ドル安74.09ドルで引けました。石油製品に対して、比較的底堅い動きの原油ですが、明日の米エネルギー省発表のレポートでは、石油供給の減少の見通しが出ています。 <NY貴金属> ドル安懸念による代替投資として、貴金属の需要が増えるとの 見方を受け、金と銀は一時的に上昇するも、総じて軟調に推移しました。金8月は0.4ドル安の665.9、銀9月は4.7セント安の1301.8、プラチナ10月は4.5ドル安の1322.6で引けました。明日に消費者物価指数とバーナンキFRB議長による議会証言を控え、様子見となっている模様です。 <シカゴ大豆> 弱気な天気予報や投機的な手仕舞い売りにより大幅続落となりました。大豆8月限は38.0セント安の833.75で引けました。前日のストップ安を背景に、テクニカル要因主導の売りも膨らみました。中西部における天気予報が主な圧迫要因となりました。なおCBOTにおける大豆の本証拠金は1823ドルから2430ドルに引き上げられました。 <シカゴコーン> 西部コーンベルトで受粉が通常より早まっている事と、今週更に湿度が高まる見通しから、寄り付きより売りの気配が広がり大幅続落となりました。コーン9月限は前日比12.25セント安の322.5で引けました。先週の作況の悪化も見られましたが、向こう数日の適量の降雨や気温低下により、改善されるであろうとの見方も圧迫要因となりました。 <シカゴ小麦> 市場は高寄りで始まりましたが最終的には前日比0.5セント安の601.25で引けました。昨日の急落を受けてエジプトは急遽32万トンを入札、台湾も9万トンの米国産小麦を入札しました。インド、イラクの両国は小麦の輸入の必要があると伝えられています。小麦の作況は若干ながら悪化しました。 <NYコーヒー> 前日に続いてファンド、投機買いにサポートされて堅調に推移しました。コーヒー9月限は0.70セント高の112.45で引けました。前日発表されたグリーンコーヒー協会の在庫減少のニュース、ブラジル産地での乾燥懸念がサポートとなりました。 PR ![]() ![]() |
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