商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先週末の米株式市場の急伸後、今後のFRBの動向や、金融市場が安定化するかどうかを見極めようと、米株式市場は上下まちまちとなり、為替市場では円売りが先行し、円は続落となりました。ハリケーンのメキシコ湾岸への直撃はなさそうとの見方よりNY原油は下落、特に夏季電力需要の後退より天然ガスは14%もの急落となりました。
<米為替市場> 為替市場はNYダウが上下の動きを繰り返しており、クロス円は小幅な範囲での取引となっています。現在ドル円は114.40、ユーロ円は154.15での推移となっています。またユーロとカナダの対ドルでの下落が目立ち、現在それぞれ1.3470、1.0635で推移しています。依然としてサブプライム問題の不透明感も残っていることから、クロス円の上値は重く、下値を探る展開となりそうです。 <NY原油> ハリケーン・ディーンが勢力を弱め、米油田地域を回避しそうなことから、大幅続落となり、7月2日以来の70ドル割れとなりました。NY原油9月限は1.65ドル安の69.47ドルで引けました。原油が70ドルを割り込むと、ファンドやその他の投機筋の手仕舞い売りが広がりました。なお、ヨーロッパ最大の石油会社ロイヤルダッチシェルは、ハリケーンを警戒して操業を停止していた石油関連プラットフォームの操業を再開しました。 <NY貴金属> NY時間は対ユーロでドルが強含んだことや、原油の下落を背景にNY金はやや軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナはプラスで取引を終えています。金12月は0.3ドル安の666.2、銀9月は22.5セント安の1151.0、プラチナ10月は4.0ドル高の1251.4で引けました。しかしながら、ドルに対ては弱気で金の地合いは強いことから、しばらくは株式や為替市場の影響を受け、上下の動きを繰り返す展開となりそうです。 <シカゴ大豆> 強気なテクニカル要因により買いが膨らみ堅調に推移しました。大豆11月限は3.75セント高の831.0で引けました。また、中西部における洪水と大豆ベルトにおける高温を背景とした収穫遅延の懸念が出ており、作況レポートでのやや悪化が伝えられたこともサポートとなりました。 <シカゴコーン> 作況レポートでは優良が前週の56%より58%へと大きく改善されたことを受けて、軟調に始まったものの、小麦の上昇などがサポートとなり、堅調に推移しました。コーン9月限は6.75セント高の338.5で引けました。特にアイオワでの作況改善が進んでいますが、テクニカル的には短期的に強気ムードが広がっています。 <NYコーヒー> ブラジルでの温暖天候により、終わりが近い収穫が順調との見方より軟調に推移しました。コーヒー9月限は0.60セント安の114.20で引けました。ハリケーンディーンがユカタン半島を通過中で、メキシコでの被害が懸念されていますが、勢力を弱めているため、あまり材料視されませんでした。 PR ![]() ![]() |
フリーエリア
![]()
最新記事
(08/23)
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
プロフィール
HN:
ローソク足
性別:
非公開
自己紹介:
テクニカルに偏った手法で日々鍛錬!それでも予想はあたらない。。ファンダメンタルは無視できない!
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08) |