商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY貴金属市場>
ファンド筋による買いや、テクニカル的な買いからNY金は急上昇し700ドルを上抜けました。原油高やユーロドルの上昇もサポートとなった模様です。銀やプラチナも上昇しています。現在の信用市場の混乱からの、リスク回避としての買いもプラチナのサポートになったようです。金12月は13.9ドル高の704.6、銀12月は17.8セント高の1253.3、プラチナ10月は15.9ドル高の1288.9で引けました。 <シカゴ穀物市場> 2007-08年度の穀物作況が弱気の見通しとなると利益確定の動きが進み、軟調に推移しました。大豆11月限は10.5セント安の892.5で引けました。約5000枚のファンド売りも圧迫したほか、大豆ミールも大幅安に推移しました。向こう6-10日間のコーンベルトにおける天気予報が明確でないことも圧迫要因になりました。 コーンは前日の流れを引継ぎ来週予定のUSDAレポートでの豊作見通しより終始軟調な動きとなりました。コーン12月限は6.5セント安の339.25で引けました。一方、明日の週間輸出成約の発表を前に、日本が15.2万トン、イスラエルが9万トンの米産コーンを入札したと伝えられましたが、あまりインパクトはなかったようです。 <NYコーヒー市場> 前半は軟調な動きだったものの、その後はショートカバーより堅調な動きとなりました。コーヒー12月限は0.70セント高の116.75で引けました。ハリケーンは勢力を弱め、メキシコを通過中ですが、大きな被害はなさそうと見られています。 <NY原油市場> 米エネルギー省が石油とガソリンの在庫が予想以上に減少したことを発表すると、原油は5週間ぶりの高値を更新。NY原油10月限は0.57ドル高の76.30ドルで引けました。米製油所の先週の稼働率は前週比1.8%増の92.1%で、7月27日以来最高水準を記録しました。また過去9週間で原油の在庫減少は8週に及びました。 <米市場総評> 信用収縮が懸念されている欧州ではECB、BOEともに金利を据え置き、米利下げ期待もあり米株式市場は反発、ドルは総じて軟調な動きとなりました。質への逃避先としてNY金が買われて700ドルの大台に乗せ、NY原油も在庫減少が続いていることから5週間ぶりの高値を探りました。シカゴ大豆、コーンは作況改善の見通しより続落しました。 PR ![]() ![]() |
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