商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
インフレを回避するため米追加利引下げが後退し、NY原油は続落しました。原油1月限は前日比0.98ドル安の91.27で引けました。予想を上回る消費者物価指数がドル高を引き起こし、原油売りを誘発しました。また、インフレを低く保ちながら、経済成長を持続させる事は容易ではないと懸念されています。OPECは世界石油需要を先月の見通しから修正し、1.5%上昇していると報告しました。 <NY貴金属市場> 消費者物価指数が予想を上回り、インフレの上昇がはやされたことでドルが大きく買われ、NY金は軟調に推移しました。原油や株価の下落も背景にあるようです。銀はテクニカルによる売りが先行しマイナス、プラチナは供給懸念がサポートとなりプラス圏を維持しました。金2月限は6.0ドル安の798.0、銀3月限は25.4セント安の1398.3、プラチナ1月限は7.6ドル高の1479.2で引けました。ファンドや大規模のトレーダーは既に手仕舞い、今年の取引を終了しているところもあるようです。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日も堅調に寄り付き、その後も新規材料に欠ける中、一代高値を更新するなど一段高となりました。終盤にかけてはやや戻しています。情報筋による2008年の推定作付面積が7000万エーカーと、多くのトレーダーの予想を下回ったことがサポート材料となりました。大豆1月限は11.0セント高の1157.0で引けました。NOPA圧砕報告は1.467億Buと平均予想を下回りました。アルゼンチンやブラジルでは生育に適した天候となっています。 コーンは朝方からファンド買いの動向が慎重に見守られた市場の動きで、ファンド買いにサポートされ堅調に推移しました。コーン3月限は前日比3.25セント高の438.25で引けました。輸出関連では日本が15万8,496トンの米コーンを購入しました。また、今年時点で45万トンのコーンを輸出しているザンビアは仕向け先未定のアフリカ業者に15万トンのコーンを売却し、今後も戦略備蓄の為に25万トンの売却と1万トンの食糧援助に寄付をする見通しです。一方、最近のエネルギー価格の高騰で、コーンや他穀物からの燃料生産需要が顕著に上昇しており、2008年度のコーン作付面積は下方修正されて、8,740万エーカーになる予定と報告されました。 PR ![]() ![]() |
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