商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 景気後退の中、米国エネルギー消費の減少を避けるためFOMCで政策金利を引き下げた事に対し、大幅に反発しました。NY原油1月限は前日比2.16ドル高の90.02で引けました。借り入れコストの削減は石油需要と商品投資に拍車をかけ、来年には石油需要が1.6%上昇するとエネルギー省は予測しています。米国最大の石油港であるヒューストンの水路は霧の為、2日以上閉鎖されていましたが、現地時間朝8時に操業を再開しました。この閉鎖により58隻の帰港船舶と14隻の出航船舶が足止めをされたとの知らせです。 <NY貴金属市場> 本日はFOMCを前に様子見ムードの強い商いとなりましたが、原油高や序盤のユーロ高を背景に堅調に推移しました。銀やプラチナも小幅ながらプラスとなっています。また、銀の上昇が金にとってサポートにもなったようです。金2月限は3.6ドル高の817.0、銀3月限1.5セント高の1486.5、プラチナ1月限は1.0ドル高の1467.3で引けました。既に今年度の取引を終了しているトレーダーもいることで取引が薄くなっている中、テクニカル的には依然として強気との見方です。 <シカゴ穀物市場> 大豆は需給レポートの発表を受け高寄りで始まり、その後は小麦の急落や軟調なコーンを受け失速する場面も見られましたが、原油や金の上昇を背景に一段高となりました。大豆1月限は9.75セント高の1135.5で引けました。期末在庫は1.85億ブッシェルと前月に比べ減少しています。また、中国からの輸入需要が上方修正されたことに加え、圧砕高と輸出高が共に上方修正されたこともサポートとなったようです。 コーンは弱気な大豆と小麦の急落に同調して安寄りで始まりましたが、強気のUSDAの需給レポートがサポートとなり、引けにかけては堅調に値を伸ばしました。コーン3月限は前日比6.25セント高の424.0で引けました。国内総生産量は変わらずでしたが、輸出高はかなり良好で1億ブッシェル上昇し、この影響で2007/08期末在庫は平均予測を下回る17.97億ブッシェル、世界期末在庫も先月を下回る1億906万トンでした。また、農場からの出荷は冬季気候の為、停滞しています。 PR ![]() ![]() |
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