商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
冬季暖房需要に対する供給懸念が一段と高まり反発する動きとなりました。NY原油1月限は1.57ドル高の98.18で引けました。原油、留出燃料の在庫減少懸念やドル安の影響によりここ2ヶ月で21%も価格が上昇しました。原油価格が100ドルの大台目前に近づきましたが、それを突破する強力なニュースが注目される一方、米国消費者のガソリンと暖房燃料の消費も減少すると見られています。また、OPECは来月、今年に入り最大量の日量2,450万バレルの増産予定です。感謝祭休暇の為、本日の取引は通常より早く終了し、出来高も低調でした。 <NY貴金属市場> NY市場が半休とあり商い薄い状態の中、原油高やユーロ/ドルの史上高値更新などを受け、NY金は大幅続伸となりました。インフレ懸念もサポートとなっているようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金12月限は19.5ドル高の824.7、銀12月限は20.0セント高の1473.5、プラチナ1月限は13.5ドル高の1480.5で引けました。しばらくは原油価格とドルの動向に注目です。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日は高寄りで始まり、その後も世界的な需要の増加や、原油や金の上昇、強気なNYダウなどの影響を受け一段高となり、ストップロスを巻き込み一時1103.25と1973年ぶりの高値を付けるなど堅調に推移しました。夜間にユーロが対ドルでの史上高値を更新したこともサポートとなったようです。大豆1月限は16.25セント高の1100.25で引けました。大豆の週間輸出成約は180.76万トンと予想レンジを大きく上回りました。 コーンは予想以上の輸出成約と、大豆をはじめとする周辺市場の上昇に追随して堅調に推移しました。コーン12月限は7.0セント高の389.0で引けました。ホリデーシーズンにも関わらず投機買いが活発だったのと、更なる貴金属の上昇もサポートとなりました。週間米輸出成約は見通しを大幅に上回る184.7万トンとなっています。また、ここ最近の順調な輸出動向を背景に、USDAは来月の需給レポートでは強気の見通しが出ています。 PR ![]() ![]() |
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