商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
供給が本年最大の下げ幅を記録し、これがはやされ史上最高値を更新。NY原油10月限は1.42ドル高の78.42ドルで引けました。先週の原油の供給量は予想を上回る701万バレルの減少となりました。また、OPECは日量50万バレルの増産を決定するも、需要がなお超過気味であることもサポートとなりました。天然ガスや暖房油など、石油関連商品は軒並み上昇しました。 <NY貴金属市場> 本日のNY金は買われ過ぎ感から利益確定の動きに押され、やや軟調に推移しました。銀は動きに乏しく連れ安、プラチナはプラスで取引を終了しています。しかしながら、質への逃避としての需要や原油高、ドル安などのサポート材料が多く、今回の押しも限定的となっています。金12月は0.4ドル安の720.7、銀12月は4.2セント安の1279.3、プラチナ10月は2.1ドル高の1304.7で引けました。金買いのモメンタムが強いことから、750ドルまで上昇するとの見方もあるようです。 <シカゴ穀物市場> シカゴ大豆価格は強気な穀物需給レポートを受け上昇し、大豆11月限は18.0セント高の938.5で引けました。USDAによる推定収量が下方修正され、これを受けて大量のファンド買いもサポートとなり2004年以来の高値を付けました。一方では、小麦の急落とそれを警戒した利益確定の動きが進み上値を重くしました。大豆11月限は18.0セント高の938.5で引けました。 シカゴコーン価格はUSDAレポートでは2007-08年度の米コーン推定収量を133.0億ブッシェルと伝え、事前予想を上回ったことから、寄付きは軟調だったものの、その後は大豆、朝方の小麦の上昇に追随して、堅調に推移し、午後にかけてはコーン買い/小麦売りの動きも加わり、一段高となりました。コーン12月限は15.25セント高の356.5で引けました。コーン/小麦のスプレッド手仕舞いがさらに進むかどうか注目されます。 <NYコーヒー市場> 商品市場全般の強気ムードより堅調な動きとなり、NYコーヒーは反発、12月限は0.55セント高の120.05で引けました。今週金曜の10月オプション納会を前に、荒い動きも予想され、ブラジルでの乾燥見通しが引続きサポート要因となっています。 <米市場総評> 主な米経済指標の発表がなく、米株式市場は小動きとなり、為替市場ではドル円は小動きでしたが、クロス円は堅調でした。シカゴ小麦は高値更新後に、コーンとのスプレッド絡みでストップ安に張付き、NY原油は強気の在庫レポートがはやされ80ドルの大台に迫りました。 PR ![]() ![]() |
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