商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が急騰したことを背景に買いが先行しました。製品も原油高を背景に急伸しました。しかし、製品・原油ともに後場に入ると円相場が大幅な円高となったことから上げ幅を削りました。灯油の当限は一代高値を更新するとともに、期近ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが980~1690円高。灯油が1380~1780円高。原油が690~1740円高です。 <国内穀物市場> 東京大豆は、一般大豆の期先を除いて反発しました。シカゴ急反発を受けてNon大豆が軒並みストップ高を買われて寄り付きました。しかし、その後夜間取引の反落や、円相場が後場に急伸したことで、Non大豆は2・4月限以外のストップ高が外れ、一般大豆も上値を削って総じて陰線引けし、8月限が小幅続落するなど期先は売り押さえられました。前日比は、Non-GMO大豆が400~1000円高、一般大豆は60円安~780円高です。 東京コーンは総じて続落です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れたものの、20日のシカゴが反発したことに支援されて堅調に始ましたが、午後から為替が1ドル=108円台に突入する大幅な円高となったことで、後場は軒並み崩れる展開となりました。結局期近を除きマイナスサイドで引けました。前日比は、270円安~80円高です。 <国内貴金属市場> 金・銀は軒並み反発です。金はNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となりましたが、場中の円一段高から上げ幅を縮小しました。銀もNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となり、一時15円近い上昇となりました。円一段高で上げ幅を削り、先限は9.8円高で引けました。引けの前日比は、金が30~44円高、金ミニが36~44円高、銀が9.8~13.0円高です。 白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは反発です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、金や原油の上昇を受けて堅調でしたが、後場に入ると、円急伸に圧迫されて地合いを緩め、まちまちとなりました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が23円安~23円高、パラジウムが1~20円高です。 <外国為替市場> 午後3時過ぎの外為市場はユーロが電子取引のEBSで一時1.4856ドルまで上昇しています。朝方の高値を上抜け、最高値を再び更新しました。ドル売り地合いが続く中、ポールソン米財務長官が米WSJとのインタビューで、2008年には住宅ローンの債務不履行件数が07年に比べて著しく増加するだろうと指摘したことが手掛かりとする声が出ています。ドルは他通貨に対しても売られており、主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は一時74.953まで低下し、9日につけた過去最低水準を更新しました。アジア株の下落を受けて、きょうの欧米株市場も売りが先行するとの見方などから、ドル売りと同時に円買いも進んでいます。ドル/円は一時108.80円まで下落し、2005年9月の安値108.75円に接近しています。 PR ![]() ![]() |
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