商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
先週末、リヤドで行われた会合でOPECが生産量を変えない方針を見せた事により続伸しました。本日から新たな中心限月となったNY原油1月限は0.80ドル高の94.64で引けました。OPEC会合が終わり、期待されていた新たな石油関連問題は特になく、当面、ドル安や供給問題に焦点が当てられるとの見方です。一方、数カ国からあがっていた米ドル以外での石油価格取引は見送りとなりました。2008年第1四半期の生産枠については12/5に話し合われる予定です。 <NY貴金属市場> NY株式市場の急落を受けリスク回避の動きから利益確定の動きが拡がり、NY金は軟調に推移しました。テクニカルによるストップ売りも背景にあるようです。銀も利益確定の動きに押され連れ安、プラチナは小幅高となりました。金12月限は9.0ドル安の778.0、銀12月限は35.0セント安の1416.0、プラチナ1月限は3.9ドル高の1457.1で引けました。休暇シーズンや年末に向け、手仕舞いの動きが出ているとの見方もあるようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間取引の流れを受け堅調に寄り付くも、その後はNY株式市場の急落や金の下落を受け総じて軟調に推移しました。ドルが強含んだことも背景にあるようです。大豆1月限は7.25セント安の1070.5で引けました。先週末の取組明細レポートでは、ファンドが史上最多のロングポジションを構築し、警戒感から圧迫要因になったようです。中国は新たに米国産大豆を22.1万トン購入しました。 コーンは高寄りとなるも、コーン/小麦のスプレッドの手仕舞いが更に進んだ事と、トレンドフォロー型ファンドの手仕舞い売りで、軟調に推移しました。コーン12月限は2.0セント安の377.5で引けました。エタノールと飼料用の需要は予想より安定している一方、週間輸出検証は見通しを上回る5,230万ブッシェルとなっています。 PR ![]() ![]() |
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