商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<NY石油市場>
週間在庫レポートでの予想外の在庫減少のレポートや、ドル安がサポート要因となり、NY原油11月限は今月になって初めて83ドルを越え、前日比1.75ドル高の83.05で引けました。世界40%の石油生産をするOPECは、エネルギー価格の高騰で世界経済が低迷するのを懸念し石油生産を促進しています。 <NY貴金属市場> 為替市場でのユーロ高ドル安の動きを受け、NY金は堅調に推移しました。テクニカルによる買いと、長期的な投資目的の買いがあったようです。また、原油高やインフレ懸念もサポートとなりました。銀やプラチナもそれぞれ大幅続伸となっています。金12月は10.7ドル高の756.7、銀12月は31.7セント高の1398.5、プラチナ1月は22.4ドル高の1420.4で引けました。 <シカゴ穀物市場> 大豆は明日のUSDAレポートにて収穫面積の下方修正の見通し、為替市場でのドル安、NY原油の急伸に追随した大豆オイルの上昇がサポートとなり、続伸しました。大豆11月限は13.25セント高の981.5で引けました。仕向先不明の13万トンの輸出成約はキャンセルされたと伝えられましたが、あまり材料視されませんでした。 コーンは堅調な大豆市場とNY原油、金属、ドル安の影響を受け、寄り付き後は一時上昇しましたが、明日発表のUSDAレポートを前に期末在庫のポジション調整や収穫の進行が圧力となり軟調に推移しました。コーン12月限は前日比3.5セント安の343.75で引けました。イスラエルは米コーン10万トンとコーン製品4万トンを購入する一方、USDAは10万3632トンの米コーンを日本へ売却したと伝えました。 <NYコーヒー市場> ブラジルでの長引く乾燥懸念より投機買いが膨らみ、大幅上昇となりました。同国では今週末には少量の降雨が予想されていますが、依然として十分な量ではないようです。コーヒー12月限は4.85セント高の138.25で引けました。明日は11月オプションの最終取引日で140を意識した動きとなりそうです。 <米市場総評> 米貿易収支は-576億ドルと事前予想よりも良かったことから、米株式市場は朝方は上昇、しかし午後にかけてはナスダック主導で軟調な動きとなり、為替市場でも全般的にクロス円が上昇しながらも、ドルを買い戻す動きも見られました。明日のUSDAレポートを前にシカゴ大豆は上昇、小麦はストップ高となる一方、コーンは下落、NYコーヒーはブラジルの乾燥懸念より急上昇となりました。 PR ![]() ![]() |
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