商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
OPECが原油価格をコントロールできていないとの見方より、4日振りに95ドル台を回復する動きとなりました。本日納会のNY原油12月限は前日比1.67ドル高の95.10で取引を終了しました。前日の下落に対しての押し目買いもサポートとなりました。生産枠に関するOPEC会合は12/5に控え、その話し合いは石油市場ではなく外国為替市場にも大きく影響すると見られています。一方、米国内でのサブプライム危機で世界経済が低迷しており、世界的に石油需要も低下してゆくとの意見もあります。今月に関しては中国、米国で需要が下がりました。 <NY貴金属市場> NY金は為替市場でのドル安や原油高を受け、序盤は堅調に推移したものの、その後は利益確定やリスク回避による売りに押され、引けにかけては軟調に推移しました。銀は小幅高、プラチナはアングロプラチナ社による2007年の生産見通しの引き下げを受け堅調に推移しました。金12月限は0.3ドル安の787.0、銀12月限は2.8セント高の1451.0、プラチナ1月限は27.8ドル高の1453.2で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日は原油高を背景に大豆オイル主導で高寄りで始まるも、その後は小麦の下落を受け軟調に推移しました。週末に絡んだポジション調整も背景にあるようです。大豆1月限は1.0セント安の1077.75とやや安引けました。大豆の週間輸出成約は約129万トン、大豆オイルは2.98万トンと予想レンジを上回りましたが、大豆ミールは15.54万トンと予想を下回り、圧迫要因となったようです。 コーンはNY原油と金属の上昇や、安定した輸出売り上げに加えて生産者側の売りが乏しかった事がサポートとなり堅調に推移しました。コーン12月限は前日比4.75セント高の379.4で引けました。 ガソリン価格高騰の為エタノール需要が堅調な事と、2008年度に中国がコーンの大量輸入をほのめかした事も上げ要因となりました。 週間米輸出成約は予想範囲内の136.4万トンでした。一方、昨日行われたイギリス農場での鳥インフルエンザ検査では陽性反応が出たと言う事です。 PR ![]() ![]() |
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