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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことや、前日の急上昇に続いて追随買いにサポートされ、106ドルに迫る続伸となりました。原油4月限は0.95ドル高の105.47で引けました。昨日生産枠据置きを決めたOPECは増産する意向は当面なさそうなこともプラス材料となっています。また、大型年金基金が商品市場への投資を増やすとのニュースなども伝えられています。


<NY貴金属市場>
ユーロドルが再度史上高値を更新するなどドル安がサポートとなったものの、利益確定の動きが先行しNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカの電力供給問題が改善するとの見通しを受け、パニック売りが広がり急落となりました。金4月限は11.4ドル安の977.1、銀5月限は56.0セント安の2022.5、プラチナ4月限は75.3ドル安の2200.8で引けました。明日の米雇用統計に注目が集まっています。
  

<シカゴ穀物市場>
大豆はドル安やその他の強気な商品市場を受け高寄りで始まったものの、テクニカル的な売りにより急落した大豆オイル主導で、投機的な手仕舞い売りが先行しストップ安を付けるなど大幅下落となりました。大豆5月限は49.75セント安の1458.75で引けました。大豆の週間輸出成約は20.46万トンと予想を大幅に下回る結果となり、大豆ミールは7.59万トン、大豆オイルは0.68万トンとなっています。

コーンは夜間取引の流れを受けて高寄りとなったものの、その後は大豆の急落に圧迫されながらも、堅調な小麦にサポートされてまちまちとなりました。コーン5月限は0.25セント高の567.25で引けました。週間輸出成約は64.8万トンと事前予想を下回りました。ブラジル当局はコーンの推定収量を5530万トンと前回の5360万トンより上方修正を伝えました。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油はNY原油の急騰を背景に急反発しました。製品も原油高から急伸です。原油・製品ともに後場終盤には円相場の強含みや、夜間取引の軟化を受けて、上げ幅を削りました。NY原油4月限は午後4以降、軟調に推移して104ドル台前半で推移しています。前日比は、ガソリンが1190~1500円高、灯油が1740~2480円高、原油が1560~1810円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、急反発です。金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まりました。その後は円安が一服して上値が抑えられましたが、原油高やユーロ堅調が下支え要因となり、もみ合いが続きました。銀はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、一部限月がストップ高を付けました。その後は円安一服を受けて上げ幅を縮小しましたが、終盤にはドル建て現物相場の上昇などを受けて値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高に張り付き、先限ベースで1984年7月以来の高値を付けました。前日比は、金が65~79円高、銀が40.0~49.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムは続落です。白金はNY高や円小幅安を受けて買い優勢で始まると、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ序盤の買いが一巡すると円安一服に上値を抑えられ、終盤にかけて先限がマイナスサイドに転じました。パラジウムはドル建て現物相場の上昇などを受けて高寄りしましたが、前日のストップ安で調整が警戒されるなか、利食い売りなどが出てマイナスサイドに転じました。前日比は、白金が20円安~45円高、パラジウムが52円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non-GMOが総じて反発し、一般大豆が総じて続落です。前場はシカゴ夜間取引高、コーンストップ高から買いが先行しましたが、後場は夜間取引が上げ幅を縮小したことから一般大豆が期近4月限を除きマイナスサイドに沈みました。Non-GMOは先限が780円安で引けた以外は、上げ幅縮小もしっかりと引けました。前日比は、Non-GMO大豆が780円安~1430円高、一般大豆は1110円安~20円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円台後半まで円安に振れたうえ、5日のシカゴが急伸して、この日の夜間取引も堅調に推移して、さらに海上運賃も大幅続伸となっていることで、買い一色の展開となりました。期近と期中中心にストップ高に張り付く限月が多くなり、1月限を除く5限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、670~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み103円半ばで取引されています。日中は中国株の上昇などを手がかりに円が売られたものの、市場では引き続きドル売り圧力が強く、ユーロ/ドルは夕方の取引で1999年のユーロ導入来高値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも過去最低水準をつけました。
<NY原油市場>
予想通りOPECは生産枠の据置きを発表したものの、朝方の米在庫レポートでは予想に反して原油在庫が306万バレル減少し、ベネズエラ軍がコロンビア国境に向かっているとのニュースより、新たな国際緊張の高まりからNY原油は104ドル台と史上高値を更新しました。原油4月限は5.00ドル高の104.52で引けました。投資家全般の商品市場への資金流入もまたサポートとなりました。


<NY貴金属市場>
原油の高騰やユーロドルが史上高値を更新したことを受け、NY金は大幅上昇となり史上高値を更新しました。昨日の戻し局面が押し目となったようで、新規買いが多く見られたようです。銀も大幅上昇、プラチナは夜間取引では調整が続いていましたが、安値レベルでは買い意欲も強く堅調に推移しました。金4月限は22.2ドル高の988.5ドル、銀5月限は94.5セント高の2078.5、プラチナ4月限は9.1ドル高の2276.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は金や原油が大幅に反発上昇したことに加え、株式市場も堅調に推移したことで大豆は高寄りで始まり、その後も40セントを超える上昇を見せるなど堅調に推移していましたが、中盤以降はNYダウの急落などを受け利益確定の動きが先行し、一時30セント以上もマイナスになる場面も見られるなど荒い値動きとなりました。大豆5月限は2.25セント安の1508.50で引けました。

コーンは小麦やNY原油の急伸、ドル安がサポートとなり、軒並み高で始まり、その後も堅調に推移しました。コーン5月限は12.5セント高の567.0で引けました。中国が穀物輸出や、バイオ燃料への規制を強化するとの思惑より、同国からの長期に渡る輸入の増加の期待がサポートとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、円相場が小動きで推移したものの、NY原油が米原油在庫の増加観測などを背景に急反落したことから、売り優勢で推移しました。製品も原油安を背景に売りが先行し、後場終盤では、夜間取引の引き締まりや、円相場の軟化を受けて、原油・製品ともに下げ渋りを見せました。NY原油4月限は午後3時半以降、99ドル台半ばから後半で推移した後に100ドル前後まで上昇しました。円相場は1ドル=103円台後半まで弱含みました。前日比は、ガソリンが2140~1250円安、灯油が1670~500円安、原油が1710~1340円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まると、原油軟調につられて下げ幅を拡大しました。ただ米国の追加利下げ観測でドル安見通しが強いなか、日経平均株価の底堅い値動きなどが下支え要因となり、売り一巡後はもみ合いに転じました。後場に入ると、小じっかりとなり、終盤にかけては円安などに支援されて序盤の水準を回復しました。銀はNY安を受けて軟調となったのち、終盤の金の下げ一服につられて値を戻しました。前日比は、金が49~36円安、銀が19.5~13.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムはストップ安です。白金はNY高となったが、ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まると、金や原油の軟調につられて下げ幅を拡大しました。しかし、南アの供給不安や米国の追加利下げ観測によるドル安見通しが下支え要因となって後場に入ると、下げ幅を縮小し、終盤にかけては円安を受けてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を受けてストップ安で始まったのち、押し目を買われる場面も見られましたが、戻りは売られて再びストップ安を付けました。前日比は、白金が14円安~53円高、パラジウムが129~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。4日のシカゴ大豆のストップ安を受けて、一時は一般大豆の期先3本がストップ安を付けるなど軒並み急落しました。しかし、来年度はNon大豆需給のひっ迫感がさらに強まるとの見方から、Non大豆の先限は踏みや新規の押し目買いに続伸し、一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が1050円安~2020円高、一般大豆は1360~480円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、4日のシカゴが急落したうえ、この日の夜間取引も下落したことに前場は圧迫されたものの、そのあとシカゴの夜間取引が盛り返したことで、軒並み切り返しておおむねプラス引けとなりました。期近5月限は大引けでストップ高まで急伸しました。大引けの前日比は、80~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高の103円後半で取引されています。きょうの東京市場では、輸入企業のドル買いがドルを押し上げる局面もありましたが、インターバンクや投機筋は新規のドル買いに総じて慎重で、ドルの浮揚力は限定的なものにとどまりました。市場では、これから発表される欧米経済指標や株価動向を見極めたいとの声が聞かれています。ポンドは対ユーロで最高値を更新しました。英非製造業の2月の業況感が過去15カ月で最低水準に達したためのようです。ロイターのエコノミスト調査では大半のエコノミストが、明日の決定会合で英政策金利が据え置かれることをを予想しましたが、利下げの期待も浮上してきたということです。
<NY原油市場>
今年第2四半期の世界的は石油在庫の余剰の見通しより、OPECは今週減産に合意すると見られていましたが、据置きとの見方も広がり、NY原油は急反落の動きとなりました。原油4月限は2.93ドル安の99.52で引けました。また明日の米在庫レポートでの原油、ガソリンの増加見通しも圧迫要因となりました。
 
 
<NY貴金属市場>
心理的な節目である1000ドルを前にし、トレーダーが様子見ムードになっている中で、本日はNY原油の下落を背景に利益確定の動きが先行し大幅下落となりました。銀は連れ安、プラチナは投資目的の需要から堅調に推移しました。金4月限は17.9ドル安の966.3、銀5月限は34.0セント安の1984.0、プラチナ4月限は25.4ドル高の2267.0で引けました。今回の調整はいき過ぎとの見方もありますが、依然として原油やドルの動向に注目が集まっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの下落を受け軟調に寄り付き、その後も大豆オイルがストップ安に張り付いたことで売りが加速し、大豆も一時ストップ安を付けるなど総じて軟調な動きとなりました。また、テクニカル的にも買われ過ぎていることから手仕舞い売りも広がった模様です。大豆5月限は48.75セント安の1510.75で引けました。金や原油の下落も圧迫要因となったようです。

コーンは大豆の動きに連動して寄付き後は上昇するも、その後は軟化し、後半にかけてはストップ安に張り付くなど軟調な動きとなりました。コーン5月限は12.0セント安554.5で引けました。テクニカル的に買われ過ぎとの見方や、火曜日は反転しやすく、NY原油が同様に急反落となったことが圧迫要因となりました。 
<国内石油市場>
国内石油市場は反発です。為替が1ドル=103円台前半でやや円安に振れるなか、週明けのNY原油が上伸したことに支援されました。その後は前引けにかけて上げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、金、穀物が上げ一服したことで上げ幅を縮小したものの、マイナスサイドに沈む限月はありませんでした。午後4時頃から円が小高くなり、再度上げ幅を縮小する場面もありましたが、終盤は堅調に推移しました。原油期先8月限は6万1980円で発会し、一時6万2190円まで上昇したが、値を削って小安く引けました。前日比は、ガソリンが530~810円高、灯油が680~850円高、原油が360~590円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限が3300円台を回復しました。しかし、その後は円安一服が上値を抑えると、オーストラリアの利上げなどをきっかけに豪ドルが下落し、ドル建て現物相場が地合いを緩めたことを受けて後場に入って上げ幅を縮小しました。ただ売り一巡後は1000ドルが意識されるなか、押し目を買われてしっかりとした値動きとなりました。銀はNY急伸を引き継いで買い優勢で始まり、先限ベースで1984年7月以来の高値を付け、その後はおおむね金次第の値動きとなって上げ幅を縮小しました。前日比は、金が14~21円高、銀が6.3~13.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金はNY急伸と円安を受けて買い優勢で始まると、買い戻しなどが入って上値を伸ばし、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高を付けました。後場に入ると、金の上げ一服につられて上げ幅を縮小する場面も見られましたが、南アの供給不安やドル安見通しが下支えとなり、売り一巡後は値を戻し、終盤にストップ高に張り付きました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで2001年7月以来の高値を付けまひた。前日比は、白金が300~343円高、パラジウムが37~67円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は軒並み反落も、Non大豆は期先主導でストップ高を含む大幅続伸となりました。前場は、一般大豆も含めて軒並み大幅続伸となっていましたが、後場は夜間取引の急反落や円の先高感が強いことから一般大豆が反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が650~3000円高、一般大豆は790~280円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半の円安に振れたうえ、週明けのシカゴが続伸したことに支援されて始まりました。前場は急伸模様でしたが、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場1節に軒並みマイナスサイドまで急落しました。しかし、その後は戻して結局プラスサイドを回復して引けました。大引けの前日比は、150~410円高です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、103円前半で取引されています。依然としてドル売りの地合いが続いています。手掛かり難で午後の値動きは10―20銭程度にとどまりましたが、夕方にかけての取引ではいったん103円半ばまで上昇し、その後は売りが出ており、きょうの安値103.05円まで下落しました。一方、オーストラリア準備銀行が政策金利を引き上げたが、今後の利上げスタンスにうち止め感が広がり、豪ドルは対米ドル、対円で大きく下落しました。その後はもみあっています。
<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新していることを受けて、一時は104ドル手前まで急伸し、その後ユーロが軟化したことからNY原油の上げ幅を抑えられました。原油4月限は0.61ドル高の102.45で引けました。NY金が史上高値を更新しているように、インフレ懸念より投機、ファンド買いが続いており、ラリーは続くとの見方もあります。

 
<NY貴金属市場>
ドル安やその他のコモディティー市場の高騰を背景としたファンド買いにより、NY金は堅調に推移しました。オプションに絡んだ買いもサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは強気なファンダメンタルを背景に大幅上昇となりました。金4月限は9.2ドル高の984.2、銀5月限は26.5セント高の2018.0、プラチナ4月限は60.9ドル高の2241.6で引けました。引き続き、原油とドルの動向に注目が集まっています。  


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの高騰を受け42セント以上の高寄りで始まり、その後も堅調な金やエネルギー市場を背景に底堅く推移しました。パームオイルが史上高値を更新したことで 、ファンド筋や投機筋による積極的な買いが入ったようです。大豆5月限は23.0セント高の1559.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3260万ブッシェルと事前予想を大きく上回っています。

コーンは夜間取引の流れを引継ぎファンド、投機買いに支えられて史上高値を更新する動きとなりました。コーン5月限は10.0セント高の566.5で引けました。大豆の高値更新によりコーン作付面積が減少するのではとの思惑がサポートとなり、NY原油の高値更新や、週間輸出検証は4710万ブッシェルと予想を上回ったこともはやされました。 
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油・製品ともにNY原油の下落と円高を背景に反落しました。ただ、場中は夜間取引の動きや円相場の動きに振り回されて、高下する展開となりました。東京原油2月限は、前日比60円安の6万0940円で納会し、原油の最終決済価格としては上場来最高となりました。NY原油4月限は午後4以降、102ドル近辺から地合いを緩めて軟化しています。前営業日比は、ガソリンが810~470円安、灯油が1000~710円安、原油は納会した当限を除いて1170~730円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円高を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場が史上最高値を更新したことが下支え要因となって下げ幅を縮小しましたが、終盤にかけて円高が進行したことを受けて再び下落しました。銀は円高を受けて安寄りし、その後は金の下げ一服につられて値を戻しましたが、終盤にかけては円高進行を受けて戻り一服となりました。前営業日比は、金が33~21円安、銀が8.5~3.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金の下げ一服につられて値を戻し、後場で先限が7000円台を回復する場面も見られましたが、終盤にかけては円高が進行したことに上値を抑えられて地合いを緩めました。パラジウムはNY安と円高を受けて総じて反落しました。前営業日比は、白金が95~38円安、パラジウムが44円安~10円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。29日のシカゴ大幅高に続き、夜間取引が大幅続伸となったことから値を飛ばし、一般大豆が全限月ストップ高となる1400円高、Non-GMOは先限を含む期先3本が3000円高の拡大ストップ高で引けました。前営業日比は、Non-GMO大豆が2260~3000円高、一般大豆は全限月1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円水準まで円高に振れたうえ、29日のシカゴが上値重かったことで、寄り付きは軟調でした。しかし、この日のシカゴが上伸したことに支援されて、その後は大きく切り返す展開となり、期先から大幅高で引けました。大引けの前営業日比は、360~630円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、103円挟みで取引されました。午前中は前週末からのドル安/円高の流れを受け、2005年1月以来3年ぶりの円高水準となる102.92円まで下落しました。午後の取引では、リスク回避による円買いはいったん収まったものの、日経平均株価.N225600円超下落したことを受け、再び円買いが進み、午後から夕方にかけての取引で102円半ばが視野に入ってきました。102円半ばから下値にはストップロスが並んでおり、市場では101円台で円高を食い止められるかどうかが注目されています。
<NY原油市場>
前日の流れを受けて一時は103ドル台と高値を更新したものの、為替市場でのユーロが軟調な動きとなったことで、反落する動きとなりました。原油4月限は0.75ドル安の101.84で引けました。しかし世界中からのファンド、投機資金がエネルギー市場に流れ込んでおり、引続き下値は限られるとの見方もあります。


<NY貴金属市場>
株式市場が軟調に推移したことに加え、引き続きドル安や米景気後退懸念がはやされNY金は堅調に推移しました。また、インフレ懸念もサポートとなっているようです。銀はテクニカル買いがサポートとなり上昇、プラチナも戻し局面では買い意欲が強く堅調に推移しました。金4月限は7.5ドル高の975.0、銀5月限は20.5セント高の1991.5、プラチナ4月限は25.9ドル高の2180.7で引けました。中東のファンド勢が金を買い始めていることから、近く1000ドルに達するとの見方もあるようです。 


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルを背景に高寄りで始まり、その後は原油や株式市場が軟調に推移したためやや押され気味でしたが、後半にかけては強気な需要見通しや、作付面積不足により在庫の減少が懸念され一段高となりました。大豆5月限は24.0セント高の1536.5で引けました。また本日より当限受渡通知が始まり、初日は1778枚と高水準ながらも予想を下回りました。

コーンは小麦の大幅続落、大豆の急伸にはさまれて上下まちまちの動きとなりました。前日の急伸の反動安によりNY原油が軟調な動きとなったことから、上値は抑えられ、コーン5月限は0.25セント高の556.5で引けました。週末、月末ということもあり、新規買い意欲は乏しかったようです。当限への受渡通知は1467枚と予想ほどの量ではありませんでした。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=104円台半ばまで円高に振れたものの、28日のNY原油が急伸して過去最高値を更新したことで、買い意欲が強まりました。前場は高寄り後は比較的もみ合いとなりましたが、後場は前半に騰勢を強めて急伸しましたが、後場後半に入ると、為替の円高傾向やNY原油の夜間取引が高値から急落したことで、後場前半の上げ幅の大半を失いました。ガソリンより灯油の上げ幅が相対的に大きくなりました。前日比は、ガソリンが20~650円高、灯油が180~750円高、原油が30~470円高です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み反発です。金はNY高や円高一服を受けて軒並み反発し、小じっかりと推移しましたが、終盤に円高の進行を受け小安くなる限月が増え、期先は3300円台を維持できませんでした。銀はNY急騰を引き継ぎ、大幅反発となり、一代高値更新続出となりました。また先限は終盤に675.7円まで上値を伸ばしました。金が値を削りましたが、銀は軒並み2けた高を維持しました。前日比は、金が8円安~7円高、銀が10.9~15.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は円高や金の上げ一服を受けてマイナスサイドに転じると、手じまい売りなども出て急落しました。しかし南アの供給不安で先高観が強く、後場に入ると、押し目買いなどが入ってプラスサイドを回復しました。終盤の円高にも地合いを緩めず、全限月2けた高です。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、後場に入ると、値幅制限のない4月限と、10月限を除いてストップ高に張り付きました。先限ベースで2001年7月以来の高値を付けました。前日比は、白金が13~61円高、パラジウムが78~87円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、両市場とも期中の一部限月を除いて反発しました。前場は、強弱感が交錯し、まちまち相場となりましたが、後場は円高一服と夜間取引高を受け総じて引き締まりました。前日比は、Non-GMO大豆が10月限の10円安を除いて180~1620円高、一般大豆は8月限の130円安を除いて120~610円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=104円台後半まで円高に振れたものの、28日のシカゴが急伸したことに支援されました。ただ、前場は大豆が急落したことで上値が比較的重かったようですが、大豆が大きく戻したことで、後場は上げ幅を拡大する展開となりました。大引けの前日比は、340~650円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円後半で取引されています。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに前日海外から強まったドル売りの流れが続き、ドル/円は午前の取引で一時104.57円まで下落しました。2005年5月以来、2年9カ月ぶりドル安/円高水準を更新し、午後にかけても弱含みが続きました。テクニカル上の節目となる105円台を割り込んだことで、市場では一段の円高が進む可能性が指摘されています。
<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことを受けて、102ドル台を探る動きとなりました。原油4月限は2.95ドル高の102.59で引けました。ナイジェリアやイラクなどの危ない国での生産障害の懸念や米北東部での寒冷気候による暖房油需要の一時的な増加がサポートとなりました。
 

<NY貴金属市場>
ドル安や原油高に加え株式市場も軟調に推移したことで、米経済に対する懸念から質への逃避による金買いが先行し、NY金は堅調に推移し史上高値を更新しました。銀やプラチナもそれぞれ連れ高となっています。金4月限は6.5ドル高の967.5、銀5月限は42.3セント高の1975.6、プラチナ4月限は2.5ドル高の2154.8で引けました。米利下げ観測など依然地合いは強いものの、一旦利益確定に向かえばその下落幅も大きくなるとの見方のようです。

 
<シカゴ穀物市場>
大豆は中国からの強気な需要見通しを背景に高寄りで始まり、直後は小麦の急落が圧迫要因となり押されましたが、中盤以降は一代高値の更新を続けている大豆オイル主導で堅調に推移しました。ドルが大幅に売られていることや、ブラジルでの収穫が遅れるのではとの見方もサポートとなりました。大豆5月限は37.25セント高の1512.5で引けました。大豆の週間輸出成約は61.62万トンと予想通りとなりましたが、大豆オイルは2.57万トンと予想を大幅に上回る結果となりました。

コーンは小麦の急落の影響を受けて軟調に始まったものの、その後は堅調な大豆に追随して堅調に推移し、引けにかけては一段高となりました。コーン5月限は18.25セント高の556.25で引けました。為替市場でのドルの急落、その他商品市場での上昇が目立ったことがサポートとなりました。週間輸出成約は77.6万トンと予想通りでした。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場が円高に振れ、NY原油が急反落したことを受けて売りが先行しました。製品も原油安と円高から大幅安です。後場に入り、原油・製品ともに夜間取引の一段安で下げが加速しました。NY原油が夜間取引で戻りが鈍いため、終盤の反発力は弱く、大幅安の状態から抜け出せませんでした。前日比は、ガソリンが1880~1110円安、灯油が2040~1390円安、原油が1570~390円安。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は、ドル建て現物相場の上げ一服や円高などを背景に反落して寄り付きました。その後は白金のストップ安などに圧迫されて後場には下げ幅を拡大したものの、後場終盤には円ジリ安や買い戻しなどに支えられて下げ幅を縮小しました。銀も、金や白金の下落に追随して反落しました。前日比は、金が28~19円安、銀が8.7~5.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。前場は押し目を買われて底堅く推移する場面が見られましたが、後場中盤以降は、金や原油の軟調を嫌気した手じまい売りなどで下げ幅を拡大し、値幅制限のない当限を除いて、大引け直前までストップ安に張り付きました。パラジウムは6~12月限が前日のストップ高で上げ余地を残していたことを受けて続伸しましたが、期近・期先限月は他商品の下落を受けて売り優勢で始まりました。その後は白金の大幅安などにつられ、マイナスサイドに転落する限月が相次ぎ、まちまちとなりました。前日比は、白金が240~237円安、パラジウムが39円安~59円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じてストップ安です。円の続伸とシカゴ反落、さらに夜間取引の続落と整理売りを加速する要因が重なったため、両市場とも軒並み急落して寄り付きました。寄り付きのストップ安限月は一般大豆の期中8月限だけでしたが、その後も買い気薄く、一般大豆は後場から軒並みストップ安に張り付き、Non大豆も当先を除いてストップ安に売られました。前日比は、Non-GMO大豆が1400~1160円安、一般大豆は軒並み1400円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=106円台前半まで円高に振れるなか、27日のシカゴが続落したうえ、この日の夜間取引も下落したことで、期先から売り圧力が強まりました。期先2本は後場ストップ安に張り付き、大引けの前営業日比は、800~310円安です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、106円前半で取引されています。前日海外市場の流れを受け、全般的にドル売りの地合いが続いていますが、値動きは小幅なものにとどまっています。前日最高値を更新したユーロ/ドルは利食い売りで上値が重い展開し同じく前日最高値を更新したスイスフランは最高値圏で推移しています。
<NY原油市場>
朝方は堅調な動きだったものの、在庫増加のニュースを受けて軟調な動きとなりました。原油4月限は1.24ドル安の99.64で引けました。過去7週間で在庫は9%も増加しており、供給不安が遠退いていることが圧迫要因となる一方、ドルが主要通貨に対して下落していることが引続きサポート視されています。


<NY貴金属市場>
ドル安に原油高、そして米経済に対する不透明感からFRBによる利下げ継続との見方が広がり、NY金は堅調に推移しました。また、本日発表された耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る結果となったこともサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは利益確定の動きに押され小幅安となりました。金4月限は12.1ドル高の961.0、銀5月限は49.2セント高の1933.3、プラチナ4月限は3.6ドル安の2152.3で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での小麦の急落を受け軟調に寄り付き、その後も手仕舞い売りに押されましたが、中盤からは投機買いに支えられ下げ幅を縮小しています。大豆5月限は9.0セント安の1475.25で引けました。夜間取引でのパームオイルの上昇やドル安もサポート要因となりました。また韓国と日本がGMO大豆を買い付け始めるのではとの声もあり、サポート要因となっていますが、短期的には小麦のボラティリティーが焦点になりそうです。

コーンは夜間取引にて小麦がストップ安に張り付き、これを受けてコーンも安寄りで始まったものの、その後は前日同様、安値より切り返す動きとなり、下げ幅を縮めました。コーン5月限は6.0セント安の538.0で引けました。小麦はセッション中に瞬間的に一時ストップ高まで急伸するなど、激しい動きとなっており、コーン市場もその影響を受けています。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が大幅続伸したことから、大幅高となり、製品も原油高を背景に大幅上昇しました。いずれも円相場の強含みなどから、利食い売りに押されて値を削る場面も見られましたが、NY原油が夜間取引で史上最高値を更新したことから、値を戻しました。ガソリン当限が期近ベースで上場来高値を更新するとともに、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。NY原油の4月限は、夜間取引で一時101.70ドルまで上昇して、史上最高値を更新しました。前日比は、ガソリンが930~1500円高、灯油が940~1150円高、原油が360~1170円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高に続きドル建て現物相場が950ドル台半ばに上昇したことを受け、3300円台を回復し、上値追いとなる限月が続出しました。後場、円が一段高となりましたが、ドル安から金買い意欲は衰えず、高値圏で堅調に推移しました。終盤も崩れず、4月限を除き終値で3300円台を維持しました。銀はストップ高絡みの上昇となり、いったんストップ高は外れましたが、引けにかけ8月限以降の3本がストップ高を付け、そのまま大引けしました。金、銀とも全限月が一代高値を更新し、新甫を除く前日比は、金が62~76円高、銀が36.3~40.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み大幅高です。白金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まると、他商品の上昇につられて堅調となりました。後場に入ると、利食い売りなどに押される場面も見られましたが、供給不安などで先高観が強いことから押し目買いも入り、先限が7257円まで上昇しました。期先12月限は引け際に一段高となり、200円以上上昇しました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、6~12月限がストップ高を付けたのに続き、新甫もストップ高まで買われました。新甫を除く前営業日比は白金が118~215円高、パラジウムは80~123円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。シカゴの連日高値更新となる続伸相場を受けて、両市場とも軒並み大幅高で寄り付きましたが、後場からは夜間取引の反落と円高を受け、一般大豆の先限やNon大豆12月限を除いて下落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が新甫2月限を除いて1190円安~180円高、一般大豆は2月先限の90円高を除いて940~190円安、Non大豆の新甫2月限は発会値から770円安の9万0410円で取引を終えました。

東京コーンは続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、26日のシカゴが反落したものの、急落した前日の夜間取引と比較すると大きく戻したことで、寄り付きは堅調に始まりました。しかし、その後シカゴの夜間取引が再び急落したことで、後場から崩れる展開となり、おおむねマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、250円安~10円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル安の107円付近で取引されています。前日海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは日中から上値の重さが目立ちましたた。夕方の取引でドルは対ユーロ、対スイスフランで最安値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも最安値をつけました。
<NY原油市場>
米ドルがバスケット通貨に対して安値を更新したことを受けて、NY原油は再び100ドルの大台を探る動きとなりました。原油4月限は1.65ドル高の100.88で引けました。民間の調査によるとOPECは減産合意をしてなくとも、供給量が減少傾向にあると伝えており、また商品市場全般のインフレ懸念も心理的なサポートとなっています。


<NY貴金属市場>
先日のIMFに絡んだニュースが依然として圧迫要因となったものの、原油高や為替市場でドルが大きく売られたことを受け、NY金は新規買いに支えられながら堅調に推移しました。またインフレ懸念の高まりもサポートとなっているようです。一方、銀は世界的な工業製品需要がサポートとなり、一代高値を更新する大幅上昇となりました。プラチナは金に連れ高となっています。金4月限は8.4ドル高の948.9、銀3月限は63.5セント高の1872.0、プラチナ4月限は2.4ドル高の2155.9で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はテクニカル的に買われ過ぎとの見方から、売り圧力が強まり大幅安で寄り付き、その後も夜間取引で軟調だったパームオイルなどが圧迫要因となりましたが、中盤からはゴールドや原油など堅調なエネルギー市場を背景に、大豆オイル主導で反発し堅調に推移しました。大豆5月限は15.0セント高の1484.25で引けました。また、小麦が90セントのストップ高に張り付いたこともサポートとなりました。

コーンはシカゴ小麦は90セントのストップ高に張り付きました。ミネアポリス小麦もストップ高となり強気継続との見方が、シカゴ、カンザスシティ小麦を押し上げました。イラクからの引合いや輸出関連のニュースが乏しいことより一時下押される不安定な動きもありましたが、現在は世界的な品薄感を背景とした投機的な動きに支えられています。シカゴ小麦5月限は前日比90セント高の1214.5で引けました。
<国内石油市場>
国内石油市場は石油製品が反落し、原油は総じて続伸です。原油は、NY高、円安から高寄りしたものの、利食い売りで上げ幅を縮小しました。後場は期近安も期中から期先はしっかりと推移し、小じっかりと引けました。ガソリン、灯油は高寄りしたものの、利食い売りから上げ幅を削り、後場は軟調に推移しました。ガソリン、灯油の新甫限月は発会値より値下がりして引けました。前日比は、ガソリンが680~560円安、灯油が680~410円安、原油が60円安~290円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2限月を除いて反落しました。25日のシカゴ高と円安を受けて、両銘柄とも軒並み大幅高で寄り付きましが、Non大豆の2月当限が急落納会したことや、夜間取引が反落したことを受けて手じまい売りが先行しました。前日比は、Non-GMO大豆が1090円安で納会した2月限を除いて2100~1270円安、一般大豆は1510円安~1670円高です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=108円水準まで円安に振れるなか、週明けのシカゴが急伸したことで、寄り付きで全限月が一代高値を更新しました。しかし、その後上げ幅を削る展開となり、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場にはマイナスサイドに転じて大幅安まで崩れました。期先2限月はストップ安で引けました。大引けの前日比は、800~270円安です。


<国内貴金属市場>
 金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して寄り付きました。その後は円安一服や米議会によるIMFの金売却の承認示唆などを嫌気した手じまい売りに圧迫されて下げ幅を拡大し、先限は20日以来の安値となる3235円まで下落しました。銀は高を引き継いで期中・先の4本が一代高値を更新しましたが、後場には前限月がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、金が55~46円安、銀が2.8~0.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が大幅安、パラジウムはまちまちです。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まったあと、押し目買いなどが入って一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られました。後場に入ると円安一服や金下落を受けて再び下落し、終盤には先限が7100円を割り込んだことによるテクニカル売りが加わって期先3本が3ケタ安の大幅安となりました。パラジウムはNY高を受けて続伸して始まりましたが、後場には白金の急落に圧迫されて期先3本がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、白金が125~93円安、パラジウムが35円安~10円高です。

<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず108円前半で取引されています。米金融保証会社(モノライン)救済への期待感などから前日海外市場では円が弱含みとなりましたが、東京市場では利益確定の売りに押され、ドル/円は小幅反落し、クロス円も高値圏で上値の重さが目立ちました。モノライン救済策も含め、市場ではサブプライムモーゲージ問題への懸念が依然としてくすぶっているとの指摘が複数出ています。
<NY原油市場>
トルコ軍が最大級の原油発掘地域であるイラク北部への侵略を開始したことを受け、原油価格は反発しました。NY原油4月限は前日比0.58ドル高の98.81で引けました。ここ2ヶ月トルコ軍によるクルド人地域への空爆が頻繁に繰り返されていましたが、今回は過去11年間で一番大きな攻撃と伝えられています。トルコ軍の攻撃により原油市場にも緊迫ムードが広がり、非常に不安定な状態になっています。


<NY貴金属市場>
序盤は利益確定の動きが加速し軟調に推移しましたが、サポートレベル付近ではファンドによる新規買いが見られ反発するなど上下の動きとなりました。また、底堅く推移した原油もサポートとなりました。銀は小幅高、プラチナは夜間取引では利益確定により下落したものの、強気なファンダメンタルから買い意欲も強く下落幅を縮小しました。金4月限は1.4ドル安の947.8、銀3月限は8.5セント高の1803.5、プラチナ4月限は20.4ドル安の2167.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は大豆オイルなど強気な輸出成約を受け高寄りで始まり、その後も大豆の作付面積が不十分との見方が広がったことからファンド買いが加速し、堅調に推移しました。大豆3月限は14.25セント高の1420.0で引けました。また、本日中国へ11万トンの成約が伝えられたこともサポートとなりました。大豆と大豆ミールの週間輸出成約はそれぞれ63.06万トン、8.03万トンとほぼ予想レンジ内となっており、大豆オイルは2.7万トンと予想を大きく上回る結果となりました。

コーンは今週の一連の上昇に対する利益確定の売りや、オプション市場での大量のコール売りが見られたことで、全般的に軟調に推移したものの、大豆、小麦の上昇がサポートとなり、底堅い展開となりました。コーン3月限は2.5セント安の522.0で引けました。週間輸出成約は117.6万トンと事前予想を上回りました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、NY原油が下落したことに圧迫されました。後場前半に一時的に下げ幅を縮小させる場面がありましたが、その後はおおむね大引けまで右肩下がりの展開が続きました。2000円を超える下げ幅となった限月も多かったようです。ただ、製品の期近はガソリン、灯油ともに25日の納会を控えて、他限月に比べて値動きが抑えられ、ガソリン当限は売り方の買い戻しで唯一プラス引けしました。前日比は、ガソリンが2270円安~780円安、灯油が2090~970円安、原油が2260~1000円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は総じて下落です。NY高も円高を背景とした売り物に吸収され、前場から売りが先行しました。後場には白金の急速な切り返しなどを背景に一部限月がプラスサイドに転じてまちまちとなりましたが、白金が上げ幅を縮小すると、再び地合いを緩め、軒並み2ケタ安となりました。終盤は円高、現物相場の軟化から期先が下げ幅を拡大しました。銀は期先中心に総じて下落となり、修正安局面を迎えました。前日比は、金が27~10円安、銀が4.6円安~変わらずです。

白金系貴金属(PGM)は、白金が下落し、パラジウムがまちまちです。白金は円高や金下落を受けて売り優勢で始まりました。安寄り後は、南アの供給不安が強いことから期先限月に押し目買いなどが入ると、先限主導で地合いを引き締めました。後場に入ると、軒並みプラスサイドを回復して上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。しかし終盤に円小幅高を受け、期近からマイナスサイドに沈み、期中から期先も大引けにかけマイナスサイドに沈みました。パラジウムも円高を受けて売り優勢で始まりましたが、白金上昇につられて軒並みプラスサイドを回復しました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付け、終盤は上げ幅縮小もしっかりで推移しましたが、引け際にプラチナ安から6、10月限が小安くなりました。前日比は白金が39~16円安、パラジウムは15円安~33円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の12月先限を除いて続伸しました。円高などを受けて、一般大豆の全限月とNon大豆の期先3限月が反落して寄り付きました。しかし、夜間取引で期近3月限が14ドル割れを回避する底堅さに期先から買いが優勢となり、一部拡大ストップ高を含む続伸展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の220円安を除いて350~2790円高、一般大豆は410~1260円高です。

東京コーンは上伸です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、前シカゴが前日の夜間取引と比較して下落したことで、前場は軟調に推移しました。その後大豆が急伸したことで、後場は追随高となりました。とくに期近は大引けでストップ高まで急伸し、大引けの前営業日比は、100~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円半ばで取引されています。輸入企業の買いと海外短期筋の利益確定、機関投資家などの売りが午前中から交錯、ドル/円は107円前半から半ばにかけての狭いレンジ内での値動きです。ドルは予想外に弱い米フィラデルフィア業況指数を受け、米景気後退をめぐる懸念が強まり、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が高まったことを背景に、ユーロに対して弱含んでいます。夕方にかけてはドル/円、クロス円でポジション調整とみられる円買いが進んでいるようです。
<NY原油市場>
本日発表された在庫レポートが事前予想を上回る420万バレル増加した事を受けて原油価格は一気に2ドル以上も値を下げました。NY原油4月限は前日比1.47ドル安の98.23で引けました。現在時点での米原油在庫は昨年の11月以来最も多く、3億530万バレルと報告されています。また、ガソリンの在庫も増加しました。在庫増しに伴い、製油所も生産量を削減しています。濃霧の影響でヒューストン海峡が一時閉鎖されています。


<NY貴金属市場>
原油高によりインフレ懸念が高まっており、さらにはスタグフレーションへの懸念も台頭してきたことから、ファンド買いが活発になりNY金は堅調に推移しました。ドル安も背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アの電力問題に加え、強気な自動車産業などの需要がサポートとなり史上高値を更新。また、プラチナは逆ザヤとなっており、供給不足の懸念もサポートとなりました。金4月限は11.4ドル高の949.2、銀3月限は19.0セント高の1795.0、プラチナ4月限は49.4ドル高の2188.2で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はパームオイルが再度史上高値を更新したことや、中国が積極的に大豆と大豆オイルを購入していることがはやされ高寄りで始まり、その後は軟調な大豆ミールが圧迫要因になりましたが、ドル安やNY金が高値を更新したことがサポートとなり底堅い推移となりました。また、米国や中国でのインフレ懸念もサポートとなっているようです。大豆3月限は8.0セント高の1405.75で引けました。

コーンはNY金の史上高値更新などインフレ進行がサポートとなり、高寄りで始まり、その後は全般的に手仕舞い売りに押される展開となったものの、依然として下値は底堅く、引けにかけては再び強含みました。小麦の高騰より作付け面積が小麦にシフトするにはとの見方がサポートとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、NY原油が上昇したことに支援されました。その後のNY原油の夜間取引が堅調となり、期近が再び100ドル台に乗せたことで、後場に一段高となり、おおむねこの日の高値圏で引けました。灯油と原油は先限ベースでの上場来高値を更新し、ガソリンは先限、灯油の期中以降の4限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1240~2150円高、灯油が1250~1790円高、原油が400~1550円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油高や株高などを背景に堅調となり、先限ベースで1983年9月以来の高値を付けました。銀もNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで1984年11月以来の高値を付けました。前日比は、金が62~82円高、銀が11.5~16.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急伸です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は他商品の堅調やテクニカル面の強気観から踏み上げとなって上値を伸ばし、後場に入ると、期先主導でストップ高に張り付きました。パラジウムもドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢となり、後場でおおむねストップ高に張り付きました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~253円高、パラジウムが74~90円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む急伸です。円安やシカゴ夜間取引の高値更新を好感し、総じてストップ高で寄り付き、一般大豆では当限を除く5限月が一代高値を更新しました。後場は、シカゴ夜間取引が上昇一服したことなどで上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆が1230~1550円高、一般大豆は1180~1400円高です。

東京コーンはまちまちです。期近安の期先高の展開でした。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、20日のシカゴが続伸したことや、この日の夜間取引も堅調に推移していることで、期先から支援されましたが、期近は海上運賃の続落に圧迫されました。期先3本が一代高値を更新し、大引けの前日比は、390円安~380円高です。

       
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの108円前半で取引されています。ドル/円相場は、米インフレ懸念と米利下げ期待の間に挟まれて、狭いレンジ内での売買交錯となっており、きょうこれから発表される米フィラデルフィア地区連銀の製造業業況指数、米新規失業保険申請件数、米1月景気先行指数に注目が集まっています。
<NY原油市場>
インフレへの懸念が広まった事で原油価格は昨日に続き100ドルの大台を維持しました。NY原油3月限は前日比0.73ドル高の100.74で引けました。OPECは先日原油在庫増しにより供給量の抑制をする見通しでしたが、原油価格の高騰を受け、この先100ドル台が続くようであればある程度の調整が必要との見方が強まっています。また、年末までには120から150ドル台に達するのではないかとの懸念が広まっています。


<NY貴金属市場>
米指標が予想を上回る結果となりドルが強含んだことや、原油の下落を受け序盤NY金は軟調に推移しましたが、その後原油が100ドル台を回復したことやインフレ懸念がサポート要因となり反発上昇となりました。銀はテクニカル買いにより一代高値を更新、プラチナは東京商品取引所でのプラチナの証拠金の値上がりにより、夜間取引での利益確定の動きが圧迫要因となり軟調に推移しました。金4月限は8.0ドル高の937.8、銀3月限は25.2セント高の1776.0、プラチナ4月限は14.3ドル安の2138.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は周辺市場の調整気味な動きや、南米の収穫動向が圧迫要因となり大豆は軟調に寄り付きましたが、その後は強気なファンダメンタルや、現物市場の地合いが依然として強いことがはやされ、底堅く推移しました。大豆3月限は0.75セント安の1397.75と小幅安で引けています。強気なファンダメンタルの一方で、テクニカル的には買われ過ぎ感もあるようです。

コーンは前日の上昇に対する追随乏しく、商業筋からの引合いも弱く、テクニカル的に買われ過ぎとの見方もあり、利益確定の売りに押されましたが、後半にかけては大豆と比較してコーンの割安感などより底堅く推移しました。コーン3月限は3.5セント高の523.5で引けました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。19日のNY原油が急騰して期近が100ドル台に乗せたことで急伸して始まりましたが、そのあとNY原油の夜間取引が反落したことで、前場はほぼ一貫して上げ幅を削る展開となりました。そのあと後場はやや盛り返して始まりましたが、前場の取引レンジのほぼ下側半分のエリアでもみ合いが続き、引けにかけて再び上げ幅を削りました。灯油は在庫減少が続いているものの、目先の気温上昇予報もあり、ガソリンに比べると、上げ幅が抑制されました。ガソリン、灯油は先限、原油は期中以降の4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが720~1020円高、灯油が540~700円高、原油が660~1110円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで1983年10月以来の高値を付けました。ただその後は原油の上げ一服などを背景に利食い売りが出て上げ幅を縮小しました。後場に入ると、円高にも上値を抑えられました。銀もNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の金の上げ一服や円高を受けて上げ幅を縮小しました。前日比は、金が38~59円高、銀が8.0~11.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が急反落し、パラジウムは総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。序盤の買いが一巡すると、利食い売りなどが出て期先限月主導で急落しましたが、南アの供給不安も残り、後場に入ると、もみ合いとなりました。パラジウムはNY高を受けてストップ高で始まり、先限ベースで2002年1月以来の高値を付けましたが、その後は白金急落につられて期先限月がマイナスサイドに転じる場面も見られ、上値の重い展開となりました。前日比は、白金が180~157円安、パラジウムが6円安~45円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は続伸も、Non大豆は12月先限を除いて反落しました。夜間取引が反落したことから、玉整理主導の乱高下商いとなりました。Non大豆は、先月18日以来、約1カ月ぶりに全くストップ高安を付けることがなく、臨時増し証拠金の解除につながるかどうかが注目されています。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の410円高を除いて2540~90円安、一般大豆は240~1140円高です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、19日のシカゴ高を受けて堅調に始まったものの、大豆が急落したことで、その後は軒並みマイナスサイドに振れました。後場に入るともみ合い模様となり、期先は押し目買い意欲が強く、下げ幅が抑制されました。大引けの前日比は、290~50円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円後半で取引されています。投機筋は何度か108円台を試し、朝方は108.18円まで上昇したものの、午後は日経平均の大幅下落や、英紙による米ファンドのコマーシャル・ペーパー(CP)償還遅延報道などで、じり安の展開となっています。
<NY原油市場>
OEPCの減産の可能性や、原油精製所の火災による操業停止などを受け、原油、ガソリン価格は6週間ぶりに大幅上昇となりました。NY原油3月限は前日比4.22ドル高の100.1で引けました。また、為替市場でのドル安が進み、インフレヘッジの買いが活発になっていることもサポート要因となりました。


<NY貴金属市場>
原油の高騰やその他の商品市場の上昇を受け、インフレ懸念からファンドによる買いが見られ、NY金は大幅上昇となりました。また、ドル安やテクニカル的な買いも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは依然として南アフリカでの電力問題がサポートとなり、再度史上高値を更新する上昇となりました。金4月限は23.7ドル高の929.8、銀3月限は39.0セント高の1750.8、プラチナ4月限は89.4ドル高の2153.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調なパームオイルが好感され26セント以上の高寄りで始まり、その後も中国からの強気な需要見通しがはやされ底堅く推移しました。高値圏での推移ということで、中盤は利益確定の売りに押される場面も見られましたが、その他の商品市場の上昇がサポートとなりました。大豆3月限は24.75セント高の1398.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3295万ブッシェルと予想レンジを上回っています。

コーンは好調な週間輸出検証(4840万Bu)、大豆の史上高値の更新、NY金や原油の急伸などより高寄りで始まった後も、堅調に推移しました。コーン3月限は5.25セント高の520.0で引けました。韓国が米産コーン16.5万トン購入したとのニュースもはやされ、台湾も約3万トンの入札予定です。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY原油の夜間取引高や、為替の円安、さらには商品全面高の基調に支援されました。後場後半は為替の円高で上げ幅を削る場面もあったが、引けにかけて再び盛り返す展開となりました。製品期近はガソリンと灯油で対照的な動きです。ガソリンの上げ幅が抑えられる一方、灯油は寒波に支援されて4ケタ高で引けました。なお、原油は期近が唯一小幅安で引けました。前日比は、ガソリンが220~1040円高、灯油が740~1120円高、原油が70円安~420円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、反発です。金は欧州市場での上昇や円安を受けて買い優勢で始まり、その後は連休明けのNY市場を待つなか、小動きに終始しましたが、後場の円高が圧迫要因となって上げ幅を縮小しました。ただ欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の上昇を受けて値を戻し、堅調に引けました。銀も欧州市場での上昇を引き継いで買い優勢となりました。前日比は、金が13~23円高、銀が3.1~5.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金は欧州市場での急伸や円安を受けて買い優勢で始まりました。序盤の買いが一巡するともみ合いとなりましたが、期近・期先ベースで上場来高値を更新し、売り方の買い戻しが進みやすいことから後場に入ると一段高となり、欧州時間のユーロ高を受けてストップ高を付けました。パラジウムは欧州時間の一段高を受けて買い優勢で始まると、終盤のユーロ高にも支援されて上値の伸ばし、値幅制限のない当限を除いてストップ高を付けました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~259円高、パラジウムが80~115円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。シカゴ夜間取引高が好感されました。一般大豆は寄り付きから総じてストップ高に張り付きました。Non大豆も前場は総じて拡大ストップ高まで買われましたが、やれやれ売りや円高を受け、2月当限を除き期先から上値を大幅に削りました。前日比は、Non-GMO大豆が610~2540円高、一般大豆は1380~1400円高です。

東京コーンは上伸です。シカゴの夜間取引高や為替の円安に支援されたうえ、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことに支援されました。期先から上げ幅が大きくなり、期中以降の4限月が一代高値を更新しました。ただ、午後に円高が進展したことで、大引けでは上げ幅を削る限月が多くなりました。大引けの前日比は、150~540円高です。

         
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点から下落し、107円後半で取引されています。午後に入っても動意の薄い展開が続いていましたが、中国の利上げのうわさをきっかけに米系証券の大きな売りが出て、ドル/円が急落です。ユーロ/円や英ポンド/円の下落に波及しました。夕方の取引では、ユーロ買い/ドル売りの動きが強まりました。
プレジデンツデーのため休場


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