商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
エネルギー省による米国供給が減退するとの見通しより、NY原油は3日振りに上伸し急反発となりました。NY原油12月限は前日比2.92ドル高の94.09で引けました。ここ数日、経済成長の遅延が石油需要抑制につながる懸念で投機売りが進みましたが、今後は原油の供給から需要に懸念が明らかにシフトしているとの見方もあります。一方、ドル安以来OPECは石油価格をドル以外で考えていない方針を示すと同時に、石油を”政治的武器”にはしないと表明しました。尚、現時点では増産の必要性はないとみているようです。 <NY貴金属市場> 本日のNY金はドル安と原油高を受け大幅続伸しました。調整が終了し、長期的な強気トレンドは継続との見方が多いようです。銀やプラチナも大幅連れ高となりました。また、チリで起こった地震により、銅が堅調に推移したことが銀のサポートとなったようです。金12月限は15.7ドル高の814.7、銀12月限は45.5セント高の1506.5、プラチナ1月限は33.8ドル高の1446.1で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も一段高となり1月限は一代高値を更新しました。中国政府や中国の圧砕業者からの需要の増加や、夜間取引における金や原油の上昇が背景にあるようです。大豆1月限は23.25セント高の1079.5で引けました。大豆オイルの在庫が前月に比べ増加しており、軟調に推移したことが圧迫要因となりました。なお、大豆の収穫は97%が終了しているようです。 コーンは大豆、金属、NY原油の各市場の上昇に追随して安定した買いが広がり、堅調に推移しました。コーン12月限は前日比8.25セント高の383.0で引けました。堅調な他穀物に加えて、エジプトへ18万トン、日本へ10.7万トンのコーン出荷の輸出ニュースが大きなサポートとなりました。週間作況レポートでは過去10年平均91%の収穫率に対し、現在94%に達しているとの事です。一方、生産者側は強力な輸出需要を望んでいます。 PR ![]() ![]() |
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