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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、円相場が小動きで推移したものの、NY原油が米原油在庫の増加観測などを背景に急反落したことから、売り優勢で推移しました。製品も原油安を背景に売りが先行し、後場終盤では、夜間取引の引き締まりや、円相場の軟化を受けて、原油・製品ともに下げ渋りを見せました。NY原油4月限は午後3時半以降、99ドル台半ばから後半で推移した後に100ドル前後まで上昇しました。円相場は1ドル=103円台後半まで弱含みました。前日比は、ガソリンが2140~1250円安、灯油が1670~500円安、原油が1710~1340円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まると、原油軟調につられて下げ幅を拡大しました。ただ米国の追加利下げ観測でドル安見通しが強いなか、日経平均株価の底堅い値動きなどが下支え要因となり、売り一巡後はもみ合いに転じました。後場に入ると、小じっかりとなり、終盤にかけては円安などに支援されて序盤の水準を回復しました。銀はNY安を受けて軟調となったのち、終盤の金の下げ一服につられて値を戻しました。前日比は、金が49~36円安、銀が19.5~13.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムはストップ安です。白金はNY高となったが、ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まると、金や原油の軟調につられて下げ幅を拡大しました。しかし、南アの供給不安や米国の追加利下げ観測によるドル安見通しが下支え要因となって後場に入ると、下げ幅を縮小し、終盤にかけては円安を受けてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を受けてストップ安で始まったのち、押し目を買われる場面も見られましたが、戻りは売られて再びストップ安を付けました。前日比は、白金が14円安~53円高、パラジウムが129~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。4日のシカゴ大豆のストップ安を受けて、一時は一般大豆の期先3本がストップ安を付けるなど軒並み急落しました。しかし、来年度はNon大豆需給のひっ迫感がさらに強まるとの見方から、Non大豆の先限は踏みや新規の押し目買いに続伸し、一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が1050円安~2020円高、一般大豆は1360~480円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、4日のシカゴが急落したうえ、この日の夜間取引も下落したことに前場は圧迫されたものの、そのあとシカゴの夜間取引が盛り返したことで、軒並み切り返しておおむねプラス引けとなりました。期近5月限は大引けでストップ高まで急伸しました。大引けの前日比は、80~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高の103円後半で取引されています。きょうの東京市場では、輸入企業のドル買いがドルを押し上げる局面もありましたが、インターバンクや投機筋は新規のドル買いに総じて慎重で、ドルの浮揚力は限定的なものにとどまりました。市場では、これから発表される欧米経済指標や株価動向を見極めたいとの声が聞かれています。ポンドは対ユーロで最高値を更新しました。英非製造業の2月の業況感が過去15カ月で最低水準に達したためのようです。ロイターのエコノミスト調査では大半のエコノミストが、明日の決定会合で英政策金利が据え置かれることをを予想しましたが、利下げの期待も浮上してきたということです。
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