商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
米国での石油消費削減見通しとドル高の影響で軟調に推移しました。NY原油12月限は1.70ドル安の94.62で引けました。価格高騰の為、消費大国2位の中国の輸入は今年2月以来最低水準となっている事も圧迫要因となりました。尚、OPECによる石油生産枠について、11/17-18に行われるサミットでは話し合われない予定ですが、12/5の政府会談で協議される見通しです。一方、12月限オプションは明日の満期を控え、大台の100ドルに近づくのではと注目を集めています。 <NY貴金属市場> 本日は原油の下落を受け利益確定の動きが先行し、NY金は大幅続落しました。ドルが対ユーロで強含んだことも背景にあるようです。銀は大幅連れ安、プラチナも先週の利益確定の動きが継続し続落しています。金12月限は27.0ドル安の807.7、銀12月限は78.3セント安の1476.2、プラチナ1月限は35.2ドル安の1390.8で引けました。しかしながら、この調整の動きは当然との見方が多く、中・長期的には依然として強気モードのようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付くも、堅調な株式市場がサポートとなり下値は限定されました。原油や金の下落が圧迫要因となったようです。大豆1月限は9.75セント安の1046.25で引けました。アルゼンチンでの大豆の作付けは、土壌の水分不足によりいくらかの遅れはあるものの、作物のおよそ3分の1と急速に進んでいるようです。尚、本日が祝日のため、輸出検証は明日に発表されます。 コーンは周辺市場共に軒並み安で始まりました。朝方は米株式に追随し堅調でしたが、NY原油と金属の下落で手仕舞い売りが広がり、後半にかけて下押されました。コーン12月限は7.75セント安の379.0で引けました。コーン買い/小麦売りのスプレッドの手仕舞いや金属市場の急落がコーン売りを促進させました。EUの飼料業者は原料を小麦からコーンへ、予定より大きく移行しており、今後のコーン輸出需要が高まる動きです。 PR ![]() ![]() |
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