商品先物市場における、穀物価格・貴金属価格・石油価格・通貨動向および商品先物企業の比較をします。また、ファンド、商社、投資銀行等の手口を公開。
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<シカゴ穀物市場>
大豆はUSDAレポートでは米産大豆の推定収量は25.98億ブッシェルと事前予想の26.48億ブッシェルを下回ったことから、高寄りで始まったものの、その後は上値続かず、後半にかけては軟調に推移しました。大豆11月限は4.75セント安の976.75で引けました。期末在庫が予想を下回る一方、世界大豆の期末が上方修正され、小麦が急落したことなども圧迫要因となりました。 コーンは推定収量が予想を下回り、中国での生産減少より需給引締めとの見方より強気に推移しました。コーン12月限は前日比7.25セント高の351.0で引けました。週間輸出成約は見通しを遥かに上回る231万9千トンでした。USDAは供給を下方修正し、飼料用コーンを1億5千万ブッシェル、エタノール用コーンを1億ブッシェルとしました。世界期末在庫は前年、前月を上回る1億1036万トンとなっています。 <NYコーヒー市場> 11月オプションの納会を前に、一時は140セントを越える動きもあったものの、同水準では抵抗にぶつかりました。コーヒー12月限は1.05セント高の139.30で引けました。ブラジルでは来週も乾燥見通しが出ており、事態は次第に深刻化しています。 <NY原油市場> トルコ軍がクルド民族反政府組織のイラク北部侵略を制圧する懸念や予想外の在庫減少で、市場は一時84.05ドルまで上昇しました。NY原油11月限は前日比0.61ドル高の83.69で引けました。原油在庫は3週間振りの減少で3億2010万バレルとなっています。OPECの増産見通しによりマーケットは沈静化するとの意見もありますが、テクニカル面では強気との見方もあり、目先は不透明です。 <NY貴金属市場> 本日は堅調に推移した株式市場や、高値を更新した原油がサポートとなったものの、ドルが比較的堅調に推移したことから利益確定の動きが見られ、NY金は軟調に推移しました。銀やプラチナも週末のポジション調整に絡む利益確定の動きから、マイナスで取引を終了しています。金12月は2.9ドル安の753.8、銀12月は8.2セント安の1390.3、プラチナ1月は6.2ドル安の1414.2で引けました。 <米市場総評> 米小売売上高は0.6%と事前予想を上回ったことなどから、米株式市場は前日の急反発の動きとなり、為替市場ではドルはユーロ、円に対して上昇しました。NY原油はトルコのイラク北部への進出懸念より当限ベースでは史上高値を更新。USDAレポートよりオレンジジュースが急伸、シカゴコーンは反発、小麦は急反落となりました。 PR ![]() ![]() |
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