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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
夜間取引では金融危機の不安増大より一時急落し、その後協調利下げを受けて安値より回復するも、原油在庫が812万バレル増と予想以上の積み増しとなったことから、上値は限られました。原油11月限は1.11ドル安の88.95で引けました。石油需要の減退が在庫増の背景となっており、このまま景気後退が進むようであれば、さらなる下落もありうるとも言われています。


<NY貴金属市場>
協調利下げが行われ、世界規模の金融不安は未だ収まっていないとの見方より、金は900ドルの大台を回復しました。金12月は24.5ドル高の906.5、銀12月は39.2セント高の1177.2、一方工業品としての需要減の見通しよりプラチナ1月は8.6ドル安の1012.1で引けました。当面は最近の高値920ドルが金の抵抗となりそうです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の動きを引継ぎ開始から高寄り、その後も大豆オイルが原油、パームオイルと共に軟調に推移する中、大豆、大豆ミールは終始堅調な動きを見せ、大幅続伸となりました。大豆11月限は前日比38.0セント高の964.0で引けました。金曜発表の需給報告では収量減少なるも需要低下により期末在庫は増加となるとの見通しです。アルゼンチン生産者によるストは本日で終了するも依然として問題解決していません。ブラジル当局は08/09年度収量を6010万トンと前年よりやや上方修正しました。

コーンは小麦、大豆とのスプレッド絡みでさらに下押しの動きが予想されましたが、持ち直す動きを見せました。コーン12月限は10.5セント高の427.5で引けました。米中西部の乾燥という見通し、南アでのコーン推定収穫量が下方修正されたことも一因となっているようです。

小麦は軟調となった夜間取引、米欧州中央銀行が利下げを発表したことを受け、取引開始は安寄りとなるも、下落がローカル、取引員筋、またファンドの買いを誘い堅調に推移、また小麦生産者が作付け面積縮小、より利益高の穀物に乗り換えるとのニュースもサポート要因と見られています。小麦12月限は前日比4.75セント高の608.0で引けました。アルゼンチン産地では凍結観測が伝えられ、作況への悪影響が懸念されています。 
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