商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY貴金属市場>
米雇用統計の悪い結果を受け、為替市場での大幅なドル安によりNY金は続伸し、昨年5月来の高値を付けました。軟調な株式市場からのリスク回避やテクニカル的な買いもサポートとなったようです。銀やプラチナも連れ高となっています。しかしながら、高値圏での過熱感もあり、利益確定の動きには注意が必要です。金12月は5.1ドル高の709.7、銀12月は22.7セント高の1276.0、プラチナ10月は6.1ドル高の1295.0で引けました。 <シカゴ穀物市場> 軟調に始まった後、投機買いが膨らみ堅調に推移し、大豆11月限終値は前日比13.75セント高の905.25をつけました。まとまったファンド買いやドル安もサポートとなった模様です。また、最も商いの活発な11月限は何度か試みた900の抵抗線を越えると、テクニカル要因によりサポートされたうえ、小麦の上昇にも追随しました。 週間輸出成約は111万トンと予想レンジの上限となり、前半は軟調な動きでしたが、後半にかけては小麦の上昇に追随してプラスサイドを探る動きとなりました。コーン12月限は8.25セント高の347.5で引けました。一方、産地の天候は良好で、豊作見通しが出ていることが圧迫要因視されています。 <NYコーヒー市場> 今週は3連休明け後も、比較的閑散な商状が続き、動意薄となる中、小幅レンジ内の動きとなりました。コーヒー12月限は0.15セント高の116.90で引けました。ロンドン市場では3週間ぶりの高値をつけ、NY市場にも投機買いが見られたものの、上値では生産者筋の売りに抑えられた模様です。 <NY原油市場> 前半は米株安で軟調に推移しましたが、今週の強気の在庫レポートが見直されて反発し、結局高引けました。NY原油10月限は0.37ドル高の76.67ドルで引けました。原油の在庫は過去9週間で8週におよび減少しました。原油は5日連続での上昇です。 <米市場総評> 米就業者数が予想に反してマイナスと伝えられ、これを受けて米株式市場は急落し、為替市場ではドル売りが進み、米債券市場は上伸しました。ドル安を受けてNY金が続伸、また強気の在庫レポートよりNY原油も続伸。株安による商品市場への影響は限定的で、逆にドル安がサポートとなり、シカゴ穀物は反発しました。 PR ![]() ![]() |
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