商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 昨日の資金供給策の金融システムが経済鈍化の回避にならないのではとの懐疑を背景に反落しました。NY原油1月限は前日比2.14ドル安の92.25で引けました。昨日の経済措置で4.9%の価格上昇は行き過ぎとの声も出ており、最近の原油市場を左右しているのは住宅危機と連邦政府政策が中心な事に懸念があがっています。一方、NY原油、暖房燃料在庫は先週の時点で減少している反面、ガソリン在庫は上昇しているとの見通しです。また、世界5位の原油輸出国であるノルウェーでは昨日、輸送中のタンカーが悪天候において、約2.5万バレルの原油流出事故が起きたとの報告がありました。 <NY貴金属市場> 本日発表された指標が良い結果となり、ドルの利下げ観測が後退したことでドルが買われ、NY金は大幅安となりました。また、原油の下落や、年度末に絡む利益確定の動きも背景にあるようです。銀は軟調な銅を背景に大幅安、プラチナも連れ安となっています。金2月限は14.8ドル安の804.0、銀3月限は58.8セント安の1423.7、プラチナ1月限は8.2ドル安の1471.6で引けました。上昇を継続できなかったことでテクニカル的には弱気に傾きつつあります。 <シカゴ穀物市場> 大豆は本日は軟調に寄り付いた後、反発する場面も見られましたが、全体的にドルが強含んだことや、金や原油の下落がロングの手仕舞い売りを誘い、上値の重い展開となりました。また、軟調な株価も圧迫要因となりました。大豆1月限は5.5セント安の1146.0で引けました。大豆の週間輸出成約は97.24万トンと予想レンジを大幅に上回りました。韓国は10万トンの大豆を買い付けています。 コーンは利食いやここ最近の市場の買われ過ぎ感で一時軟調な側面も見せましたが、ファンド買いとコーン買い/小麦売りのスプレッドのサポートで下値は固く続伸しました。コーン3月限は前日比1.75セント高の435.0で引けました。週間輸出成約は見通しを上回る146万6,100トンとなっており、また別の報告では、10月の輸出高は去年を16%上回る572万トンとなっています。順調な輸出成約と輸送の動向は落ち着きましたが、先物を主体に生産所からの出荷も安定しています。 PR ![]() ![]() |
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