商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
原油在庫が予想を下回る減少幅だったことから、2日連続で大幅に下落しました。NY原油1月限は前日比3.80ドル安の90.62で引けました。本日のエネルギー省レポートでは原油在庫が45.2万バレルの減少、過去5年平均でみると3%を上回ったとの事です。ガソリン在庫は予想以上に増加しており、一方石油需要は先週に比べ2.3%、留出燃料消費も5.9%減少しています。OPEC関係者によると、来月の会合まで増産の予定はなく、需給バランスと経済見通しを踏まえて決定すると述べました。 <NY貴金属市場> 原油の続落や序盤のドル高ユーロ安を受け、手仕舞い売りの動きが広がりストップロスをヒットするなど、NY金は大幅安となりました。株式市場が急上昇したことで、リスク回避としての金の需要が減ったことも圧迫要因となりました。銀は連れ安、プラチナは供給懸念がサポートとなるもマイナスとなっています。金2月限は13.9ドル安の807.3、銀3月限は15.0セント安の1453.3、プラチナ1月限は15.2ドル安の1438.3で引けました。限月移行に伴いボラティリティが大きくなっているようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間取引におけるパームオイルの下落を受け軟調に寄り付き、その後もテクニカルの売りや、原油や金の下落により軟調に推移した大豆オイルが圧迫要因となったものの、後半にかけては、小麦の上昇にサポートされて高引けました。大豆1月限は5.75セント高の1096.75で引けました。アルゼンチンでは乾燥懸念がでていますが、週末にかけて降水との見通しです。 コーンは夜間取引の流れと周辺市場の影響から安寄りで始まりましたが、小麦の上昇主導で後半にかけて堅調に推移しました。コーン3月限は前日比3.75セント高の404.5で引けました。小麦のストップ高にも関わらず、コーンの手仕舞いが少なかった事も上げ要因となりました。ここ最近の輸出成約は3月渡しを中心に順調です。また、来年の作付面積が300-500万エーカー減少するという懸念もあります。 PR ![]() ![]() |
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