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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。為替は小動きとなりましたが、週明けのNY原油が大幅続落したことに圧迫されました。ただ、きょうのNY原油の夜間取引が堅調に推移したことで、下げ幅を縮小する展開となりました。製品は原油に比べて前日下げ過ぎていたことから、期先は原油に比べて下げ幅が抑えられており、クラック(製品買い/原油売り)が仕掛けられている可能性があるようです。また、後場後半に円安がやや進展したことで、上値が軽くなり、きょうの高値圏近くで引けました。前日比は、ガソリンが790~490円安、灯油が1220~560円安、原油が940~570円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY安を背景に続落して始まったものの、前場中盤には全限がプラスサイドへ切り返し、後場には軒並み20円を越える上昇となる場面がみられました。終盤に入ると地政学的リスクの高まりからドル建て相場が一段高となったのにつられ、上げ幅を拡大し、軒並み50円以上の上昇で引けました。銀もNY安を引き継いで前場はまちまちとなりましたが、金上昇に追随して後場には全限がプラスサイドへ切り返しました。終盤もしっかりと推移し、6月限を除き、540円台で引けました。金の出来高は午後3時半以降増え、10万枚を超えました。引けの前日比は、金が51~59円高、金ミニが55~59円高、銀が2.5~8.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安と円小幅高となりましたが、前日の急落に対する買い戻しなどが入ってまちまちで始まりました。その後は金堅調などに支援されて地合いを引き締めると、軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。終盤は一段高となり、先限は5321円まで上値を伸ばしました。パラジウムもまちまちで始まった後、地合いを引き締めて期先中心にプラスサイドを回復しました。白金高に過剰反応はしませんでしたがしっかりした展開での推移です。前日比は、白金が59~89円高、パラジウムが15~29円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆期近2月限の続落を除いて反発しました。シカゴ夜間取引反発や円安、さらに中国の大豆輸入拡大方針が伝えられ、強気材料が重なりました。一時、夜間取引が伸び悩んだため、一般大豆の期近2月限が続落圏まで下落するなど伸び悩みました。ただ、Non大豆は大引けに全限拡大ストップ高に買われ、7日の拡大ストップ安を解消しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は期近2月限250円安を除いて30~1700円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=109円台前半で小動きとなるなか、週明けのシカゴは上値が重い展開でしたが、海上運賃が反発基調となってきたことで、商社の買戻しが入りセンチメントが一変しました。とくに後場は売り方の踏み上げ模様となり、期先2限月が一代高値を更新し、先限はストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、420~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、109円前半で取引されています。日経平均株価.が寄り付きから弱含み、前日比で一時100円超下落したことを受け、リスク回避の円買いが先行しました。午後に入って日経平均がプラスに転じると、クロス円を中心に上昇する値動きが見られるなど、全般的に方向感の出にくい展開となりました。足元ではややドル売り/円買いの方向に向かっていますが、米金融機関の決算発表を控え、市場では目先の円高警戒感も浮上しているようです。
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