商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
買われ過ぎ感が広まる中、8営業日ぶりに反落し安引けました。NY原油11月限は0.16ドル安の81.62ドルで引けました。7日間連続の高値更新と週末前を受けての利益確定の動きが活発となり圧迫しました。またOPECの増産計画や低迷気味の需要が材料視され、現在の高値を正当化するファンダメンタルやテクニカル要因不在が圧迫した模様です。 <NY貴金属市場> NY金は週末のポジション調整や、先日までの急激な上昇を受け、利益確定の売りに押されるも、依然買い意欲も強く、小幅安で取引を終えています。一方、銀やプラチナは欧州のファンド勢による買いや、利益確定の動きがまだ見られていないことから、前日の流れを引継ぎ堅調に推移しました。金12月は1.0ドル安の738.9、銀12月は15.0セント高の1362.0、プラチナ10月は3.0ドル高の1331.6で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は今週の数年ぶりの上昇を受けて利益確定の動きが進み、軟調に推移しました。大豆11月限は9.5セント安の979.0で引けました。期先限月が1ブッシェル当たり10.0ドル台を越えると、期近ではテクニカルな調整の動きが見られました。また、ブラジル産地には高温で乾燥した天気予報が出ています。 コーンは、大豆が軟調な動きとなったものの、ここ数日の強気の動きに追随したテクニカル要因、前日の中国のコーン輸入の可能性が引続きサポートとなり、続伸しました。コーン12月限は7.25セント高の376.5で引けました。大豆、小麦価格の上昇を受けて、来期はコーンより他の作物へシフトするとの見方もサポートしました。 <NYコーヒー市場> 今週の一連の上昇基調に対して週末前のポジション調整の動きが広がり、軟調に推移しました。コーヒー12月限は3.25セント安の129.90で引けました。ブラジルでは少量の降雨が観測され、来週も雨の予報が出ていますが、乾燥懸念を払拭するには十分ではないとの見通しです。 <米市場総評> ワーストタイムからベストタイムへと一気に基調が切り替わったように見える米株式市場は、今後のM&A活発化の期待より反発、為替市場ではキャリートレードの動きより円が下落しました。週末を前にポジション調整の動きが進み、商品市場ではNY原油、金、コーヒーが反落となり、リーンホッグは5日連続安、NYコットンは急伸しました。 PR ![]() ![]() |
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