商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油>
米サブプライム住宅ローン問題が一段落しそうとの見方より、米景気維持との思惑が広がり、反発しました。NY原油10月限は前日比0.57ドル高の69.83ドルで引けました。金融・債券市場が回復に向かうと、経済も好転し、エネルギーへの需要も拡大するとの見方や、米エネルギー省が、先週のガソリン在庫高が2003年8月以来の急減と発表したこともサポートとなりました。 NYMEX原油 9月限 69.83ドル (+0.57ドル) NYNEX灯油 9月限 196.10セント (+1.27セント) <NY貴金属> NY金はプラスで始まったものの、ダウの失速に伴いやや軟調に推移しました。銀はプラス、プラチナは連れ安となっています。サブプライムローン問題が根強く残っており、質への逃避としての金の買い意欲も強いようです。また、ドル安もサポートとなっています。金12月は0.3ドル安の668.4、銀9月は6.9セント高の1179.8、プラチナ10月は3.5ドル安の1245.1で引けました。 COMEX金 8月限 658.90ドル (-0.20ドル) COMEX銀 8月限 1162.30セント (+7.70セント) <シカゴ大豆> 天候要因による作況の悪化を受けて大幅続伸。大豆11月限は11.25セント高の858.25で引けました。中西部北部における洪水での被害状況が注目されています。また、テクニカル要因を背景とした買いが主なサポート要因となったほか、大豆ベルト南部における高温もサポートとなりました。 シカゴ大豆 9月限 842.00セント (+10.75セント) シカゴ大豆 10月限 858.25セント (+11.25セント) <シカゴコーン> 前日の流れを継いで軒並み高で始まったものの、中西部でのクロップツアーでの評価が予想ほど悪くなさそうとの見通しより、後半にかけては軟調に推移しました。コーン12月限は2.25セント安の362.0で引けました。週間輸出成約は110万トンと予想レンジの上限となり、最近の大雨による悪影響が懸念されています。 シカゴコーン 9月限 345.25セント (-2.25セント) シカゴコーン 12月限 362.00セント (-2.25セント) <NYコーヒー> 本日より当限の受渡通知が始まり、これまでのロールオーバーも一巡したことから堅調な動きとなりました。コーヒー12月限は0.90セント高の119.70で引けました。また商品市場が全般的に堅調なこともサポートとなりました。9月限には1567枚の通知が出ました。 NYコーヒー 9月限 115.85セント (+1.40セント) NYコーヒー 12月限 119.70セント (+0.90セント) <米市場総評> サブプライム問題も一段落しそうとの見方より為替市場では円売りが進みましたが、今週上昇を続けた米株式市場は反落しました。信用収縮の危機を回避し、米景気持続との見方よりNY原油は反発、その他商品市場も堅調な動きが目立ちました。シカゴ小麦は連日の史上高値を更新しましたが、利益確定売りに上げ幅を大きく縮めました。 PR ![]() ![]() |
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