商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油>
米経済が低迷しているとのニュースが広がると、ガソリンその他の燃料系の需要低下の懸念から軟調に推移しました。NY原油10月限は0.24ドル安の71.73ドルで引けました。ガソリンの供給も余剰気味であることなどを受け、9月11日に話し合う予定のOPEC事務総長は、原油の供給を増加する意図はないとしています。 NYMEX原油 9月限 71.73ドル (-0.24ドル) NYNEX灯油 9月限 199.63セント (-1.34セント) <NY貴金属> ダウの150ポイント超の下落や、対ユーロでドルが強含んだことを受け、NY金は軟調に推移しました。また、テクニカル的なレジスタンスを越えられなかったことも下落の背景にあるようです。銀は前日比変わらず。プラチナはドル安や原油高といった本質的な支援要素により、堅調に推移しました。金12月は2.7ドル安の673.5、銀12月は前日比変わらずの1192.4、プラチナ10月は8.3ドル高の1260.6で引けました。 COMEX金 8月限 664.40ドル (-2.40ドル) COMEX銀 8月限 1175.40セント (+0.20セント) <シカゴ大豆> 夜間取引では堅調に推移したものの、午前中は軟調に推移しました。最近の上げ過ぎ感から調整局面に入った模様です。後半は幾分戻し、大豆11月限は0.5セント安の872.25で引けました。作況の改善や弱気な天気予報を嫌気した投資家たちが買い渋り、上値を重くしました。また、利益確定の動きも目立ち圧迫しました。 シカゴ大豆 9月限 855.25セント (-1.25セント) シカゴ大豆 10月限 872.25セント (-0.50セント) <シカゴコーン> 先日のコーンベルト北部での大雨による被害の懸念よりも、全般的な作況改善が見られたことから、大幅続落の動きとなりました。コーン12月限は8.25セント安の344.75で引けました。またテクニカル的に短期ダウントレンドとの見方も出ており、地合い悪化が進んでいるようです。また、米株安が進んだことも心理的な圧迫要因となりました。 シカゴコーン 9月限 327.25セント (-8.50セント) シカゴコーン 12月限 344.75セント (-8.25セント) <NYコーヒー> ロンドン市場の流れを受けて軟調に始まったものの、116セント台ではサポートされ、後半は底堅く推移しました。コーヒー12月限は0.35セント高の117.55で引けました。今週は休暇ムードが濃く、生産者筋の売りも目立っておらず、レンジ内の動きが見込まれています。 NYコーヒー 9月限 113.65セント (+0.55セント) NYコーヒー 12月限 117.55セント (+0.35セント) <米市場総評> 先週は週を通して上昇した米株式市場も証券、銀行などの業績下方修正の見通しが広がり大幅下落の動きとなり、為替市場ではリスク回避の動きより円は主要通貨に対して買い戻される動きとなりました。米株安の影響より商品市場も下げが目立ち、NY原油、金、シカゴ穀物が下げる一方、NYソフト商品はまちまちでした。 PR ![]() ![]() |
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