商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
為替市場でドルが対ユーロで安値を更新したことから、NY原油は83ドルに迫る急伸ぶりとなりました。原油11月限は2.58ドル高の82.88で引けました。今後冬場にかけての需要増加も見込まれており、さらなる高値が続くとの強気見通しが出ています。当限ベースでは83.90の高値を突破するのは近いとの声もあります。 <NY貴金属市場> 為替市場でのドル安ユーロ高を受け、NY金は堅調に推移しました。銀は連れ高、白金は大幅続伸しています。原油高やインフレ懸念もサポートとなったようです。しかしながら、金やドルインデックスはテクニカル的に反転してもよいレベルとの見方もあり、注意が必要です。金12月は4.4ドル高の739.9、銀12月は10.0セント高の1364.5、白金1月は12.5ドル高の1373.0で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は、高騰が続く小麦、為替市場でのドル安の流れを引き継ぎ軒並み高で始まった後も、一段高の展開となりました。大豆11月限は18.25セント高の1009.0で引けました。週間輸出成約は74.5万トンと好調でした。中国の輸出の可能性より10月にかけても上値を探るとの見方が広がっています。 コーンは他の穀物市場と同様に高寄りの後も終始堅調に推移しました。コーン12月限は11.75セント高の386.75で引けました。週間輸出成約は169.9万トンと予想レンジを大きく上回る好調ぶりでした。これ以外にも、イスラエルが12万トンの米産コーンを買付け、フィリピンが来週7万トンの入札予定とのニュースもはやされました。 <NYコーヒー市場> 前日の急落に対する調整の動きとなり、小反発しました。コーヒー12月限は0.20セント高の128.80で引けました。月末と四半期末を迎えるに当り、さらになるファンド主導の手仕舞い売りが進みそうとの見方があります。 <米市場総評> 米新築住宅販売の不振が伝えられたものの、来月の米利下げの期待が広がり、米株式市場は続伸し、為替市場ではドルが対ユーロで安値を更新、米債券市場は堅調な動きとなりました。ユーロ高がはやされ、商品市場では、NY金、原油、シカゴ穀物市場の上昇が目立ちました。 PR ![]() ![]() |
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