商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
FOMCが4年ぶりとなる金利引き下げを行い、米景気拡大との見方より大幅に上昇し、一時は81.90ドルの史上最高値を更新しました。NY原油10月限は0.94ドル高の81.51ドルで引けました。金利は現在4.75%で、経済を刺激し石油需要も拡大する見込みです。この時期、修復のために多くの製油所が操業停止することもサポートとなりました。 <NY貴金属市場> NY金は、FOMC政策金利の結果発表を前に商薄い展開となり、ややマイナスで取引を終了しています。銀やプラチナはプラスで取引を終えました。その後のFOMCでは0.50%の利下げが決定され、ダウが反発し、ドル売りが加速していることから、金にとってはサポートとなりそうです。金12月は0.1ドル安の723.7、銀12月は2.5セント高の1292.5、プラチナ10月は4.1ドル高の1306.7で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は数年来の高値となる最近のラリーを背景に、やや調整の動きも目立ち、まちまちに推移しました。大豆11月限は1.0セント高の969.5セントで引けました。レンジ上下を試みるも変わらず、買われ過ぎ感から利益確定の動きが進みましました。一方で、ブラジルにおける乾燥気候や商業筋のまとまった買いがサポートとなりました。 コーンは先週より上昇基調を強めている大豆、小麦が本日は軟調な動きとなったことから、コーンはまちまち。12月限は前日比変わらずの352.25セントで引けました。向こう10日間の中西部は収穫に適した天候と予想されており、今後はハーベストプレッシャーも強まってくるものと見込まれています。 <NYコーヒー市場> 前日の急伸に続いてブラジルでの乾燥気候の予報がサポートとなり、続伸しました。コーヒー12月限は2.60セント高の130.40で引けました。129.50セント付近ではストップロスの買いも見られ、一方生産者筋の売りもあまり活発ではなかった模様です。ファンドのショートカバーもあり、7ヶ月ぶりの高値となりました。 <米市場総評> FOMCでは0.5%の利下げが発表され、これを受け米株式市場は急上昇となり、為替市場では円は主要通貨に対して売られる動きとなりました。米景気拡大との見方より、NY原油は続伸し、NY金は引け後に急伸。NYコーヒーはブラジルの乾燥気候がはやされ7ヶ月ぶりの高値となりました。 PR ![]() ![]() |
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