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商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
中国などの石油需要の急増により世界需給がタイトになるとの見方などにサポートされて、NY原油は145ドル台と高値を更新しました。原油8月限は1.72ドル高の145.29で引けました。米雇用統計は6ヶ月連続で就業者数の減少が伝えられ、米石油需要の減少の見通しがあるも、また本日はドルが急伸するも、弱材料への反応は鈍いようです。


<NY貴金属市場>
トリシェECB総裁のハト派なコメントを受けユーロが急落したことで、NY金はストップロスを巻き込み大幅下落となりました。また、連休を前にした利益確定の動きも背景にあるようです。銀は連れ安、プラチナは薄商いのなか利益確定の動きが先行し大幅下落となりました。金8月限は12.9ドル安の933.6、銀9月限は5.5セント安の1837.0、プラチナ10月限は46.6ドル安の2030.4で引けました。

 
<シカゴ穀物市場>
大豆は連休を前にしたポジション調整の動きが先行し軟調に寄り付くも、その後は強気な輸出成約や原油高を背景に値を戻し底堅い動きとなりました。大豆11月限は1.0セント高の1631.0で引けました。大豆の輸出成約は旧穀が46.59万トン、新穀が17.65トンとなっており、大豆ミールは旧穀が15.81万トン、新穀が200トン、大豆オイルは旧穀の6100トンのみとなっています。

コーンは夜間取引の流れを引き続き、前半は軒並み安で始まりましたがその後は天候面での不安定要素より底堅い動きとなるも、そのまま安引けました。コーンの週間輸出成約は旧穀が32.59万トン、新穀が30.25万トンとなりました。コーン9月限は6.0セント安の755セントで引けました。

小麦は小幅安で始まり、昨晩の雷雨による収穫の遅れの懸念が一部あるものの、対コーンのスプレッドが出来高を伴い堅調に推移しました。小麦9月限は前日比7.25セント高の887.5で引けました。週間輸出成約は66.8万トンと予想を大きく上回りました。 
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<NY原油市場>
週間在庫レポートでは原油在庫が198万バレル減と今年1月来の低水準になったことがサポートとなり、143 ドル台と堅調にしました。原油8月限は2.60ドル高の143.57で引けました。ベネズエラでの石油会社での4000人の労働者がストに突入したこと、ドル安やイスラエルとイラン間の緊張などもはやされました。


<NY貴金属市場>
本日のNY金はここ数日の上昇に対する利益確定の動きから序盤はやや軟調に推移したものの、その後は反発した原油に追随しプラスに転じています。また、ファンド筋による新規の買いもみられたようです。銀は連れ高、プラチナは連休を控えて手仕舞い売りにより軟調な推移となりました。金8月限は2.0ドル高の946.5、銀9月限は13.5セント高の1842.5、プラチナ10月限は11.7ドル安の2077.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で軟調だった原油を背景に軟調に寄り付きましたが、その後は引き続き洪水による収穫量低下の見通しがはやされ、史上高値を更新するなど大幅上昇となりました。また、アルゼンチン問題が難航していることからスト再開との見方もあり、サポート要因となったようです。大豆11月限は20.0セント高の1630.0で引けました。

コーンは軒並み安で始まりましたが、その後ローカル筋や取引員筋による積極的な買いが先行し、大豆・小麦売り/コーン買いのスプレッドにサポートされ堅調に推移しました。USDAによると、コーンの作況は平年よりも10日ほど遅れているようです。また来週にかけては高温気候が予想されており、今後の作況へどのように影響するか注目されています。コーン9月限は28.75セント高の761.0で引けました。

小麦は小幅安で始まり対コーンのスプレッド売りにより一時下押される場面があるも、堅調なコーンを受け総じて堅調に推移しました。本日の取引は今週末の連休に向けての調整との見方もあるようです。小麦9月限は前日比15.5セント高の880.25で引けました。

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内容は難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいると不思議に理解できます。より直接的な(そして禁断の扉)買収技術や防衛策に触れたい人は、

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を。騎士たちの歴史や精神的背景・習性が解ります。

一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html" target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html" target="_blank"><i><strong><span style=font-size:large><i><strong>メディアの明日 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日></strong></i></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html)</a>

を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html" target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html)は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。

諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

<a href="https://www.cia.gov/index.html" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/" target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/)</a>

が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。

それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/" target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/ )
 も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。

<NY原油市場>
恒常的な供給不安と投資人気のサポートにより一時は142ドル台と高値を更新しました。原油8月限は0.57ドル高の140.21で引けました。不安定な株式市場の影響で、金に代わるインフレヘッジとしてのエネルギー関連への投資人気は依然として根強いようです。


<NY貴金属市場>
軟調な推移を続けるドルや、原油が高値を更新したことで投機的なファンド買いが見られNY金は大幅続伸となりました。また、思ったよりも経済やインフレの状態が悪いとの見方が浸透していることもサポート要因になっているようです。銀は連れ高、プラチナは利益確定の売りに押され小幅安となっています。金8月限は16.2ドル高の931.3、銀9月限は49.0セント高の1771.0、プラチナ10月限は7.4ドル安の2062.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は産地での降雨や原油の高騰がサポートとなり堅調に寄り付きましたが、週末のポジション調整や月曜日に発表されるレポートを前に、ローカル筋や取引員筋による売りが先行しマイナスに転じています。また、軟調なコーンや小麦も圧迫要因となったようです。大豆11月限は2.0セント安の1559.5で引けました。アルゼンチンが供給を再開すれば中国の需要も増加するとの見方のようです。

コーンは堅調に始まり、新穀12月限は一時8ドルの大台に迫ったものの、週末前のポジション調整より上値重く、引けにかけて軟化しました。コーン9月限は0.5セント安の767.75で引けました。週明けの作付面積レポートが注目されており、また依然として産地では降雨見通しがサポート要因となっています。

小麦は高寄りで始まるも、数日続いた上昇に対する利益確定売りや、取引員筋によるストップロス売りが先行し、コーンと共に下落しました。またオーストラリアでの降雨見通しも圧迫要因となった模様です。小麦9月限は前日比30.75セント安の912.0で引けました。  
<NY原油市場>
リビアの減産の懸念、為替市場でのドル安がサポートとなり、140ドルをうかがう動きとなりました。原油8月限は5.09ドル高の139.64で引けました。イランの核問題、サウジ増産の効果についての懐疑的な見方などもはやされました。引け後の電子取引では140ドル台を一時つけています。


<NY貴金属市場>
FRBの利上げに対する不透明感が強まりドルが売られたことや、原油の高騰をサポートにNY金は軒並み上昇となりました。また、テクニカル的な買いやショートカバーによる買い戻しもサポート要因となったようです。銀やプラチナも大幅上昇となりました。金8月限は32.8ドル高の915.1、銀9月限は61.3セント高の1722.0、プラチナ10月限は50.5ドル高の2069.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぎ堅調に寄り付き、その後も原油の高騰やドル安、堅調な周辺市場を背景にローカル筋や取引員筋を中心とした買いが入り軒並み高となりました。また、ブラジルでストライキが始まったこともサポート要因となったようです。大豆11月限は36.5セント高の1561.5で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が26.81万トン、新穀が228.94万トンとなっています。

コーンは大豆、小麦の上昇にサポートされて、軒並み高で始まり、その後も堅調に推移しました。コーン9月限は23.75セント高の768.25で引けました。中西部での降雨見通しや、ブラジルでの霜観測による被害などがはやされました。週間輸出成約は旧穀が23万トン、新穀は17万トンでした。

小麦は取引開始から大幅高で始まり、堅調なコーン、テクニカル買いにより中盤には4月以来高値の970台まで上昇し、引けにかけては下押されました。高騰するコーンを受け、家畜の餌を小麦に代える家畜生産者が出てきていること、また仕向先不明の28万トンの輸出成約があったとのニュースもサポートとなったとの見方です。小麦9月限は前日比22.5セント高の942.75となりました。週間輸出成約は旧穀が49.8万トン、新穀は0.5万トンと事前予想を上回りました。 
<NY原油市場>
原油在庫が80.3万バレル増と6週間ぶりの増加が伝えられ、NY原油は大きく下押す動きとなりました。原油8月限は2.45ドル安の134.55で引けました。一方ガソリン在庫は減少しており、ドライブ需要による供給確保の懸念も出ています。


<NY貴金属市場>
FOMCの発表を控え様子見モードの中、原油が急落したことをきっかけにNY金は大幅下落となりました。また、インフレリスクを背景にタカ派なコメントが出るのではとの憶測も圧迫要因となったようです。堅調なNYダウがサポートとなり引けにかけては、若干戻しています。銀やプラチナは連れ安となりました。金8月限は9.3ドル安の882.3、銀7月限は13.0セント安の1650.3、プラチナ10月限は12.2ドル安の2019.3で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後は原油の急落を受け軟調だった大豆オイル主導で売りが先行しましたが、米中西部でのさらなる降雨観測がはやされ反発上昇となりました。大豆11月限は34.0セント高の1525.0で引けました。また、進展を見せているアルゼンチン問題が圧迫要因となっているようです。

コーンは夜間取引の流れを引き続き、前半は小麦や大豆と同様に強含み、米中西部での降雨の見通しもサポート要因となり後半には一段高となりました。今年にかけて産地での天災による作物への被害は80億ドルにも達するとの見方です。コーン7月限は17.5セント高の744.5で引けました。

小麦は買戻し、テクニカル買いが先行し、前日に引き続き堅調に推移しました。小麦9月限は前日比32.25セント高の920.25で引けました。軟質赤冬小麦産地の雨による収穫の遅れが懸念されていますが、来週には始まるとの見方です。 

<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は安く、灯油は上昇しました。原油は、NY原油が前日の東京市場の大引けと比べて下落したことで安寄りしたが、夜間取引高で下げ渋りを見せた。ガソリンも軟調に推移しましたが、灯油は高納会の影響で夜間取引の引き締まりでプラスサイドに転じました。終盤は、各油種ともにもみ合いで推移しました。なお、NY原油の夜間取引は終盤にかけて137ドル台半ばまで上昇しました。納会を迎えた2008年7月限は、ガソリンが前日比840円安の9万3730円で安納会で、灯油は同810円高の11万0440円の高納会です。ガソリン・灯油ともに納会値としては過去最高となりました。受渡枚数はガソリンが1022枚、灯油は766枚です。納会した当限を除く前日比は、ガソリンが610~400円安、灯油が600~910円高、原油が190円安~20円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、続落です。金はNY高となりましたが、ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まりました。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)前の手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、原油の下げ一服などにつられて値を戻しました。銀はNY安を引き継いで売り優勢となりました。2008年6月限の金が3078円、銀は572.0円でそれぞれ納会し、受渡枚数は、金が834枚、銀が239枚です。前日比は、金が12~1円安、金ミニが12~2円安、銀が13.8~5.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金は週明けに急落した流れを引き継いだNY安を受けて売り優勢で始まると、手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しました。ただ後場に入ると、原油の下げ一服などを背景に買い戻されて値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて軒並み下落しました。2008年6月限は、白金が前日比131円安の6970円、パラジウムは同41円安の1600円で納会しました。受渡枚数は、白金が788枚、パラジウムが360枚です。納会限月を除いた前日比は、白金が131~49円安、パラジウムが41~23円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み安です。作柄回復期待などを受けたシカゴ続落と円高、そして納会直前のNon大豆期近6月限が暴落して寄り付いたことから、Non大豆の期中4限月がストップ安に張り付くなど、軒並み急落して寄り付きました。その後、後場1節までは下げ幅を縮小しましたが、買い戻しが一巡するとまた下げに転じ、Non大豆は期中3本がストップ安に売られました。前日比は、Non大豆が4330円安で納会した6月限を除いて2000~1670円安、一般大豆は530~310円安です。

東京トウモロコシは反落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、24日のシカゴが米産地の作柄改善などで急反落したことに圧迫されました。急落寄り後は下げ幅を縮小させる展開となりましたが、大引けで再び一段安となりました。大引けの前日比は、510~180円安です。


<外国為替市場>
 午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円後半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を今夜に控え、市場では様子見ムードが高まるなか、米金融セクターに対する不安は依然としてくすぶり続けています。FOMCでは金利据え置きとの見方がコンセンサスで、市場の関心は同時に発表される声明文に集まっていますが、多くの市場参加者は、インフレ懸念と景気減速懸念を同時・均等に表明すると予想しているようです。
<NY原油市場>
先週武装グループにより操業を中断していたナイジェリア沖合いでのシェル社の石油基地が再開したとのニュースより、上値の重い動きとなりました。原油8月限は0.26ドル高の137.00で引けました。同石油基地での攻撃による被害は最小限のもので操業は再開したものの、先日発令した受渡不履行は有効とのことです。

 
<NY貴金属市場>
明日のFOMCの発表を控え全体的に小動きとなったものの、NY金は軟調なドルを背景に堅調に推移しました。但し、前日の大きな下げを受け調整モードにあるようです。銀やプラチナはFOMCを控えたポジション調整や利益確定の動きにより軟調に推移しました。金8月限は4.4ドル高の891.6、銀7月限は15.7セント安の1663.3、プラチナ7月限は14.2ドル安の2031.5で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は序盤堅調だった原油を背景に高寄りで始まり、その後もさらなる降雨見通しを受けローカル筋による新規買いがサポートとなりましたが、産地での温暖で乾燥した気候により作況が改善したことや、アルゼンチン問題が進展を見せていることが圧迫要因となり反落しました。大豆11月限は11.5セント安の1491.0で引けました。

コーンは来週にかけて降雨見通しにより、寄付き直後は堅調に推移するも、先週の乾燥気候により作況が改善したことが圧迫要因となり、その後は下落しました。コーン7月限は11.75セント安の712.5で引けました。米議会は投機売買における制限について再び審議し始めました。USDAによると2000万エーカー以上もの土地が放牧や飼料のために開放される予定ですが、コーンの新規作付けには利用されないとのことです。

小麦は小幅安で始まり一時急伸する場面があるも、ローカルによる売りが先行しやや下押されました。カンザス産地での降雨が収穫を一部遅らせるのではとの懸念があります。小麦7月限は前日比3.75セント高の870.0で引けました。  
 
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。灯油は反落したものの、ガソリン・原油は続伸です。後場途中までは、原油はNY原油が続伸したものの、もみ合いで推移して、製品も利食い売りなどに押されて上値重く推移しました。午後4時20分過ぎからNY原油の夜間取引が急伸すると、急速に引き締まりを見せました。ガソリンの5限月、原油の期先3本が一代高値を更新して、ガソリンと原油の先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。NY原油8月限は午後4時20分ころから急伸しました。ナイジェリアからの供給懸念、イランとイスラエルの緊張関係、ユーロ高・ドル安などが背景となっているもようです。前日比は、ガソリンが170~600円高、灯油が480~150円安、原油が90~830円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY急落を引き継いで軒並み続落しましたが、後場終盤のドル建て現物相場の上昇などに支援されて下げ幅を縮小しました。銀もNY大幅安を背景に2ケタ続落となり、全限月が600円の大台を割り込みました。前日比は、金が39~32円安、銀が16.7~12.8円安。

白金が総じて続落し、パラジウムはまちまちです。白金はNY大幅安から売り先行となりましたが、売り一巡後は下げ渋り、後場には金の下げ幅縮小などに追随してプラスサイドに切り返す限月が続出しました。ただ、大引けにかけては手じまい売りに圧迫されてプラスサイドは維持できず、総じて続落しました。パラジウムもNY安を引き継ぎ売り先行となりましたが、白金の切り返しなどに支援されてまちまちとなりました。前日比は、白金が60円安~1円高、パラジウムが26円安~8円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。一般大豆は、シカゴ続落を受けて軒並み安寄りしましたが、前場のNon大豆の底堅さに追随し下げ幅を縮小し、期中限月が反発しました。しかし、Non大豆は後場に期近主導で戻り売りに傾き、4月先限を除いて反落しました。前日比は、Non大豆が4月限の200円高を除いて1000~520円安、一般大豆は380円安~300円高です。

東京コーンは続伸です。朝方為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れて、週明けのシカゴが反発したことが好感されたものの、この日のシカゴの夜間取引が下落したことで、期先は上値が抑えられて始まりました。その後、シカゴの夜間取引が下げ幅を縮小したことや、為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れたことに支援されて、とくに後場には期先から節を追うごとに一段高となりました。大引けの前日比は、130~370円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、108円付近で取引されています。午後終盤から夕方にかけての取引で中国系を中心としたユーロ買い/ドル売りがみられています。一方、夕方は英ポンド売り/スイスフラン買いの動きもありました。背景は、英HSBCによる金融大手UBSへの買収提案のうわさから、UBS株が一時4%近く上昇したことです。
<NY原油市場>
先週末にサウジが日量20万バレル増産を発表したものの、世界需給へのインパクトはほとんどないとの見方や、ナイジェリアでの供給支障のニュースがサポートとなり、NY原油は上昇。中心限月の原油8月限は1.38ドル高の136.74で引けました。マーケットは弱材料よりも強材料に敏感に反応しやすいようです。


<NY貴金属市場>
ドルが強含んだことや軟調な原油を受けNY金は売りが先行し、ストップロスを巻き込み急落となりました。また、大口のファンドによる売りも背景にあるようです。その後は現物市場での買いがサポートとなり小反発となっています。銀やプラチナも大幅安となりました。金8月限は16.5ドル安の887.2、銀7月限は60.7セント安の1679.0、プラチナ7月限は23.2ドル安の2045.7で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はドル高を背景に16セント安で始まり、その後も産地での天候が改善していることや、アルゼンチンでの緊迫感が後退したことがはやされ急落しましたが、引けにかけては安値より反発し戻しています。また、堅調なコーンもサポートとなったようです。大豆11月限は6.5セント安の1502.5で引けました。今週の輸出検証は1082.8万Buとなっています。

コーンは夜間取引の流れを引継ぎ軒並み安に始まるも、原油高を背景にその後は堅調に推移しました。産地での乾燥見通しが圧迫要因となるも、朝安の後、高引ける展開が続いています。コーン7月限は3.0セント高の724.45で引けました。天気も大部分で回復され、夏季穀物検証は事前予を上回りました。週間輸出検証はは3672万buでした。

小麦は米産地での天候が回復に向かっており収穫が予定通り行われるとのニュースより中盤にかけては回復するも、引けにかけては下押されました。小麦7月限は前日比0.25セント安の866.25で引けました。週間輸出検証は約1770万Buでした。干ばつが続くアルゼンチン、豪産地では依然として悪天候が続くとの見通しです。 

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内容は難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいると不思議に理解できます。より直接的な(そして禁断の扉)買収技術や防衛策に触れたい人は、

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一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html " target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

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恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html " target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html )は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。

諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

<a href="https://www.cia.gov/index.html " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/ " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ " target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ )</a>

が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。

それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/ " target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/  )
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。

<NY原油市場>
ドルが対ユーロで大きく下落したことから、NY原油は急伸。原油7月限は2.69ドル高の134.62で引けました。イスラエルがイランの核施設攻撃を想定した演習を行ったとのニュース、ナイジェリアでのストの計画もサポート要因となりました。今週末のサウジで開かれる会合の結果についても注目されています。


<NY貴金属市場>
堅調な原油やドル安を受けNY金は堅調に推移しましたが、週末を前に利益確定の動きが先行し小幅安となりました。また、強気なセンチメントにもかかわらず、継続した買いが見られなかったことも手仕舞い売りを誘ったようです。銀は連れ安、プラチナは比較的堅調に推移し小幅高となっています。金8月限は0.5ドル安の903.7、銀7月限は7.3セント安の1739.7、プラチナ7月限は6.6ドル高の2062.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は原油の上昇や軟調なドルを背景に高寄りで始まり、その後も新穀主導で上値を伸ばしましたが、高値付近では利益確定の売りが広がり反落しました。週末を前にしたポジション調整も圧迫要因となったようです。また、依然として天候に左右されやすい状態となっています。大豆11月限は12.5セント安の1509.0で引けました。アルゼンチンでの問題は進展もなく膠着状態となっています。

コーンは夜間取引では軟調なコーンでしたが、取引開始前に原油が反発したことで高寄りで始まり、引けにかけては利益確定の売りに下押されました。コーン7月限は6.5セント安の721.25で引けました。産地では来週前半にかけて降雨が予想されています。

小麦はローカル、取引員筋の買いにより小幅高で始まるも、売り注文が相次ぎ軟調に推移しました。小麦7月限は前日比14.5セント安の866.5で引けました。干ばつが続いていたアルゼンチン産地では昨日降雨観測がありましたが、作付けには不十分と見られ、アルゼンチン当局は小麦作付け面積予想を下方修正しました。豪産地でも恵みの雨が降りましたがこちらも十分な降雨量を得られずに今期の作付け終了した模様です。 
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、19日のNY原油が大幅安となったことで急落寄りしました。前場は値幅制限が小さいガソリンや原油を中心に軒並みストップ安となりましたが、NY原油の夜間取引が一貫して戻り基調となったため、後場はガソリン中心に下げ幅を縮小する展開となりました。今日は灯油とガソリンのストラドルが再び大きく縮小する展開となり、また、クラックもガソリンは拡大し、灯油は縮小しました。前日比は、ガソリンが1910~1670円安、灯油が2670~2420円安、原油が2080~910円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は堅調です。金はNY高を引き継いで軒並み上昇し、後場にはテクニカル買いも加わって上げ幅を拡大し、先限ベースで約3カ月ぶりの高値を付けました。終盤、円がジリ高となる場面もありましたが、ドル建て現物相場が900ドル台で堅調に推移したため、先限は3150円水準で推移しました。銀もNY高を背景に総じて続伸し、先限は610円台を維持しました。前日比は、金が37~49円高、金ミニが28~52円高、銀が1.8~9.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続落し、パラジウムは軒並み上昇です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金堅調などを背景に下げ一服となりましたが、週末前の利食い売りも出てもみ合いとなりました。終盤の反発力は限定的でしたが、先限は7000円を維持して引けました。パラジウムはNY高を引き継いで総じて上昇しました。終盤も崩れることなく、先限は40円の上げ幅を維持し、今日の高値で引けた。前日比は、白金が64~17円安、パラジウムが1~40円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて続落です。Non大豆の期近が、売り大手の買い戻しに反発したものの、他の限月はシカゴ続落を映して総じて大幅続落となりました。特に、一般大豆の期先は、後場に再び戻り売りの流れに傾き、拡大ストップ安まで急落して引けました。前日比は、Non大豆が1730円安~430円高、一般大豆は2400~1830円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、19日のシカゴが急反落となったことや、この夜間取引も下落したことに圧迫されました。一時は全限月がストップ安となりましたが、大引けでは期近9月限を除く5本がストップ安となりました。また、発会間もない7月先限が一代安値を更新しました。大引けの前日比は、800~750円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル安の107円半ばで取引されています。積極的な売買の手掛かりに欠く状況はこの日も変わらず、東京市場のドル/円は上下23銭の値幅にとどまりました。夕方の取引では、欧州連合(EU)首脳会議が欧州委員会に対し、原油高騰の影響を緩和するために税制措置を講じる可能性を検討するよう要請することが、ロイターが入手した草案で明らかになったことと、午後3時に発表された5月独生産者物価指数(PPI)が前年比6.0%上昇と2006年7月以来の高水準を記録したことなどが、ユーロ買いの手掛かりとなりました。

<NY原油市場>
中国が国内石油価格を大幅に引上げたことから、同国での需要が落込むとの懸念が広がり、NY原油は大幅下落。原油7月限は4.75ドル安の131.93で引けました。また中国はジェット燃料、電力料金の引き上げも行う見通しです。天然ガス在庫が増加したことも圧迫要因となった模様です。


<NY貴金属市場>
ドルが強含んだことや軟調な原油が圧迫要因となったものの、強気なモメンタムやテクニカルによる買いにより堅調な動きとなりました。また、オプションに絡んだ買いも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは買われ過ぎとの見方から利益確定の動きが先行し軟調に推移しました。金8月限は10.7ドル高の904.2、銀7月限は13.0セント高の1747.0、プラチナ7月限は36.1ドル安の2055.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付き、その後も大豆価格の高騰により需要が鈍化していることや、産地での天候が改善していることがはやされ軟調な動きとなりました。また、原油の下落を受け軟調だった大豆オイルも圧迫要因となったようです。大豆11月限は21.5セント安の1521.5で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が17.12万トン、新穀が0.91万トンと減少しており、大豆オイルは900トンとなっています。

コーンは輸出成約は34.3万トンと前週より大幅減少となり、最近の価格高騰より消費国の需要が減退していることが圧迫要因となり、大幅下落となりました。コーン7月限は18.5セント安の727.75で引けました。また向こう10日間の産地の天候は平年を下回る雨量が予想されていることもマイナス要因となりました。

小麦は今年度小麦の豊作の見通しとコーンの軟調な動きを受け、軟調に推移しました。小麦7月限は前日比23.0セント安の881.0で引けました。週間輸出成約は53.8万トンと予想を大幅に上回りました。
<NY原油市場>
米住宅着工高、鉱工業生産高がともに下落し、需要減退の思惑よりNY原油は続落したものの、ドル安を背景に下値も限られました。原油7月月限は0.60ドル安の134.01で引けました。サウジは6月22日に主要国を招いて価格安定について話し合う予定で、その成行についても注目されています。


<NY貴金属市場>
前日の上昇を受け利益確定の動きが先行するなどNY金は調整モードとなりましたが、ドルが軟調だったことで底堅く推移しプラス圏を維持しています。銀は前日の急伸に対する反発で軟調、プラチナは強気なファンダメンタルにより堅調な推移となりました。金8月限は0.6ドル高の886.9、銀7月限は15.7セント安の1707.5、プラチナ7月限は13.6ドル高の2064.3で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日比変わらずで寄り付いた大豆は、軟調な原油やパームオイルが圧迫要因となるものの、堅調な大豆ミール主導で堅調な動きとなりました。また、中西部での洪水による作物の被害や現物市場の混乱もサポート要因となったようです。大豆11月限は30.0セント高の1553.0で引けました。来週にかけては乾燥した気候が見込まれており、作付けが継続されるとの見方です。

コーンは中西部での洪水の被害が拡大し、作付面積の減少、作況への悪影響の懸念などより続伸しました。コーン7月限は9.75セント高の742.25で引けました。作況は57%が優良と先週の60%より低下しています(前年同期70%)。今回の洪水により500万エーカーの作付面積が減少したとも言われており、被害状況について引続き注目されています。

小麦はオクラホマ、カンザス中南部産地で続く大雨がサポートとなり、取引開始から上値で始まり、その後も値を伸ばしました。小麦7月限は前日比21.75セント高の898.25で引けました。干ばつが続いているアルゼンチン産地では数日に降雨予測が出ていますが、作付けに十分な降雨量が見込めないのではとの見方です。
<NY原油市場>
朝方は堅調な動きとなるも、サウジアラビアが日量20万バレルの増産を行うとのニュースより、後半にかけては下押す動きとなりました。原油7月限は0.25ドル安の134.61で引けました。石油価格高騰について、OPECに非難が向けられており、今回の増産はマーケットを押し下げるには至らないとの指摘もあります。


<NY貴金属市場>
ドルが売られたことや、史上高値を更新した原油をサポートに、NY金は軒並み堅調に推移しました。但し、原油が下落したことで利益確定の動きも見られ上げ幅を縮めています。銀は強気なファンダメンタルにより大幅上昇、プラチナは金に連れ高となっています。金8月限は13.2ドル高の886.3、銀7月限は67.2セント高の1723.2、プラチナ7月限は13.7ドル高の2050.7で引けました。また、全体的に堅調な穀物市場も買いを誘っているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調だった夜間取引の流れや、史上高値を更新した原油を受け軒並み高で寄り付きましたが、その後原油が反落したことで大豆オイル主導で軟調な動きとなりました。中心限月の大豆11月限は8.0セント安の1523.0で引けました。また、アルゼンチンでのストが再開されたことでサポート要因となっているようです。大豆の週間輸出検証は1272.2万Bu、大豆オイルの期末在庫は24.89億ポンドとなっています。

コーンは夜間取引の流れを受け、軒並み高で寄付き、その後も堅調に推移するも、大豆の急落より引けにかけては上げ幅を抑えられました。コーン7月限は0.75セント高の732.5で引けました。取引開始から朝方の原油高もサポート要因となりました。またアイオワで発生した嵐の影響により広範囲な被害が予想され、作柄に大きな悪影響を与えているようです。

小麦は雨による収穫の遅れが影響し、コーン、大豆と共に軒並み高で始まるも、その後は軟調に推移しました。小麦7月限は前日比5.5セント安の876.5で引けました。週間輸出検証は1333万Buと事前予想をやや下回りました。カンザス、オクラホマではさらに大雨が続くと見られ、収穫に更なる影響が出ると予想されています。一方、干ばつが続いていたアルゼンチン産地では今週は恵みの雨が降るとの見方です。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み下落です。為替は1ドル=108円台前半まで円安に振れているものの、13日のNY原油が急落したことに圧迫されました。特に灯油の下げ幅が大きくなり、次に原油、ガソリンの順番となりました。13日と同様に、これまでの異常なガソリン・灯油のストラドルに対する修正場面を迎えており、この日は軒並み1000円内外、ガソリンが下ザヤを修正する形となりました。また、クラック(製品と原油のサヤ)は、ガソリンが拡大し、灯油が縮小しました。なお、日中の動きとしては、欧州勢の参加で午後4時以降、NY原油の夜間取引が大きく動く傾向がありますが、この日は小幅なもみ合いにとどまり、それに伴い国内も値動きがこう着しました。前営業日比は、ガソリンが560~220円安、灯油が1650~1230円安、原油が1110~600円安です。


<国内貴金属市場>
金、銀は総じて上昇です。金は円安、ドル建て現物相場しっかりから買い先行となりました。軒並み2ケタ高で推移しましたが、ドル建て現物相場が午後3時半頃から軟化したため、上げ幅を縮小し、先限だけが2ケタ高で引けました。銀は円安、NY高から堅調に推移しました。上げ幅は限月によってばらつきがあり、先限は終盤にマイナスサイドに落ち、1.0円安です。前営業日比は、金が3~10円高、金ミニが2~13円高、銀が1.0円安~6.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。原油軟調が圧迫要因となり、序盤の買い一巡後は上値の重い展開となりました。パラジウムもNY高を受けて続伸し、先限ベースで約3カ月ぶりの高値1615円を付けました。終盤に金が上げ幅を縮小しましたが、白金、パラジウムとも堅調に推移し、白金先限は6900円台を維持して引けました。前日比は、白金が28~54円高、パラジウムが42~78円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて大幅続伸です。前場に上値を削った夜間取引が、後場には上昇力を回復したことから、一般大豆が先限を除く5限月、Non大豆も期先3限月の合計8限月が前場に続きストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が50~2000円高、一般大豆は1600円高です。一般大豆の新甫6月限は、寄り付きから350円高の7万9500円で引けました。

東京トウモロコシは大幅続伸です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れているうえ、13日のシカゴが大幅続伸となり、この日の夜間取引でさらに急伸したことで、軒並みストップ高に張り付く展開となりました。新甫7月限は5月限に対して大幅に上ザヤで発会した後、小幅なもみ合いに終始しました。大引けの前営業日比は、新甫を除き800円高です。新甫は発会値から40円高の4万9790円でした。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇し、108円半ばで取引されています。夕方にかけての取引で一時5カ月ぶりの高値108.63円に接近しました。3月に95.77円に下落した時のスタートが2月に付けた108.62円だったことを考えると、この水準まで戻すと金融不安・米利下げの相場を解消したとの見方もできるようです。108.30円ぐらいから108.62円ぐらいまではテクニカルな抵抗線もあったので、このレベルを上抜けした場合にはドル買いが加速する可能性もあると指摘されています。

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<NY原油市場>
サウジ石油相が現在の石油価格の高騰は不当であり、同国はまもなく新油田の操業を始めると伝えたことから、総じて軟調な動きとなりました。原油7月限は1.88ドル安の134.86で引けました。前回のOPEC総会では生産枠は据え置かれたものの、サウジは大幅増産を求めてゆく意向とのことです。


<NY貴金属市場>
NY金は原油の下落やドル高を受け序盤は軟調に推移しましたが、その後は事前予想を上回った消費者物価指数を受けインフレ懸念が強まったことがサポートとなり底堅く推移しました。また、週末ということもあり下げ幅は限定されたようです。銀やプラチナは連れ高となっています。金8月限は1.1ドル高の873.1、銀7月限は7.5セント高の1656.0、プラチナ7月限は11.1ドル高の2037.0で引けました。 

<シカゴ穀物市場>
大豆は原油の下落を受け軟調だった大豆オイル主導で軟調に寄り付きましたが、その後は降水による懸念や強気なコーンなどに追随し堅調な動きとなりました。またファンド筋の買いも背景にあるようです。大豆7月限は23.5セント高の1560.0で引けました。一方では、コーンの作付けの遅れによる大豆への転作懸念が圧迫要因となっているようです。

コーンは原油安、ドル高にも関わらず、変わらずで始まり、その後は産地での被害状況が深刻になりつつあるとの見方などより、一代高値を更新しました。コーン7月限は22.75セント高の731.75で引けました。今週はファンドによる買いがかなり活発だったようです。またアイオワ州における洪水の影響も大きな要因となっており、最終的にどれだけの被害が出るかは現在査定中のようです。

小麦は前日の流れを引継ぎ軒並み安で始まったものの、米南部の収穫予定産地での降雨などがサポートとなり、堅調に推移しました。アルゼンチンで続く干ばつが作付けに影響しており、また豪産地では一時恵みの雨が少し観測されましたが、再び乾燥気候が予想されています。小麦7月限は前日比31.0セント高の882.0で引けました。
<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンと原油は大幅続伸し、灯油は小反落です。ガソリンと原油は、12日NY原油の続伸を好感してさらに上値追いとなりましたが、灯油は上値重く、結局小幅ながらマイナス引けしました。ガソリンと灯油の地合いの違いは、これまでのガソリン売り/灯油買いのストラドルの手じまいが出たことが想定されます。また、ガソリンは期近が期先に対して相対的に上げ幅が大きくなりましたが、これはこのところの順ザヤ拡大に対する修正と思われます。ガソリン、灯油は全限月、原油は期近を除く5本が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1290~2130円高、灯油が210~40円安、原油が590~1190円高です。


<国内貴金属市場>
金は軒並み反発し、銀は総じて下落です。金はドル建て現物相場の底堅さや1ドル=108円水準の円安を受けて買い先行となりました。今夜、5月米消費者物価指数の発表を控えて見送り気分が強く前日の高値を突破する上伸力はありませんでした。銀は円安もNY安に相殺されて期近安・期先高のまちまちで推移した後、終盤は先限のみプラスサイドでの取引となりました。前日比は、金が7~16円高、金ミニが4~15円高、銀が4.8円安~1.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY安となりましたが、円安や原油高を受けて買い優勢で始まりました。その後は週末前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、後場に入ると、先限が6900円台を回復しました。しかし同水準での買いは続かず、上げ幅を縮小して引けました。パラジウムはNY高を引き継いで堅調となりました。先限は1545円まで上昇し、先月23日以来、約3週間ぶりの高値を付けました。前日比は、白金が35~73円高、パラジウムが30~61円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、両銘柄とも6月当限を除いて上昇しました。前場は、夜間取引の反落を映して軒並み安となりましたが、後場は夜間取引高に追随して反発しました。前日比は、Non大豆が6月当限の1360円安を除いて90~1220円高、一般大豆は納会した6月限の280円安を除いて110~580円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れて、12日のシカゴが続伸したものの、大幅高となった前日の夜間取引と比較する急落していたことで、寄り付きは比較的上値が重い展開でした。また、期近7月限は軟調納会となりました。しかし、シカゴの夜間取引が午後から急伸したことで、後場は大幅高となり、期近を除く5本全限月がさらに一代高値を更新して、先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、160円安~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の108円前半で取引されています。予想を上回る米経済指標などを受けてドルが買われた前日海外の流れが続き、ドルは夕方に一時108.09円まで上昇しました。2月26日以来、3カ月半ぶり高値を更新しました。きょうから大阪で行われる主要8カ国(G8)財務相会合でドル高に向けた何らかの合意がある可能性に賭けた短期筋のドル買い仕掛けもあったということのようです。
<NY原油市場>
原油在庫の456万バレル減少、為替市場でのユーロ反発、中国の先月の石油輸入量が前年同期比で25%増などのニュースによりNY原油は急伸です。原油7月限は5.07ドル高の136.38で引けました。米原油在庫はこの4週間で7.2%も減少しており、石油危機は深刻になってきている模様です。


<NY貴金属市場>
原油の上昇に加えてドル売りが先行したことからファンド筋による買いが入り、NY金は堅調に推移しました。また、ショートカバーによる買戻しの動きも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アでの労使問題がはやされ堅調な動きとなりました。金8月限は11.7ドル高の882.9、銀7月限は22.0セント高の1685.5、プラチナ7月限は34.2ドル高の2037.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調な原油やパームオイルを背景に軒並み高で寄り付き、その後もコーンや小麦の上昇を受け急伸、ストップ高に張り付きました。また、アルゼンチンでの問題が進展をみせないこともサポート要因となっているようです。大豆7月限は70.0セント高の1516.5で引けました。原油の強気な需要見通しが引き続きサポートになるとの見方です。

コーンは取引開始から値を伸ばし、その後ローカルや取引員筋による積極的な買いを背景にストップ高に張り付きました。コーン7月限は30.0セント高の703.25で引けました。原油高や堅調な大豆、また需給レポートの結果も影響しているとの見方。引き続き、中西部では大雨が予測されておりこの天候が今後マーケットを動かす一番の要因となるようです。

小麦は取引開始から上値で始まり、その後も取引員、ファンドの買戻し、堅調なコーンと共に一段高となり、共にストップ高となりました。小麦7月限は前日比60.0セント高の869.0で引けました。アルゼンチン南部産地では干ばつが続いており、作付けを遅らせると懸念されています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油の大幅続落を受けて売りが先行しましたが、その後は夜間取引高と円安を受けて上昇に転じました。製品も同様に安寄り後に上昇に転じました。灯油は全限月4ケタ高で引け、先限は11万円台を維持しました。ガソリンは期近2本が小安く引けましたが、期先2本はかろうじて4ケタ高を維持して引けました。ガソリン期先2本、灯油の先限を除く5限月、原油の3限月が一代高値を更新し、灯油の当限は期近ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが250円安~1250円高、灯油が1210~1730円高、原油が330~1170円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、続落です。金はNY急落を受けて売り優勢で始まりました。ただ円安などが下支え要因となり、序盤の売り一巡後はユーロ安一服とともに値を戻しました。欧州時間に入ると、先限は1円安まで戻したが、ドル高警戒感も残り、戻りを売られて上げ一服となりました。銀もNY安を引き継いで続落しました。前日比は、金が16~5円安、金ミニが17~5円安、銀が11.2~6.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY急落を引き継いで売り優勢で始まりました。しかし、その後は円安やユーロ安一服を受けて急速に地合いを引き締め、軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。ただドル高懸念も残り、終盤にかけて上げ一服となり、パラジウムは円安に支援されて買い優勢で始まると、白金反発などにつられて上値を伸ばしました。前日比は、白金が29~95円高、パラジウムが7円安~24円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて急伸です。前場は夜間取引が伸び悩んだことで上値を削りました。しかし、後場に入ると円相場が一段と下落し、さらに夜間取引も上伸したため、大豆は買い直されました。特に、Non大豆の期先3本は後場にストップ高に張り付くなど切り返しが目立ちました。前日比は、Non大豆が600~2000円高、一般大豆は6月当限の10円安を除いて1000~2000円高です。

東京コーンは急伸です。為替が1ドル=107円台後半まで円安に振れているうえ、10日のシカゴが大幅続伸して、さらにこの日の夜間取引が上伸してることで、買いが殺到して、期近を除き終日、ストップ高に張り付きました。全限月が一代高値を更新して、先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、180~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇、107円半ばで取引されています。午後から夕方にかけての取引では107.50円の上値でストップロスを巻き込み、きょうの高値107.76円付近に上昇しました。しかし、108円近くにオプションが並んでおり、一時107.40円付近に下落したようです。ただ、ドル買い地合いは続いていると指摘されています。
<NY原油市場>
朝方は堅調だったものの、ユーロが対ドルで急落したことを受けて、NY原油も大きく下押されました。IEAが世界石油消費量を日量8677万バレルと今年5度目の下方修正を発表したことも圧迫要因となりました。原油7月限は3.04ドル安の131.31で引けました。バーナンキ議長が利上げを示唆する発言をしたことがドル高要因となり、今後もドルの動向が注目されます。


<NY貴金属市場>
利上げ観測を背景に強含んでいるドルや、軟調に推移した原油が圧迫要因となり、NY金は大幅下落となりました。また、海外勢のファンド筋による売りも背景にあるようです。銀やプラチナもそれぞれ連れ安となりました。金8月限は26.9ドル安の871.2、銀7月限は57.5セント安の1663.5、プラチナ7月限は56.7ドル安の2002.9で引けました。テクニカル的な強気転換に失敗したことでも地合いが弱くなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は需給レポートの結果を受け高寄りで始まったものの、その後は夜間取引で軟調だったパームオイルが圧迫要因となり大豆オイル主導で大きく売り込まれました。また、コーンの作付けが遅れていることから、大豆への転作懸念も圧迫要因となったようです。大豆7月限は引けにかけて値を戻し5.5セント安の1446.5で引けました。大豆の期末在庫は旧穀が1.25億Bu、新穀が1.75億Buと前月に比べ減少しています。

コーンは夜間取引の流れを受け、取引開始から高値で始まり、堅調に推移しました。コーン7月限は16.0セント高の673.25で引けました。USDAによる需給報告では、旧穀は14.33億buと上方修正される一方、新穀は6.73億Buと前回よりも下方修正されたことがサポートとなりました。

小麦は夜間取引の流れを受け上値で始まり、その後もローカルによる買いの先行、また対大豆のスプレッドなどにより堅調に推移しました。需給報告によると、2008/09年度期末在庫は先月よりやや多い4.87億Bu、同年度世界期末在庫は1.32億トン、世界生産量も6.63億トンに上方修正されています。小麦7月限は前日比20.5セント高の809.0で引けました。  
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続伸です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたことや、前日にストップ高張り付きで上げ残しがあったことから、買い優勢で推移しました。製品も同様に大幅上昇となりました。ただ終盤は上げ幅を縮小する動きとなり、灯油は期近7月限がマイナスサイドに軟化し、2番限以降は3ケタ高まで上げ幅を縮小しました。ガソリンも期近7月限が反落しましたが、2番限以降は堅調地合いを維持しました。ガソリンの全限月、灯油の3限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。また、ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、3油種すべての先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが530円安~1550円高、灯油が170円安~760円高、原油が730円安~2510円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言をきっかけとしたドル高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。後場に入ると、アジアの一部中銀のドル売り介入などを受けてドル高が一服し、もみ合いに転じましたが、欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の下落につられて下げ幅を拡大しました。銀もNY安を引き継いで売り優勢となりました。前日比は、金が44~37円安、金ミニが41~21円安、銀が13.0~9.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY安を引き継いで期近主導で下落して始まり、その後はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言を受けてドル高に振れたことから軒並みマイナスサイドに転じて軟調となりました。後場に入ると、ドル高が一服し、もみ合いに転じましたが、欧州時間に入ると、金下落などにつられて一段安となりました。パラジウムもNY安を受けて反落しました。前日比は、白金が142~114円安、パラジウムが35~6円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて急落です。前場に堅調だった夜間取引が上値を削ったこともあり、前場からの利食い売りの流れが一段と強まり、一時はNon大豆の5限月がストップ安に急落するなど下げ幅が拡大しました。しかし、Non大豆は売り物一巡から大引けに値を戻し、期先は結局続伸して取引を終えました。前日比は、Non大豆が2000円安~1650円高、一般大豆は2200~900円安です。

東京コーンはまちまちです。期近および期中は軟調で、期先は小幅高です。為替が1ドル=106円台前半から後半まで円安に振れるなか、週明けのシカゴが続伸したものの、前日の夜間取引と比較して急落したことで、寄り付きは総じて軟調となりました。その後、期先からプラスサイドを回復する場面もありましたが、後場に再び売られました。しかし大引けでは再び戻して期先2本がプラス引けしました。大引けの前日比は、380円安~100円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、106円後半で取引されています。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長のインフレ懸念に関する発言を受け、3カ月半ぶりの高値圏に上昇しましたが、午後はもみあいました。夕方にかけては欧州勢によるユーロ売り/ドル買いの動きが見られ、ユーロ/円の下落につながっています。短期筋のショートカバーが中心とみられているようです。

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一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html " target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html " target="_blank"><i><strong><span style=font-size:large><i><strong>メディアの明日 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日></strong></i></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html )</a>

を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html " target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html )は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。

諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

<a href="https://www.cia.gov/index.html " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/ " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ " target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ )</a>

が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。

それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/ " target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/  )
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。




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