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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は大幅安です。NY原油は前日の大引け時点から上昇したものの、円高が圧迫材料となり、強弱材料が交錯する中を売り優勢で推移しました。終盤に入ると、ユーロ安を受けて夜間取引が値を崩したほか、円高も重なったことから、原油・製品ともに下値を探りました。ただ原油・灯油が引けにかけて下げ一服となる反面、ガソリンは低調な出荷などが一因となり、戻りは限定的となりました。NY原油3月限は41ドル台で推移していたが、午後3時半以降にはユーロ安を受けて40ドル台前半まで値を崩しました。ただ、売り一巡後は40ドル台半ばまで急速に戻しています。前日比は、ガソリンが2110~1090円安、灯油が1470~70円安、原油が600~250円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は反発です。金はNY高を引き継いで軒並み反発して寄り付くと、序盤はドル建て現物相場の下落に圧迫されて上げ幅を削りました。序盤の売りが一巡すると急速に戻り歩調となり、後場はおおむね寄り値を挟んで方向感なく推移しました。ただ欧州時間に入ると、ユーロ反落に圧迫されて朝方の安値を試しました。銀は、金上昇などに支援されて反発しました。前日比は、金と金ミニが31~49円高、銀が0.1~4.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続落し、パラジウムは反発です。白金はNY安や円高を受けて売り優勢で始まりました。その後はユーロ安一服が下支え要因となりましたが、株安から需要減少も警戒され、もみ合いとなりました。欧州時間に入ると、ユーロ反落に圧迫されて序盤の安値を割り込み、一段安となりました。パラジウムはNY安となりましたが、ドル建て現物相場の上昇を受けて総じて反発しました。前日比は、白金と白金ミニが80~25円安、パラジウムが12円安~22円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み安です。20日のシカゴ大豆が夜間取引よりも下げ幅を拡大し、中心限月の期近3月限が10ドル割れとなったことや、為替も一段と円高に振れたことから、軒並み大幅続落して寄り付きました。その後は、円が前場にジリ安推移となったことや、夜間取引が反発して堅調に推移したことからしっかり歩調で推移し、総じて陽線引けしました。前日比は、一般大豆が500~110円安、Non-GMO大豆は1280~200円安です。

東京トウモロコシは続落です。20日のシカゴが下落して、急伸した前日の夜間取引と比較すると大幅安となったうえ、為替が1ドル=89円台後半まで円高に振れたことに圧迫されました。ただ、軟調寄り後は比較的小幅なもみ合いで推移しました。大引けの前日比は、540~400円安です。

         
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、89円後半で取引されています。欧米金融株の下落や金融機関の格下げで、避難通貨としての円が見直されているが、きょう期日を迎えるオプションの存在も手伝って、90円付近で取引が収れんしました。ユーロと英ポンドは、20日に14年ぶりの低水準を更新したDJSTOXX欧州銀行株指数がきょうも軟調に推移していることなどを背景に一段安となっているようです。
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