商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY原油市場>
ドルが対ユーロで上昇し、NY金などの商品市場全般の下落も影響して、NY原油は3日続落となりました。一時79ドルを割込んだものの、下値では投機買いに支えられ、原油11月限は0.19ドル安の80.05で引けました。明日の在庫レポートでは原油は60万バレル減少の見通しです。 <NY貴金属市場> 為替市場でドルが買われ、ユーロが軟調に推移していることから、NY金は大幅急落しました。銀や白金も大幅に下落しています。ストップロスや、ファンドによる売りが入ったことも下落の背景にあるようです。また、自動車メーカーのマツダが白金の使用量を大幅に削減できる技術を開発した、とのニュースも白金の下落要因になりました。金12月は17.8ドル安の736.3、銀12月は40.5セント安の1345.0、白金1月は46.2ドル安の1355.0で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆はNY金や原油の急落、ドル高を受け軒並み安で始まった後もストップロスの売りが発動し、一時はストップ安をつけるなど大幅下落となりました。大豆11月限は47.75セント安の943.75で引けました。収穫が始まり、ハーベストプレッシャーが本格化していることも圧迫要因となりました。 コーンは来週発表予定のUSDAレポートでの推定収量の上方修正の見通し、商業筋による大量の現物絡みの売り、他の商品市場の急落などの影響を受けて、値幅制限いっぱいのストップ安に張付きました。コーン12月限は20.0セント安の348.75で引けました。収穫は31%が終了しており、平年の20%を上回っています。 <NYコーヒー市場> 前日の急伸も追随乏しく、135セント付近では抵抗にぶつかり、軟調な動きとなりました。コーヒー12月限は0.55セント安の134.30で引けました。商品市場全般の下落も圧迫要因となった模様です。一方ブラジルでは今週もまとまった降雨の見通しがなく、乾燥懸念が続いています。 <米市場総評> 米住宅販売のさらなる不振が伝えられるも、マーケットの反応は限定的で、米株式市場はまちまち、為替市場ではドルは続伸し、米債券市場も堅調でした。商品市場ではドル高を引き金に急落する市場が目立ち、NY金、シカゴ穀物市場は大幅下落となりましたが、NY原油の下げ幅は限定的でした。 ![]() ![]() |
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