商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油>
2週間ぶりの高値水準で軟調に推移しました。NY原油10月限は0.15ドル安73.36ドルで引けました。73.70を2度試みるも抵抗にぶつかり、73.10ドルのサポートを割り込みましたが、引けにかけては戻しました。なお、米エネルギー省が原油の在庫高が予測の6倍の下げ率となったことがサポートとなりました。 NYMEX原油 10月限 73.36ドル (-0.15ドル) NYNEX灯油 10月限 204.76セント (-1.29セント) <NY貴金属> 原油安や株式市場の下落を受け、NY金は軟調に推移しました。銀やプラチナも連れ安となっています。依然としてドルや株式市場に左右されている状況が続いており、マーケットが落ち着きを取り戻すまでしばらくは上下の動きを繰り返す動きとなりそうです。金12月は1.5ドル安の673.9、銀12月は4.7セント安の1196.0、プラチナ10月は6.7ドル安の1260.1で引けました。 COMEX金 12月限 673.90ドル (-1.50ドル) COMEX銀 12月限 1196.00セント (-4.70セント) <シカゴ大豆> テクニカル買いや収穫遅延の懸念、小麦の急伸がサポートとなり、大豆11月限は10.75セント高の885.0で引け、1ヶ月ぶりの高値を更新しました。強気のファンダメンタルに加え、約6000枚のファンド買いがサポートとなりました。USDAによる週間輸出成約は32.1万トンと予想レンジを下回りましたが、材料視されなかった模様です。 シカゴ大豆 11月限 885.00セント (+10.75セント) シカゴ大豆 1月限 899.50セント (+10.00セント) <シカゴコーン> 週間輸出成約は160.6万トンと事前予想を大きく上回り、また小麦の急伸がサポートとなり、底堅い動きとなったものの、コーン独自の豊作見通しより上値重い商状となりました。コーン12月限は0.5セント安の339.75で引けました。コーンの貯蔵スペースが限られ、早めに現物市場に出荷されるとの見方が出ています。 シカゴコーン 12月限 339.75セント (-0.50セント) シカゴコーン 3月限 356.00セント (-1.00セント) <NYコーヒー> 薄商いの中、レンジ内の動きとなり、堅調に推移しました。コーヒー12月限は0.05セント高の116.15で引けました。目新しいニュースがなく、115セント代ではサポートされる一方、抵抗は118セント付近と見られます。 NYコーヒー 12月限 116.15セント (+0.05セント) NYコーヒー 3月限 119.95セント (+0.05セント) <米市場総評> テクノロジー主導でナスダックが堅調な動きとなる中、金融関連が上値を重くし、為替市場では米株式市場に追随する形でレンジ内の動きとなりました。コマーシャルペーパーへの投資が急減し、短期金利が下落、ユーロダラーなどの短期金利先物は値を伸ばしました。シカゴ小麦は南米での乾燥懸念や消費国の引合いを背景に史上高値を更新しました。 PR ![]() ![]() |
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