商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 <NY原油市場> 朝方は堅調な動きだったものの、在庫増加のニュースを受けて軟調な動きとなりました。原油4月限は1.24ドル安の99.64で引けました。過去7週間で在庫は9%も増加しており、供給不安が遠退いていることが圧迫要因となる一方、ドルが主要通貨に対して下落していることが引続きサポート視されています。 <NY貴金属市場> ドル安に原油高、そして米経済に対する不透明感からFRBによる利下げ継続との見方が広がり、NY金は堅調に推移しました。また、本日発表された耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る結果となったこともサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは利益確定の動きに押され小幅安となりました。金4月限は12.1ドル高の961.0、銀5月限は49.2セント高の1933.3、プラチナ4月限は3.6ドル安の2152.3で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は夜間取引での小麦の急落を受け軟調に寄り付き、その後も手仕舞い売りに押されましたが、中盤からは投機買いに支えられ下げ幅を縮小しています。大豆5月限は9.0セント安の1475.25で引けました。夜間取引でのパームオイルの上昇やドル安もサポート要因となりました。また韓国と日本がGMO大豆を買い付け始めるのではとの声もあり、サポート要因となっていますが、短期的には小麦のボラティリティーが焦点になりそうです。 コーンは夜間取引にて小麦がストップ安に張り付き、これを受けてコーンも安寄りで始まったものの、その後は前日同様、安値より切り返す動きとなり、下げ幅を縮めました。コーン5月限は6.0セント安の538.0で引けました。小麦はセッション中に瞬間的に一時ストップ高まで急伸するなど、激しい動きとなっており、コーン市場もその影響を受けています。 PR ![]() ![]() |
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