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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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本日9月30日より「金融商品取引法」が施行されます。かねてより、金融審議会で審議さてきたことではありますが、今年6月からの施行が延期され本日からとなった訳です。

このサイトでは特に「商品先物取引」において、どの点がどう変わったのかいうことに触れたいと思います。「商品先物取引」の場合、ご存知の通り経済産業省と農水省が管轄しているので、今までどおり監督省庁はこの2つです。ただ、今回の「金融商品取引法」の施行で唯一商品先物業界にも影響を与えてくる部分は「不招請勧誘」の点であると思われます。現行での勧誘の際の表示・告知の文言は、1、商号、許可・登録の状況、加入する協会 2、対価の額 3、証拠金/保証金の額 4、証拠金/保証金に対する取引の額の比率 5、損失及び元本超過損のおそれ、などでしたが、今回の施行により外務員や取引員によるインターネットを使った勧誘行為にも厳しく対処してくるものと思われます。

具体的には、外務員のブログやホームページなどによる取り扱い商品の相場予想、価格予想などはその対象にあたるでしょう!商品取引の外務員が日経平均の価格動向や予想をすることは当然この該当には値しません。

これまで、新しく法律の規制が施行されると常にその抜け道を探すか、今までどおりのやり方で数字さえやれば会社が助けてくれるだろうという考えに甘んじていた組織営業などの外務員は、世の中の動きに逆らわず、今からでも研鑽を積むべし!
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<NY原油市場>
製油所の製油による利益率が過去4ヶ月で79%減となり、本日は製品主導で軟調に推移。NY原油11月限は1.21ドル安の81.67ドルで引けました。米国の原油在庫増加とOPECの増産にもかかわらず、期近が記録的な高値であることが正当化されず、原油はしばらく軟調に推移するとの見方もあります。


<NY貴金属市場>
為替市場でのユーロドルの上昇を受けNY金は大幅続伸し、1980年以来の高値まで上昇しました。ドルの年内利下げの見方が強まっていることがドル安の背景にあり、金のサポートとなっているようです。銀やプラチナも堅調に推移しました。金は750ドルの心理的なレジスタンスを突破し、更なる上昇が見込まれそうです。金12月は10.1ドル高の750.0、銀12月は27.5セント高の1392.0、プラチナ1月は25.2ドル高の1398.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は四半期の最終月末を背景に利益確定の動きが進み軟調に推移しました。大豆11月限は17.75セント安の991.0で引けました。予想以上の穀物在庫高やテクニカル要因による売りも圧迫したうえ、992.0の支持線を下回ると下げ幅を拡大しました。しかし、ドル安や各産地における乾燥した天気による強材料もあり、利益確定による一時的な下落との見方もあります。

コーンは9月1日付けの四半期在庫は13.0億ブッシェルと事前予想を上回り、大豆の下落にも追随して急反落となりました。また週末、月末を前に利益確定売りも進んだようです。長期的には強気であるものの、週末にかけての良好な天候見通しより収穫は順調に進みそうです。


<NYコーヒー市場>
月末を前にファンド買いにサポートされて一時堅調だったものの、130付近では抵抗にぶつかりました。コーヒー12月限は0.15セント安の128.65で引けました。CRB商品指数が高値を更新したことがサポートとなりましたが、週末にブラジルでの降雨予報が出ていることが上値を重くしました。


<米市場総評>
米個人消費はほぼ予想通りとなり、インフレ抑制との見方より年内中の米利下げの見通しより為替市場ではドル安が進む一方、米株式市場は薄商いの中、軟調に推移しました。月末、四半期末でもあり、商品市場ではNY原油、シカゴ大豆、コーンが大きく下落する一方、NY金はドル安がサポートとなり、大幅上昇となりました。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み急伸しました。原油は、NY原油が夜間取引で83ドル台まで上昇したことから急伸しました。製品も原油高を背景に急伸し、ガソリン当限は現物高もあり上げ幅が大きくなりました。ガソリン・灯油の期先2本、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1030~1410円高。灯油が1020~1430円高。原油が50~1130円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸しました。金はニューヨーク高を引き継いで軒並み2ケタ続伸となり、全限が一代高値を更新すると同時に先限ベースで85年5月以来の高値をつけました。銀もニューヨーク高を背景に続伸し、全限が500円の大台を回復しました。引けの前日比は、金が17~22円高、金ミニが11~24円高、銀が3.6~4.8円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、続伸しました。白金はNY高を受けて買い優勢で始まり、先限が2カ月ぶりに5000円台を回復しました。序盤の買い一巡後は円高が上値を抑えてもみ合いに転じましたが、終盤の買い戻しなどが入って上値を伸ばしました。パラジウムもNY高を受けて続伸しました。引けの前日比は、白金が46~62円高、パラジウムが8~38円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、期先はNon大豆3本と一般大豆2本が上伸したものの、期近は両銘柄ともストップ安を含む大幅安となりました。期近は逆ザヤ高に対する修正安展開が続きましたが、期先は下げ渋り、一般大豆は期先2本、Non大豆は先限が大引けに一代高値を更新しました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が1500円安~1000円高、一般大豆は1000円安~480円高でした。

東京コーンはまちまちでした。期近安の期先高の展開で、朝方為替が1ドル=115円台半ばで小動きとなり、27日のシカゴが大幅続伸したことに支援されて始まりました。しかし、その後為替が円高に振れたことや、期近が急落して一時ストップ安まで売られたことで、期近からマイナスサイドに振れる展開となりました。7月限を除く5限月が一代高値を更新した後に反落しました。前日比は、320円安~150円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から下落し115円前半で取引されています。9月中間決算期末を迎え、国内の投資家を中心に様子見となる参加者が多く、商いは閑散。午前は輸出企業のドル売り/円買いなどによる値動きがみられましたが、売買が一巡した午後のドル/円は115円前半で一進一退となっています。
<NY原油市場>
為替市場でドルが対ユーロで安値を更新したことから、NY原油は83ドルに迫る急伸ぶりとなりました。原油11月限は2.58ドル高の82.88で引けました。今後冬場にかけての需要増加も見込まれており、さらなる高値が続くとの強気見通しが出ています。当限ベースでは83.90の高値を突破するのは近いとの声もあります。


<NY貴金属市場>
為替市場でのドル安ユーロ高を受け、NY金は堅調に推移しました。銀は連れ高、白金は大幅続伸しています。原油高やインフレ懸念もサポートとなったようです。しかしながら、金やドルインデックスはテクニカル的に反転してもよいレベルとの見方もあり、注意が必要です。金12月は4.4ドル高の739.9、銀12月は10.0セント高の1364.5、白金1月は12.5ドル高の1373.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は、高騰が続く小麦、為替市場でのドル安の流れを引き継ぎ軒並み高で始まった後も、一段高の展開となりました。大豆11月限は18.25セント高の1009.0で引けました。週間輸出成約は74.5万トンと好調でした。中国の輸出の可能性より10月にかけても上値を探るとの見方が広がっています。

コーンは他の穀物市場と同様に高寄りの後も終始堅調に推移しました。コーン12月限は11.75セント高の386.75で引けました。週間輸出成約は169.9万トンと予想レンジを大きく上回る好調ぶりでした。これ以外にも、イスラエルが12万トンの米産コーンを買付け、フィリピンが来週7万トンの入札予定とのニュースもはやされました。


<NYコーヒー市場>
前日の急落に対する調整の動きとなり、小反発しました。コーヒー12月限は0.20セント高の128.80で引けました。月末と四半期末を迎えるに当り、さらになるファンド主導の手仕舞い売りが進みそうとの見方があります。


<米市場総評>
米新築住宅販売の不振が伝えられたものの、来月の米利下げの期待が広がり、米株式市場は続伸し、為替市場ではドルが対ユーロで安値を更新、米債券市場は堅調な動きとなりました。ユーロ高がはやされ、商品市場では、NY金、原油、シカゴ穀物市場の上昇が目立ちました。
<NY原油市場>
買われ過ぎ感が広まる中、8営業日ぶりに反落し安引けました。NY原油11月限は0.16ドル安の81.62ドルで引けました。7日間連続の高値更新と週末前を受けての利益確定の動きが活発となり圧迫しました。またOPECの増産計画や低迷気味の需要が材料視され、現在の高値を正当化するファンダメンタルやテクニカル要因不在が圧迫した模様です。


<NY貴金属市場>
NY金は週末のポジション調整や、先日までの急激な上昇を受け、利益確定の売りに押されるも、依然買い意欲も強く、小幅安で取引を終えています。一方、銀やプラチナは欧州のファンド勢による買いや、利益確定の動きがまだ見られていないことから、前日の流れを引継ぎ堅調に推移しました。金12月は1.0ドル安の738.9、銀12月は15.0セント高の1362.0、プラチナ10月は3.0ドル高の1331.6で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は今週の数年ぶりの上昇を受けて利益確定の動きが進み、軟調に推移しました。大豆11月限は9.5セント安の979.0で引けました。期先限月が1ブッシェル当たり10.0ドル台を越えると、期近ではテクニカルな調整の動きが見られました。また、ブラジル産地には高温で乾燥した天気予報が出ています。

コーンは、大豆が軟調な動きとなったものの、ここ数日の強気の動きに追随したテクニカル要因、前日の中国のコーン輸入の可能性が引続きサポートとなり、続伸しました。コーン12月限は7.25セント高の376.5で引けました。大豆、小麦価格の上昇を受けて、来期はコーンより他の作物へシフトするとの見方もサポートしました。


<NYコーヒー市場>
今週の一連の上昇基調に対して週末前のポジション調整の動きが広がり、軟調に推移しました。コーヒー12月限は3.25セント安の129.90で引けました。ブラジルでは少量の降雨が観測され、来週も雨の予報が出ていますが、乾燥懸念を払拭するには十分ではないとの見通しです。


<米市場総評>
ワーストタイムからベストタイムへと一気に基調が切り替わったように見える米株式市場は、今後のM&A活発化の期待より反発、為替市場ではキャリートレードの動きより円が下落しました。週末を前にポジション調整の動きが進み、商品市場ではNY原油、金、コーヒーが反落となり、リーンホッグは5日連続安、NYコットンは急伸しました。
<国内石油市場>
東京石油市場は油種間でまちまちでした。原油は総じて上昇、ガソリンは期近中心に上昇、灯油は軒並み安しました。原油は、NY原油の続伸と円高と強弱材料が交錯する中、買い優勢で推移しました。製品はガソリンは現物高や納会を控えての玉整理の動きから期近中心に上昇しまし。灯油は手じまい売りに押されて下落しました。ガソリンの先限、原油の期先2本が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが20~1160円高。灯油が470~200円安。原油が10円安~220円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇しました。金はNY高を引き継いで軒並み反発し、全限月が一代高値を更新すると同時に、先限ベースで85年8月以来の高値をつけました。銀もNY高を背景に反発したあとも上値を伸ばし、先限を含む4本が500円の大台を回復しました。引けの前日比は、金が23~27円高、金ミニが20~31円高、銀が11.7~16.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇しました。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は金や原油の堅調などを背景に3連休前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、先限ベースで7月27日以来の高値4942円を付けました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となりました。引けの前日比は、白金が60~71円高、パラジウムが9~20円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、拡大ストップ1500円高を含む大幅続伸しました。場中に夜間取引が伸び悩み、後場1節までは期先が上値を削る展開でしたが、期近が連続ストップ高すると他の限月も期近にサヤ寄せ高し総じて大幅続伸しました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が360~1500円高、一般大豆は570~1500円高でした。

東京コーンは大幅続伸しました。為替が1ドル=114円台後半まで円高に振れているものの、20日のシカゴが急伸したことに支援されました。期近3限月と先限が一代高値を更新して、1月限は大引けでストップ高を付けました。前日比は、270~500円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の114円後半で取引されています。9月期末を控えた日本の連休前の週末とあって、この日の取引では国内勢のドル買い需要がおう盛でした。前日海外市場で1週間半ぶり円高水準となる113円台をつけたドルは、午前の取引で115円台まで値を戻しましたが、午後の取引ではそうした売買も一巡し、値動きが鈍りました。
<NY原油市場>
ハリケーンの懸念よりメキシコ湾地域における生産停止のニュースが広まると大幅上昇し、7日連続の高値を更新。一時は83.90ドルを現示したNY原油10月限は1.39ドル高の83.32ドルで引けました。米ドルはユーロに対して史上最安値を付けたこともサポートとなりました。なお、OPECは先週、11月1日から日量50万バレルを増産することで合意するなど、値下げを図る意向です。


<NY貴金属市場>
為替市場でのユーロの続伸やドルが大きく売られたことを受け、NY金は大幅続伸しました。銀や白金もそれぞれ急上昇しています。インフレ懸念や原油高もサポートとなりました。また、テクニカル的な買いやファンド筋による買いも背景にあるようです。目先は金が730レベルを維持できるかどうかが注目されます。金12月は10.4ドル高の739.9、銀12月は36.5セント高の1347.0、白金10月は20.1ドル高の1328.6で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は記録的なドル安や中国の輸入関税引き下げを受けて大幅上昇しました。寄付きラリーした大豆11月限はその後横ばいに推移したものの、結局17.5セント高の988.5で引けました。また、中国政府は向こう数ヶ月にわたり輸入関税を3%から1%に引き下げるとのニュースがはやされました。

コーンは中国が自国のコーン輸出を抑制し、輸入を促進しようとしているとのニュースがはやされ、軒並み高で始まり、その後も終始堅調な動きとなりました。コーン12月限は11.0セント高の369.25で引けました。コーン輸出国である中国が輸入国に変わるという劇的なニュースに加えて、商品市場の全般的なインフレ懸念などもサポートとなりました。


<NYコーヒー市場>
前半は軟調な動きだったものの、ブラジルでの乾燥気候が10月前半にかけて続くとの見通しが流れ、ファンド買いが活発に見られ8ヶ月半ぶりの高値となりました。コーヒー12月限は1.80セント高の133.15で引けました。ブラジルでの収穫はほぼ終了しており、今後は生産車売りも出てくると予想されています。


<米市場総評>
今週の米利下げによるラリーも一服し、米株式市場は反落、為替市場では米利下げ継続の思惑などよりドルは全面安、また米長期債はインフレ懸念により続落しました。ハリケーン脅威によりNY原油は大幅続伸、NY金もドル安がはやされ急伸するなど、商品市場全般の上昇も目立ちました。
<国内石油市場>
東京石油市場は油種間でまちまちです。原油価格は、NY原油が前日の東京市場の大引け時点と比べて軟化したことから、おおむね小安く推移しました。製品はガソリンが期近主導で上昇し、灯油は期近2本が小高く、他限月は安く推移しました。前日比は、ガソリンが20円安~950円高。灯油が350円安~140円高。原油が290~60円安でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む軒並み高でした。小幅まちまちに寄り付きましたが、Non大豆、一般大豆ともに期近2本が続伸して地合いを強めるなか、反落していた夜間取引が後場に続伸してきたことから、期近はストップ高を買われ、他の限月も値を伸ばしました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が290~1000円高、一般大豆は240~1000円高でした。

東京コーンは大幅続伸しました。シカゴ高を好感して高寄り後もおおむね一段高基調が続き、とくに後場は売り方の踏み上げ模様で、期先から上げ幅が大きくなりました。期近11月が3万円、9月先限が2万9000円の大台にそれぞれ乗せました。前日比は、180~710円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は反落しました。ユーロ安などを嫌気したドル建て現物相場の上げ一服に圧迫されて2商品とも反落し、過去2日間の大幅高一服となりました。引けの前日比は、金が10~6円安、金ミニが13~4円安、銀が2.7~0.3円安でした。

白金系貴金属(PGM)は、まちまち。白金はNY高となりましたが、前日の急伸で先取りしており、ユーロの上げ一服などを受けて売り優勢で始まりました。しかし、その後は株価の底堅い値動きなどが下支えとなり、まちまちとなりました。パラジウムも小幅安で始まったのち、まちまちとなりました。引けの前日比は、白金が8円安~3円高、パラジウムが1円安~1円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの115円後半で取引されています。米利下げをきっかけとするドル売りや、投資家のリスク回避姿勢の緩和見込みを手掛かりとする円売り地合いは続いているとの声が多いものの、この日の取引では値動きが一服。日経平均株価の伸び悩みなどをにらみ、主要通貨は小動きに終始しました。
<NY石油市場>
在庫レポートでは予想外の在庫減少が伝えられ、NY原油は堅調に推移し、一時は82.51ドルを付け6日連続の高値更新となりました。原油10月限は0.42ドル高の81.93ドルで引けました。先週の製油所の平均稼働率は89.6%となり前週を1%下回ったことなどを背景に、需要が超過しています。


<NY貴金属市場>
前日の利下げによるドル安の流れを受け、NY金は28年ぶりの高値を更新するなど堅調に推移しました。インフレ懸念や原油高もサポートとなったようです。銀やプラチナも連れ高となりました。また、今回のドルの利下げが現在の経済状態を改善し、貴金属への需要増加が見込まれるとの見方も買われた背景にあるようです。金12月は5.8ドル高の729.5、銀12月は18.0セント高の1310.5、プラチナ10月は1.8ドル高の1308.5で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は買われ過ぎ感から寄付き下落したものの、強気なファンダメンタル要因を受けて午後にかけては堅調に推移しました。大豆11月限は1.5セント高の971.0で引けました。下値付近で支持されプラス圏に転じると投機買いが膨らんだほか、商業筋による買いもサポートとなりました。

コーンは前半は軟調だったものの、その後は中国が年内中の輸出は予想ほど活発ではないだろうとの見方がサポートとなり、堅調な動きとなりました。コーン12月限は6.0セント高の358.25で引けました。コーンより大豆、小麦への作付けシフトが進むとの見方もあり、大豆/コーンや、小麦/コーンのスプレッド解消の動きもサポート要因となりました。 


<NYコーヒー市場>
昨日は為替市場でのドル安も影響して、堅調な動きとなり、本日はドルが堅調だったことから、全般的に軟調に推移。しかし投機買いも根強く、引けにかけては強含みとなりました。コーヒー12月限は0.95セント高の131.35で引けました。NY金、原油など商品市場全般が強気ムードとなっていることもサポートとなりました。


<米市場総評>
前日の米利下げがはやされ米株式市場は続伸、一方為替市場ではドルは全般的に堅調な動きとなり、米長期債市場はインフレ懸念より大幅続落となりました。NY原油は史上高値を更新、NY金は28年来の高値を探り、NY砂糖、コーヒーはブラジルの乾燥気候がはやされ高引けました。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み急伸しました。原油は、ドル/円相場が大幅な円安となり、NY原油が82ドル台まで上昇したことで買い優勢で推移して大幅高となりました。製品は原油高、円安を背景に買い戻しが進んで急伸しました。ガソリン・灯油の先限と原油の期先2本が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1170~1440円高。灯油が890~1150円高。原油が470~960円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅続伸しました。2商品ともニューヨーク引け後の米利下げを受けたドル建て現物相場の急伸や円安を背景に軒並み続伸しました。金は全限一代高値を更新すると同時に、先限ベースで85年9月以来の高値をつけました。引けの前日比は、金が53~57円高、金ミニが52~58円高、銀が13.9~15.1円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、続伸しました。白金はNY高や円安、米国の大幅利下げによる金急伸などを受けて買い優勢で始まりました。買い一巡後はもみ合いとなりましたが、序盤の高値を上回ると買い戻しなどが入って一段高となり、先限ベースで8月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高や円安を受けて堅調となりました。引けの前日比は、白金が79~98円高、パラジウムが7~21円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまち。Non大豆、一般大豆ともに期中が小反落しましたが、期近と期先はおおむね続伸しました。前場は前日ストップ高の地合いを引き継ぎ踏み上げによる大幅続伸となりましたが、後場は夜間取引安から上値を削りました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が20円安~600円高、一般大豆は90円安~280円高でした。

東京コーンは総じて続伸しました。18日のシカゴは小動きだったものの、為替が1ドル=115円台後半まで円安に振れたことに支援されましたが、後場は上げ幅を縮小させる限月が多くなりました。前日比は、80円安~110円高でした。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からほぼ変わらずの115円後半で取引されています。米国の大幅利下げで日米株価が上昇したことを受け、外為市場ではサブプライムモーゲージ問題をきっかけに強まっていたリスク回避の動きが一服するとの見方が広がり、円やスイスフランなどの低金利通貨が売られる一方、ユーロや豪ドルなど高金利・金利先高期待の強い通貨に買いが強まりました。東京市場では利益確定の円買いも入りましたが、株価の上昇が続けば目先的には円が弱含む流れが続きそうです。
<NY原油市場>
FOMCが4年ぶりとなる金利引き下げを行い、米景気拡大との見方より大幅に上昇し、一時は81.90ドルの史上最高値を更新しました。NY原油10月限は0.94ドル高の81.51ドルで引けました。金利は現在4.75%で、経済を刺激し石油需要も拡大する見込みです。この時期、修復のために多くの製油所が操業停止することもサポートとなりました。


<NY貴金属市場>
NY金は、FOMC政策金利の結果発表を前に商薄い展開となり、ややマイナスで取引を終了しています。銀やプラチナはプラスで取引を終えました。その後のFOMCでは0.50%の利下げが決定され、ダウが反発し、ドル売りが加速していることから、金にとってはサポートとなりそうです。金12月は0.1ドル安の723.7、銀12月は2.5セント高の1292.5、プラチナ10月は4.1ドル高の1306.7で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は数年来の高値となる最近のラリーを背景に、やや調整の動きも目立ち、まちまちに推移しました。大豆11月限は1.0セント高の969.5セントで引けました。レンジ上下を試みるも変わらず、買われ過ぎ感から利益確定の動きが進みましました。一方で、ブラジルにおける乾燥気候や商業筋のまとまった買いがサポートとなりました。

コーンは先週より上昇基調を強めている大豆、小麦が本日は軟調な動きとなったことから、コーンはまちまち。12月限は前日比変わらずの352.25セントで引けました。向こう10日間の中西部は収穫に適した天候と予想されており、今後はハーベストプレッシャーも強まってくるものと見込まれています。


<NYコーヒー市場>
前日の急伸に続いてブラジルでの乾燥気候の予報がサポートとなり、続伸しました。コーヒー12月限は2.60セント高の130.40で引けました。129.50セント付近ではストップロスの買いも見られ、一方生産者筋の売りもあまり活発ではなかった模様です。ファンドのショートカバーもあり、7ヶ月ぶりの高値となりました。


<米市場総評>
FOMCでは0.5%の利下げが発表され、これを受け米株式市場は急上昇となり、為替市場では円は主要通貨に対して売られる動きとなりました。米景気拡大との見方より、NY原油は続伸し、NY金は引け後に急伸。NYコーヒーはブラジルの乾燥気候がはやされ7ヶ月ぶりの高値となりました。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み上伸しました。原油は、17日のニューヨーク原油が史上最高値を更新して、その後の夜間取引では81ドル台まで上昇したことから、買い優勢で推移しました。製品も原油高を背景に上伸しました。ガソリン・灯油の先限と原油の期先2本が一代高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが320~650円高。灯油が470~660円高。原油が220~790円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇しました。金は連休中のNY高を引き継いで軒並み上昇しましたが、後場は今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを前にしたポジション整理の動きに圧迫されて、大商いながら伸び悩みました。銀もニューヨーク高を引き継いで上昇しました。引けの前営業日比は、金が36~38円高、金ミニが31~38円高、銀が7.2~10.0円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇しました。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まると、金堅調などを背景に上値を伸ばし、先限ベースで約1カ月ぶりの高値を付けました。その後は円高に上値を抑えられましたが、後場で押し目を買われ、堅調な値動きとなりました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢で始まりましたが、景気の先行き不透明感から工業用需要の減少も警戒され、上値は限られました。引けの前営業日比は、白金が3~33円高、パラジウムが1円安~14円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急伸しました。Non大豆の期近10月限を除きストップ高を買われました。国内が3連休中のシカゴ続伸、さらにきょうも夜間取引で高値を更新したことからストップ1000円高に張り付きました。大引けの前営業日比は、東京Non-GMO大豆が320~1000円高、一般大豆は軒並み1000円高でした。

東京コーンは反発しました。朝方為替が1ドル=115円水準で小動きとなるなか、国内連休中の2営業日でシカゴが続伸したことで堅調に始まりました。前場は一段高となりましたが、そのあと為替が円高に振れたこともあり、後場は上げ幅を削る展開となりました。前営業日比は、240~380円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み114円後半で取引されています。日経平均株価が前営業日比300円を超える下げとなったことを受けて、外為市場では小幅に円が買われました。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて大きな値動きは限られましたが、FOMC後も引き続き、為替相場は株価にらみの展開が続きそうです。
<NY原油市場>
FOMCで明日金利を下げるとの見方が広がり、堅調に推移し史上最高値を更新しました。NY原油10月限は1.47ドル高の80.57ドルで引けました。先週OPECは日量50万バレルの増産を発表しましたが、この増産も原油の価格大幅上昇を防ぐには、量的に少なく、時期的に遅かったとの声もあります。なお、エネルギー省は先週、今年の世界の石油の消費量は1.5%増、来年は1.8%増となるとの予測を発表しました。


<NY貴金属市場>
NY金は、明日に控えたFOMCでの利下げ観測や、前FRB議長グリーンスパン氏がインフレーションについて言及したことを背景に急上昇しました。原油高もサポートとなったようです。銀やプラチナも連れ高となっています。また、質への逃避としての金の需要も上昇の背景にあるようです。金12月は6.0ドル高の723.8、銀12月は19.5セント高の1290.0、プラチナ10月は3.4ドル高の1302.6で引けました。


<シカゴ穀物市場>
シカゴ大豆は強気のファンダメンタル要因が投機買いを促進し、3.5年ぶりの高値を更新しました。大豆11月限は13.75セント高の968.5で引けました。アイオワ産の大豆5-10%が不良品だったほか、中西部に置ける霜によるダメージによる収穫の遅延も懸念されます。

シカゴコーンは週末の霜による大豆の被害の懸念より大豆が上昇し、また小麦も大幅上昇となり、これに追随して堅調な動きとなりました。コーン12月限は3.25セント高の352.25で引けました。130億ブッシェルという豊作見通しが出ているものの、長期的な強気見通しがマーケットのサポートとなっています。


<NYコーヒー市場>
ロンドン高を受けて堅調に始まり、その後はテクニカル要因主導で大幅上昇となりました。コーヒー12月限は6.9セント高の127.8で引けました。ブラジルでは先週降雨予報が出ていましたが、最新の予報では少量の降雨予報に変わったことなどがはやされました。


<米市場総評>
明日のFOMCを前に利下げ見通しが広がる中、為替市場では円は小動きとなる一方、英民間銀行の信用問題より英ポンドが急落、また米株式市場は金融関連主導で軟調に推移しました。米利下げによる需要拡大との見方より、NY原油、金、銅が急伸し、NYコーヒーはブラジルでの乾燥気候がはやされ大幅上昇となりました。
<NY原油市場>
ハリケーンハンベルトが勢力を弱め、操業を停止していた2つの製油所が操業を再開とのニュースが伝えられ、NY原油は反落しました。10月限は0.99ドル安の79.10ドルで引けました。週末前で調整の動きも進みました。最近の価格上昇により需要低下の懸念があり、目先は調整入りとなるかどうか注目されます。


<NY貴金属市場>
NY金は、本日発表された米小売売上高が予想を下回ったことや、ドルが買い戻されたことを受けやや軟調に推移しました。銀はプラス、白金は金に連れ安となっています。金12月は0.1ドル安の717.8、銀12月は2.5セント高の1270.5、白金10月は0.7ドル安の1299.2で引けました。来週にFOMC政策金利を控えやや様子見ムードとなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
シカゴ大豆は強気のファンダメンタル要因と霜の懸念がサポートとなり堅調に推移しました。大豆11月限は13.5セント高の954.75で引けました。また、強気な大豆関連商品にもやや連れ高となったほか、ファンドの投機買いによるテクニカルサポートも上げ要因となりました。

シカゴコーンは今週はUSDAレポートによる弱気の内容が伝えられたものの、大豆や小麦の上昇がサポートとなり、週末を前に底堅い動きとなりました。コーン12月限は2.25セント高の349.0で引けました。トルコが30万トンのコーンを物色中とのニュースもサポートとなりました。来週も中西部では乾燥した天候との見通しです。 


<NYコーヒー市場>
10月オプションの納会を前に120セントを超える動きとなり、堅調に推移しました。コーヒー12月限は1.60セント高の120.90で引けました。ブラジルの今月後半には降雨の見通しも出ていますが、十分な量ではないとの見方も出ています。ブラジル通貨が対ドルで上昇したこともサポートとなりました。
<国内石油市場、後場>
石油市場価格はまちまちの展開でした。原油は、NY原油が続伸して、円安も支援材料となって高寄りしましたが、その後は夜間取引の下落、円安という強弱材料が交錯して、おおむねもみ合いとなり、引けにかけて軟化しました。製品もおおむね高寄りしましたが、高値警戒感も強く、上値重く推移しました。ガソリン・灯油・原油ともに先限が一代高値を更新しました。前日比はそれぞれ、ガソリンが330円安~90円高。灯油が290円安~120円高。原油が60円安~70円高でした。


<国内貴金属市場、後場>
金・銀は小幅まちまちの展開でした。2商品ともNY安も1ドル=115円台前半の円安に支援される場面が見られたものの、場中のドル建て現物相場の下落などに圧迫されて序盤の高値からは値を削りました。引けの前日比は、金が1円安~2円高、金ミニが2円安~3円高、銀が2.2円安~0.3円高でした。

白金系貴金属(PGM)は白金が反落、パラジウムはまちまち。白金は円安を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで約1カ月ぶりの高値を付けました。ただNY安となったことから序盤の買い戻しが一巡すると、3連休前の手じまい売りなどが出て地合いを緩め、マイナスサイドに転じました。パラジウムはNY安と円安を受けてまちまちの展開となりました。引けの前日比は、白金が14~1円安、パラジウムが1円安~3円高でした。


<国内穀物市場、後場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちも、Non大豆は軒並み安でした。夜間取引高と円安を受けて、一般大豆、Non大豆ともに前場2節には軒並み高となりましたが、夜間取引が反落に転じると週末玉整理で売り物が有利となり、反落商状となりました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が230~150円安、一般大豆は210円安~160円高でした。

東京コーンは反落。為替が1ドル=115円水準まで円安に振れているものの、13日のシカゴが急反落となったことに圧迫されました。国内の3連休を控えていることで手じまい売りが出やすくなった模様です。前日比は、330~130円安でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル買い/円売りが進み、115円前半で取引されています。午後の取引
では、堅調な株価を背景に円買いを巻き戻す動きが見られました。ただ、ポジション調整にすぎないとの見方もあり、全般的に小幅な値動きにとどまっています。
<国内石油市場前場寄付き>
石油市場は総じて続伸しています。原油は、ドル・円相場が円安に振れたことや、NY原油がハリケーン「フンベルト」がテキサス州での製油所の操業に影響を与えて続伸したことを受けて、買いが先行しました。製品も原油高と円安を背景におおむね買いが先行しました。前日比はそれぞれ、ガソリンが30円安~160円高。灯油が変わらず~180円高。原油が40~260円高での推移です。


<国内貴金属市場前場寄付き>
国内貴金属は、総じて小幅高での寄付きです。NY安となりましたが、円安を受けて総じて小幅高となりました。前日比はそれぞれ、金が1円安~4円高、金ミニが3~5円高、銀が1.4円安~0.2円高、白金が5円安~8円高、パラジウムが1円高での推移です。


<国内穀物市場前場寄付き>
東京コーンは軟調です。為替が1ドル=114円台後半まで円安に振れているものの、13日のシカゴが急落したことで売り先行で始まりました。前日比は、340~80円安での推移です。

東京Non-GMO大豆はで小幅まちまちに寄り付きました。13日のシカゴは期近が続伸し、夜間取引でも小幅ながら続伸して始まっていますが、12日の一代高値にまだ間があることから、期近では利食い売りが優勢となりました。前日比は、140円安~180円高での推移です。



<外国為替市場>
ドルは114.90円付近で円売り優勢の様相です。  きょうは実需の売買が集中する5・10日にあたり、仲値にかけて円売りが先行するとの見方から、ドルは114.88/90円付近まで反発してます。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み急伸。原油は、NY原油が原油在庫の大幅減少などから大幅続伸したことや円安を受けて買いが先行して大幅高となりました。製品も原油高と円安から急伸して、後場から一段高となりました。前日比は、ガソリンが1050~1310円高。灯油が1600~1740円高。原油が540~1020円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み小反落。金はNY高を引き継いで小幅続伸で始まりましたが、午後のドル建て現物相場の軟調に圧迫されて後場にマイナスサイドへ転落しました。銀はNY安を引き継いで軒並み反落しました。引けの前日比は、金が4~1円安、金ミニが4円安~3円高、銀が5.3~2.9円安でした。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸して、パラジウムはまちまち。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株高一服につられてマイナスサイドに転じる場面も見られましたが、終盤にかけて値を戻しました。パラジウムはNY高・円安となったが、他の貴金属の上値の重さなどを受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が2~11円高、パラジウムが8円安~1円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近10月限を除き上伸しました。米農務省(USDA)の9月需給報告が強気だったことから軒並み高で寄り付き、前場までは利食い売りをこなしながら期先主導で高値を追いました。しかし、後場は夜間取引の伸び悩みもあって利食い売りに押されるようになり上値を削りました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が20円安~460円高、一般大豆は350~630円高でした。

東京コーンは期近から急反発で始まり、為替がやや円安に振れるなか、12日のシカゴが急反発となったことに支援されました。期近から3限月がストップ高に張り付きましたが、3月限は大引けでストップを外れました。前日比は、300~500円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。市場では、18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本の連休を控え、ポジション調整に伴う反対売買が入りやすいとの声が出ています。全般的に値動きは乏しく、一進一退の展開となっています。午後の取引では、ドル/円、クロス円とも値動きが乏しい状態。金利先高期待からユーロが選好されているようです。
<NY原油市場>
供給が本年最大の下げ幅を記録し、これがはやされ史上最高値を更新。NY原油10月限は1.42ドル高の78.42ドルで引けました。先週の原油の供給量は予想を上回る701万バレルの減少となりました。また、OPECは日量50万バレルの増産を決定するも、需要がなお超過気味であることもサポートとなりました。天然ガスや暖房油など、石油関連商品は軒並み上昇しました。


<NY貴金属市場>
本日のNY金は買われ過ぎ感から利益確定の動きに押され、やや軟調に推移しました。銀は動きに乏しく連れ安、プラチナはプラスで取引を終了しています。しかしながら、質への逃避としての需要や原油高、ドル安などのサポート材料が多く、今回の押しも限定的となっています。金12月は0.4ドル安の720.7、銀12月は4.2セント安の1279.3、プラチナ10月は2.1ドル高の1304.7で引けました。金買いのモメンタムが強いことから、750ドルまで上昇するとの見方もあるようです。 


<シカゴ穀物市場>
シカゴ大豆価格は強気な穀物需給レポートを受け上昇し、大豆11月限は18.0セント高の938.5で引けました。USDAによる推定収量が下方修正され、これを受けて大量のファンド買いもサポートとなり2004年以来の高値を付けました。一方では、小麦の急落とそれを警戒した利益確定の動きが進み上値を重くしました。大豆11月限は18.0セント高の938.5で引けました。

シカゴコーン価格はUSDAレポートでは2007-08年度の米コーン推定収量を133.0億ブッシェルと伝え、事前予想を上回ったことから、寄付きは軟調だったものの、その後は大豆、朝方の小麦の上昇に追随して、堅調に推移し、午後にかけてはコーン買い/小麦売りの動きも加わり、一段高となりました。コーン12月限は15.25セント高の356.5で引けました。コーン/小麦のスプレッド手仕舞いがさらに進むかどうか注目されます。


<NYコーヒー市場>
商品市場全般の強気ムードより堅調な動きとなり、NYコーヒーは反発、12月限は0.55セント高の120.05で引けました。今週金曜の10月オプション納会を前に、荒い動きも予想され、ブラジルでの乾燥見通しが引続きサポート要因となっています。


<米市場総評>
主な米経済指標の発表がなく、米株式市場は小動きとなり、為替市場ではドル円は小動きでしたが、クロス円は堅調でした。シカゴ小麦は高値更新後に、コーンとのスプレッド絡みでストップ安に張付き、NY原油は強気の在庫レポートがはやされ80ドルの大台に迫りました。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み続伸しまし。原油は、ニューヨーク原油が78ドル台まで上昇したことや円安を背景に買いが先行しました。後場に入り円高が進んだことから上げ幅を削りました。製品も原油高と円安から続伸しました。ガソリン・灯油・原油ともに先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが520~900円高。灯油が730~910円高。原油が270~550円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆はまちまちも、Non大豆は先限を除き反落しました。シカゴ高、円安を受けて軒並み続伸して寄り付きましたが、その後は米農務省(USDA)需給報告を前にした利食い売りに総じて上値を削る展開となりました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が540円安~150円高、一般大豆は380円安~320円高でした。

東京コーンは総じて急反落でした。朝方は為替の円安にもシカゴ安で、海上運賃高に支えられている期近以外は軟調となり、午後に円高進展により一段安となりました。3月限はストップ安まで急落しました。前日比は、500円安~110円高でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸でした。金はニューヨーク高と円安、場中のドル建て現物相場の上昇を背景に一時は40円を上回る大幅続伸となりましたが、終盤の円高に圧迫されて高値からは値を削りました。銀もニューヨーク高などを引き継いで続伸しました。引けの前日比は、金が36~43円高、金ミニが33~48円高、銀が7.4~8.3円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇でした。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりましたが、その後は円安一服などに上値を抑えられてもみ合いとなりました。パラジウムもNY高と円安を受けて上昇しました。引けの前日比は、白金が38~43円高、パラジウムが6~11円高でした。


<ゴム市場>
東京ゴムは軒並み反落です。前場では、ドル・円相場が円安に振れて、石油や貴金属など他商品の上昇も支援材料となって上昇しました。後場では、ドル・円相場が円高に振れたことにより地合いを悪化させ、マイナスサイドに沈みました。中部RSSは総じて下落、ゴム指数は軒並み反落、TSR20は小幅まちまちでした。前日比は、東京が2.5~2.0円安、中部RSSは2.8円安~変わらず、ゴム指数は2.50~1.00ポイント安、TSR20は0.5円安~1.5円高でした。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅ドル安/円高が進み、114円前半で取引されています。安倍首相が辞意を表明を受けた円安は限られたものになりました。その直後に高値圏で強含みの展開が続いていたユーロ/ドルが一時1.3880ドルまで上昇して史上最高値を更新するなどサブプライムモーゲージ問題をきっかけとするドル安地合いに変わりはない、との声が複数出ています。
<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み続伸。原油は、ドル・円相場が1ドル=114円台前半まで円安に振れたことや、ニューヨーク原油が続伸したことから買いが先行しました。製品も原油高と円安を背景に続伸して寄り付きました。灯油と原油の先限が一代高値を更新しています。


<国内貴金属市場>
東京貴金属は、軒並み上昇です。ニューヨーク高と円安を受けて軒並み買い優勢となり、金は先限ベースで7月26日以来の高値を付けました。


<国内穀物市場>
東京Non-GMO大豆は、軒並み続伸して寄り付きました。円安や、11日の小幅続伸を受けたシカゴ夜間取引が小麦高につれ高となっていることを受け、期近12月限が一代高値を更新しています。

東京コーンは小幅まちまち。為替が1ドル=114円台前半まで円安に振れているものの、11日のシカゴが続落したことに圧迫されて、小幅に期近高の期中・期先安で始まっています。


<外国為替市場>
ドルが114.10/13円付近と、日本時間の早朝につけた高値114.40円から小幅に下落しています。ユーロ/ドルが最高値に接近するなどドル売り地合いが続いており、10日の安値112.60円から切り返しが目立っています。一部ではオプションに絡む売りが断続的に出ており、上値の重さにつながっているとの指摘も出ています。
<NY原油市場>
明日話し合いを持つ予定のOPECが生産量を現状のままで維持するとの見方が支配的となり堅調に推移しました。NY原油10月限は0.79ドル高の77.49ドルで引けました。明日の会議では、日量50万バレル増産の可能性をめぐって話し合いがもたれる模様です。


<NY貴金属市場>
NY金は、依然として利下げ観測によるドル安を支援材料としながら、レジスタンスエリア付近で堅調に推移しました。原油高もサポートとなったようです。銀は利益確定の動きからマイナス、プラチナもレジスタンス確認の動きに押されマイナスで取引を終えています。金12月は2.5ドル高の712.2、銀12月は6.0セント安の1270.0、プラチナ10月は1.0ドル安の1294.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は小麦の上昇に追随する中で、投機買いも進み終日堅調に推移しました。大豆11月限は13.75セント高の918.0で引けました。また、テクニカル要因もサポートとなり、買いの勢いを維持しました。米農務省は最新の需給レポートを水曜日に発表の予定です。8月のそれにくらべて、9月の大豆生産量予測は楽観的で、弱気の見方です。

コーンは大豆、小麦の上昇に追随して朝方は堅調だったものの、今週の
USDAレポートでの弱気見通しより上値重く、コーン12月限は1.5セント安の346.0で引けました。週間輸出検証は4395万ブッシェルと予想レンジを上回りました。アルゼンチン産コーンの輸出が伸びており、前年同期の752万トンより2倍近く増えています。


<NYコーヒー市場>
ブラジルでのコーヒー樹木開花時期を迎え、同国での天候が向こう2週間は乾燥との見通しがはやされ120セント台を探る、急上昇となりました。コーヒー12月限は3.15セント高の120.05で引けました。テクニカル的には122付近が抵抗となっており、その上は125セントと見られます。


<米市場総評>
米就業者数が予想に反してマイナスと伝えられ、これを受けて米株式市場は急落して始まり、為替市場ではドル売りが進み、米債券市場は上伸しました。ドル安を受けてNY金が続伸、また強気の在庫レポートよりNY原油も続伸。株安による商品市場への影響は限定的で、逆にドル安がサポートとなり、シカゴ穀物は反発しました。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落。金はニューヨーク高も一時1ドル=112円台後半まで急騰した円高に圧迫されて反落しましたが、午後の円高一服などを背景に下げ幅を縮小しました。銀も円高に圧迫されて反落しましたが、株安などを背景に戻り鈍く推移しました。引けの前営業日比は、金が15~9円安、金ミニが18~9円安、銀が4.7~3.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、反落。白金はニューヨーク高となりましたが、円急伸を受けて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどが出て下値を試しましたが、株安一服をきっかけに下げ一服となり、もみ合いに転じました。パラジウムはニューヨーク安と円高を受けて反落しました。引けの前営業日比は、白金が46~14円安、パラジウムが27~20円安です。


<国内石油市場>
東京石油市場は大幅安。原油は、ニューヨーク原油がしっかりと推移する中、大幅な円高を受けて大幅安となりました。製品も現物が堅調なものの、円高が圧迫材料となって、ガソリンの期先中心に値を崩しました。前営業日比は、ガソリンが1130~620円安。灯油が870~610円安。原油が730~480円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆、一般大豆ともに軒並み高。大幅な円高となったものの、前週末7日に続く、週明けのシカゴ夜間取引高で押し目買い優勢となりました。大引けにはコーン期近のストップ高に追随してNon大豆期近2本がストップ高を買われるなど一段高しました。大引けの前営業日比は、東京Non-GMO大豆が280~1000円高、一般大豆は230~470円高です。

東京コーンは大幅続伸。朝方為替が1ドル=112円台後半まで大幅に円高に振れたものの、7日のシカゴ高、この日の夜間取引高に加えて、海上運賃がさらに高値を更新していることで、堅調にはじまりました。その後為替がやや円安に振れたこともあり、期近から騰勢を強める展開となりました。結局期近3限月がストップ高で引けました。当先が一代高値を更新しました。前営業日比は、210~500円高です。


<外国為替市場> 15時時点
 ドル/円   113.18/23円  ユーロ/円 155.96/06円
 ユーロ/ドル 1.3780/85ドル

午後3時過ぎのドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円高が進み、113円前半で取引されています。7日海外市場から対ドルで2円超の円高が進んだ流れが一転、東京市場では3週間ぶり円高水準とあって国内勢を中心に円を売る動きが強まりました。しかし、予想を大きく下回った8月米雇用統計をきっかけとするドル安・円高地合いはしばらく続くとの見方から、一段の円安の動きは限られました。
<NY貴金属市場>
米雇用統計の悪い結果を受け、為替市場での大幅なドル安によりNY金は続伸し、昨年5月来の高値を付けました。軟調な株式市場からのリスク回避やテクニカル的な買いもサポートとなったようです。銀やプラチナも連れ高となっています。しかしながら、高値圏での過熱感もあり、利益確定の動きには注意が必要です。金12月は5.1ドル高の709.7、銀12月は22.7セント高の1276.0、プラチナ10月は6.1ドル高の1295.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
軟調に始まった後、投機買いが膨らみ堅調に推移し、大豆11月限終値は前日比13.75セント高の905.25をつけました。まとまったファンド買いやドル安もサポートとなった模様です。また、最も商いの活発な11月限は何度か試みた900の抵抗線を越えると、テクニカル要因によりサポートされたうえ、小麦の上昇にも追随しました。

週間輸出成約は111万トンと予想レンジの上限となり、前半は軟調な動きでしたが、後半にかけては小麦の上昇に追随してプラスサイドを探る動きとなりました。コーン12月限は8.25セント高の347.5で引けました。一方、産地の天候は良好で、豊作見通しが出ていることが圧迫要因視されています。


<NYコーヒー市場>
今週は3連休明け後も、比較的閑散な商状が続き、動意薄となる中、小幅レンジ内の動きとなりました。コーヒー12月限は0.15セント高の116.90で引けました。ロンドン市場では3週間ぶりの高値をつけ、NY市場にも投機買いが見られたものの、上値では生産者筋の売りに抑えられた模様です。


<NY原油市場>
前半は米株安で軟調に推移しましたが、今週の強気の在庫レポートが見直されて反発し、結局高引けました。NY原油10月限は0.37ドル高の76.67ドルで引けました。原油の在庫は過去9週間で8週におよび減少しました。原油は5日連続での上昇です。


<米市場総評>
米就業者数が予想に反してマイナスと伝えられ、これを受けて米株式市場は急落し、為替市場ではドル売りが進み、米債券市場は上伸しました。ドル安を受けてNY金が続伸、また強気の在庫レポートよりNY原油も続伸。株安による商品市場への影響は限定的で、逆にドル安がサポートとなり、シカゴ穀物は反発しました。
<国内石油市場>
東京石油市場は総じて続伸。原油は、ニューヨーク原油が原油在庫の予想外の減少から上昇したことを受けて買いが先行しました。その後、円高の進行を受けて上げ幅を削りました。製品は原油高や現物高から高寄りしたものの、場中の円高が圧迫材料となり、手じまい売りに押されました。3油種ともに先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが30円安~340円高。灯油が50~210円高。原油が50~170円高。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇。金はニューヨーク急騰を引き継いで軒並み大幅続伸で始まり、先限が一時2600円台を回復しましたが、序盤の買い一巡後は上げ幅を削りました。銀もニューヨーク高を背景に続伸しました。引けの前日比は、金標準が24~28円高、金ミニが20~28円高、銀が5.5~7.5円高。

プラチナ系貴金属(PGM)は、反発。プラチナはニューヨーク高を引き継いで買い優勢で始まり、先限ベースで8月15日以来の高値を付けました。ただその後は日経平均株価が下落し、小幅円高に振れたことなどが上値を抑えて上げ一服となりました。パラジウムもニューヨーク高を受けて反発しました。引けの前日比は、プラチナが13~31円高、パラジウムが2~9円高。




<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆、一般大豆ともに、期近が続伸するも、期先は反落しました。シカゴ続落にもかかわらずNon大豆は軒並み高寄りしました。しかし、場中円高に振れたことから、利食い売りが先行するようになり期先は反落展開となりました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が280円安~370円高、一般大豆は350円安~540円高。

東京とうもろこしは続伸。為替が1ドル=115円台前半で小動きとなるなか、6日のシカゴが続落したことで上値が重くなりましたが、海上運賃高で期近から堅調な展開となりました。ただ、先限の上げ幅は唯一2ケタにとどまりました。前営業日比は、70~240円高。


<ゴム市場>
東京ゴムは軒並み上昇。前場では、石油や貴金属市場などの他商品の上昇を眺めて上昇しました。ただ、円高の進行もあり、高値からは値を削りました。後場では、安値圏でのもみ合いとなりましたが、プラスサイドを維持して引けました。中部RSSは先限を除いて上昇、ゴム指数はまちまち、TSR20は期先2本を除いて堅調。前日比は、東京が0.4~2.3円高、中部RSSは0.3円安~2.0円高、ゴム指数は0.60ポイント安~0.90ポイント高、TSR20は0.1円安~2.4円高。


<国内コーヒー市場>
東京コーヒーはアラビカは続落、ロブスタは上伸。前場は海外市場を背景にして、おおむね堅調に推移していましたが、アラビカは9月当限が崩れて1万8000円台を割り込んだことで、期中までがサヤすべりの様相となり、期先もマイナス引けとなりました。ロブスタは逆に9月当限が急伸したことに全体が支えられました。アラビカは期近3限月が一代安値を更新しました。大引けの前日比は、アラビカが300~50円安。ロブスタは変わらず~800円高。コーヒー指数は3ポイント安~変わらず。


<外国為替市場> 15時時点
ドル/円   115.06/11円  ユーロ/円 157.35/40円
 ユーロ/ドル 1.3670/75ドル

午後3時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円高が進み、115円前半で取引されています。きょう発表の8月米雇用統計を前に様子見ムードが広がる中、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題の長期化見通しなどを背景に、ドルの上値の重さが目立ちました。日経平均株価の下落もリスク回避の円買いにつながりました。
<NY貴金属市場>
ファンド筋による買いや、テクニカル的な買いからNY金は急上昇し700ドルを上抜けました。原油高やユーロドルの上昇もサポートとなった模様です。銀やプラチナも上昇しています。現在の信用市場の混乱からの、リスク回避としての買いもプラチナのサポートになったようです。金12月は13.9ドル高の704.6、銀12月は17.8セント高の1253.3、プラチナ10月は15.9ドル高の1288.9で引けました。


<シカゴ穀物市場>
2007-08年度の穀物作況が弱気の見通しとなると利益確定の動きが進み、軟調に推移しました。大豆11月限は10.5セント安の892.5で引けました。約5000枚のファンド売りも圧迫したほか、大豆ミールも大幅安に推移しました。向こう6-10日間のコーンベルトにおける天気予報が明確でないことも圧迫要因になりました。

コーンは前日の流れを引継ぎ来週予定のUSDAレポートでの豊作見通しより終始軟調な動きとなりました。コーン12月限は6.5セント安の339.25で引けました。一方、明日の週間輸出成約の発表を前に、日本が15.2万トン、イスラエルが9万トンの米産コーンを入札したと伝えられましたが、あまりインパクトはなかったようです。


<NYコーヒー市場>
前半は軟調な動きだったものの、その後はショートカバーより堅調な動きとなりました。コーヒー12月限は0.70セント高の116.75で引けました。ハリケーンは勢力を弱め、メキシコを通過中ですが、大きな被害はなさそうと見られています。


<NY原油市場>
米エネルギー省が石油とガソリンの在庫が予想以上に減少したことを発表すると、原油は5週間ぶりの高値を更新。NY原油10月限は0.57ドル高の76.30ドルで引けました。米製油所の先週の稼働率は前週比1.8%増の92.1%で、7月27日以来最高水準を記録しました。また過去9週間で原油の在庫減少は8週に及びました。


<米市場総評>
信用収縮が懸念されている欧州ではECB、BOEともに金利を据え置き、米利下げ期待もあり米株式市場は反発、ドルは総じて軟調な動きとなりました。質への逃避先としてNY金が買われて700ドルの大台に乗せ、NY原油も在庫減少が続いていることから5週間ぶりの高値を探りました。シカゴ大豆、コーンは作況改善の見通しより続落しました。


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