<NY貴金属>
本日は株式市場が軟調に推移したことから利益確定の動きが入り、NY金は小幅ながら軟調に推移しました。銀やプラチナも連れ安となっています。しかしながら、ドル安を背景に、依然として不透明感が残る株式市場からのリスク回避先としての金の需要も多く、下値は限られています。金12月は0.8ドル安の690.7、銀12月は9.3セント安の1235.5、プラチナ10月は0.7ドル安の1273.0で引けました。
<シカゴ大豆>
利益確定の動きが進んだうえ、弱気のコーン市場に圧迫され軟調に推移しました。大豆11月限は4.5セント安の903.0で引けました。寄付きは、小麦に連れ高で明けたものの、小麦が一時軟化すると大豆も追随しました。USDAによる作況レポートが改善に向かっていることも、やや圧迫しました。
<シカゴコーン>
小麦のストップ高より朝方は堅調だったものの、作況が安定していること、当限受渡通知が大量に出されたことを背景に、軟調な動きに転じました。コーン12月限は7.5セント安の345.75で引けました。昨年は平均149.1ブッシェル/エーカーだった単位収量も今年は152.8の見通しが出ていることが上値を重くしています。
<NYコーヒー>
ハリケーンフェリックスがホンジュラス、ニカラグアを通過したものの、マーケットの反応はいまいちだったことから、本日は失望売りが広がり、軟調に推移しました。コーヒー12月限は1.90セント安の116.05で引けました。テクニカル的にトライアングルを形成しつつあり、115セント割れとなるようだと、一段安も見込まれています。
<NY原油>
エネルギー省が明日、ガソリンと石油の在庫減少を報告するとの見通しが広がり堅調に推移。NY原油10月限は1ヶ月ぶりの高値を更新し0.65ドル高の75.73ドルで引けました。在庫減少は着実に進む中、OPECに増産の意図はありません。ハリケーン脅威の後退から下落すべきところを上昇したことを受け、原油は77ドルを超えるとの声もあります。
<米市場総評>
欧州での市場金利が上昇するなど、サブプライム問題は依然として尾を引いており、米株式市場は急反落、米債券市場は急伸し、為替市場では住宅販売の不振が伝えられ、ドル安が進みました。シカゴ小麦は強気のファンダメンタルを背景に2日連続でストップ高に張付き、NY原油は投機買いに支えられて続伸。一方その他の商品市場は、米株安などの影響で上値重い動きでした。
商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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