商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<NY原油市場>
ハリケーンの懸念よりメキシコ湾地域における生産停止のニュースが広まると大幅上昇し、7日連続の高値を更新。一時は83.90ドルを現示したNY原油10月限は1.39ドル高の83.32ドルで引けました。米ドルはユーロに対して史上最安値を付けたこともサポートとなりました。なお、OPECは先週、11月1日から日量50万バレルを増産することで合意するなど、値下げを図る意向です。 <NY貴金属市場> 為替市場でのユーロの続伸やドルが大きく売られたことを受け、NY金は大幅続伸しました。銀や白金もそれぞれ急上昇しています。インフレ懸念や原油高もサポートとなりました。また、テクニカル的な買いやファンド筋による買いも背景にあるようです。目先は金が730レベルを維持できるかどうかが注目されます。金12月は10.4ドル高の739.9、銀12月は36.5セント高の1347.0、白金10月は20.1ドル高の1328.6で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は記録的なドル安や中国の輸入関税引き下げを受けて大幅上昇しました。寄付きラリーした大豆11月限はその後横ばいに推移したものの、結局17.5セント高の988.5で引けました。また、中国政府は向こう数ヶ月にわたり輸入関税を3%から1%に引き下げるとのニュースがはやされました。 コーンは中国が自国のコーン輸出を抑制し、輸入を促進しようとしているとのニュースがはやされ、軒並み高で始まり、その後も終始堅調な動きとなりました。コーン12月限は11.0セント高の369.25で引けました。コーン輸出国である中国が輸入国に変わるという劇的なニュースに加えて、商品市場の全般的なインフレ懸念などもサポートとなりました。 <NYコーヒー市場> 前半は軟調な動きだったものの、ブラジルでの乾燥気候が10月前半にかけて続くとの見通しが流れ、ファンド買いが活発に見られ8ヶ月半ぶりの高値となりました。コーヒー12月限は1.80セント高の133.15で引けました。ブラジルでの収穫はほぼ終了しており、今後は生産車売りも出てくると予想されています。 <米市場総評> 今週の米利下げによるラリーも一服し、米株式市場は反落、為替市場では米利下げ継続の思惑などよりドルは全面安、また米長期債はインフレ懸念により続落しました。ハリケーン脅威によりNY原油は大幅続伸、NY金もドル安がはやされ急伸するなど、商品市場全般の上昇も目立ちました。 PR ![]() ![]() |
フリーエリア
![]()
最新記事
(08/23)
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08) |