商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
製油所の製油による利益率が過去4ヶ月で79%減となり、本日は製品主導で軟調に推移。NY原油11月限は1.21ドル安の81.67ドルで引けました。米国の原油在庫増加とOPECの増産にもかかわらず、期近が記録的な高値であることが正当化されず、原油はしばらく軟調に推移するとの見方もあります。 <NY貴金属市場> 為替市場でのユーロドルの上昇を受けNY金は大幅続伸し、1980年以来の高値まで上昇しました。ドルの年内利下げの見方が強まっていることがドル安の背景にあり、金のサポートとなっているようです。銀やプラチナも堅調に推移しました。金は750ドルの心理的なレジスタンスを突破し、更なる上昇が見込まれそうです。金12月は10.1ドル高の750.0、銀12月は27.5セント高の1392.0、プラチナ1月は25.2ドル高の1398.0で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は四半期の最終月末を背景に利益確定の動きが進み軟調に推移しました。大豆11月限は17.75セント安の991.0で引けました。予想以上の穀物在庫高やテクニカル要因による売りも圧迫したうえ、992.0の支持線を下回ると下げ幅を拡大しました。しかし、ドル安や各産地における乾燥した天気による強材料もあり、利益確定による一時的な下落との見方もあります。 コーンは9月1日付けの四半期在庫は13.0億ブッシェルと事前予想を上回り、大豆の下落にも追随して急反落となりました。また週末、月末を前に利益確定売りも進んだようです。長期的には強気であるものの、週末にかけての良好な天候見通しより収穫は順調に進みそうです。 <NYコーヒー市場> 月末を前にファンド買いにサポートされて一時堅調だったものの、130付近では抵抗にぶつかりました。コーヒー12月限は0.15セント安の128.65で引けました。CRB商品指数が高値を更新したことがサポートとなりましたが、週末にブラジルでの降雨予報が出ていることが上値を重くしました。 <米市場総評> 米個人消費はほぼ予想通りとなり、インフレ抑制との見方より年内中の米利下げの見通しより為替市場ではドル安が進む一方、米株式市場は薄商いの中、軟調に推移しました。月末、四半期末でもあり、商品市場ではNY原油、シカゴ大豆、コーンが大きく下落する一方、NY金はドル安がサポートとなり、大幅上昇となりました。 PR ![]() ![]() |
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