商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み急伸。原油は、NY原油が原油在庫の大幅減少などから大幅続伸したことや円安を受けて買いが先行して大幅高となりました。製品も原油高と円安から急伸して、後場から一段高となりました。前日比は、ガソリンが1050~1310円高。灯油が1600~1740円高。原油が540~1020円高でした。 <国内貴金属市場> 金・銀は軒並み小反落。金はNY高を引き継いで小幅続伸で始まりましたが、午後のドル建て現物相場の軟調に圧迫されて後場にマイナスサイドへ転落しました。銀はNY安を引き継いで軒並み反落しました。引けの前日比は、金が4~1円安、金ミニが4円安~3円高、銀が5.3~2.9円安でした。 白金系貴金属(PGM)は白金が続伸して、パラジウムはまちまち。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株高一服につられてマイナスサイドに転じる場面も見られましたが、終盤にかけて値を戻しました。パラジウムはNY高・円安となったが、他の貴金属の上値の重さなどを受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が2~11円高、パラジウムが8円安~1円高でした。 <国内穀物市場> 東京大豆は、Non大豆の期近10月限を除き上伸しました。米農務省(USDA)の9月需給報告が強気だったことから軒並み高で寄り付き、前場までは利食い売りをこなしながら期先主導で高値を追いました。しかし、後場は夜間取引の伸び悩みもあって利食い売りに押されるようになり上値を削りました。大引けの前日比は、東京Non-GMO大豆が20円安~460円高、一般大豆は350~630円高でした。 東京コーンは期近から急反発で始まり、為替がやや円安に振れるなか、12日のシカゴが急反発となったことに支援されました。期近から3限月がストップ高に張り付きましたが、3月限は大引けでストップを外れました。前日比は、300~500円高でした。 <外国為替市場> 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。市場では、18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本の連休を控え、ポジション調整に伴う反対売買が入りやすいとの声が出ています。全般的に値動きは乏しく、一進一退の展開となっています。午後の取引では、ドル/円、クロス円とも値動きが乏しい状態。金利先高期待からユーロが選好されているようです。 PR ![]() ![]() |
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